食育教室[美作保健所](食物調理科1年)


9月27日(水)、食物調理科1年生を対象に美作保健所主催の食育教室を行いました。

成人期以降の生活習慣病の発生のリスクの要因になっている、朝食の欠食、野菜の摂取不足、ダイエット志向、外食依存などを予防する食事選択の知識と自炊する技を身に付けることを目的に行いました。

川崎医療福祉大学の学生によるミニ講義や、簡単にできる美味しい朝ごはんの調理実習などを行いました。
実習では、しらす入りサンドウィッチとフルーツヨーグルト、野菜たっぷりスープご飯とひじきのサラダを作りました。

栄養委員さんに助言をしてもらいながら、二人ずつペアになり協力して作っていきました。

「家庭でも実際に作ってみたい。」という生徒たちの声もあり、朝食の大切さや健康な食事のためのポイントを学ぶことができました。

性教育講演会(1年)

9月28日(火)、1年生を対象に岡山県立大学保健福祉学部看護学科 助教 川下菜穂子先生を講師にお招きしオンライン形式で性教育講演会を開催しました。

岡山県主催、未来のパパ&ママを育てる出前講座の一環で、妊娠、出産、思春期の健康について正しい知識を学び、それらを含めた自分のライフプランについて考えることを目的としています。


講演では、妊娠、出産に関する知識に加えて、将来の妊孕性も視野に入れた若い世代のがん治療について、さらには性の多様さについてなど、多彩な内容が取り上げられました。
45分という短い時間でしたが、生徒は本当に多くを学ぶことができました。


講演の最後に、生徒代表がお礼の言葉を述べました。

生徒一人一人が「大人になるということは、自分が今すべきこと、我慢しなくてはいけないこと、避けた方が良いことを理解すること。そしてそれを選択することができること。」という、川下先生のお言葉を忘れずに、これからの人生を歩んでいってほしいと願います。

行学 地域PJ 仮提案発表(普通科2年)


9月28日(火)、普通科2年生が12月の本提案発表に向けて分野別の仮提案発表を行いました。

グループごとに計画をしている提案内容の説明を行い、メリット・デメリットを挙げ、そして自分たちの提案を実現するために、これから何を行うかについて3分という限られた時間の中で発表しました。


生徒たちは準備の段階からどのようにすれば、自分たちの提案内容が相手にうまく伝わるか、スライドは見やすいものになっているかなど試行錯誤しながらスライドを作成しました。

提案の実践は、感染症の影響もあり、実施できていないグループがほとんどですが、今後の活動が楽しみな仮提案発表となりました。

朝ごはんを食べよう!高校生朝食レシピコンテスト(食物調理科2年)

9月23日(木・祝)、2021年度津山東高校連携事業「朝ごはんを食べよう!高校生朝食レシピコンテスト」が開催され、食物調理科2年生が挑みました。
今年度は、一日を元気に始めるに欠かせない朝食を8グループに分かれて2品ずつ考案しました。

グループごとに、考案したレシピを審査員の方々にプレゼンテーションを行い、試食作品を提供し、
「独創性」「味」「再現性」「地域性」「プレゼン力」の5項目で審査をしていただきました。

審査の結果、
グランプリ に、マジックガール
優秀賞(津山市) に、家らの素
優秀賞(味の素) に、Little moon
の3グループの受賞が決定しました。

審査員の方から、「忙しい朝食メニューとして、簡単だが栄養価があるものを工夫して作っていた。味の素商品を上手に使用し、うま味が引き出されていた。食材についてもしっかり研究がされ、どの作品も味がいい。」と褒めていただきました。

優秀賞:Little moon
「椎茸の肉詰め、焼きおにぎりスープ 」

冷凍の焼きおにぎりを使用し、時短を目指しました。椎茸を丸ごと使うことで無駄なく、うま味も向上し、食物繊維も多く摂取できます。
冷凍食品をうまく活用し、和の食材にチーズとケチャップを組み合わせたところを評価されました。

