東雲祭文化の部Ⅰ[催し物・展示]

玄関前大階段下の広場では、吹奏楽部が「十人十音~We need your sounds~」と題して、「Sing Sing Sing」など4曲を演奏しました。響き渡る音色に教室棟の窓から見守る生徒たちも楽しみました。

書道部は「Walking with you」という曲をもとに書道パフォーマンスを行いました。曲と動きが見事にマッチし、チームワークの良さが表れた作品となりました。 作り上げられていく作品に生徒たちも魅入っていました。

演劇部は、「夏芙蓉」という卒業式の夜の教室を舞台にした四人の少女たちの演技を披露しました。6月の大会も中止となっていたため、新入部員たちは今回が初舞台となりました。舞台セットの教室の黒板もリアルに仕上がっていました。



英語部は、「皆さん!!英語部存続させて下さい!!ディベートを見ていってください!!」と題して、ステージ上で模擬討論を披露しました。
試合と同様、英語での討論に、日本語で解説をつけながら発表しました。今回の論題は「首都機能を東京の外に移転すべきか。是か非か。」という普段の討論でも難しい内容を、英語で賛成、反対に分かれ議論しました。


看護クラブは、「One for all All for one~みんなで守ろう!健康を~」をテーマに、日々の学習の成果を展示し、体験コーナーでは血圧測定を行いました。また、看護クラブ作成のオリジナル冊子を見学者に配布し、日頃の健康についても呼びかけました。

部活動・委員会の展示では、写真同好会、美術部、書道部が思い思いの作品を展示し生徒たちは一点一点見て回りました。
美術部は、総文祭(全国大会)に出展した作品や、この学校祭に向けて制作した作品、ステンドグラスをイメージした共同制作、教員をモデルにしたものなどを展示しました。 写真同好会は、夏をテーマに切り撮った写真を展示しました。
また、図書委員会の展示ではミニ・ビブリオバトルで紹介された本のコメント一覧や、図書委員のおススメ本を展示し、多くの生徒がポップを見て本を手にしていました。 生徒会主催の「未成年の主張」も行われ、たくさんのコメントが寄せられました。
各クラスでの展示・催し物では、コロナ禍の限られた中で工夫し、来場者が楽しめるようにと協力しながら夏休み明けから準備に取り組んできました。縁日やメイドカフェ、フォトスポットなど見応えのあるものばかりとなりました。

東雲祭文化の部Ⅰ[開会式・発表]

9月7日(火)、第37回東雲祭が「戮力協心~全ての思いを今ここで~」のテーマのもとの幕開けしました。
総合開会式はオンライン形式で行われ、生徒たちは教室で今か今かと待ちわびました。園田校長の挨拶後、近藤生徒会長から「東雲祭が開催できるかわからなかったが、開催できることになり、すべての関わってくれた人に感謝したい。今、出来るのが当たり前ではない。東雲祭をいい思い出にしていきましょう。」と生徒たちに呼びかけました。
その後、生徒たちの生徒のための学校祭が、各教室にて展示・催し、体育館や野外では発表が始まりました。


第一体育館では、ステージ発表が開催され、演劇やダンスなどが披露されました。入場時のアルコール消毒や、ソーシャルディスタンスを図り、感染症対策を行いながらの実施となりました。


特に1年生は初めての高校の学校祭というものに心を躍らせ、しっかり準備をしてきた発表を生徒たちは一生懸命やり切っていました。そして、観客の生徒たちも、楽しむことができました。