11月19日(土)、城西公民館で学習支援ボランティアを行い、小学生と一緒に絵本を読んだり、宿題に取り組んだりしました。自分では理解している内容でも、相手の立場に立ってわかりやすく説明するのは大変でしたが、工夫して教えることができました。
学習の後には、一緒に鬼ごっこやボール遊びをしてしっかり遊ぶこともできました。
11月20日(日)、城西地区で朝市が開催され、本校の生徒たちは野菜の販売や朝市の手伝いをさせていただきました。
販売会場の入り口でウエルカムドリンクとして、温かいコンソメスープを来場者にお渡ししました。
途中から小学生のお手伝いも来てくれ、「温まるなぁ」と喜んでいただけました。
1 1月20日(日)、第4回うまいもん商店街がソシオ一番街、銀天街、元魚町商店街、アルネ東広場で開催されました。本校からは高校生実行委員会のメンバーの他に、前日、当日のボランティアでも参加しました。
「地域愛を高め、商店街を盛り上げること」を目標に県北6校の高校生が学校の枠を越えて活動しました。来てくださった多くの方に地元自慢の「うまいもん」を安全に味わっていただくことができました。
11月20日(日)、普通科2年生の行学地域プロジェクトの一環で、空き〇〇分野の生徒7名が、上山地区(美作市)で行われた「おうちえん祭り2022」に参加し、子どもたちや保護者、地域の方々と交流しました。
このイベントは、フィールドワークでお世話になったお山のおうちえん(幼稚部・小学部)の行事です。生徒たちは、上山地区の空き地(耕作放棄地)・空き家(古民家)を再生させた場所で、美しい里山と棚田の中で日々自然と触れ合いながら学ぶ子供たちに感銘を受け、高校生でもできることを探してイベントを盛り上げたいと考え、準備をしてきました。
男子3名は、本校で伐採した木を使った支柱、落ち葉、ロープ、杭などを持参し、枝や葉を現地調達して秘密基地(ブッシュクラフト)作りを行いました。
最初は支柱を固定するのに苦労し、その後は棚田の最下段の木の陰に立てたため目立たず、集客でも苦労しました。そんなとき、お山のおうちえんの先生が手作りの看板を持って来て下さり、その甲斐あって、興味を示してくれる子どもたちと出会うことができて、交流を深めることができました。
女子4名は、どんぐりを使ったクリスマスリース作りを行いました。紙皿に毛糸を巻き付けて固定した土台を予め用意しておき、大人は100円、子どもはどんぐり5個と引き換えで、リース作り体験ができるようにしました。
当日は、子どもたち、地元の中学生、お祭りに参加している大学生など、たくさんの人々が参加してくれ、リボン、フェルトボール、どんぐり、まつぼっくりなどを組み合わせた素敵なリースが次々と誕生し、たくさんの笑顔がはじけました。
秋晴れの空の下、お山のおうちえんの先生方や地域の方々に見守られながら、多くの子どもたちと出会い、触れ合うことができる素晴らしい1日となりました。
当日の様子については、お山のおうちえん(美作市上山)のFacebookでも紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。
11月19日(土)、普通科2年生の行学地域プロジェクトの一環で 医療・福祉分野の生徒が知和地区(津山市加茂町)を訪れ、地元の方々に集まっていただき、 知和公民館で高校生が企画したイベントを実施しました。
前半は、「スマイル・ちわ」10周年イベントとして、スマイル・ちわの方にご協力いただき、知和地区の子どもたちと一緒に、竹細工をして遊ぶ交流会を企画しました。
スマイル・ちわの方に教えてもらいながら、竹鉄砲づくりと焼き芋の準備を手伝い活動に入ると、子どもたちとはすぐに打ち解けて一緒に遊ぶことができました。
竹鉄砲を一緒に作って飛ばしたり、竹ぽっくりで競争したり、子ども同士だけでなく、子どもと地域の大人の方との交流の場にもなりました。
後半は、知和地区の高齢者の方に集まっていただいて、 認知症予防として、指先を使うことを目的とした 折り紙、ぬり絵、ゲームを企画しました。
初めに、生徒たちは企画の説明をし、高齢者の方の中に入って、一緒にお話をしながら、折り紙やゲームをしました。始めは説明した通りにゲームが進まず、困っていたところ、参加された方同士で声を掛け合っていただき助かりました。
生徒たちは、高齢者の方から昔の知和地区の様子を聞いたりしながら、最後はリラックスした様子で活動できました。
途中からは、子どもたちも参加して、子どもと高齢者の方との交流もできました。
最後に、朝準備しておいた焼き芋をみんなで一緒に食べて閉会しました。
スマイル・ちわを始め、知和地域のみなさんに大変お世話になりました。
今回のイベントだけで終わらず、後輩の皆さんに引き継いでもらい、継続した活動となることを願います。
なお、本校の活動は、スマイル・ちわのFacebookにも紹介してありますので、ぜひご覧ください。