優秀賞:家らの素
「くる~みチーズパン、津山産しょうがのhotスープ 」

ダイエットをしている人や糖尿病の人に脂肪燃焼という視点から考案しました。低糖質なブランパンを使用したり、砂糖にかわるパルスイートを使用し、エネルギーを抑えました。また、生姜を入れることで体温を上げ血流を良くすることができます。
スープの味がよく、小麦の表皮まで含んだブランパンを使用した工夫が高く評価されました。

グランプリ:マジックガール
「さっぱりアボガドサーモン丼、まるごとトマトスープ 」

忙しいOLを対象に考えました。洋風メニューで朝から重たいイメージがあるかもしれませんが、タレに梅を入れたり、温かいスープにすることで代謝を上げることができました。
味・栄養価のバランスがよく、高評価を得ました。

どのグループも審査項目である独創性、味、地域性をよく考えたものになっていました。そして、作品をアピールするスライドもよくできていて、プレゼンテーションもしっかりでき作品への想いが伝わりました。
今後は、入賞チームのレシピがリーフレットとなり、商品化も検討される予定です。

思春期サポート講演会(1年)



9月14日(火)、1年生を対象に思春期サポート事業の一環として、本校のスクールカウンセラーの矢萩小百合先生に、「心と体のパワーアップ」と題してご講演をいただきました。


不安サイクルから安心サイクルへ切り替える方法をいくつか教えていただきました。
腹式呼吸を実際に行うことで、日頃は浅い胸式呼吸が多いと改めて感じました。
また、ストレスを受けたときの肯定的な思考の仕方についても教えていただき、日頃のちょっとした切り替えで、心が楽になったり勉強の集中力も高まったりすることをを知り、実践していこうと思いました。

校内料理&クリエイティヴコンクール(家庭クラブ)


9月21日(火)、家庭クラブ主催の校内料理コンクール&クリエイティヴコンクールを開催しました。

家庭科の授業で習った知識や技術を生かし、身近な食材を使った創作料理や被服または編み物の作品を展示し、コンクールを行うことで家庭生活の充実や家庭クラブ活動の活性化を図る目的で実施しました。


対象は家庭科を学んでいる1年1組・2組、2年生全クラス、3年1組の生徒で、多くの出品がありました。
料理コンクールでは、小麦粉と地域の食材、旬の食材とを組み合わせた「みんなの笑顔がひろがる私の自慢料理」をテーマとして募集しました。

感染症対策のため、家庭クラブ員の投票を昼休みに2グループに分けて行いました。

1位 サボテンケーキ
食物調理科3年 水嶋 蘭


投票の結果、料理コンクールの部門では、3年1組の水嶋蘭さんが1位となりました。
工夫のポイントは、クッキーを砕いて砂漠のサボテンに見立てているところです。アイシングで仕上げることで、サボテンのトゲを細かく表現しています。

1位 マクラメ雑貨
食物調理科2年 矢北 瑞稀

クリエイティヴコンクール部門での1位は、2年1組の矢北瑞稀さんでした。
SNSをきっかけに「マメクラ」というものを知り、身近な材料を使って作ってみました。( マメクラ雑貨とは、紐を結んだり編んだりして、装飾的な模様をつくる技法で作製したものです。)
工夫点は、本来マクラメをする際には専用の糸や紐を使用しますが、ホームセンターなどで手軽に購入できる糸を使って編んだことです。

進路講演会(普通科2年)


9月21日(火)、普通科、食物調理科の2年生を対象に、一般社団法人大学イノベーション研究所 所長 山内太地先生をお招きして、進路講演会をオンライン形式で行いました。

進路実現への心の持ち方や、大学入試制度を主なテーマとして話していただきました。


山内先生は、総再生回数500万回を超える教育系ユーチューバーとしてもご活躍されており、非常にわかりやすく、これから3年生になっていくにあたって、どう日々の学習に取り組むかを伝えて下さりました。

生徒たちは熱心に記録を取りつつ聞いており、たくさんの発見があったようです。

学部学科別ガイダンス(普通科1年)

9月16日(木)、普通科1年生を対象に学部学科別ガイダンスを行いました。17講座で県内外の大学の先生方から、各学部学科についてお話していただきました。

残念ながら津山市内の大学を除き、オンラインでの実施となりましたが、どの講座でも対面と変わらぬ緊張感の中で真剣に取り組む生徒の姿が見られました。 各教室でリーダーが点呼を取り、画面越しに開始のお願いをしたり、お礼の挨拶をしたりました。


