4月21日(金)、今年も「だし活」の一環として食物調理科2年生が津山の特産品であるショウガの植え付けを行いました。
津山市上横野にあるショウガの圃場へ行き、農家の中井さんより植え方の説明を聞き、作業をしました。慣れないクワに格闘しながらも、みんなで協力し、楽しくスムーズに作業を終えることができました。
生徒代表あいさつでは、「とても貴重な経験させてもらうことができ、大変勉強になりました。」と感謝の気持ちを述べ、多くの生徒が初めての体験で、とても生き生きと活動をしていました。
今後は、圃場の草取りやショウガの収穫も体験させていただき、ショウガを使ったレシピコンテストにも挑戦する予定です。
4月19日(水)、外部講師による「成人看護学方法論Ⅰ」の授業で人工呼吸器について学びました。
生徒たちは、実際に人工呼吸器を付けたことで患者さんの不安な気持ちに気付いたり、器具の取り扱いについて質問したりするなど、座学と違う体験ができました。
専攻科に入学し、外部講師の授業が増え実習も多くなります。
生徒たちは皆、気持ちを新たに看護師を目指して頑張っています。
4月19日(水)、専攻科1年生を対象に、津山中央病院統括看護部長 兼 副院長 兼 看護部長 西川秀香先生に「医療現地における接遇」と題して講演をいただきました。
6月からスタートする臨地実習を前に学生としての臨床における接遇について理解を深めることを目的としています。
医療従事者としての接遇の心得や質の高いコミュニケーションを身に付けるためには、まず「聴く力」を磨くことが大切であるなど、これから看護職を目指す者として必要な力を教えていただきました。
正しい敬語の用い方や、聴く力を身に付けるための手法について、演習を行いました。
生徒たちは真剣に取り組み、積極的に自分の意見を発表しました。
生徒代表が最後にお礼を述べました。「臨床では何事においても、患者さんの目線に立って考えるということを教えていただきました。立場を変えて自分を振り返ると、出来ていないことや細かなところにまで気付くことができました。6月の実習に向けて、まずできることを、クラス皆で声を掛け合いながら実践していきたいと思います。」
4月18日(火)に令和5年度入学生を対象に、一日校内研修を行いました。
校長講和や着こなしセミナー、各クラスごとのグループエンカウンターや校歌パフォーマンスを計画し、この日の研修の進行や運営、お礼のあいさつ、研修会の振り返り等はすべて、各クラスの議長と副議長によって行われました。
安東校長からの講話では、「①『恕』の心、思いやりの心を大切に ②少し負荷のかかる挑戦を ③日々の体験は宝である」とのお話を、金子みすゞさんの詩やご自分の体験を例に生徒にわかりやすく語っていただきました。
着こなしセミナーでは、明石スクールユニフォームカンパニー 林先生から、「服装がどれだけの情報を発信するか」「私たちが正しい身なりで生活することがどれだけ大切なことであるか」という講演をいただきました。
クラスごとに分かれて行われた、自己開示と他者理解を目的としたグループエンカウンターでは、クラスによってそれぞれに特色ある活動が行われ、どの教室からも楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
クラスの時間では、この日の研修の最後に予定されている「校歌パフォーマンス発表」に向けて、クラスの体育委員・文化委員を中心に熱心な練習が行われました。
研修の締めくくりは、校歌をテーマとした「校歌パフォーマンス発表」です。
短い時間で計画し、あまり練習する時間がとれなかったとは思えないほど、工夫された、しかも楽しい内容の発表が行われました。
審査は山﨑教頭にお願いしました。
クラスの特徴を捉えた、生徒たちの頑張りに応えてあげられる、とても素晴らしい「賞」を、それぞれのクラスに贈っていただきました。
ちなみに 1組ベストチームワーク賞 2組ベストハーモニー賞 3組ベストエナジェティック賞 4組ベストアイディア賞 5組ベストパフォーマンス賞 でした。
代表の生徒から、一日校内研修のまとめの挨拶がありました。一日のまとめを自分の言葉でしっかり語ってくれました。
生徒一人一人の潜在能力の高さに驚かされ、素晴らしい学年になると確信した1日でした。
1年生研修に引き続き、行学のオリエンテーションが行われました。
3年生の発表を聞き2年後の自分たちを思い描き、ワクワクドキドキの期待と不安が入り混じった研修となりました。
4月18日(火)、生徒会主催の部活動紹介を1年生を対象に行いました。
各部活動は1分という制限時間がある中でも、工夫を凝らした紹介をしました。
1年生も少し緊張した様子ではありましたが、紹介のあった23の部、同好会や生徒会執行部についてしっかり考えてくれていました。
入部届の締め切りは美作総体の関係で早めに設定していますが、年度途中でも気になる部活動があれば見学や体験に行き、入部を検討してみてください。
4月17日(月)、 転退任式が行われ、新任地でお忙しい中、6名の先生方が参列してくださいました。
転退任された先生方は、津山東高校での思い出や生徒のみなさんへのエールを各々の言葉で話してくださいました。
