おかやま新聞コンクールで県教育長賞受賞(食物調理科3年)


岡山県・山陽新聞社等主催の第10回おかやま新聞コンクール新聞感想文の部で岡山県教育長賞を受賞した食物調理科3年生の石坂日花里さん(久米南中出身)が、2月27日(土)園田校長に受賞報告を行いました。

このコンクールは、小中高校生を対象に行われ、新聞感想文の部(高校)は3,858点の応募がありました。



受賞したのは石坂さんが6月14日付け山陽新聞の記事「新・地域考 災害時の『医療的ケア児・者』支援」をもとに「国語表現」の授業で書いた「認識の力」と題した感想文で、「世の中にある自分とは接点のないことも当たり前のように『認識』することが、きっと誰かの、何かの役に立つ時が来るだろう。」と述べた上で、「私にもできる『認識』することをもっと心がけていきたい。」と結んでいます。



園田校長は「私たちが直接体験できることは限られますが、新聞記事などで社会との接点を豊富に見いだせることへの気づきが上手にまとめられています。卒業後もさらに認識によって世界を広げてください。」と話しました。





石坂さんは「この記事を読まなければおそらくずっと知らなかったことを知ることができてよかったです。受賞は驚きましたが、卒業前のいい思い出になりました。」と話しました。

なお、石坂さんの感想文は、2月20日付け山陽新聞の入賞作品紹介特集紙面に全文が掲載されました。

表彰式(3年・専攻科2年)


2月27日(土)、丹嶺(たんれい)賞及び各種団体から贈られた表彰を行いました。
学業や特別活動等の成果、校内外における功績、全国を舞台に健闘したことなどを称え表彰されました。

丹嶺賞とは、故高橋一二 第四代校長の寄付によって設立され、顕著な功績を挙げた生徒を称える賞で、卒業時に全校生徒に披露して表彰しています。

◆文部科学大臣特別表彰 小川 拓人(陸上競技部)

◆丹嶺賞表彰 

牧原 直太朗(食物調理科) 水嶋 華花(食物調理科)  笠井 萌々香(食物調理科) 
日下 京華(食物調理科)  石坂 日花里(食物調理科) 小川 拓人(陸上競技部) 
片山 希海(普通科)

今年の表彰式は登壇して個々に表彰状を手渡すことは行いませんでしたが、一人ずつ呼名して生徒たちに披露され、大きな拍手で称えられました。
表彰状等はその後のHRで個々に渡されました。

◆産業教育中央会表彰 
地木 佑里菜(専攻科2年) 村澤 知春(食物調理科3年)

◆岡山県産業教育振興会長表彰    

髙山 風花(専攻科2年) 本田 桃子(食物調理科3年)

◆岡山県産業教育振興会特別表彰  
溝尾 美桜奈(専攻科2年)

◆岡山県産業教育振興会 成績優秀生徒表彰  
石坂 日花里(食物調理科3年)

◆全国家庭クラブ連盟表彰      
牧原 直太朗(食物調理科3年)

◆全国看護高等学校長協会会長表彰  
寺本 結花(専攻科2年)

◆公益社団法人 全国調理師養成施設協会長表彰 
松山 尋音(食物調理科3年)

同窓会入会式(3年)



2月27日(土)、卒業を迎える3年生を対象に令和2年度の同窓会入会式を行い、新入会員として194名を迎えました。今年度は新型コロナウイルス感染症対策により簡素化して行いました。


PTAと合同で入会記念品として、新入会員の代表者に卒業証書カバーを藤田同窓会長から贈りました。

引き続き、令和3年3月卒の代表幹事団の紹介を行いました。
今年度は同窓会総会・懇親会が新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い中止となりましたが、今後の同窓会総会、懇親会の開催予定などの連絡を代表幹事が中心となり行っていきます。

また、かつて同窓会事務局や学校を名乗り、同窓生宅に様々な問い合わせがあったこともあり、対応策などを紹介し注意を呼びかけました。

中国大会壮行会(剣道部)


 3月14日に廿日市市スポーツセンター(広島県廿日市市)で開催される第23回中国高等学校新人剣道大会大会の壮行会を2月25日(木)に行いました。
剣道部から、普通科2年原田寿美伶さん(鏡野中出身)と普通科1年村山聖來さん(津山東中出身)が、11月の県新人戦の戦績を報告しました。
原田さんと村山さんは、女子個人戦に出場します。



園田校長からは、「対人稽古自粛期間中も横一列で黙々と竹刀を振っていた剣道部の努力が、こうして成果となって表れたのだと敬服しています。難しい状況の中で大会開催に尽力してくださる方々への感謝の気持ちを力に変えて、ベストを尽くしてきてください。」と激励の言葉を送りました。






2人は「県新人大会のベスト8は私たちにとって悔しい成績でした。中国大会ではベスト4に入れるように頑張ります」と意気込みを語りました。






全国大会優勝の歴史を誇る本校剣道部の伝統を受け継ぎ、二人が中国大会で力を出し切ってきてくれることを期待しています。

美術展報告・激励金贈呈式(美術部)

2月2日から開催された第53回岡山県高等学校美術展の絵画部門で、普通科2年生定森晴香さん(久米中出身)の「脆く、強く」と、デザイン部門で普通科2年生稲垣桃奈さん(津山東中出身)の「河鹿蛙~ゆえんふ」が準特選を受賞しました。

