

6月25日(金)、食物調理科3年生の仮認定式を行いました。
この仮認定式は7月から始まる校外実習を前に、コック帽を受け取り、改めて調理師になる決意を固めるために毎年行っています。
園田校長から「プロフェッショナルな現場で一期一会を大切にして積極的に実習に臨んでほしい。」と激励の言葉をいただきました。
食物調理科長より一人ずつ真っ白なコック帽を受け取り、鏡の前で生徒たちは身に着けました。
生徒代表あいさつでは、妹尾美羽さんが「今年は新型コロナウイルス感染症の中でも校外実習に行けることに感謝し、実習では一つでも多くのことを吸収できるよう努力します。」と誓いました。
校外実習は7月から10日間、津山市内の飲食店やホテルで行います。
6月22日(火)、1年~3年がLHRの時間に交通安全教室を行いました。 今年度も昨年同様、外部講師による交通講話ではなく、各HR教室で交通委員が中心となって実施しました。
活動のなかでは、自分たちの登下校の様子を収めた写真をグループごとに見ながら、そこに潜む危険について考え、交通安全の意識の高揚を図りました。
生徒たちは普段何気なく登下校をしている中での危険や、これからどういった事故が起こるかなどをグループで話し合いました。自分たちの登下校の現状がどれだけ危険なものなのか再確認できました。
その後、グループで出た意見をクラス内で発表しました。どのグループも目の付け所がそれぞれ違い、良い気づきをしていました。
最後にグループごとに交通標語を作成しました。どのグループも工夫が凝らされた標語ばかりになりました。
交通標語は学年の中で選ばれたものを校内や駐輪場などに掲示し、交通安全を呼びかけていきます。
6月21日(月)、生徒会執行部は園田校長から、5月に提出した自動販売機の設置要望書への回答をいただきました。
要望書の内容について検討していただいた結果、7月1日(木)より本校に自動販売機の設置が決まりました。 全校生徒の声が届き、要望が実現しました。尽力してくださった関係者の方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
6月19日(土)、第74回中国高等学校陸上競技対校選手権大会が、維新みらいふスタジアム(山口市)において開催されました。
本校から女子走幅跳に小林晴華さんと、女子400mハードルに竹内萌さんが出場しました。
小林さんはランキング9位で、インターハイ出場を目標に臨んだ大会でした。ベストを更新すれば入賞のチャンスもありましたが、暑さと風が一定しない難しいコンディションの中、自己ベストでの入賞という目標を果たすことができず悔しい試合となりました。
竹内さんはレース前半をこれまでにないハイペースで突っ込む積極的なレースを見せ、自己ベストを更新することができました。目標としていた準決勝進出へは届きませんでしたが、大きな舞台で良いレースができました。
2人とも3年生ではありますが、これからも競技を続け、ベスト記録の更新を目指していきます。
6月19日(土)、2、3年生の希望者(第1回目の5月の交流会に参加した生徒)を対象に、第2回オンライン交流会を開催しました。本校からは14名の生徒が参加し、学校からだけでなく自宅から参加している生徒もいました。
今回はグループでフリーセッションのみを4回行いました。前回と同じメンバーだったので少しリラックスした様子で、ジェスチャーを交えながら、お互いの趣味や好きな音楽、アニメなどについて語りました。
実際にカナダを訪問し、直接会って話したいという生徒がたくさんいました。(ぜひ実現させてあげたいところですが、今年度の訪問もまだ決まっていません。)
画面越しではありましたが、異文化について知ろうとする意欲がさらに高まり、新たな発見もあったようです。
今後も積極的に交流を行い、姉妹校であるケロウナセカンダリースクールとのつながりを深めていく予定です。
なお、第3回目のオンライン交流は10月を予定しています。
県予選会で上位入賞し中国大会に出場する剣道部の壮行会が、6月18日(金)本校武道場で行われました。旅立ちの支度も整った、まさに出発直前のタイミングでの壮行会となりました。
