令和5年度、第1回学校運営協議会が7月12日(水)の15時から本校会議室にて、委員10名のうち9名と学校関係者が出席し開催されました。
第1回会議では、委嘱状交付後、昨年度に引き続き会長に安田純美作大学教授、副会長に門長儀紘ラビット代表取締役を選出。その後、安東校長から、スクール・ポリシー及び学校経営計画、続いて担当から、今年度の担当ごとの具体的計画、地域連携を通じた教育活動及び昨年度の学校の様子を説明しました。
続いて協議に移り、スクール・ポリシーや学校経営計画に基づく具体的計画等についてご意見をいただきました。最後に、本校のスクール・ポリシーと今年度の学校経営計画が承認され閉会しました。
本会議では、地域・保護者が一層連携を図りながら、よりよい東高づくりを進めていくことが確認されました。
◆ 令和5年度 学校運営協議会 第1回議事録(7月12日 )[PDF]
7月11日(火)、普通科1年生が行学 探究基礎の一環で、校内プロジェクトのグループ発表を行いました。
校内PJでは、生徒会組織の委員会を単位に6つの委員会に分かれ探究基礎での学びを実践してみました。
生徒たちは、各クラスの委員会のメンバーを中心に、その委員会の活動情報を集めたり、根拠を探したりと初めての探究活動に悪戦苦闘しました。
企画書の作成もギリギリとなり、発表練習もままならないうちの初発表を迎え、原稿を読むことで精一杯でした。
交通委員のグループでは交通安全をテーマに、自転車の点検を促すポスターの制作やクラスマッチをしながら交通ルールを学び、講習会でさらに深めていく活動などの提案がありました。
また、美化委員のグループでは校内美化をテーマに、トイレの鏡が汚れているのは水の飛び散りが原因で 、ハンカチを持ってきていないために発生していることや、髪の毛が落ちているのでクシの使用禁止などの提案がありました。
生徒たちにとって身近なテーマであり、細かいところにも着目して提案内容を考えていました。
今回は、昨年度の委員会の委員長、副委員長と担当の先生方を迎え、最後に講評をいただきました。
次回からは校内を飛び出して、「津山市」へと舞台が移っていきますが、今回の反省を活かしてさらにレベルアップしていきたいと思います。
7月11日(火)、 講師の榎田先生による第3回目の講座が開催されました。
今回は、フレームワークについての内容で、構図などによって対象物の印象をコントロールできることを教わりました。生徒たちは榎田先生による実演を見ながら、印象の変化についてとても興味深そうに学んでいました。
夏休みには実際に地元企業を訪問し、インタビューを行います。それに向けて引き続き準備を進めていきます。
7月10日(月)に、医療法人東浩会石川病院看護師長 横川正行先生を講師にお迎えし、「摂食・嚥下障害の看護」と題して講話をいただきました。
横川先生は摂食・嚥下障害看護認定看護師としてご活躍されています。
生徒たちは、摂食・嚥下機能のメカニズムを知り、基本的な援助技術について学ぶ機会となりました。
まず大切なことは解剖生理を理解した上で、どこの部位が障害されているかを把握し、その障害に合ったケアを行うこと、間違ったケアは、逆に誤嚥のリスクを高めてしまうことにつながることを教えていただきました。
また、多くの高齢者が誤嚥性肺炎に罹患しており、摂食嚥下訓練などの予防的介入の必要性とその具体的方法について教えていただきました。
最後に、生徒代表が「お話の中で一番印象に残ったことは、直接嚥下訓練を行う際は、食事摂食時の体位や手技も大切だが、訓練を行う前の環境作り(集中できる食事環境)も、誤嚥を防止するために大切であるということを学び、今後の臨地実習で生かしていきたいと思います。」と、お礼の言葉を横川先生に述べました。
7月10日(月)、学校歯科医 渡部佳郎先生にお越しいただき、歯科指導を実施しました。