また、美作市作東美術館(美作市)において第9回みまさかバレンタイン愛の美術展が開催され、定森さんの「憶う」(油彩画)が金賞を、また、稲垣さんの「未来をみて」(油彩画)の作品がみまさか賞を受賞し、2月24日(水)、園田校長に入賞を報告しました。  


園田校長は、「どのような状況下でも芸術は必要不可欠なものです。2人の作品は、観る人の心を惹きつけ、豊かにする魅力がありますね。」と2人を称えました。


定森さんと稲垣さんは、自身の作品が高い評価を受け、美術展で多くの方々に観ていただけたことへの喜びと、これからもさらに力を入れて取り組み、画力を高めていきたいと、それぞれの言葉で決意を述べました。

なお、稲垣さんの立体作品「サンちゃん」は、すでに次年度和歌山県で開催される全国高等学校総合文化祭への出展が決定しています。



引き続き、みまさかバレンタイン愛の美術展で金賞を受賞した定森さんに、同窓会及びPTAからの激励金がいずれも会長に代わり園田校長から贈呈されました。




ホストタウンサミット2021~世界のおもてなし料理プロジェクト オンライン発表(調理研究同好会)



2月20日(土)、調理研究同好会がホストタウンサミット2021~世界のおもてなし料理プロジェクトのオンライン発表を行いました。1年前から取り組んできたプロジェクトがやっと実現し発表の日を迎えることができました。
朝から仕込みと並行してリハーサルをし、台詞の練習や立ち位置などを確認し、準備をしっかりして臨みました。



オンライン発表は15分でしたが、津山の食材や今回考えた料理についてなどの説明し、オリンピック後にモナコの方々が津山に来てくださるように、心を込めて作りPRしました。



全国の方に見ていただいていると思うと緊張しましたが、司会の方々が上手に会話をつなげてくださり、落ち着いて楽しく参加することができました。





オンラインの中継が終わった後は、参加した団体の料理を少しずついただくことができ、各国や地域の郷土料理、おもてなし料理を知り、貴重な体験となりました。
今年こそはオリンピックが開催され、日本中の美味しいおもてなし料理を各国の方に食べていただきたいと強く思いました。

ホストタウンサミット2021~世界のおもてなし料理プロジェクト オンライン発表のお知らせ(調理研究同好会)


2月20日(土)~21日(日)、バーチャル会場(オンライン)においてホストタウンサミット2021(主催 内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局)が開催されます。本校から、調理研究同好会の3年生が20日に参加し、モナコ公国のおもてなし料理の調理パフォーマンスを行います。

全国のホストタウンの中から12チームが参加し、相手国・地域食文化などについて学び、選手等に提供するために考案したおもてなし料理を発表します。ぜひ、参加登録をして生徒たちの取り組みをご覧ください。


*20日(土)13:06~13:21 おもてなし料理でモナコと津山の縁を結び隊:津山東高校





ホストタウンサミットに参加される方はこちら(参加登録を行う必要があります。)<外部サイトにつながります>







本校(津山市)のレシピ紹介はこちら





行学 教育専門誌掲載のお知らせ


このたびリクルートの進路指導・キャリア教育専門誌 「キャリアガイダンス」に本校の「行学」が紹介されました。 全国でも特徴的な取り組みをしている学校が紹介されています。

「電子ブックを読む」のボタンを押していただき、P14~P15をご覧ください 。本校の取り組み、生徒の声が掲載されています。書店では販売されていませんので、ぜひ、こちらでご覧ください。

キャリアガイダンスはこちら
<外部サイトにつながります>

みまさかバレンタイン愛の美術展(美術部)



2月6日(土)~14日(日)、美作市作東美術館(美作市)において第9回みまさかバレンタイン愛の美術展が開催され、本校美術部2年生 定森晴香さんの「憶う」(油彩画)が金賞を受賞しました。
最終日の14日には表彰式が行われ、高校生の金賞受賞は初めてとのことでした。





定森さんの作品は、「一瞬で心奪われる色の響きの美しさも素晴らしいのですが、眠る少女、様々な動物なども絶妙な構成とメリハリのある描き込みで仕上げられており、大変心地良い画面となっています。」と講評をいただいています。






また、同じく2年生の稲垣桃奈さんの「未来をみて」(油彩画)の作品がみまさか賞を受賞し、表彰されました。

岡山県高等学校美術展(美術部)


2月2日(火)~7日(日)、第53回岡山県高等学校美術展が天神山文化プラザ(岡山市北区)で開催されました。
今年はコロナウイルス感染症の影響で出展数が減り、約250点の作品が展示されました。 本校からは立体作品1点と平面作品4点を出展しました。

2年生稲垣桃奈さんの立体作品「サンちゃん」は、すでに次年度和歌山県で開催される全国高等学校総合文化祭への出展が決定しています。





岡山県高等学校美術展の審査の結果、絵画部門で、2年生定森晴香さんの「脆く、強く」と、デザイン部門で2年生稲垣桃奈さんの「河鹿蛙~ゆえんふ」が準特選に選ばれ、次年度の岡山県高校生芸術フェスティバルに参加することになりました。














出展数は例年に比べて減りましたが、どの作品からも生徒たちの熱い思いが伝わってきました。

本校から出展した5作品はどれも素晴らしく入賞できなかった作品もよく健闘しました。 今後もさらなる作品を期待しています。