1学期終業式


7月19日(火)1学期の終業式が行われました。今回も感染拡大防止のため、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。

終業式に先立ち表彰伝達式が行われ、1学期(美作総体以外)に表彰された生徒がカメラの前で報告しました。


園田校長は式辞で、現在感染者が急増している状況を踏まえて、夏期休業中も油断することなく感染防止に努めるよう伝えた上で、コロナ禍や戦争、テロのような人々を不安にさせる要素が溢れる今こそ、音楽や文学、美術、演劇といった芸術にたっぷり親しんで、心に潤いと安定を与えてほしい、とメッセージを送りました。

また式の後には、生徒会執行部から新制服についてのアンケートの呼びかけ、各分掌の部長から夏期休業中の過ごし方についての諸注意などがありました。

校外実習や修学旅行など、コロナ禍の中でもさまざまな活動ができた、東高生にとって充実した1学期でした。この夏、感染症や熱中症の予防に努めながらも、カラを破り人とつながれる、素敵な日々を過ごせるよう願っています。

中国大会壮行式(陸上競技部・少林寺拳法)

中国大会・全国大会に出場する選手の壮行式が7月19日、終業式に先立ち校長室をスタジオにオンラインで行われました。
まず、8月20日から岡山県陸上競技場(シティライトスタジアム)で開催される第76回中国五県陸上競技対抗選手権大会に県代表として出場する、男子200mの大畑和葉さん(普通科3年・勝央中出身)、男子4×400mリレーの大畑和葉さん、寺坂十楽さん(普通科3年・津山西中出身)、杉山由樹さん(普通科3年・北陵中出身)、加藤来門さん(普通科3年・中道中出身)、女子砲丸投・円盤投の小松怜さん(普通科2年・津山西中出身)が紹介されました。


続いて、7月29日から高知県立春野総合運動公園体育館で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)少林寺拳法競技大会女子単独演武の部に出場する岸本莉実さん(普通科2年・勝央中出身)が紹介されました。


出場選手が全校生徒にカメラを通じて「県代表として全力を尽くしてきます。」と挨拶すると、各教室から盛大な激励の拍手が起こっていました。

園田校長は「大きな舞台を楽しむくらいの気持ちで臨み、持てる力を発揮してきてください。」とメッセージを送りました。

激励金贈呈式 全国高校生銃剣道大会~普通科3年内藤紗也さん

7月23日に宮城県岩沼市で開催される第34回全国高校生銃剣道大会に出場する内藤紗也さん(普通科3年・久米中出身)に、7月19日(火)、大山同窓会長から同窓会激励金が、園田校長(PTA副会長)からPTA激励金が、それぞれ送られました。

銃剣道は日本の武道の一つで、国民体育大会競技種目の一つでもあります。贈呈式で内藤さんは「昨年の大会では力を発揮できず悔しい思いをしました。今年はその反省を生かし、しっかり修正して臨んで上位に入りたいです。」と力強く語りました。



内藤さんは今大会で、個人戦出場に加えて、団体の主将という重責も担うということです。

大会は、岩沼市総合体育館を会場に、北海道から鹿児島までの26都道府県から47チーム、選手、監督合わせて168名が参加します。

激励金贈呈式 全国高校総体少林寺拳法競技大会~普通科2年岸本莉実さん


全国高等学校総合体育大会(インターハイ)少林寺拳法競技大会に出場する岸本莉実さん(普通科2年・勝央中出身)に、7月19日(火)、大山同窓会長から同窓会激励金が、園田校長(PTA副会長)からPTA激励金が、それぞれ贈呈されました。

贈呈の後、大山会長と園田校長から、出場への祝意とともに、大きな舞台で力を発揮してください、と激励の言葉が送られました。
岸本さんは「昨年は自分として満足のいく試合ができなかったので、今年こそは勝ち抜いて、中学生の時以来の決勝進出を目指します。」と力強く話しました。

大会は7月29日から31日まで、高知県立春野総合運動公園体育館(高知市)で開催されます。

異学年交流会(看護科3年・専攻科2年)


7月15日(金)、専攻科2年生と看護科3年生の異学年交流会を、感染対策に配慮をしながら小グループで複数の教室に分かれて行いました。

専攻科2年生の先輩方から、専攻科入学への心構えや、入学後の勉強の進め方、専攻科での生活について説明やアドバイスをいただきました。

また、先輩方から、毎日実施されている小テストや関連学習の方法についても教えていただきました。実際に使用しているプリントも見せていただき、難しい用語が多く書かれていましたが、先輩ごとに工夫がされていて、自分の学習スタイルに合わせて取り組むことが大切であると教えていただきました。

そして素敵な笑顔で話された「関連学習が楽しい」、「勉強したことをお互いに確認し合う」という先輩の言葉がとても心に残りました。

四校連携講座[はたらくねっこ](普通科2年)



7月13日(水)、四校連携講座の事前研修会「はたらくねっこ」が、津山圏域雇用労働センター(津山市山下)で実施され、本校から2年生9名が参加しました。

学生と社会人が年齢や肩書を超えて、和やかな雰囲気で交流をすることができました。特に研修会の前半に行われた自身の脳内円グラフを書くワークでは、学生や社会人ならではの意見も飛び出し、大きな盛り上がりを見せていました。
今後は、7月27日~8月2日の四校連携講座でフィールドワークや講演会を通して、課題を発見し、解決に向けて取り組んでいく予定です。

