11月2日(火)、普通科2年生の英語スピーチコンテストが開催され予選会を通過した6名が、自分たちが決めたテーマのもと英語でスピーチを行いました。
発表の生徒は、体育館での発表に緊張した様子でしたが、これまでの練習成果を出そうと、堂々と分かりやすいスピーチを行いました。 内容もバラエティに富んでおり、時おり笑いも起こる発表会となりました。
1・2年生の投票の結果、竹本光成くん(5組)が1位、山本彩音さん(3組)が2位、植月美結さん(4組)が3位となり表彰されました。おめでとうございます。 聴いている皆にとって刺激となるスピーチコンテストでした、引き続き英語力の向上に努めます。
10月30日(土) 、第31回全国産業教育フェア埼玉大会「さんフェア埼玉2021」の一部門である「全国高校生クッキングコンテスト」 のオンラインで行われる表彰式が行われました。 本校から 食物調理科3年生の 髙橋未菜美さんと大野梨奈さんのチームと 津村和心美さんと星凛々杏さんのチーム の2チームが一次審査を突破し、二次審査では調理実技の動画による審査が行われました。
表彰式当日は、慣れないZoomでのオンライン開催となり、とても緊張した様子で臨みました。 審査の結果、上位入賞は果たせず、特別賞で残念な結果ではありましたが、それぞれ2人で一生懸命考えた作品を評価していただけてうれしく思いました。
髙橋さんと大野さんのチームは、いなり寿司をメインにそずり肉と生姜のしぐれ煮やスルメ出汁のすまし汁などをアレンジした「秋の津山和プレート」でエントリーしました。
骨の周りに付いているそずり肉を使用することはフードロス削減にもつながると思いました。スルメ出汁のすまし汁は、お正月の雑煮の出汁をスルメで取るという文化から津山らしさを表現できると思い取り入れました。 また、岡山らしく備前焼のお皿に盛り付け、全国のみなさんにアピールしました。
津村さんと星さんのチームは、津山生姜の炊き込みご飯や野菜チップスを組み合わせた「大満足!ヘルシー岡山プレート」でエントリーしました。 若い女性をターゲットに揚げ油を省くなどの方法でカロリーを抑えるとともに、捨てられやすいおからや鶏皮を生かすなどの工夫をしたとのことです。
岡山県内の特産品であるゴボウやレンコン、ショウガ、ブロッコリーなどふんだんに使用しました。 SDGsを意識して、熱源を抑えるために電子レンジを使用したり、揚げ油を使用し環境や体に配慮した献立にしました。
10月30日(土)、1・2年生の希望者が本校の姉妹校であるカナダ・ケロウナ高校とのオンライン交流を行いました。 今回は1年生が初めて参加し、事前に十分な準備を行い当日を迎えました。
1年生は2つのグループが日本文化の紹介として、それぞれ「おにぎり」と「温泉」について発表しました。クイズや実演を交えながら英語で丁寧に説明しました。 ケロウナ高校からは、「Thanksgiving(感謝祭)」が近かったこともあり、その歴史やお祝いの仕方について紹介されました。
プレゼンテーションの後は、グループに分かれてフリートークを行いました。生徒たちは自己紹介をしながら「Thanksgiving」にちなんで各自の「ありがたいこと(もの)」についても紹介しました。 お互いに緊張をしていて最初はあまり会話が進んでいませんでしたが、回数を重ねるごとに楽しそうに英語でやり取りすることができました。
ケロウナ高校との交流は引き続きオンラインで行う予定で、次回は12月(今年度最後)を予定しています。 最後まで双方にとって実りのある時間が過ごせたらと思います。
英語部(2年 山際くん、國米くん、小山さん、1年 日下くん、下山さん、新見さん)が10月30日(土)に岡山大安寺中等教育学校で開催された第10回岡山県英語ディベート大会に参加しました。 この大会は準備型の英語ディベートの県大会で、Resolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions out of Tokyo.「日本政府は、首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。」という論題の下開催されました。
部員はこの大会に向け夏前から準備を続けてきており、先日もオンラインで開催された全国規模のMake Friends Cupに参加するなどして練習を続けてきました。 また、大会までには、岡山城東高校、岡山大安寺中等教育学校、倉敷南高校、津山高校と練習試合をさせていただき、振り返りを丁寧にしつつレベルアップを図ってきました。
当日の結果は以下の通りです。 ■予選第1試合:玉野光南高校と戦い、ジャッジ3人から3票を得て勝利 ■予選第2試合:岡山朝日高校Aチームと戦い、ジャッジ3人のうち2票を得て勝利 予選2勝のため、上位4校が進出できる決勝トーナメントに進出 ■準決勝:岡山城東高校Aチームと戦い、ジャッジ3人のうち2票を得て勝利 ■決勝:岡山大安寺Aチームと戦い、ジャッジ5人のうち1票を得たものの敗北
3勝を積み重ね決勝まで進み、決勝でも1人のジャッジからの投票も得ましたが、惜しくも県大会準優勝となりました。 津山東高校は県大会へは今年が初出場でしたが、多くの強豪校を相手に力強いディベートを見せることができました。 2年生を中心に、1年生とも協力しつつ、相手の議論に対して丁寧に戦う姿が印象的でした。 多くのジャッジの先生方からも、非常に上手くなっているとお褒めの言葉をいただきました。 この経験を生かして、引き続き英語で議論する力の向上に努めていきたいと思います。
