臨地実習開始式(専攻科2年)

5月28日(木)、専攻科2年生の登校日にあわせて、6月1日から11月6日までの13週間にわたり行われる臨地実習の開始式を行いました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で予定されていた前半の臨地(病院等)での実習を控え、学校内演習で代替します。


校長先生からは、特別な状況下での実習をいかに充実させるか、一人一人が常に頭をアクティブにして、しっかり考えながら実習にあたってくださいと激励をいただきました。


看護科長からは、限られた環境の中ですが今できる事を精一杯することと教員も皆さんの夢の実現に向けて最大限サポートしていくので一緒に頑張っていきましょうと激励の言葉をいただきました。


 

生徒生徒代表からは、この社会情勢の中、学校が再開され、校内であっても実習ができることに感謝している。校内の代替実習でも臨地で行われる実習と同じであると気を引き締め頑張りたい。そして、今この状況でできることを精一杯頑張り、この環境でないと学べないことを深め、仲間と協力してお互いを高め合いながら夢に向かって努力していくと、決意を述べました。

石川病院様よりマスクのご寄贈

5月26日(火)、病院実習でもお世話になっている石川病院(医療法人東浩会・津山市)様から、医療用サージカルマスク4,800枚を寄贈いただきました。マスクは石川病院の佐藤政隆事務長から園田校長に直接手渡されました。

ベトナム国旗

このマスクは、ベトナムの医療機関から実習生受け入れなどで交流の深い石川病院に贈られたものの一部で、当日は病院に勤務するベトナムご出身のグエン・ドゥック・チュオンさんも同席されました。

本校では大量のマスクが必要な看護実習用として活用させていただくことにしています。地域に欠かせない医療従事者を養成する津山東高看護科への温かいご支援に、心から感謝いたします。

(写真提供:津山朝日新聞社)

教員研修[SDGsカードゲーム]

5月18日(月)、学校が再開されたら、1年生の行学(総合的な探究の時間)で「SDGsカードゲームX(クロス)」を実施します。そこで、教員がその目的とポイントを理解するために事前研修を行いました。


講師はアスエコの柏原拓史さん、岡山市からZoomを使ってのオンライン研修です。オンライン研修は離れていてもリアルタイムで資料共有ができ、質問ができることが魅力です。

SDGsカードゲーム『THE SDGs Action cardgame 「X(クロス)」』は、トレードオフカードとリソースカードの2種類のカードにより構成されたカードゲームです。

教員たちはカードゲームを通して、ポイントが理解でき、発想を豊かにする難しさも体験できました。


最後は個人の質問タイムも取っていただき、充実した研修となりました。

この新型コロナウィルス感染症の影響で様々な制限があり、生活スタイルや社会の仕組みが変わろうとしている世の中でイノベーションを起こせる人材育成に向けて、取り組んでいきたいと思います。