学部学科別ガイダンス(普通科2年)

1学期の進路行事として、7月13日(水)に普通科2年生全員と食物調理科2年生希望者を対象として20分野の学部学科別ガイダンスを実施しました。
生徒は希望する2分野を選択し、模擬授業や講義を受けました。

いずれのガイダンスでも、大学や専門学校の先生方に進学後の学びの内容について説明をしていただきました。

直接、大学や専門学校の先生方から話を聞ける機会ということで、どの生徒も一生懸命にガイダンスを受講していました。
多くの生徒にとって、分野の特長や魅力について知ることができ、また、大学や専門学校の普段の様子についても教えていただくことで、進学後のイメージが具体的なものになりました。

来校していただいた講師の方、大変ありがとうございました。

生徒の感想(抜粋)
〇大学で勉強することは必ず答えがあるものではないことを知った。大学の文学では、物語が作られた背景や人物の詳細まで詳しく学ぶことがわかった。(日本文学)
〇「子どもが好き」で教育の仕事に就くのではなく、「人間が好き」と感じるようになったほうが良いことがわかった。夏のボランティアなどで様々な体験をして、将来に向けて調べていこうと思った。(教育学)
〇「介護する」「支援する」は福祉学の一部に過ぎず、幅広い分野であることが分かった。現在、不自由なく生きているが、社会全体で福祉がなくては成り立たないこともわかった。(社会福祉学)



生徒の皆さんは、この夏休みにオープンキャンパス等に積極的に参加し、進路についての学びを深めてほしいと考えています。

地域未来創造会議2022Ⅰ(普通科2年)

今年度の第1回地域未来創造会議が、7月12日(火)に会議室で開催されました。
この会議は、高校生が中山間地域に出向き、地域の方々と協働して課題解決に取り組むことを目的とした「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の一環として開催されたものです。本校は昨年度に続いてこの事業の実施校に指定されています。
第1回のこの日は、大学・地元企業・自治体・地域団体・地域コーディネーターの方々のほか、活動報告のため普通科2年生6名が出席しました。

会議では、担当者が今年度事業の概要を説明した後、「行学」で地域をフィールドに探究活動を行なっている生徒が、6月に行った中山間地域でのフィールドワークについて報告し、出席者からさまざまな問いかけやご助言をいただきました。



出席者からは、「人口減少が進む中、地域住民が半ばあきらめ気分になっていたところに、高校生が入ってくれたことで目覚めたように感じ感謝している。」などの発言がありました。

また、「生徒の皆さんには行学の探究を通じてどんな変容があったか」という出席者からの質問に、生徒が「体験を記録する中で、文章の作り方を前よりもしっかり考えるようになったり、ぴったりくる言葉をいろいろ探したりするようになった。」と答えるなど、行学の学びを通して生徒が大きく成長していることを地域の方々に知っていただけた会となりました。


この会議は今後2学期と3学期にも開催される予定です。

行学 地域企業PV制作講座2022Ⅲ(普通科2年)


7月12日(火)、第3回目となる今回の講座では、動画と静画での撮影の仕方の違いや、自分の伝えたいものを撮り方で表現する方法を講師の榎田竜路先生から教えていただきました。



榎田先生が持参されたカメラで生徒たちも実際に撮らせてもらい、同じ被写体でも撮る角度によって与える印象が全く違うことを実感しました。


また、前回の与えられた「顔に見える写真を撮ってくる」という課題では、生徒一人一人の個性が感じられるものが多く、生徒自身も、自分以外の人が撮ってきた写真を見て刺激を受けました。

いよいよ夏休みに入ると、企業への取材が待っています。

歯科指導(保健室)


7月12日(火)、学校歯科医 渡部佳郎先生にお越しいただき、歯科指導を実施しました。
今年度の歯科検診でう歯(むし歯)や歯肉炎等の歯周疾患のあった生徒が、その原因や予防方法について学びました。

<渡部先生より>(抜粋)
●歯ブラシは“鉛筆持ち”で軽く小刻みに動かす。歯を1本ずつ磨くイメージで。
●歯間ブラシやデンタルフロスも効果的。ただし、入らないところには無理して入れないように。つまようじは歯ぐきが傷つきやすいため要注意。
●歯周病原菌は、妊娠トラブルなど様々な疾患に関係があると言われている。

< 生徒の感想より>
●普段、歯を磨くのに困っていたことが解決したので、実践してみようと思った。
●歯ブラシの持ち方が少し違ったので正しく持てるようにしたい。
●食後の歯磨きの大切さがわかるよい機会だった。
●時間がないから雑になりがちだけど、少しでも意識しながら磨いていきたい。
●早く受診しないと取り返しのつかないことになると分かった。
●すぐに歯医者に行きます。

今回はコロナ対策のため、生徒たちは実際にその場でブラッシングを行いませんでしたが、渡部先生からは歯間ブラシや歯磨き粉をお土産にいただきました。

参加した生徒は、正しい歯磨きの方法を学ぶことで、普段の自分の歯磨きがどうだったか振り返るよい機会となりました。
今後は検診で見つかった異常を早く治療するとともに、正しい歯磨きを習慣化し、歯の健康を維持してもらいたいと思います。