2月28日(月)、3月1日に卒業を迎える3年生198名を新入会員として迎え、同窓会入会式を行いました。 藤田同窓会長より、本校は、十数校合併統合され現在に至っていることなど本校の沿革を交えた歓迎の言葉をいただきました。また、新入会員の代表者に入会記念品として、PTAと合同で卒業証書カバーを贈りました。
引き続き令和4年3月卒代議員の紹介を行いました。 昨年度に続き、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、令和3年度の同窓会総会・懇親会は中止となりましたが、令和4年度は『津山鶴山ホテル』で令和5年1月3日に開催予定です。同窓会総会・懇親会などの連絡は、代議員を通じて行われることを伝えました。 最後に、同窓会事務局の紹介を行いました。
~同窓会事務局より~ 同窓生の自宅に同窓会事務局や学校の職員を名乗って、電話番号等を問い合わせてくるというの電話があるようです。現在、同窓会や学校では、名簿データに関する調査は一切行っておりません。ご注意ください。
第3回津山東高校地域未来創造会議が、2月25日(金)に本校で開催されました。この会議は、高校生が中山間地域に出向き、地域の方々と協働して課題解決に取り組むことを目的とした「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の一環として開催しており、今回が今年度の最終回でした。 当日はオンラインと対面のハイブリッド会議形式により、大学・地元企業・自治体・地域団体・地域コーディネーターの方々と本校教職員、計21名が出席しました。
会議では「行学」で中山間地域をフィールドに行った探究活動など今年度事業の報告を行った後、出席者の方々からこの事業への評価をいただきました。 出席者からは「生徒は、事前の見立てと実情との違いを知り、修正を重ね、実践を目指すという流れを各活動フィールドで経験することにより、『地域で人助けをする』という視点から『地域で学ぶ』という視点に転換できた。」
「校外の方々との対話や現地訪問の回数を重ねることで、現場での生徒のコミュニケーション力(話し方、その場での追加質問)、プレゼンテーション力、修正力(助言を聞き入れてよりふさわしいものに格上げしたりする態度)などが向上した。」といった高い評価をいただきました。 また、さらなる向上のためのアドヴァイスもたくさんいただき、とても中身の濃い有意義な会になりました。東高はこれからも、持続可能な地域社会づくりを担う「頼れる若者」を育成していきます!
11月に開催された岡山県高等学校新人剣道大会女子個人の部で準優勝し、3月に広島県で開催される中国高等学校新人剣道大会に出場する村山聖來さん(普通科2年・津山東中出身)の壮行会が2月24日(木)校長室で行われました。 園田校長は「大会運営に携わってくださる方々に感謝し、中国大会という大きな舞台で自分の力を発揮してください。」と激励しました。
村山さんは「中国大会ではよい結果が残せるように頑張ります。」と力強く話しました。 中国大会女子個人の部は、3月12日(土)に広島県廿日市市のグローバルリゾート総合スポーツセンター サンチェリーで開催されます。岡山県の代表選手として頑張ってください。健闘を祈ります!
2月18日(金)16:00から約1時間、早稲田大学の学生6名と、地域と連携した活動を行っている高校生(本校3名、津山商業高校6名)との交流会をオンラインで行いました。 この交流会は、津山市と早稲田大学が行っている地域連携ワークショップの一環で行われたものです。
それぞれの自己紹介の後、早大生からは、地元の高校生の考える津山市の魅力やこれまでどんな地域連携の取り組みを行ったかなどの質問がありました。 また、大学生チームの地域連携に関する提案を受け、高校生はどう感じるかといった意見交換もありました。
本校生徒は、行学などこれまでの各々の活動を踏まえ、積極的に発言することができました。 最後には東京の学生生活について質問するなど、和やかな雰囲気で交流会を終えました。
2月8日(月)より、家庭クラブ員の生徒たちが地域の高齢者の方々や祖父母に日頃の感謝を込めて手作り「しおり」をプレゼントしました。 昨年度に引き続きコロナ禍ということで一緒に住んでいる方以外には郵送でのプレゼントとなりました。
「しおり」は水引を用いて作りました。3本の水引で「あわじ結び」を応用した梅結び(花結び)を仕上げました。 最初は3本の水引を同時に結んでいくことができず、また構造(結び方)も理解しにくいので苦戦しましたが、家庭クラブ役員や委員が中心に教え合い、生徒たちは2個ずつ作ることができました。
2月14日、家庭クラブ員の代表3名が郵便局に持参し高齢者の方々へ発送しました。 封筒の中には、「しおり」の他に交通安全のリーフレット、靴や自転車に付ける反射材を同封しました。毎年、津山警察署の方と連携し高齢者の方の交通事故を減らす啓発運動も兼ねています。
