行学 地域PJ報告会(普通科2年)



3月17日(水)に2年生最後の行学「地域プロジェクト報告会」を実施しました。
それぞれグループで活動してきたことを個々に振り返り、探究活動の概要と工夫したこと、気づき、自分自身の成長、SDGsとの関連性、今後の取り組み、今後の計画、探究していきたいことなどについてまとめました。



他の分野、グループの活動内容を共有することは興味深く、それぞれに視野が広がったと思います。長期にわたって活動、探究してきましたが、振り返りの時間を取ることで各自深い学びになったようです。そして、それを一人ずつ前に出て発表する経験ができたことで大きな自信になったのではないかと思います。この経験を活かして少しずつ前進し、自分の進路を切り拓いてもらいたいと思います。


球技大会Ⅱ(1年)




3月16日(火)、1年生の第2回球技大会を開催し、今回は、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。




サッカー競技では授業で習得した技術や戦術を最大限に活かし、白熱した良い試合となりました。雨が少し降る場面もありましたが、生徒たちは元気良くプレーできました。

バスケットボール競技の予選リーグでは、経験者はもちろん未経験者も意欲的に取り組んだことで楽しく且つ勝ちに向かって一生懸命になっていました。決勝戦は白熱した戦いで、最後の最後まで勝敗が分からず、手に汗握る試合となり会場全体が一つになっていました。


今年度は学年での行事が少なかったということもあり、非常に貴重な時間となりました。
最後の表彰式では男女合同で行い、お互いの頑張りに拍手を送り合い、球技大会を通して一人一人の心の距離が近づき、より一層学年としての絆も深まりました。

球技大会Ⅱ(2年)



3月15日(月)、2年生の第2回球技大会を開催し、今回は、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。





サッカー競技では集合の時から真剣な表情で整列し、選手宣誓も非常に意気込みを感じられました。競技の方も他人を思いやるフェアプレーを一人一人意識し、見ていてとても気持ちの良い試合を繰り広げました。

バスケットボール競技では経験者はもちろん未経験者も意欲的に取り組んだことで予選リーグから熱い戦いを繰り広げました。決勝戦はより白熱した戦いで、会場全体が一つになりました。


2年生最後の球技大会ということもあり、みんなで一致団結し優勝を目指してひたむきに頑張り、怪我人も出ることなく無事に終えることができました。
この球技大会を通して、より一層学年としての絆が深まり来年の受験という大きな戦いも、作り上げた絆を大切にし、支え合って乗り越えていってほしいと思います。

JICAエッセイコンテスト/おかやま新聞コンクール受賞報告(看護科2年)


JICA(ジャイカ:独立行政法人国際協力機構)主催の国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020で個人賞(佳作)に入選した看護科2年生の黒岩美羽さん(中道中出身)と、岡山県・山陽新聞社等主催の第10回おかやま新聞コンクール新聞感想文の部で入選した同じく看護科2年の川上優奈さん(勝央中出身)が、3月3日(水)園田校長に受賞報告を行いました。



JICAエッセイコンテストは、次の世代を担う中学生・高校生を対象に、開発途上国の現状や開発途上国と日本との関係について理解を深め、国際社会の中で日本、そして自分たち一人ひとりがどのように行動すべきかを考えることを目的として実施され、今年度第59回を迎える高校の部は、22,762点の作品の応募がありました。





黒岩さんの「世界とつながる自分」というタイトルのエッセイは、審査員から「WHOや世界のコロナ事情についてとても意欲的に勉強されていることが感じられ、私も負けてられないぞ!と鼓舞してくれる文章でした。」と高く評価していただきました。  




川上さんは、5月15日付け山陽新聞「終末期医療 議論の場を」の記事をもとに、医療崩壊を防ぐために人工呼吸器の優先配分をルール化する「トリアージ」に当たり、この時期に家族で話し合っておくことの必要性について論評し高い評価を得ました。



園田校長は、「思考を深めるためには文章で表現してみることが大切。2人の文章はいずれも視野を広げ思考を深める優れた内容であったことが評価されたと思います。」と称えました。
2人は、自分たちの文章が受賞したことの喜びとともに、これからも看護科生として専門性をより高めていきたいと抱負を語りました。  
なお、JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020では、個人賞に併せて、優れた作品を多数応募した学校に贈られる「学校賞」を本校が受賞し立派なメダルをいただきました。

ケロウナ姉妹校オンライン交流(1・2年)



3月2日(火)、本校の姉妹校のカナダ・ケロウナセカンダリースクールの生徒とオンライン形式で交流しました。

今年度は本校の希望者がケロウナを訪問する予定でしたが、コロナ禍を受けて中止となり、ビデオ会議システムを使用しての交流となりました。


事前に準備しておいたスライドを用いて、「学校や地域」、「コロナ禍での学校生活・社会の変化」について英語で紹介し、お互いに質問をし合いました。
マスク越しでは、なかなか伝わらないことも多いので、マスクを外していますが、座席の距離を取る、手指消毒をするなど、コロナ感染症対策をきちんと行いました。





本校の生徒は、異文化に触れ「カナダをもっと知りたい」、「英語をもっと聞き取れるようになって、さらに表現力を磨きたい」など、刺激を受けています。 さらなる英語力の向上が期待できそうです。





今後も引き続き、オンラインでの交流を継続していく予定ですが、来年度はカナダを訪れ、直接、交流が出来ることを願っています。





卒業証書・修了証書授与式(3年・専攻科2年)



3月1日(日)、令和2年度卒業証書並びに修了証書授与式が、本校第1体育館で、卒業生と保護者、在校生代表、教職員の出席により挙行されました。






本科生に卒業証書が、専攻科生に修了証書が園田校長から授与され、食物調理科卒業生には調理師免許証も授与されました。







その後、園田校長が「食物調理科、看護科・専攻科、普通科の生徒たちが、互いにリスペクトし合いながら過ごした多様性あふれる東高での学びを大切にして、一度しかない人生を、豊かに、自由に、のびのびと生きてほしいと願っています。」と式辞を述べました。





先輩への感謝とエールを込めた在校生代表羽生彩乃さんによる送辞のあと、本科卒業生代表の近藤鮎美さんが「私たちはこれから津山東高校での教えを胸に、それぞれの道を切り開いていきます。」専攻科修了生代表の岡田悠さんが「この5年間で培った多くの経験と学びを胸に、自らの目標に向かって歩んでいきたいと思います。」と答辞を述べました。


式歌「さくら(独唱)」と校歌斉唱の後、卒業生・修了生退場、閉式となりました。厳かな雰囲気の中、心温まる式となりました。

その後のホームルームは、保護者の皆さんが入室しても密にならないようにと大教室を使用して行われ、担任から一人一人に卒業証書・修了証書が手渡されました。 津山東高校を巣立った後も、想い出と絆を大切にしつつ、それぞれの道で社会を支える人になってほしいと願っています。

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