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激励金贈呈式Ⅰ(食物調理科3年)

10月24日(火)、全国大会に出場する食物調理科3年生の2組に激励金贈呈式を行いました。

始めに、出場する生徒から、コンテストに出品する作品の紹介が行われ、大山同窓会長から同窓会激励金が、 PTA副会長である 安東校長からPTA激励金がそれぞれ贈呈されました。

食物調理科3年の樋口 凜さん、黒田暖乃さんは、「第33回全国産業教育フェア福井大会 (さんフェア福井2023)全国高校生クッキングコンテスト」に出場します。
10月28日(土)~29日(日)に福井県立奥越明成高等学校(福井県大野市)で開催され、実技調理、試食審査が行われます。
「幸福をよぶ丼ランチ」が今回のテーマで、米を主食とし鯖の水煮(缶詰)を使った地域の「郷土の特産物」を作ります。樋口さん、黒田さんは、「 ~幸福の象徴七福神は実は火星人だった件について~ 」を考案しました。

また、食物調理科3年の小野知里さん、金平小梅さんは、11月11日(土)に三笠高校生レストランMIKASA COOKING ESSOR内併設キッチンスタジアム(北海道三笠市)で開催される「うまいっしょ甲子園全国高校生料理選手権2023」に出場します。
1次選考(書類審査)を経て、2次選考(オンライン審査)を通過しました。
本選は、会場にて実技調理と試食審査が行われます。 「日本の名物料理×高校生のアイデア」のセットメニューが今回のテーマで、小野さんと金平さんは「でーれーうめぇ 食べてみんちゃい岡山の味  ~蒸籠でちーと温まりぃ~」 を考案しました。

樋口さん、黒田さんは、「今回は大きな大会に出られるので、良い結果を残すより、その過程を自分たちなりに楽しんで、食べる人にも楽しい料理を届けられるようにしたいです。地元の食材をたくさん使ったメニューになっているので、地元の魅力を伝えられるように頑張ります。」と、決意を述べました。


小野さん、金平さんは、「慣れない場での調理ですが、普段の授業で学んだことや衛生面に気を付けたいです。また、2人で声を掛け合いながら、楽しんで、食べてくれる人を想って、愛情込めて調理したいと思います。高校3年間の大きな思い出となるよう、一生懸命頑張ってきます!」と、意気込みを伝えました。

行学 地域企業PV制作講座2023Ⅳ(普通科2年)


10月24日(火)、 今回は動画制作において核となるsストーリーラインや、動画内で効果的に企業をPRする方法について、実際に動画制作を進めながら、榎田先生にレクチャーしていただきました。

普段生徒が使っているアプリとは異なり、編集は全て意図を持った上での作業であるため、慣れない点が多いものの、各班とも前向きに制作に取り組んでいました。

今後は動画の制作を続け、榎田先生の監修を受けながら完成に向けて努力していきます。

四校連携講座[津山市長へ提言](普通科2年)

10月24日(火)、四校連携講座「地域創生学」で考案した津山市への提言書を、津山市役所において谷口圭三市長に提出しました。提言書は、「地域の未来をデザインする」をテーマに、地域の魅力を発見するとともに、課題を考え、その解決策を高校生の視点で作成しています。

本校からは「教育・人材育成」分野の柴内隆明さんと片山ありささんが参加しました。

生徒たちは緊張した面持ちの中、提言についてその背景や具体的な方策を含め市長へ説明しました。その後、1時間ほど提言の内容や津山市の現状、未来について意見交換が行われました。

市長と直接意見交換することは、日頃経験することができないことですが、活発な意見交換が行われました。今後も地域の課題を自分事としてとらえる視点を継続して持ち行動することを期待します。

激励金贈呈式Ⅱ(少林寺拳法)

10月7日(土)~8日(日)に日本武道館(東京都千代田区) で開催された 2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan 単独演武女子有段の部に出場した岸本莉実さん(普通科3年)に、10月24日(火)、激励金贈呈式を行いました。

始めに、岸本さんから、「今回の大会では、コンディションを合わせることができず自分の力を出し切れないところもありましたが、世界を感じることができました。」 と、世界大会の報告がありました。


