<フォトギャラリー>修学旅行(2年)

6月13日(火)~16日(金)の日程で、2年生が関東方面への修学旅行に行ってきました。
1日目の午後は①東京の大学生と交流、②日本の中枢機関を見学、③ANAなどの企業を見学、④国立競技場等での体験等、4コースに分かれて研修しました。
2日目は班別自主研修とナイトプログラム。
3日目は東京ディズニーリゾートで思う存分楽しみ、4日目は東京スカイツリーから広大な関東平野を見下ろしました。
一生の思い出に残る、充実した4日間を過ごしました。




国際理解講演会(1年)

6月16日(金)、1年生を対象に「自分たちの生活と海外の生活の比較」をテーマに、本校の地域コーディネーターでもある中村哲也先生(一般社団法人まなびと代表理事)から国際理解について講演をしていただきました。
日本と海外との違いを知り、SDGsと関連させながら国際理解を深め、また、どのように国際貢献ができるか考える機会とします。

講話の最初に「今日の講話から何を学び取るか?」を生徒たち自身が考え、自ら目標を設定しました。

中村先生から「気候変動とモンゴルのトイレ事情」について語られ、生徒たちはメモを取り、目標と照らしながら話を聞きました。


中村先生の発問から、各々が考え、近くの生徒とグループになり考えを共有しました。
テーマが誰にとっても身近な必要不可欠なものだったので、生徒たちも活発に話ができ、積極的に意見も発表できました。

最後に、生徒代表が「 トイレを比べるだけでも地域によって大きな差があり、持続可能ということを自分のこととして考える機会になりました。 」とお礼を述べました。

講演を通じて、世界を知り、日本との違いを学ぶことができ、国際理解に向けて一歩前進できました。
この先、生徒一人一人が中村先生が問いかけられたことに対して、どのように行動していくか期待します。

クリーン作戦(3年)

6月16日(金)に、3年生が「クリーン作戦」を行いました。

日々、学校施設を使用させていただいていることへの感謝の気持ちを込めて学校敷地内や学校周辺の清掃を行いました。ゴミを拾ったり、草を抜いたりしてクラス毎に決められた分担区域をきれいに整備しました。


気温が高く日差しも強いなかでしたが、どのクラスも熱心に清掃に取り組みました。どの区域でもたくさんのゴミが回収されました。



各クラスで回収されたゴミはゴミステーションで美化委員を中心に分別し整理しました。
大量のゴミが集まり、クリーン作戦に取り組んだ成果が出ました。

校外研修[神戸](食物調理科3年)

6月16日(金)に食物調理科3年が神戸で校外研修を行いました。
ホテルオークラ神戸「桃花林」では中国料理のテーブルマナーを学び、学校法人育成学園神戸国際調理製菓専門学校で実習を行いました。
今回の研修では、調理の学習において中国料理の献立構成を知り、料理のマナーや知識を深め、調理師としての感性を養い、また、コーヒーなどの提供方法や細工菓子の手法をスペシャリストから学び、レストラン等における給仕サービスに関する知識と技術を習得します。

中国料理「桃花林」では、フルコースをいただきました。
初めて食べる食材がいくつかあり、高級食材のフカヒレは姿煮で提供され味わって食べました。特に大皿で提供される料理に生徒たちは驚き、その料理をウェイター・ウェイトレスの方が素早く取り分ける姿に感動しました。

最後に生徒代表が「これから、中国料理の実技テストや卒業制作展示発表会も控えています。今回体験させていただいた、盛り付けや味を覚えておき自分たちの作品に活かしていきたいと思います。また、接客も学んでいるのでサービスの方の立ち振る舞いがとても参考になりました。」と、料理長へ感謝の言葉を伝えました。

専門学校での実習は、2つのコースに分かれて行われました。

マジパンとラテアートのコースでは、 マジパンは、本校卒業生である森本先生から教えていただきました。 マジパン生地は粉末のアーモンドに砂糖や卵白などを混ぜ合わせて作るデコレーション菓子です。今回はかわいい豚を教えていただきました。着色も事前にしていただいており、形を成型していくだけでしたが、とても細かい作業で生徒たちは大変苦戦しました。


ラテアートでは、まず機械の凄さに感動しました。 実習ではミルクの注ぎ方が難しく、講師の先生に手を添えてもらっての作品となりましたが、上手くハート模様が描くことができた時は、喜びに包まれていました。


和菓子のコースでは、色鮮やかな練り切りを教えていただきました。練り切りの生地は白のこしあんがベースでそこに着色をしていきました。
繊細な技術と色使いが必要で苦戦する生徒もいましたが、講師の先生方がわかりやすく丁寧にご指導くださり、きれいな作品を仕上げることができました。

今回の神戸研修では、普段の実習や学校生活では味わうことのできない体験をすることができました。これからの進路決定の際や、社会人となったときにこの経験が活かされてくると思います。

出張図書館Ⅱ(図書委員会)


6月16日(金)の昼休みに、コモンホール前で、図書委員会主催の出張図書館を行いました。
この出張図書館は、普段図書室に行く機会の少ない生徒でも気軽に本を借りられるように、図書室以外で本の貸し出しを行うというイベントです。
今回の担当は、1年図書委員です。

各クラスで行ったミニ・ビブリオバトルのチャンプ本や、図書委員のおすすめ本、新着図書などを並べてコモンホール前の廊下に並べました。
当日は、2年生が修学旅行中で、3年生の校外研修・臨地実習も重なってしまいました。人通りは少なかったのですが、通りかかった生徒たちが立ちどまり、本を手に取ったり、その場で本を借りたりする姿が見られました。


次回の出張図書館は、秋の読書週間中に、教室棟で行う予定です。
こうした行事をきっかけにして、これからも、読書に親しんでほしいと願っています。