今年度の歯科検診でう歯(むし歯)や歯肉炎等の歯周疾患のあった生徒が、その原因や予防方法について学びました。
特にブラッシング方法について、適切な歯ブラシの角度や動かし方、歯の形の違いによる磨き方のポイントなど、歯の模型を使いながら丁寧に教えていただきました。参加した生徒は、普段の自身の歯磨きを振り返りながら真剣に話を聴きました。
<渡部先生より (抜粋) >
🔹歯ブラシを大きく動かして一気に磨こうとするのではなく、歯を1本ずつ磨くイメージで小刻みに動かすと効果的。
🔹 奥歯は歯ブラシが届きにくいので、指1本分ほど口を開けて磨くとよい。
🔹 歯と歯の間は歯ブラシでは磨けないため、歯間ブラシやデンタルフロスを使用するとよい。ただし、無理に出し入れすると歯に傷がつくため注意。
🔹 歯周病原菌は、血管を通って全身へ巡り、様々な疾患の原因となると言われている。
<生徒の感想より>
🔸歯は頑丈だと思っていたけど繊細なんだと分かった。
🔸 歯を磨くときには力強く磨かないこと、歯ぐきと歯の間を磨くことが大切だと言われていたので、次から意識してみようと思った。
🔸 歯の構造によって磨き方を変える必要があると知ったので実践していきたいと思った。
🔸 デンタルフロスなど歯ブラシ以外のものも使いながら口をきれいにすることが大切だと分かった。
🔸 歯は老後も使うものなので、若い今のうちから大切にしておかないと大変なことになると思った。
🔸 自分の口の中の状態は自分ではわからないので、定期的に歯医者に行く必要を感じた。
指導後には、渡部先生から歯間ブラシや歯磨き粉のお土産をいただきました。
今後は検診で見つかった異常を早く処置するとともに、正しい歯磨きを習慣化し、歯の健康を維持していきましょう。
7月7日(金)、生徒対象の救急法講習会を実施しました。事前の告知や、受付・司会など当日の運営は全て生徒保健委員が担当しました。
講師には津山中央消防署から2名の方にお越しいただき、2年生保健委員と各部活動の代表者計27名が受講しました。
はじめに講師から心肺蘇生法・AED操作について丁寧に説明していただき、2グループに分かれて全員が実習を行いました。
初めて実習する生徒の中には、心臓マッサージのリズムや強さに苦戦する様子も見られましたが、「アンパンマンの歌や“もしもしかめよ”の歌に合わせて押すといいよ」「胸が5cm沈むまでしっかり押して」など講師から具体的なアドバイスをいただきながら、真剣に取り組みました。
「強く、速く、絶え間なく」心臓マッサージを続けるのは体力がいること、そのために協力者は多い方がよいことを、生徒たちは身をもって学びました。
また熱中症についても、予防のポイントや応急手当などについて具体的に教えていただきました。
部活動の代表者は今回の講習内容を他の部員に伝達することになっているため、熱中症予防についてもメモを取りながら真剣に説明を聴いていました。
<参加した生徒の感想>
🔹たくさんの人と協力して救命を行うことが大切だと思った。
🔹 心臓マッサージは思ったより疲れることに驚いた。実際にやらないと分からないことをたくさん学べた。
🔹 AEDの使い方が分からなくて、いざというときに使えないと思っていたけど、音声で手順を教えてくれるので安心して使えると思った。
🔹 たくさんのポイントがあるけど、いざとなったら頭が真っ白になってうまくできないかもしれないと思った。冷静になって、勇気を出すことが大切だと思った。
🔹 AEDの場所を知っておかないといけないなと思った。
🔹 熱中症予防にはのどが渇く前に飲まないといけないことを知ったので、これからの生活で生かしたい。
最後に保健委員長から「いざというときに率先して動けるように今回教わったことをしっかり覚えておきたい。」と講師へお礼を伝えました。
今回の講習が、熱中症等の事故防止、緊急時の迅速な対応に繋がることに期待します。
7月7日(金)、第39回東雲祭の結団式を行い、生徒の投票によって選ばれた今年度のテーマ曲が流れる中、全学年が体育館に集合しました。