最後に、生徒会執行部より先生方へ感謝の言葉と花束を贈呈し、大きな拍手でお送りしました。
お世話になった先生方、本当にありがとうございました。
新天地でのさらなるご活躍を願っています。
4月13日(木)、本校と姉妹校を結んでいるカナダのケロウナ高校から23名の生徒たちが来校しました。
平成31年4月に来校されて以来、2回目の来校です。
ケロウナ高校のみなさんは、13日から17日まで津山に滞在します。
13日夕方、本校に到着し、生徒たちとの素敵な初対面、再会のひと時となりました。
翌日の14日(金)には、1日学校体験を開催しました。
オリエンテーションでは、ケロウナ高校から引率されたトム先生より、ケロウナ高校の校章が彫られた木製の記念プレートが安東校長に手渡されました。
その後、ケロウナ高校のみなさんが“上を向いて歩こう”をパフォーマンスしながら、日本語で歌を披露してくれました。
本校のバディとなる生徒とお互い自己紹介をし、学校案内を行いました。
2~4限目は、食物調理科3年生と、桜もちといちご大福を一緒に作りました。お互い自己紹介し、和気あいあいと楽しく調理を行い、とても美味しい和菓子が完成しました。
その後、お抹茶を楽しみました。生徒から点て方と飲み方を学び、興味深そうにケロウナ高校のみなさんはお抹茶と和菓子をいただきました。普段食べ慣れない甘みのある豆「あんこ」でしたが、抵抗なく食べ進めてもらえました。
昼食はバディとなっている生徒たちと一緒に、ホストファミリーが作ってくれたお弁当を食べました。
午後からは、 2グループに分かれ、音楽と書道を1時間ごと交代で体験しました。
音楽では、“さくら さくら”を 三味線で弾いたり、 和太鼓も加えての合奏では全員で歌ったり、日本の伝統音楽に触れました。
書道では、担当教員の書道パフォーマンスから始まり、好きな漢字を一字選び扇子に書きました。書き終えた作品にバディたちのアドバイスを受けながら、名前を漢字に置き換えた一字を朱墨で書き入れ、それぞれ個性のあふれる作品を仕上げました。
日本の文化(音楽・書道)に触れた後、7限目は2、3年生の各ホームルームに行き、クラスごとに活動しました。ゲーム等、各クラスが工夫しており、とても楽しく笑顔あふれるホームルーム活動になりました。
放課後は、生徒と共に清掃活動を行い、その後、それぞれ希望していた部活動へ参加しました。
週末はホストファミリーと過ごし、旅立つ17日(月)は早朝にもかかわらず、ホストファミリーの生徒やそのご家族も見送りに来てくださいました。
お互いに5日間はとても貴重で思い出深いものになったようで、バスの出発直前まで名残惜しそうに過ごしていました。
令和6年12月に、再びケロウナ高校を訪問できることを願いつつ、今後も、ケロウナ高校のみなさんとオンラインで交流を続けていきます。
4月13日(木)、専攻科2年生が新入生に向けて感染予防対策のための手洗いについて講習会を行いました。
専攻科2年生が高校2年生の「行学」で制作した手洗い法、手指消毒についての動画を視聴しながら説明しました。
手洗い時、特に洗い残しの多い部分を説明しながら、専攻科生と一緒に1年生も手洗いの手順、方法について確認することができました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が始まって4年目、現在はやや患者数は減少傾向にありますが、油断はできません。みなさん、日頃からの効果的な手洗いを習慣化しましょう。
4月10日(月)午後より、令和5年度入学式が盛大に挙行され、新制服に身を包んだ本科200名と、専攻科26名の新入生が、 緊張した面持ちで式に臨みました。
安東校長の式辞で、「「思いやり」のある行動を心がけてほしい。思いやりのある行動は人を幸せにし、そして、自分自身も幸せになることができる。また、自分の行動が周りの人にどう影響するのかを常に考えることのできる「思いやり」のある人になってほしい。」
また、「学びを広げ、そして深める」こととして、「津山東高校の「学び」は、新たな知識や技能を習得するとともに、それをどのように活用するか、さらに、この経験を通して、これからの社会でどのように生きていくかを追い求めてほしい。」と 本校での学校生活が生涯の宝となるよう願われ、挨拶されました。
本科新入生を代表して看護科の加賀ひなたさんが「これから3年間、津山東高校の生徒としての自覚を持ち、支えてくださる方への感謝の気持ちを忘れず、仲間と共にそれぞれの夢に向けて努力していきます。」と宣誓し、 専攻科代表の斎藤一葉さんが 「思いやりの心を忘れず、どのような困難も共に乗り越え、自分の理想とする看護師になれるよう、日々精進することを誓います。」と決意を述べました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
「殻を破ろう、人と繋がろう」がキャッチフレーズのこの津山東高校で、一生の宝になるような、学校生活を送ってほしいと思います。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~