東京すし和食調理専門学校主催の「第三回高校生和食料理コンテスト」に出場した食物調理科2年津村和心美さん(鶴山中出身)と、「第一回高校生和食レシピコンテスト」に出場した食物調理科3年日下京華さん(鏡野中出身)2年小林晴華さん(北陵中出身)が、6月19日(金)、園田校長に予選突破を報告しました。
「東京オリンピックをイメージした和食弁当」がテーマの料理コンテストに応募した津村さんは「市松五輪弁当」を考案、手毬おにぎり五個を五輪に見立てたり、公式エンブレムの市松模様を野菜で表現するなど、アイデアにあふれた料理を作っていました。
一方日下さんと小林さんは「お手軽丼ぶり」がテーマのレシピコンテストに応募し、日下さんはネギやしょうがのシャキシャキした食感が魅力の「最後まで楽しめる鰯丼」、小林さんはサーモンといくらを使用した「海の親子丼茶漬け」。二人のレシピには「お茶漬けとしても楽しめる」という共通点があるのも面白かったです。
3月に開催予定だった東京での本選は新型コロナウイルス感染症の影響で残念ながら中止となりましたが、選考を通過して本選に進んだ生徒全員に「特別賞」が与えられました。
園田校長の談「和食はユネスコ無形文化遺産にも登録された大切な日本の文化遺産であり、3人の料理は、その和食の魅力をしっかり引き出せていたことが、予選を突破できた要因だと思います。中学生のみなさんも津山東高校食物調理科に入学して、料理の分野で日本の伝統文化の継承者を目指してください。」
6月19日(金)、生徒総会を放送で行いました。例年は、全校生徒が体育館に集合して行っていましたが、密集を避けるため各教室で行いました。 生徒会役員が事前に準備を行い、放送室で進行しました。
生徒会費の会計報告や各委員会からの提言等について、各教室では放送に合わせて議事をスライドで写したり、各クラスの代表者がスライドに合わせて説明しました。 生徒たちは各教室でスライドを見ながら説明を熱心に聞きました。
質疑応答では、各クラスから出た質問を無線機でやりとりし、放送で全校生徒に回答しました。
今回、初めての取り組みで準備から実施まで大変でしたが、生徒間で意見も飛び交い、生き生きとした生徒総会になりました。 引き続き、より活発な生徒会活動になるよう取り組んでいきます。
一般社団法人日本即席食品工業協会主催の「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2020」に出場した食物調理科3年笠井萌々香さん(津山西中出身)が、6月19日(金)、園田校長に大会優勝を報告しました。
このコンテストは食のプロを目指す全国の学生を対象にしたもので、今年は「インスタントラーメンを手軽で簡単に料理して、美味しく栄養バランスの取れたアイデアメニュー」がテーマでした。辛麺味のインスタントラーメンを使用した「ピリ辛キンパ」で挑んだ笠井さんは、全国1,134通の応募の中から選ばれた12名が出場した東京の決勝大会で、見事優勝を勝ち取りました。
報告会で笠井さんは「これからもいい成績が残せるように頑張りたいです。」と力強く話しました。
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