生徒会長から東雲祭に向けた挨拶があり、開会しました。
今年度のテーマは「獅子奮迅~塗り替えろ新時代へ~」、テーマ曲は「怪獣の花唄/Vaundy」となりました。
生徒会役員の1年生を中心に考案した3ブロックカラー決めのゲームを行いました。
各ブロック団長に1~100の数字を選んでもらい、真ん中の数字を選んだブロック団長が、カラー風船の入った段ボール箱を1番に選ぶことができるというゲームです。ゲームを経て、赤、青、黄ブロックカラーが決定しました。
新型コロナ禍以降、全校生徒が対面で集まる場面は初めてであり、少し緊張が感じられる中でしたが、団長、副団長が考えたパフォーマンスを披露しました。
これから東雲祭に向けて、様々な企画が本格的に始動していきます。
今年の東雲祭がこれまで以上に、生徒一人一人が輝くイベントとなるよう企画・運営していきます。
7月7日(金)に食物調理科2年の「だし活」に使用するショウガを植え付けた圃場に、家庭クラブ役員・委員と有志の生徒が草取りに行きました。
4月に植えたショウガからは芽が出て、ひざ上くらいにまで成長していました。
協力してくださっている農家の中井さんからアドバイスを受け、手分けをして取り組むことができました。
植えているショウガ近くの草を取るには、ショウガまで抜けてしまわないよう力加減が必要で、「やさしく抜く」ことを心掛けて行いました。
普段行わない農作業でしたが、スムーズに作業は進み、雨の心配もありましたが無事、終えることができました。
10月に収穫を行う予定です。それまでの作業を中井さんにお願いすることになりますが、地元の食材を使ったレシピを考え、地域貢献に繋がる活動をしていきたいと思います。
7月3日(月) 、激励金贈呈式を行いました。
7月21日(金)~23日(日)に道北アークス大雪アリーナ(北海道旭川市)において、令和5年度全国高等学校総合体育大会少林寺拳法競技大会 兼 第50回全国高等学校少林寺拳法大会(インターハイ)が開催され、 本校から岡山県代表として女子単独演武に岸本莉実さん(普通科3年)が出場します。
先月行われた中国大会の優勝を岸本さんから伝えられ、皆で称えたました。
大山同窓会長から同窓会激励金が、 PTA副会長である 安東校長からPTA激励金がそれぞれ贈呈され、 知らない対戦相手との戦いでも北海道で大いに頑張ってくるよう激励されました。
岸本さんから、「このインターハイが最後の試合となるので楽しみながらも、支えてくれている人に結果で恩返ししたいです。6位入賞を目指して、必ず賞状を持って帰ります。」と力強く意気込みを語りました。
7月3日(月)、 激励金贈呈式を行いました。
内閣総理大臣杯第65回全国空手道選手権大会が7月8日(土)~9日(日)に、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催されます。本校から 岡山県代表として、高校生個人戦 形、組手の2種目に柴内隆明さん(普通科2年)が出場します。
全国大会出場を決めた県大会の報告を行い、安東校長に収納しました。
その後、大山同窓会長から同窓会激励金が、安東校長(PTA副会長)からPTA激励金が、それぞれ贈呈されました。
安東校長から、「空手道は中学校の部活動では、あまり行われているものではないが、そのような中、小さい頃からコツコツと頑張ってきたことがこの結果につながっている。全国大会でものびのびと頑張って欲しい。」と激励されました。
柴内さんは、同窓会長と安東校長の激励に対して、「このような形で応援して下さる方々に感謝の気持ちを伝えたい。全国大会では今までの稽古で身につけた実力や経験を生かして、自分らしい演武をしたい。」と堂々とした表情で意気込みを語りました。
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