11月18日(金)、普通科2年生の代表者による英語スピーチコンテストを開催しました。クラス内投票により代表に選ばれた計6名が壇上に立ち、英語で様々なテーマについて発表しました。
生徒たちは「自分が熱中していること」・「持続可能な社会のために私たちで出来ること」・「みんなに紹介したい海外の文化」の3つのテーマから1つ選んでエッセイを書き、クラス内でスピーチ練習を重ねてきました。
生徒投票によりクラス代表に選ばれた6名は、みんなに伝わりやすい発表となるよう、何度も音読練習や原稿の修正を重ねました。そして当日には聞き手の方に目を向けながら、堂々と発表しました。
1・2年生による投票の結果、「自分が熱中している遊び」について、自身のエピソードも交えながら意欲的に紹介していた萩原拓海さんが、優勝を飾りました。そして、スペインのトマティーナと呼ばれる祭りの成り立ちや内容を、分かりやすい説明と明瞭な発音で、楽しく紹介していた馬場千裕さんが準優勝となりました。
その他にも、本校の制服改定の話も交えながら、多様性の大切さについて発表したり、カナダ在住の友達から教えてもらったカナダ文化について紹介したりなど、それぞれが個性あふれる発表をしていました。
今回のコンテストで得た経験を、今後の英語学習や表現活動にも活かしてほしいと思います。
11月18日(金)、第69回岡山県高等学校家庭クラブ研究発表大会が総社市民会館(総社市)で開催され、本校の家庭クラブが支部の代表として出場しました。
今年度は、「地域食材で地域を笑顔に!~まだまだあるで!美作の国の魅力食材~」と題して、食物調理科2年生の竹田心音さんが発表し、池内春香さんと樋口凜さんがスライドの操作を行いました。
これまで研究を続けてきたショウガに加え、他の美作地区の特産品を地域に広めることを目的とした研究です。
生徒たちは家庭クラブ員に対して、アンケートを取ったり、これまでの様々な活動をまとめたりして発表することができました。
新型コロナ禍でリモート開催が続いていた県大会でしたが、舞台に立てたことが大きな自信になりました。
表彰式では、優良賞を受賞しました。今年度の家庭クラブ活動の内容をまとめての発表でしたが、来年度は新しいメンバーで研究活動を続けていく予定です。
11月13日(日)に、行学地域PJ「空き◯◯」分野として活動している本校2年生2名が、美咲町の「第2回やってみんかいin中央」に参加し、小学生を対象としたキャンドルホルダーと押し花アートを作成するワークショップを開催しました。
生徒は、地域課題の中でも空き家問題に着目し、空き家問題を解決するために自分たちに何ができるのか考えてきました。そして、まずは空き家が増えている現状や、解決に向けて活動している団体を多くの人に知ってほしいという思いから、空き家をコミュニティスペースとして改装したミサキアエル(美咲町原田)で、小学生向けのイベントをすることにしました。
当日は多くの小学生と保護者の方にご参加いただき、生徒は空き家問題についての現状や問題点をクイズ形式で紹介しました。ミサキアエルが空き家だったことを知らなかった人も多く、興味深そうに発表を聞いていました。
その後、参加者は生徒が少しずつ集めてきた空き瓶や押し花を用いて、作品作りに没頭していました。
作品が完成した後は、当日に撮影した写真をスライドにまとめ、活動の振り返りをしました。
終了後は「とても楽しかった。」「空き家が改装されるとこんな楽しい活動ができるようになるんだ。」などの感想をいただきました。
今回の活動は、空き家問題を知ってもらう一つのきっかけになったのではないかと思います。
11月13日(日)、第25回さら山時代祭が開催されました。本校から普通科2年生が行学地域PJの一環で、子ども・教育分野の生徒4名が当日 、佐良山公民館(津山市平福)で焼き芋と コーヒーの販売のお手伝いを行いました。
また、事前に観光・産業分野の生徒が地域の方と相談しながら、メニュー表を手作りしました。
当日は雨天のため 時代行列は中止となりイベント規模も縮小され、屋外での模擬店と、公民館内のバザーや過去の時代行列のパネルの展示が行われました。
生徒たちは、公民館の隣で収穫されたサツマイモをダッチオーブンで焼く係と、テントで接客する係に分かれて手伝いました。雨が降り肌寒かったので、焼き芋は時間までに完売しました。
コーヒーは、メニュー表に美味しさを伝えるための宣伝(ハンドドリップで淹れるということや豆の種類など)が足りなかったためか、売れ行きは今一つでした。
メニュー表作成時に、アピールポイントをしっかり押さえなければ、商品の売れ行きに影響が出るということがわかりました。
佐良山地域の方々との交流が今回で3回目となり、大人の方と世間話をしたり、子どもたちと話をしたりと、地域のみなさんが温かく受け入れてくださり、さらに今回は美味しい焼き芋をいただきほっこりしました。
