10月13日(金)、今年度2回目の防災訓練を実施しました。
今回は、無線機を使用しての報告や分散避難など、様々な報告方法や避難方法を実践しました。
緊急地震速報で訓練を開始し、速報が出されたら、頭の保護の目的で机に下に入ります。地震発生に伴い、机が動くことがあるので、しっかり机の脚を持つことを指導しました。
本部による被災状況の確認では、各HRに設置されている無線機を活用しました。
今年も災害看護を学んでいる専攻科生は、授業の一環として参加しました。避難指示からわずか2分ほどで避難も完了しました。
「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらない、「も」どらないに注意しながら、全生徒・教職員を含め、約630名が訓練しました。
避難完了後、消防署の方より、消火器について説明をいただき、本校の自衛消防組織の消火班が中心となり、消火訓練を実施しました。
周囲の人々に大きな声で「火事だ!!」と知らせ、初期消火にあたります。消火器の安全ピンを抜き、ホースを火元に向けて構えたら、レバーを握り、徐々に火に近づいていきます。しかし、自身の身長を超えるような火柱なら、無理はせず避難することが大切であること、また、風上から、火の根元を狙って、噴射させることが大切であると教えていただきました。
講評では、落ち着いて静かに移動できていたことを評価していただきました。 また、共助の大切さについても教えていただきました。
10月7日(土)~8日(日)、Balcom BMW 広島総合グラウンド(広島市西区)において第32回中国高等学校新人陸上競技対校選手権大会が開催されました。
本校から岡山県代表として、女子三段跳と走幅跳に松川真結さん(普通科2年)が出場しました。
三段跳での3位入賞、走幅跳での8位入賞と2種目ともの自己ベスト更新を目標に臨んだ試合でした。
走幅跳では、コンディションも良く、追い風参考記録となったものの、自己ベストを越え、8位入賞の目標を達成することができました。
三段跳は、前日の走幅跳の疲労もあり、なかなか調子が上がらず5・6本目でやっと本来のジャンプが出るというスローな展開になってしまいました。
このため3位入賞も自己ベスト更新も果たすことができませんでした。
連戦に耐えられる体力とウォーミングアップのあり方が課題となった試合でした。
両種目とも、来年のインターハイ出場へ希望の持てる結果となったので、これを励みに冬の練習を頑張りたいと思います。
10月7日(土)~8日(日)に日本武道館(東京都千代田区) において 2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan が開催され、 本校から岸本莉実さん(普通科3年)が単独演武女子有段の部に出場しました。
今回の大会は決勝に残ることを目標としていましたが、直前で体調を崩してしまい、コンディションを合わせることができず、悔しい結果となりました。
しかし、「世界」という大きな壁を実際に見て肌で感じたことは良い刺激となりとても貴重な経験を積むことができました。
陸上と少林寺の2つの競技を両立することは難しく多くの怪我に悩まされ、たくさん悔しい思いもしましたが、ここまで続けることができたのは、支えてくれた家族や応援してくださった皆様のおかげです。3年間本当にありがとうございました。これからも私らしく粘り強く頑張っていきます。
10月7日(土)、中学3年生を対象とする学校説明会を開催し、中学生・保護者合わせて300名以上の参加者が来校しました。
開会の挨拶では、安東校長と生徒会長から津山東高校の魅力や特徴についてのお話がありました。
その後、3つの学科(普通科・食物調理科・看護科)や入試についての説明を担当者が行いました。
また、各学科の生徒による学校生活についての発表では、それぞれ学科の特色ある講座や学校生活の具体的な様子などを伝えてくれました。
今回の学校説明会では、在校生がスタッフとして受付や会場整理・案内で活躍してくれました。
さらに寮の見学で本校の施設を知ってもらったり、部活動の見学で多くの中学生に活動の様子を見てもらったりすることができました。
10月6日(金)、大学の雰囲気を実感する目的で、普通科1年生が地元の国立大学である岡山大学を訪問しました。
生徒たちは、大学の概要説明や学部訪問で大学での学びを体験しました。昼休憩では、学食を食べたり、図書館を見学したりと生徒は自由に大学構内を散策し、キャンパスライフを体感しました。
午後からは、岡山大学に在学する本校卒業生7名と1年生とで懇談会を開催しました。
卒業生の方々には、「高校1年生の秋に戻るとしたら何をしますか?」や「高校と大学の違いは何ですか?」など、1年生から事前に集めた質問に答えていただきました。
懇談会終了後、生徒代表から「先輩方に教えていただいた勉強方法を実践していきたいです。本日学んだことを進路選択時やその後に活かしていきたいと思います。」とお礼の言葉を述べました。
生徒たちにとって様々な学問に触れることで自分の将来について考えさせられる有意義な一日となりました。
ご協力していただいた岡山大学の関係者皆様にお礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
開式前、専攻科1年生が継灯生へコサージュを付けてあげました。
10月5日(木)に第58回継灯式が行われ、看護科2年生が決意を新たにしました。