校内の先生方にもプレゼントしました。本を月に5冊以上読まれる先生もおられ、とても喜んでいただけました。 また、お礼の葉書も学校に届きました。 「すてきな水引のしおりをありがとうございました。あたたかい応援の言葉に心が元気になりました。コロナ禍で高校生の皆さまもつらい日々が続いていると思います。一日も早く、春の明るい日が来るといいですね。」 私たちの心を込めた想いが届き嬉しかったです。これからも高齢者の方への活動を継続していこうと思います。
英語部の2年生(山際くん、國米くん、小山さん)が2月6日(日)にZoomを利用してオンラインで開催されたHPDU(即興型英語ディベート)の岡山県大会に出場しました。 この大会は、3月に開催される全国大会であるHPDU連盟杯の岡山県予選を兼ねており、県内からは4校が出場しました。 予選は出場校の総当たり形式で行われ、以下のような結果となりました。
■第1試合:岡山大安寺中等教育学校に勝利 第1試合目の論題は、THBT online education is better than offline education.「オンライン教育の方がオフライン教育よりも望ましい。」というものでした。即興型ディベートでは、論題発表から20分間のみ準備時間が与えられ、一人5分ずつ交互に英語でのスピーチを行っていきます。 対戦校の大安寺中等教育学校は、秋の準備型ディベート岡山県大会での優勝校であり、これまで一度も勝ったことがない学校で、緊張の一戦でした。しかし、教育系のテーマで比較的内容を考えやすく、否定側から対面での教育の良さを丁寧に説明し、勝利をすることができました。この試合では國米くんが試合を通してのベストスピーカー(最優秀選手)に選ばれました。
■第2試合:岡山城東高校に敗北 第2試合目の論題は、THW ban animal sports. (examples: bullfighting, horse racing)「動物がかかわる競技を禁止する(例:闘牛、競馬)。」でした。 肯定側でしたが、動物が苦しんでいる現状などを丁寧に説明し、スポーツの特性の分析も行うことができました。審判の方からも、小山さんの立論については相手チームよりも勝っていたと高く評価をしていただきました。しかし、相手の議論に反論が十分でなく、英語力の勝る対戦校にあと一歩のところで敗北しました。
■第3試合:岡山朝日高校に勝利 第3試合目の論題は、In aging society, THW give more votes to the young. (example: 2 votes at national election)「高齢社会において、若者により多くの投票権を付与する。(例:国政選挙で2票)」というものでした。 肯定側で、現状の人口バランスの不均衡による構造的な不平等について上手く説明をすることができ、勝ちを手にすることができました。この試合では山際くんが試合を通してのベストスピーカーに選ばれました。
結果としては、2勝1敗で準優勝という結果になりました。即興型ディベートは、論題が試合直前まで分からず、事前に原稿などを細かく準備することができないため、英語力をかなり必要とします。事前の練習でも生徒たちはかなり苦戦していました。その中でも、繰り返し他校との練習試合や校内戦、自主練習などに励み、力を付けて県大会を迎えることができました。 皆さんの応援が力になりました。ありがとうございました。
2月1日(火)~4日(金)の4日間、専攻科1年生が症例のまとめ発表会を行いました。 10月に行った3週間の臨地実習で患者さん、医療スタッフの皆様から学ばせていただいたことを深め、全員で共有しました。 司会や記録の係も、生徒が主体的に研究発表形式に従って役割を交代しながら運営しました。
張りつめた緊張感の中で、約1か月間かけてまとめ作成した原稿や手元資料、スライドを使用した実習の成果を 一人ずつ発表しました。
生徒たちは「患者さんの為の個別性のある看護」を行うためには、基礎基本を大切にしていくこと、また学ばせていただけることに感謝し、患者さんだけでなく家族の方にも意識して誠心誠意かかわることの重要性を再認識しました。
臨床指導者より、看護を学ぶ者として様々なことを経験し、思いやりのある看護師になれるように学び続ける大切さをご指導いただきました。 この発表を通して「患者さんのための看護」を行うために学び続ける気持ちを改めて強めました。
昨年10月に開催された牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会で最優秀賞を受賞した食物調理科2年生筈尾向陽くん(中央中出身)のレシピが、オハヨー牛乳のパッケージに掲載されることになり、商品の発売に先立ち、担当の方が記念の特大パッケージや記念品贈呈のため2月3日(木)本校を訪問されました。