10月30日(土)、美作文化センター(美作市)において、「みま咲く未来フォーラム2021 in 美作」がオンライン発信で開催され、本校から普通科2年生の野谷利優くん、岡本愛和さん、そして食物調理科1年生の金平小梅さんが参加しました。
野谷くんと、岡本さんは、津山市内4つの県立高校が連携する講座(四校連携講座)に参加しており、そこから学んだ地域課題や地域活性化への思いをトークセッションの中で、パネリストの社会人の方々と意見交換をしました。
地元高校生による地域学等活動発表では、本校から岡本さんが津山四校連携講座「地域創生学」の取り組みについて紹介をしました。
また、津山市内の商店街で、地元のグルメ・特産品などを販売するイベント「県北のうまいもん大集合!うまいもん商店街」の高校生実行委員会から、金平さんが代表として発表しました。
津山東高校では、自分たちの住む地域をこうしたいという思いを大人と共有し 、何ができるか考えながら、これからも地域での活動を進めていきます。
10月29日(金)、2年生が修学旅行の代替としての一日旅行「東雲旅行」に出かけました。 1組・2組・4組・5組の4クラスは、四国水族館(香川県宇多津町)、NEWレオマワールド(香川県丸亀市)のコース、3組のみ小豆島(香川県)のコースとなりました。
<四国水族館・レオマワールド方面> 天候に恵まれ、生徒たちは楽しんでコースを巡っていました。四国水族館では、良い雰囲気の中でたくさんの写真を撮って楽しんでいました。水族館から見える瀬戸内海の景色も魅力的でした。 レオマワールドでは、一人一人思い思いのアトラクションを楽しみ、特にジェットコースターが人気で多くの生徒が満喫していました。皆、リフレッシュできたようです。
<小豆島方面> 新岡山港(岡山市中区)からフェリーに乗って小豆島に行きました。行き帰りの船上から見る瀬戸内海の景色は絶景でした。小豆島では、エンジェルロード、寒霞渓ロープウェイ、最後に道の駅 小豆島オリーブ公園を訪れました。小豆島へは初めて行った生徒がほとんどで思い思いに楽しんで観光をしました。コロナ禍ということもあり、なかなか思い出が作れない中で、一生の思い出になる一日旅行になりました。
わずか一日の旅行でしたが、皆の満面な笑顔をたっぷり見ることができ良かったと思います。友と過ごす時間は濃く、大切な思い出になりました。
10月27日(水)、普通科2年生を対象に「人権学習充実拠点校事業」の一環で第一回公開授業を行いました。 特に行学(総合的な探究の時間)において、「美作地域の高齢者が住みやすい社会を考える」と題し、生徒が「高齢者の人権」の視点で探究を行いました。 本校の行学では、「地域課題の発見・探究・解決の活動を通して、誰もが住みやすい地域にすること」を目的に生徒が課題解決の提案を一生懸命考えています。
本時では、美作地域の高齢化率が高いことも踏まえて、提案を「高齢者の人権」の視点で改善する時間としました。 前日に生徒たちは津山市社会福祉協議会の方から津山市の高齢者の現状について講演をいただいており、興味関心も高く、真剣に議論を行いました。
アドバイザーである「スマイル・ちわ」の國米さんから、「知和地区(津山市加茂町)には、狩猟をしてジビエ料理を作ることができる人もいるから、ジビエ料理でなにか一緒にイベントできないかなぁ」とアドバイスをもらっていました。 高齢者の方と楽しみながら地域おこしをするのもいいですね。
話し合った内容を2班に発表してもらいました。どちらの班も課題解決の提案の切り口は違いますが、「高齢者の人権」の視点で上手に改善しており、聞いていた人も熱心にメモを取っていました。 今回の学習で、生徒たちは美作地域を誰もが住みやすい地域にしていく意欲が一層高まりました。 今後も高齢者だけではなく様々な人々が暮らしやすい社会できるよう提案の改善を進めてほしいと思います。
10月26日(火)、社会福祉法人 津山市社会福祉協議会地域福祉課の中塚慶太先生と、津山市地域包括支援センターから大塚愛先生と、神田のぞみ先生をお迎えして、津山市における高齢者の人権課題についてオンライン形式でお話していただきました。 高齢者の人権課題である虐待や自立支援について、津山市の現状をふまえた講義を受けることで、高齢者の対する正しい知識を深めることを目的としました。
津山市の高齢者の方の現状について、高齢化率などの具体的な数字を用いて説明していただいたので内容がわかりやすく、生徒たちも一生懸命講演を聴きました。 高齢者の人権について自分たちの身近なものとして捉え、行学等の他の学びにも生かしてほしいと思います。
10月25日(月)、食物調理科3年生が8月に作陶した作品が窯で焼き上げられ、生徒の手元に戻ってきました。 備前焼は約2週間かけて圓東先生が窯で焼かれ、約15分おきに薪を入れる作業を本校の教員も手伝いに行ってきました。
焼き上がった作品は、どれも個性豊かな作品として出来上がっていました。完成した作品を手に取り、生徒たちはとてもうれしそうな表情でした。 圓東先生からは、モノづくりの難しさと楽しさを教えていただきました。
10月23日(土)、 調理研究同好会が作州城東朝市(津山市)に参加しました。 朝8:30から大変にぎわい、地元の企業の方や地域の方々が多く出店され中、私たちはパウンドケーキ2種類とパウンドケーキラスクを販売しました。
朝市での販売は、自分たちが製造した商品を来ていただいた方々に良さをアピールし販売することの大切さを学ぶことができます。 当日も、生徒たちは 積極的に呼びかけを行い、完売に向け頑張りました。 次回は、12月ごろに、今回とは別の商品を販売する予定です。お楽しみに。
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