6月16日(金)、1年生を対象に「自分たちの生活と海外の生活の比較」をテーマに、本校の地域コーディネーターでもある中村哲也先生(一般社団法人まなびと代表理事)から国際理解について講演をしていただきました。
日本と海外との違いを知り、SDGsと関連させながら国際理解を深め、また、どのように国際貢献ができるか考える機会とします。
講話の最初に「今日の講話から何を学び取るか?」を生徒たち自身が考え、自ら目標を設定しました。
中村先生から「気候変動とモンゴルのトイレ事情」について語られ、生徒たちはメモを取り、目標と照らしながら話を聞きました。
中村先生の発問から、各々が考え、近くの生徒とグループになり考えを共有しました。
テーマが誰にとっても身近な必要不可欠なものだったので、生徒たちも活発に話ができ、積極的に意見も発表できました。
最後に、生徒代表が「 トイレを比べるだけでも地域によって大きな差があり、持続可能ということを自分のこととして考える機会になりました。 」とお礼を述べました。
講演を通じて、世界を知り、日本との違いを学ぶことができ、国際理解に向けて一歩前進できました。
この先、生徒一人一人が中村先生が問いかけられたことに対して、どのように行動していくか期待します。
6月16日(金)に、3年生が「クリーン作戦」を行いました。
日々、学校施設を使用させていただいていることへの感謝の気持ちを込めて学校敷地内や学校周辺の清掃を行いました。ゴミを拾ったり、草を抜いたりしてクラス毎に決められた分担区域をきれいに整備しました。
気温が高く日差しも強いなかでしたが、どのクラスも熱心に清掃に取り組みました。どの区域でもたくさんのゴミが回収されました。
各クラスで回収されたゴミはゴミステーションで美化委員を中心に分別し整理しました。
大量のゴミが集まり、クリーン作戦に取り組んだ成果が出ました。
6月16日(金)に食物調理科3年が神戸で校外研修を行いました。
ホテルオークラ神戸「桃花林」では中国料理のテーブルマナーを学び、学校法人育成学園神戸国際調理製菓専門学校で実習を行いました。
今回の研修では、調理の学習において中国料理の献立構成を知り、料理のマナーや知識を深め、調理師としての感性を養い、また、コーヒーなどの提供方法や細工菓子の手法をスペシャリストから学び、レストラン等における給仕サービスに関する知識と技術を習得します。
中国料理「桃花林」では、フルコースをいただきました。
初めて食べる食材がいくつかあり、高級食材のフカヒレは姿煮で提供され味わって食べました。特に大皿で提供される料理に生徒たちは驚き、その料理をウェイター・ウェイトレスの方が素早く取り分ける姿に感動しました。
最後に生徒代表が「これから、中国料理の実技テストや卒業制作展示発表会も控えています。今回体験させていただいた、盛り付けや味を覚えておき自分たちの作品に活かしていきたいと思います。また、接客も学んでいるのでサービスの方の立ち振る舞いがとても参考になりました。」と、料理長へ感謝の言葉を伝えました。
専門学校での実習は、2つのコースに分かれて行われました。
マジパンとラテアートのコースでは、 マジパンは、本校卒業生である森本先生から教えていただきました。 マジパン生地は粉末のアーモンドに砂糖や卵白などを混ぜ合わせて作るデコレーション菓子です。今回はかわいい豚を教えていただきました。着色も事前にしていただいており、形を成型していくだけでしたが、とても細かい作業で生徒たちは大変苦戦しました。
ラテアートでは、まず機械の凄さに感動しました。 実習ではミルクの注ぎ方が難しく、講師の先生に手を添えてもらっての作品となりましたが、上手くハート模様が描くことができた時は、喜びに包まれていました。
和菓子のコースでは、色鮮やかな練り切りを教えていただきました。練り切りの生地は白のこしあんがベースでそこに着色をしていきました。
繊細な技術と色使いが必要で苦戦する生徒もいましたが、講師の先生方がわかりやすく丁寧にご指導くださり、きれいな作品を仕上げることができました。
今回の神戸研修では、普段の実習や学校生活では味わうことのできない体験をすることができました。これからの進路決定の際や、社会人となったときにこの経験が活かされてくると思います。
6月16日(金)の昼休みに、コモンホール前で、図書委員会主催の出張図書館を行いました。
この出張図書館は、普段図書室に行く機会の少ない生徒でも気軽に本を借りられるように、図書室以外で本の貸し出しを行うというイベントです。
今回の担当は、1年図書委員です。
各クラスで行ったミニ・ビブリオバトルのチャンプ本や、図書委員のおすすめ本、新着図書などを並べてコモンホール前の廊下に並べました。
当日は、2年生が修学旅行中で、3年生の校外研修・臨地実習も重なってしまいました。人通りは少なかったのですが、通りかかった生徒たちが立ちどまり、本を手に取ったり、その場で本を借りたりする姿が見られました。
次回の出張図書館は、秋の読書週間中に、教室棟で行う予定です。
こうした行事をきっかけにして、これからも、読書に親しんでほしいと願っています。
6月13日(火)、中国大会に出場する陸上競技部と少林寺拳法の壮行会を行い、始めに県総体の報告を安東校長へ行いました。
陸上競技部は、6月16日(金)~18日(日)に岡山県陸上競技場(岡山市) おいて 第76回中国高等学校陸上競技対校選手権大会 が開催され、 本校から 岡山県代表として、 女子400mハードルに釜口心奈さん(普通科3年)が出場します。