来年も生徒たちに来てほしいという声もかけていただき、とてもうれしかったです。1年間、ありがとうございました。
11月12日(土)~13日(日)、勝央文化ホール(勝央町)において第46回岡山県高等学校総合文化祭演劇部門兼第72回岡山県高等学校演劇発表会が開催されました。
地区代表として本校演劇部が「プラヌラ」を12日に上演しました。トップバッターなので緊張や不安もありましたが、上演が始まると落ち着いて普段通りの演技ができました。夏休みから何十回何百回と繰り返してきた成果は十分に発揮できたと思います。
上演後にもらった他校の生徒たちからのメッセージを一部紹介します。
🔸初っ端から凄いものを観ました。演技はもちろん、照明とスモークの組み合わせや、音の使い方、白を基調と した統一感のある舞台装置の作り出した世界観に圧倒されました。
🔸 高台や椅子を動かして様々な場面に転換するのが非常に巧みだった。
🔸 難しいテーマなのに伝わり易く工夫されていて素晴らしかった。
🔸 高校生ならではの葛藤や生き辛さを神秘的に美しく、それでいて生々しく描いていて、様々に交錯する気持ちや感情に心が震えました。素晴らしい作品をありがとうございました。
🔸 最後めちゃめちゃ泣けました。最高です。
🔸 役者の声が活舌もよく声量があって、客席まですごく通ってきて圧倒された。
🔸 今にも枯れそうなけいの叫び声と今にも消えてしまいそうなまひろの声が凄く印象的だった。本当に凄い劇でした。
🔸 モノローグの周りのストップモーションやスローモーションが上手すぎました。
🔸 うめの不自由な足の歩き方の演技が絶妙だった。
🔸 病室でのうめとまひろの喧嘩のシーンは迫力があって思わず涙が出ました。一番心に刺さりました。
賞はいただけませんでしたが、皆さんからいただいた多くの心のこもったメッセージが最大の勲章です。
これを糧に次を目指して頑張ります。ありがとうございました。
11月12日(土)、専攻科1年生が阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター(神戸市中央区)において校外研修を行いました。
科目「統合分野・災害看護」の一環として記念館の見学を通し、災害看護について理解を深めます。
語り部ボランティアの方のお話は、「自分だったらどうしていただろう」と当事者意識を持って考えるきっかけとなりました。発生する状況や場所、時間によって、対応や避難方法は全く違います。日頃の危機感の低さを生徒たちは痛感していました。
また、「自助」だけでなく「共助」の視点で、人や地域との繋がりを持つことの大切さを教えていただきました。このことは看護を学ぶ上でも重要であり、再確認する機会となりました。
地震発生の瞬間を再現した迫力ある映像や展示を見学し、改めて災害被害の過酷さを実感しました。
また同時に、復旧、復興の様子も知ることができ、人々が助け合い、力強く生活を再建していく姿に勇気をもらいました。
今回の研修を通して、いつ起こるかわからない災害に対し、災害による被害を最小限にするための「減災」という考え方を意識することが大切だと学びました。減災という視点で立つと、日頃から自分たちにできることはたくさんあります。「今できることを実行し続ける」ということを看護の立場でも考え、私たちができることを実行していきます。
11月11日(金)、令和4年度第2回家庭クラブ総会を開催しました。今回はホームプロジェクト発表と校内料理&クリエイティブコンクールの優秀者の表彰が中心でした。
成人会長の園田校長からは、新型コロナ禍後、初めて体育館での総会となったこと、校長先生は物を大切に長く使われることなど、お話をしてくださいました。
食物調理科3年の矢北会長は、あいさつの中で、ホームプロジェクトは家庭生活における実践的な研究であることを伝えました。
ホームプロジェクトの発表では、各クラスから選ばれた代表者が、スライドにまとめた内容をステージ上で発表しました。
ホームプロジェクトは夏休みの課題で、各自が家庭の課題を見つけて改善してくるというものです。 一つとして同じ内容がない研究で、生徒たちは興味深く聴き入っていました。
次に、備前・美作支部大会で県大会の出場が決定したスクールプロジェクトの発表を行いました。( 備前・美作支部大会は、DVDでの審査でした。)
これまで研究してきた津山産ショウガを含む美作地域の食材について研究した内容を発表しました。
表彰伝達では、校内料理&クリエイティブコンクールの優秀者の発表を行い、審査員特別賞に選ばれた10名の紹介も行いました。
夏休みの課題であったホームプロジェクトで、自分の家庭生活を見直すことができたと思います。今後も一人一人が家族のことを思って、このプロジェクトが生活を向上させるきっかけになることを願っています。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~