まず、女子主将の原田寿美伶選手から中国大会出場の報告があり、続いて園田校長から「長距離の遠征に加えコロナ対策にも神経を使いながらの大会参加という厳しい状況ですが、こういう時に自分のベストを出せるのが本当に強いということ。それぞれが自分の力を出し切ってきてください。」と激励しました。
メンバーを代表して原田選手が「練習の成果を発揮して、悔いの残らない試合をしてきます。」と力強く決意を述べました。
剣道部が出場する第67回中国高等学校剣道校選手権大会は、6月19日から山口県の維新大晃アリーナ(山口市)において無観客試合で開催される予定です。
県総体陸上競技大会で上位入賞し中国大会に出場する食物調理科3年小林晴華さん(北陵中出身)と、看護科3年竹内萌さん(奈義中出身)の壮行会が6月16日(水)に校長室で行われました。
まず、女子走幅跳で2位となった小林さんと、女子400mハードルで6位になった竹内さんが、それぞれ校長に出場を報告しました。
園田校長は「陸上競技は自分との闘いという側面が大きいと思いますが、いつもと大きく違った環境下でも心の安定を図って、しっかり力を出してきてください。」と激励しました。
2人は「雰囲気にのまれることなく自己ベストを出してきます。」と力強く決意を述べていました。
2人が出場する第74回中国高等学校陸上競技対校選手権大会は、6月17日から山口県の維新みらいふスタジアム(山口市)において無観客で開催される予定です。
6月15日(火)、 今年度も生徒に日時を告知せず、第1回防災訓練を行いました。 本校がある津山市は、東西に延びる『那岐山断層帯』にあり、大規模な地震が予想されます。 予測できない災害に対応できるように、コロナウイルス感染症緊急事態宣言発出中ではありましたが、実施方法に配慮し行いました。
授業中の緊急地震速報から訓練スタートです。 速報が流れたら、まず机の下に身を隠し机の脚を持ち机を固定することで頭部等の安全確保をします。
地震が治まり、防災管理者に指示を受けた教員は被害状況を確認して報告、本部で被害状況が確認されたら、避難開始です。
今回は本校に設置している無線機を活用しながら担任が誘導を行い、1年生と、昨年度、実際に避難行動の実践ができなかった2年生が、密を避けるため別々の体育館に避難しました。
生徒たちは、校舎内では避難時の基本である「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」を守り、校舎外に出てからは、駆け足で迅速に避難できました。
最後に各学年主任より、避難状況についての講評もいただきました。
今回、放送で指示された避難場所に密を避けるために1クラスごと移動したため、避難完了目標時間の9分は達成できませんでした。しかし、真剣に訓練に参加ができていたので、次回の訓練時には達成できると思います。
6月8日(火)、NPO法人だっぴ理事(元代表理事)の柏原拓史先生によるリモート講演会を実施し、1・2年生合同で受講しました。
「出会いが働き方を変える」と題された講演で、柏原先生から「大人は○○だ!(○○にどんな言葉が入る?)」や「どんな大人になりたい?」などの問いかけがあり、どのように生きていくかを想像しながらの受講となりました。
新しい時代を生きていく上では知識だけでなく「知恵」が大切であること、社会の変化とともに自分自身も変化できるようになること、そのために貪欲に多くの出会いを経験して人生を豊かにしていくことなど、様々な大切なメッセージが伝えられました。
身近な先生の人生紹介や、周囲の生徒との意見交換など工夫を凝らした講義で、画面越しでの受講にもかかわらず生徒たちはメモを取ったり考えたり相談したりしながら、熱心に受講しました。
事後の記録では、
「勇気を出してコミュニケーションをとってみようと思う」
「いろんな人と出会ったり経験を積んだりして考え方を広げていきたい」
「津山東高校は社会とつながる機会がたくさんあるので積極的に参加したい」
「AIに負けない知恵をつけたい」
「ポジティブに、貪欲に、熱意をもって生きていきたい」など、
柏原先生の熱意が多くの生徒に伝わったようです。
素晴らしい講演をしていただき本当にありがとうございました。