終了後の生徒の振り返りでは、「イメージと違って初めて知ったことがたくさんあった。」「話を聴いて、この分野に興味が出てきた。」「もっと調べたい。」という意見が見られ、今回のガイダンスを有効に活用できていたことがわかります。

この後、控えている文理・科目選択にも役立ててほしいです。

東雲祭体育の部Ⅱ


体育の部の後半では、ブロックごとの応援合戦、そして、体育分野2・3年生による集団演技が生徒たちに披露されました。
応援合戦は短い準備時間の中でリーダー中心に練習を重ねてきました。本番の演技ではどのブロックも動きが揃っており、見ている人を釘付けにする素晴らしい演技でした。 何よりも演技している生徒たちが楽しく演技していました。


体育分野の集団演技では、初の取り組みで、男女合同での旗の演技・集団行動を行いました。
初の取り組みということもあり、練習では何度も壁にあたり、そのたびに話合いや、自主練習を重ねて準備してきました。本番では男子の力強さと女子のしなやかさが入り混じった 両演技は、今までにない感動を与えるものとなりました。

閉会式では 成績発表が行われました。結果は以下の通りです。
応援合戦の部 1位 黄ブロック 
競技の部   1位 赤ブロック
総合の部       1位 赤ブロック
各部門ごと代表者へ表彰が行われました。
2年ぶりの体育の部は無観客開催とはなりましたが、生徒たちの思い出の1ページになったことだと思います。ありがとうございました。

<生徒会より~東雲祭を終えて~>

今年の東雲祭も昨年と同様、縮小開催となりましたが東高を活気付ける大きな行事となりました。 東雲祭は3日間行われ、1、2日目は文化の部、3日目は体育の部でした。
1日目はクラス展示、ステージ発表で、各クラス、部活などで準備を進めたものを披露しました。特にクラス展示では、教室の外に行列ができるほどの大盛り上がりとなりました。
2日目は有志動画の鑑賞で、各団体が歌やダンスなどの特技を動画で発表しました。
3日目の体育の部では、感染症対策を考慮した新競技に苦戦しつつ、白熱した戦いが繰り広げられました。応援合戦では、どのブロックもクオリティーの高いパフォーマンスを見せてくれました。プログラムの最後は体育分野による集団演技で暑い中、時間をかけて練習してきた成果が十分に発揮されたものとなりました。どの種目でも競技者側と観客側が楽しむことができました。
開催にあたり、多くの困難がありました。不安な気持ちで東雲祭当日を迎えた人もいたと思いいます。しかし、今年度の東雲祭の開催は多くの方々のご協力のおかげであることを忘れず、活気付いた東高をもっと盛り上げていけれたらと思います。
東雲祭に携わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。        生徒会長 近藤陽菜

東雲祭体育の部Ⅰ

9月9日(木)、 第37回東雲祭体育の部が開催されました。今年度の東雲祭テーマである「戮力協心~全ての思いを今ここで~」のもと、生徒たちは 、赤・青・黄の3つのブロックに分かれ、感染症対策を充分に徹底したなかで、仲間と協力し、最後まで全力で競技や演技を行いました。
開会式では 今年度は時間短縮のため、各ブロックの団長・副団長を先頭に、全員が一斉に行進を行いました。生徒会長からの生徒代表挨拶のなかでは、「体育祭ができることに感謝し、最後まで感染症対策を徹底して行いましょう。」という呼びかけもありました。
開会式最後の全体演技・ラジオ体操第一も、動きが揃っており、全員の気持ちが一つになる開会式になりました。


感染症対策を徹底し、競技が開始されました。 今年度はなるべく密を避けた競技を生徒会執行部の生徒を中心に考えました。
どの競技も最後まで応援の拍手がグラウンドに鳴り響きました。 競技をするだけでなくプログラムのスムーズな進行のために、用具の準備や片付け、審判や誘導・招集などの係を生徒たちは一生懸命行いました。


<朝の準備風景>