大山同窓会長から同窓会激励金が、 PTA副会長である 安東校長からPTA激励金がそれぞれ贈呈されました。

岸本さんが、「大学では少林寺拳法を続けるかどうか悩んでいますが、どちらになっても粘り強く頑張っていきたいです。 」と力強く述べました。


岸本さんは、この大会が3年間で最後の試合となりました。陸上競技部との兼部でかなり忙しく無理をしてきて、怪我も多く悔しい思いもしました。しかし、陸上競技部で体幹を鍛え身体の動かし方がわかり、調整力が身に付いたからこそ、インターハイ出場・中国大会優勝という結果を残せたと思います。
とても負けず嫌いで努力を惜しまず、少林寺拳法に向き合ってきた姿はとても立派でした。その力を次のフィールドでも発揮していってください。

シトラスリボンプロジェクト[人体と看護](看護科3年)


10月23日(月)、看護科3年生は人体と看護(微生物)の授業において、感染症患者及びその周囲の人に対する差別の特徴と、差別や偏見がなぜ生まれるのか、そしてどのように向き合っていけば良いのかを学ぶことを目的とし、『私たち一人ひとりができること  ~当事者意識をもって考えるコロナ差別~』というドラマを視聴しました。


ドラマ視聴後、 生徒たちはドラマに登場していたシトラスリボンプロジェクトの想いに賛同し、シトラスリボンを作成し大切な人へプレゼントすることにしました。

シトラスリボンプロジェクトとは、コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした前田 眞先生(愛媛大学社会連携推進機構教授)、甲斐朋香先生(松山大学法学部准教授)【「ちょびっと19+」共同代表】が発起人となったプロジェクトです。
愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。 リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。

実際に作ってみると、思った以上に難しく何度も何度も結びなおしましたが、リボンを贈りたい人のことを考えながら、心を込めて作ることができました。

今回の活動への参加を機に、新型コロナウイルスをはじめとしたあらゆる感染症などへの差別や偏見をなくし、地域のだれもが「ただいま」、「おかえり」と、言い合えるまちづくりに参加していこうと思います。

ドライブランチコンテスト[PLATPORT](調理研究同好会)

10月22日(日)、PLATPORT(津山市押入)において「食品ロスをもっと身近に!ハロウィン」イベントが開催されました。
秋の行楽ドライブにピッタリのカップランチを競う「ドライブランチコンテスト」に、本校から調理研究同好会の8名(食物調理科2年)が3つのグループに分かれて参加しました。

津山産食材を使い、車のドリンクホルダーに入る大きさのカップに料理を盛り付けて、ドライブしながら楽しめる献立になるように工夫しました。

学校でも何度か試作を重ね、当日は約100人分の試食を用意し、多くの方に試食・投票をしていただきました。美作大学短期大学部栄養学科から2チーム、本校から3チームが競いました。

作品名「ちいまるおにぎり」
作品名「かぼちゃペンネ」
作品名「tortilla」


惜しくも優勝することはできませんでしたが、地元食材を使ったレシピを多くの方に食べていただき、「美味しかった。」という言葉をかけていただき、大変貴重な経験となりました。
これからも地域食材を使ったレシピを考え、その魅力を発信していきたいと思います。

牛乳・乳製品利用料理コンクール[岡山県大会](食物調理科3年)

10月21日(土)、国産生乳の需要拡大を図ることを目的とした、第44回(令和5年度)牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会が、公益財団法人岡山県学校給食会(岡山市南区)で開催されました。

本校から食物調理科3年生の清水美佐子さんと髙山普さんが出場しました。

今年度は、県内から445名447作品の応募があり、書類審査により10作品が選ばれ、岡山県大会で調理の実演を行いました。



コンクール当日まで練習を重ねて臨んだため、2人とも手際よく落ち着いて料理を完成させることができました。

優良賞

髙山普さん考案
「アスパラ豚巻き生姜クリームがけ」

津山産生姜と牛乳が合うようにしました。生姜が効いていて体が温まります。調理工程が少なく、簡単に作ることができます。野菜を変えるとバリエーションも増えます。

優良賞

清水美佐子さん考案
「野菜ゴロゴロ!牛乳で作るトマトバターチキンカレー」

牛乳・バターを使い、まろやかな味にしました。また、夏野菜をたくさん使い、健康的で誰もが好きなカレーにすることで野菜嫌いな人もおいしく食べられるようにしました。また、時短でできるように工夫しました。