昨年度より、ナースキャップを授かる戴帽式から継灯式に改め、看護の精神を引き継いでいます。
ナイチンゲール像が手にするキャンドルから受け継がれた灯火を生徒一人一人、小林看護科長から受け取り、壇上に整列しました。
厳かな灯火が煌めく中、「忠実に医師の任務を助け、私の手に委ねられた人々の幸福のために身を捧げます。」と、ナイチンゲール誓詞を唱和しました。
安東校長より、「看護実習を通じて、確かな知識と技術を身に付け、将来立派な看護師として活躍してくれる事を期待します。」と激励を受けました。
生徒を代表して、山本凌衣奈さんが「患者様にとって最適な看護が提供できるように、実りある実習にしていきたいです。また、一人はみんなのために、みんなは一人の為に、クラスで互いに支え合い困難を乗り越え、たくましく成長していきたいです。」と謝辞を述べました。
生徒たちは11月6日から3週間津山市内の4病院での実習に臨む予定となっています。
10月4日(水)、令和5年度岡山県高等学校家庭クラブ連盟備前・美作支部研究発表大会が城東高校(岡山市中区)で開催されました。
本校からは、「地域食材で地域を笑顔に!~地産地show×廃棄食材に新たな未来を~」というテーマでスクールプロジェクトの発表をしました。
昨年度まで、先輩方が取り組んでいた地域食材の魅力発見とPR活動を引き継ぎ、PR活動に加えて地域で廃棄されている食材の有効に活用する方法を研究し、発表しました。
当日はやや緊張した様子でしたが、練習の成果を十分に発揮し、落ち着いた態度で発表をすることができました。
結果は、優秀賞に選ばれ、11月17日に行われる県大会に出場できることが決まりました。
自分たちの活動をしっかりと伝えられるように練習を重ねていきたいです。
津山市観光協会
鏡野町香北地区
美作市上山地区
津山市加茂町知和地区
久米南町地区
10月3日(火)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの一環で校外研修(フィールドワーク)に出かけました。
今年度は1度しかないフィールドワークということもあり、「地域を知る」とともに「現在考案中の課題解決案を深め、地域の方に提案する」を目的として実施しました。
津山市観光協会では、津山市を中心とした地域での活動を実施するためにどのように計画を詰めていけば良いかをご指導いただきました。本提案に向けて、より明瞭で効果的な提案が行えるようなきっかけとすることができました。
香北地区では、リニューアルされた公民館で各チームが提案しました。提案に対して、肯定的な意見をいただいたり、具体的な活動案を教えていただいたりしました。これらを元に、日程等を調整し、12月頃の本格的実施を目指していきます。
上山地区では、上山神社や棚田を見学し、その歴史等を学びました。また、それぞれのチームのテーマに合わせて、大芦高原キャンプ場周辺環境の現状調査も行いました。自分たちが考えてきた課題解決策に修正を加える必要があると感じたチームがある等、よい気づきの場となりました。
知和地区では、地域の方々に考案した課題解決策をポスターを用いて提案し、アドバイスをいただくことができました。また、11月の活動実施を目標に、チラシの配布や準備物等の詳細な内容を詰めることができました。
久米南町地区では、現在久米南町で活動をしている大学生のチームや久米南町役場の方から、地域の現状や盛り上げていきたい内容を聞くことができました。今後は提案内容の実現に向けて、よりユニークで具体的な活動計画を作成していきます。
今後は準備期間を経て、具体的な活動の実施と並行して、すべてのチームが発表を行い、そこで選ばれた代表のチームが12月中旬に全体発表を行う予定です。
フィールドワークにご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。この研修で得た経験を存分に生かし、それぞれの地域の未来につながるような提案作成を目指していきます。
国際探究プロジェクト
国際探究プロジェクトでは、校外の方を招いてプレゼンテーションをおこないました。
6月のケロウナ高校(本校との姉妹校)とのオンライン交流会以降、聴く人を惹きこみ楽しませる話し方を特訓してきました。
今回は、その成果を披露すべく、美作大学の武田先生と学生さん、manabo-de代表の森年さん、静耕舎共同代表の小林さんにお越しいただき、生徒たちのプレゼンテーションについてアドバイスをいただきました。
クイズを入れたり、対話しながらプレゼンテーションを行ったりといった工夫がみられ、生徒たちは自信を持って発表することができました。
国際探究プロジェクトもいよいよまとめの時期になりました。これまでの活動をふまえて、「『国際化する』とはどういうことか」というテーマで話し合い、来年の2年生にバトンタッチしていく予定です。
10月3日(火)、地域企業のPV制作に向けた講座が行われ、前回と今回を併せて動画制作に必要な考え方や姿勢について学習しました。
また、今回は実際に動画ソフトを使い、技術面についても学びました。
身体を動かしながら「自立感」とは何かを楽しんで学び、またソフトを使った学習にも一生懸命生徒たちは向き合いました。
今後は実際にそれぞれのペアがプロモーションする企業・動画を制作していきます。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~