少林寺拳法は、6月17日(土)~18日(日)に広島県立総合体育館(広島市中区)において第33回中国高等学校少林寺拳法選手権大会が開催され、本校から岡山県代表として、 女子単独演武の部に岸本莉実さん(普通科3年)が出場します。
安東校長から「ここまで支えてくださった家族や指導者の方への感謝の気持ちを忘れず、厳しい県予選を突破しての中国大会を、ぜひ、自信と誇りを胸に、自分の持っている力を余すことなく発揮してきてほしい。」 と、選手に向け 激励がありました。
釜口さんから、「中国大会では6位入賞し、北海道インターハイへ出場することを目指して頑張ります。」と力強く決意を述べました。
岸本さんから、「県総体の結果は2位で悔しい思いをしました。中国大会では支えてくれた家族や応援してくださっている方たちのためにも、結果を出して恩返しをしたいと思います。」と 力強く語りました。
6月9日(金)~11日(日)にジップアリーナ岡山(岡山市北区)で開催された第69回中国高等学校剣道選手権大会に、女子団体戦と女子個人戦で出場しました。
【 結果 】
🔹女子個人 3-1 原田菜々美 2回戦出場
🔹女子団体 予選リーグ
津山東 0-1 桜ヶ丘(山口県)
津山東 3-0 広陵(広島県) 予選リーグ敗退
団体戦では惜しくも決勝トーナメントには進出できませんでしたが、チームで一勝することができました。公式戦に今回のメンバーで臨むのは今大会が最後でしたが、県大会の時よりも良いチームワークで試合をすることができました。
3年生は、来月の玉竜旗をもっていったん引退します。これまで剣道部で培った忍耐力と向上心を、それぞれの進路の実現にも生かしてほしいと思います。
6月9日(金)、生徒から寄せられた意見をもとに、「女子制服の着こなしルールの見直し」について、臨時生徒総会を行い検討しました。
今年度から導入されている新制服のルールに合わせて、これまでの制服においても合服着用時のネクタイの着脱を自由にするというものです。
生徒総会で可決された議題を職員会議にて提案し、協議の上で生徒会からの意見に基づき、ルールの変更が行われました。
生徒、教員、それぞれが持つ意見や想いをもとに学校生活がより豊かで、互いが尊重できる場になるよう、今後の生徒会活動も進めていきたいと思います。
6月8日(木)の昼休みに、図書委員会主催の出張図書館を行いました。
この出張図書館は、普段図書室に行く機会の少ない生徒でも気軽に本を借りられるように、教室棟で本の貸し出しを行うというイベントです。今回の担当は、2年図書委員です。
各クラスで行ったミニ・ビブリオバトルのチャンプ本や、図書委員のおすすめ本、修学旅行先の東京に関する本などを並べて教室棟1階の廊下に並べたところ、通りかかった生徒たちが立ちどまり、手に取って本を眺めていました。その場で本を借りる姿も見られました。
次回の出張図書館は、1年図書委員が担当し、6月16日(金)の昼休みにコモンホールで行われる予定です。こうした行事をきっかけにして、これからも、読書に親しんでほしいと願っています。
6月4日(日)、津山市佐良山地区で皿川カヤック乗り体験会が開催されました。
このイベントは子供たちに「ふるさと」や地域への愛着を深めることなどを目的に地域の方々で企画されたものです。
今回、普通科2年生の行学「地域プロジェクト」教育分野の4名とボランティアの生徒7名でカヤック体験の待ち時間に地域の高校生として、子供たちと安全に楽しく遊びながら、ルールを守る素晴らしさを伝えることを目的に水遊び、ろうそく作り、プラ板アートの3つの企画を行いました。
水遊びでは水鉄砲と水風船を使って、子供たちと全力で遊びました。
ルールメイキングや安全への配慮について課題が見つかりましたが、地域の子供たちの現状を把握する良い機会となりました。
ろうそくとプラ板は公民館の中で行われました。
一人一人丁寧にコミュニケーションをとりながら、モノづくりの楽しさを伝えることができました。
今回の活動を振り返って、企画の目的を詳細に設定し、全体で共有しながら活動することが大切であると改めて意識することができました。
今年度、佐良山地区で夏・秋と複数回活動を行う予定で、地域課題や目的を明確にしながら活動を進めていきます。
家庭クラブとは、「家庭基礎」・「家庭総合」を履修している生徒が加入しています。本校では、食物調理科1年、看護科1年、2年生全クラス、食物調理科3年の8クラス317名が該当します。
今年度は、5月30日~6月3日が家庭クラブ週間で、お世話になっている方へ手作り小物をプレゼントする行事を行いました。感謝の気持ちを伝えるため、各自が記入したメッセージカードを添えて手渡します。
4月から授業の中で製作してきたのは「あずま袋」で、手ぬぐいの形の布を三等分に折り、二辺を縫うだけで袋の形になるものです。
ちょっとしたコツをつかめば仕上がりが美しくなることも学んで、生徒たちは丁寧にミシンかけに取り組みました。
校内では、5月31日(水)昼休みに、家庭クラブ役員が制作した作品を日ごろお世話になっている校長先生、教頭先生、学年主任の先生、校務助手の方に手渡しました。
喜んで受け取ってくださったので、家庭クラブ員として、うれしい活動になりました。
家族にプレゼントした感想アンケートから、「家族がとても喜んでくれた。」「感謝の気持ちを表現する良い機会になった。」などの回答が多く寄せられました。
エコバッグとして活用してくださるご家族もおられるようでした。
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