結果は2人とも優良賞でしたが、初めてコンクールに選ばれて参加することができ、大変光栄でした。

今後は卒業制作展示発表会に向けて作品を考えなくてはいけないので、今回の経験を生かして楽しくみんなに喜んでもらえる料理を考えていきたいです。

みま咲く未来フォーラム2023(普通科2年)


10月21日(土)、「みま咲く未来フォーラム2023」がザ・シロヤマテラス津山別邸(津山市)で開催されました。


このフォーラムのプログラムには地元高校生による活動発表があり、本校からは、四校連携講座について大西望加さん、行学について石原碧人さん・奥山萌笑さん・谷名莉緒さん(以上普通科2年生)が発表しました。


それぞれの活動発表の後には質疑応答がありました。四校連携講座の発表に対しては、「講座を受ける前と後で街に対する考えに変化があったか?」、行学の発表に対しては、「津山市の肉文化はホルモンうどんに偏っているが、皆さんの中で津山市と言えば何を1番に思い浮かべるか?」などの質問を受け、生徒はそれぞれの考えをしっかり伝えることができました。

<参加生徒の感想より>

🔹 津山で働く3人の方の講演を聞いて、なりたいものにはどの道からでもなれるし、いくらでも修正がきくこと、興味のあることがあれば行動次第でそれが仕事になるということを学びました。
🔹 高校生のみんなは自信を持ってハキハキと喋るし、声の出し方や話し方が上手だなと思いました。
🔹 他校の発表を聞いて、経験の数が新しい気づきの数に比例すると思いました。実際に企画を行えば様々な視点からの発見があると思います。

<フォトギャラリー>10月ボランティア

10月のボランティアは、城西地区で活動しました。

10月1日(日)は、第28回津山・城西まるごと博物館フェア2023が開催されており、本校から2名がボランティアとして参加しました。城西浪漫館カフェで、挽きたての珈琲と季節のスイーツをお客様へお届けしました。

10月7日(土)、 小学生を対象にした、まちばの寺子屋(学習支援)に参加しました。遊びを通じて子どもの豊かな創造力を感じることができました。

10月21日(土)、 城西地域の文化に触れる体験を子供たちと一緒に参加しました。長安寺で座禅体験し、作州民芸館に立ち寄り、作州絣を見学し、城西浪漫館で稲葉なおとさんの写真を鑑賞しました。その後、その写真にちなんだ「津山の建築と祭」というクイズを通して、地域について学びました。

芸術鑑賞会[音楽](1~3年)

10月20日(金)、津軽三味線民族音楽ユニット「あべや」による「津軽三味線コンサート」を、本科生(1~3年生)全員で鑑賞しました。
今年度の芸術鑑賞会は、本物の音楽に触れることを通して豊かな感性を育むことを目的として行われました。
「あべや」の中心となる阿部金三郎さん、銀三郎さんは、全国コンクールの優勝経験を持つ実力派の津軽三味線奏者です。迫力のある演奏と、巧みなトークに魅了され、生徒たちは密度の濃い充実した時間を過ごすことができました。

オープニングでは、あべやの皆さんと本校3年生4名が白狐の面をかぶり、和風の怪しげな調べととともに客席の間を通って入場しました。続いて、舞台上での金三郎さん銀三郎さんと出演した生徒たちとの、トークやパフォーマンスを楽しみました。
「曲弾き合戦」では、生徒たちからリクエスト曲を募り、沖縄民謡からポップスまで多様な曲を津軽三味線で即興演奏をしてくださり、圧倒されました。リクエスト曲の沖縄民謡では、沖縄出身の本校教員の歌と津軽三味線との、夢のコラボレーションも実現しました。

また、「牛深ハイヤ節」では、みんなで「サーッサヨイヨイ」、「ヨイサーヨイサー」と合いの手を入れ、会場全体が一体感に包まれました。
その後の生徒参加コーナーでは、12名の生徒たちが舞台上に上がり、銀三郎さんや本校教員とともに「ソーラン節」を踊って、大いに盛り上がりました。最後に、圧巻の「津軽じょんがら節」の演奏があり、鳴りやまない拍手の中、アンコールにも応えてくださいました。

公演時間の90分間はあっという間に過ぎ、 考査の疲れも吹き飛びました 。2学期中間考査最終日の午後に、素晴らしい邦楽エンターテイメントを堪能し、心豊かなひとときを過ごすことができました。