1月29日(木)、専攻科1年生を対象に、津山中央病院医療安全管理室専門課長 松本裕子先生より臨床における「医療リスクマネジメントについて」の講演をしていただきました。
医療安全について過去に発生した実際の事例から、医療事故は決して特別な状況で起こるものではなく、日常業務の中で誰にでも起こり得るものだと教えていただきました。
医療事故や医療過誤を防ぐためには、自分一人だけではなく医療従事者同士のコミュニケーションをしっかりと図ることや周りの力も必要であることを学ぶことができました。
紙を用いての実践では、コミュニケーションエラーの背景要因としてあげられる「思い込み」を防止するために、言葉ではっきりと伝え、言葉に出して確認することがどれだけ大切であるかを感じることができました。
最後に、生徒代表が「松本先生から臨床で実際に発生した事例を教えていただき、医療安全の大切さが分かりました。今日学んだことを常に意識しながら、これからの実習や就職してから生かしていきたいと思います。」と、お礼の言葉を述べました。
1月28日(水)、高取茂樹先生を講師にお迎えし、看護科1年生を対象に、視覚障がいのある方への支援や盲導犬についての講演会を開催しました。
生徒たちはまず、視覚障がいの状態は人それぞれであることを学びました。全く見えない「全盲」だけでなく、近づくと見える「弱視」、見える範囲が狭い「視野欠損」など、一人ひとりに合わせたサポートの大切さを実感しました。
最近では、スマートフォンの音声機能を活用して時間を確認したり、通信機器を駆使して周囲の状況を把握したりと、最新技術が生活の心強い味方になっていることも知り、驚きの声が上がりました。
実際の支援方法では、相手の腕を引いたりせず、自分の前腕をしっかり掴んでもらって一列で歩くなど、恐怖感を与えないためのコツを教わりました。階段での「上り・下り」の具体的な声掛けや、食事を時計の針に見立てて説明する工夫など、すぐに実践できることばかりです。
また、盲導犬がパピーウォーカーさんとの生活や訓練を経て、大切な「家族でありパートナー」になる姿に、多くの生徒が感動しました。
生徒は「見える見えないに関わらず、信頼関係を築くことは人の基本だと気づいた。看護を学ぶ上でも、身体の痛みだけでなく心にも寄り添い、何事もはっきり丁寧に人に伝えられる看護師になりたい。また、これからは失敗を恐れずに、自分から積極的に声をかけて行動していきたい。」と高取先生に学びとお礼の言葉を伝えました。
相手の立場に立って考えるという今回の学びを、これからの実習や学校生活に活かしてほしいと思います。
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