岡山県酪農乳業協会が主催する同コンクールは、岡山県の酪農振興と牛乳・乳製品の普及を目的として開催されています。 オハヨー乳業株式会社さんは地元企業としてこの趣旨に賛同し、毎年自社の商品パッケージへのレシピ掲載や受賞者への記念品贈呈を行っておられます。
贈呈式では、同社広報課の方が主催者コメントを代読された後、岡山営業所の方から特大パッケージが筈尾くんに手渡されました。
筈尾くんの受賞レシピ「ミルクあんかけ海鮮かた焼きそば」が掲載されたオハヨー牛乳は今後15万個製造され、県内のスーパーなどで販売されるとのことです。また特大レプリカは近隣のスーパー店頭にも置かれるとのことです。 牛乳は冬から春にかけて需要が低下し、特に今期はコロナの影響で生乳の需給環境悪化が懸念されているそうです。 今回の筈尾くんのレシピ掲載が、骨粗鬆症の予防などにも有効な牛乳・乳製品の需要喚起につながり、社会の課題解決に役立ってほしいと願っています。
一般社団法人日本即席食品工業協会主催の「第20回インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト」に出場した食物調理科2年筈尾向陽くん(中央中出身)が、2月3日(木)、園田校長に入賞を報告しました。 筈尾くんには同窓会とPTAからの激励金が、いずれも会長に代わり園田校長から送られました。
このコンテストは、食のプロを目指す全国の学生を対象にしたもので、今回は「インスタントラーメンで『おいしい・健康』アイデアメニュー」がテーマでした。 チキンラーメンを使用した「たっぷり蒸し野菜と食べるチキン酸辣湯麺(サンラータンメン)」で挑んだ筈尾くんは、全国からエントリーした982作品の中から決勝大会に進む8名に選ばれました。残念ながら決勝大会はまん延防止等重点措置のため中止になりましたが、筈尾くんはこのコンテストに2年連続入賞するという偉業を達成しました。
「茹でるより時短になり栄養価も保てることから野菜をレンジで調理するなど工夫して、より簡単で本格的な酸辣湯を作れるレシピにした。」という筈尾くん。贈呈式では「これからもっと腕を磨いて、来年も入賞できるように頑張ります。」と、生き生きとした表情で抱負を語ってくれました。
1月29日(土)、英語部の3名(2年 山際くん、國米くん、小山さん)が、Zoomを利用してオンラインで開催された英語ディベート講習会に参加しました。 この会は2月6日(日)にオンラインで開催される英語即興ディベートの岡山県大会に向けたルールの確認と英語ディベートの技術の向上を目的に、HPDU四国・九州の後援をいただき開催されました。 *HPDU:一般社団法人日本高校生パーラメンタリーディベート連盟の略称で、即興型英語ディベートの全国団体 講師にはHPDU四国・九州の代表であり東京大学英語ディベート部元部長・現在九州大学講師の加藤彰さんをお迎えし、県内からは本校のほかに岡山朝日高校、岡山城東高校、岡山大安寺中等教育学校が参加しました。
即興ディベートは論題(テーマ)の発表から20分後に各5分間のスピーチを行うという非常に難しい形式の競技です。 また、試合の途中には、準備時間が存在しないため、反論や再反論、議論のまとめを、相手の議論を聞きながらその場で行い、すぐにスピーチを行うという高度な技術が求められます。 論題(テーマ)も毎試合代わるためその場で意見を考えて英語に直さなければならず、加えて、「整形手術の禁止」や「脂肪税の導入」、「未成年者に向けた広告の禁止」など高校生にとっては日本語で意見を考えることも難しいものが多くあります。
そういった中で、講師の方から論題の解説や今後に向けた助言をたくさんいただき、県大会に向けてとても参考になる会となりました。 特に、論題の解説では、アジア大会でも決勝トーナメント進出経験のある加藤彰さんの、専門的でありながら大変具体的で分かりやすい説明を受け、大変刺激になったようでした。 英語部は、1月28日(金)放課後に岡山朝日高校と、31日(月)に岡山城東高校とそれぞれオンラインでの合同練習をさせていただきました。さらに、2月4日(金)に岡山大安寺中等教育学校とオンラインでの合同練習を行う予定です。 感染症予防のため、練習の人数を最大限制限し、県大会のレギュラーメンバー3人のみでの練習となっていますが、学校に配備されたChromebookやヘッドセット、Wi-Fi環境などのオンライン設備を活用して他校のご協力もいただきながら精一杯スキルの向上に取り組むことができています。 引き続き応援をよろしくお願いいたします。
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