9月26日、中国大会に出場する陸上競技部の壮行会を行い、始めに県新人戦の2位入賞の報告と収納を安東校長へ行いました。
10月7日(土)~8日(日)にBalcom BMW 広島総合グラウンド [広島県総合グラウンド](広島市西区) において第32回中国高等学校新人陸上競技対校選手権大会 が開催され、 本校から 岡山県代表として、 女子三段跳と走幅跳に松川真結 さん(普通科2年)が出場します。
安東校長から「 私も長く剣道の指導をしてきたが、岡山県2位というのは、成し遂げることが困難な素晴らしい成績です。本校代表として、そして、岡山県代表として頑張ってきて下さい。」との激励の言葉がありました。
松川さんから「 昨年のこの大会では、わずかの差で4位となり表彰台を逃したので、今年は三段跳での表彰台と走幅跳でのベスト8、そして2種目とも自己ベスト更新を目標に頑張ってきます。」と決意を述べました。
9月22日(金)、一般社団法人大学イノベーション研究所所長の山内太地先生をお迎えして、普通科2年生を対象に「将来の職業と大学を決めるには」「何のために進学するのか」等をテーマとして、「大学の選び方、実際に見るポイント」等についてご講演をいただきました。
山内先生は、「『行ける進路ではなく、行きたい進路』を選択できるようになろう。」と力強く生徒たちに訴えかけてくださいました。
行きたい進路を見つけられる方法や進路希望を叶える方法等について、とてもわかりやすい言葉で、具体的な方法を伝授してくださいました。
講演の進め方は、10分聴いて、2分休憩する。これを3回繰り返すという方法で行われました。生徒はメモをとりながら、みんな真剣に聴き入っていました。
講演後、生徒から山内先生に質問があり、「進路が見つからなくて困っている。どうしたら自分にあった大学を見つけられるのか。」、「自衛官になるためには、防衛大学に進学する以外にどんな大学に進めばいいのか。」など、いずれの質問にも大変明瞭なお答えをいただきました。
最後に生徒代表が「大学選びや進路の叶え方には様々な方法があることを教えていただきました。そして、2年生の今から準備を始めることで大きく夢に近づくことができることに気付き、その具体的な方法についても知ることができました。」と、お礼の言葉を述べました。
山内先生、本当にありがとうございました。
9月7日(木)、晴天の元、3日間の東雲祭最後の行事、体育の部を開催しました。
開会式では、安東校長から生徒たちに向けた応援の言葉、生徒会長による真剣かつ熱いメッセージが送られ生徒たちの気持ちも盛り上がりを見せました。
今年度の各団長による選手宣誓は、誰も想像していなかったユーモアがあふれ、かつ真剣さ・本気さで魅せてくれました。団長、副団長の姿に、それぞれの団(ブロック)の士気が大いに上がりました。
9月6日(水)、東雲祭文化の部2日目は1日目に引き続き各クラスや団体による企画が展示・発表されました。
1日目に食堂や喫茶等で活躍した食物調理科のクラスや書道の展示も加わり盛況でした。
ステージでは、第1体育館前方にスタンディングエリアが設置され、有志による気合いの入ったステージに観客も声援等でこたえ盛り上がりを見せました。
文化の部の閉会式では、合わせて表彰式も行いました。全てのクラス展示(1・2年)から総合3位までの発表、そして特別賞が2団体に贈られました。
今年度は、文化の部でも採点・表彰を行いました。各クラスや団体の熱意がより感じられる企画となりました。
今年の文化の部2日間は、会場のレイアウトに工夫を凝らし、スマートフォン使用の特別ルール作成など、運営の生徒会としても、様々な挑戦をしました。
生徒会執行部による運営への本気さも、共に盛り上げようとする全校生徒の姿も、とても印象的な2日間となりました。
9月6日(水)、 「看護職について語る会」を専攻科1・2年生を対象に本校卒業生4名を迎えて、開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、中止されていた会ですが、看護職として地域で活躍されている卒業生のお話を聴くことで、専攻科生の今後の生き方や進路選択の参考にすることを目的として開催されました。
津山市役所環境福祉部高齢介護課 保健師 小林康平さんは、高校時代から保健師として働くまでのエピソードを交えながらお話されました。保健師の仕事は「人の人生の支援であり、常に相手の立場に立つことの大切さ」を教えていただきました。
津山中央病院 助産師 佐野こころさんからは、助産師の業務についての説明の他、学生時代の看護師国家試験に向けての学習方法のコツやポイントについて詳しくアドバイスいただきました。
早島支援学校 養護教諭 藤井美香さんからは、保健室を訪れる子どもへの対応についての内容の他、「失敗から学ぶこと」が多いので失敗を恐れないで欲しいと教えていただきました。
中島病院 看護師 庄司優花さんには、臨地実習で先輩看護師として、日々直接指導していただいています。「私がなりたい看護師さん」を目指してほしいと励ましの言葉をいただきました。
専攻科生の中には、看護師の資格取得後、さらにスキルアップしたいと進学を目指している生徒もいて、先輩方のお話を真剣に聞いていました。
最後に生徒代表が「先輩から教えていただいた貴重なお話を、今後の自分たちの進路の参考にさせていただきます。」とお礼の言葉を述べました。
専攻科1・2年生にとって、自分たちと同じ目標をもって学生時代を過ごし、地域において活躍されている先輩方のお話を聴き、今後の国家試験対策や進路選択において有意義な時間を過ごすことができました。
9月5日(火)、東雲祭文化の部1日目が開催され、体育館で開会式を行いました。
全校生徒集まっての開会式は新型コロナ禍以降初めてであり、生徒たちも少し緊張気味に集まっていましたが、生徒会執行部によるオープニングの挨拶やムービーもあり、文化祭らしい盛り上がりが見られました。
ステージでは、 演劇部、書道部、吹奏楽部による全力のパフォーマンスが行われました。一生懸命日々練習を積み重ねている様子が伝わってくる素晴らしいステージとなりました。
看護クラブの展示では、今年度は保護者の方にも公開されたため、多くの方に看護クラブのブースに来場していただきました。「すべての人々に健康を」というテーマのもと、生徒たちは小児、母性、成人、老年、栄養に分かれて健康保持増進のための提案をし、来場者の方に丁寧な説明を心掛けました。
食物調理科による喫茶では、久しぶりの開催で生徒は誰も経験したことがないため、メニューを絞って実施しました。部屋の飾りも工夫し少しでもお客様に喜んでもらえるよう、お皿へのデコレーションも一つ一つ丁寧に行い、満足していただくことができました。
食堂のメニューは、生徒対象にはオムビーフ、さっぱり冷しゃぶうどん、とろとろ温玉角煮丼、教職員用にはえびめし弁当に限定し作りました。当日は作る喜びを感じながら作業を進め、注文が入るとみんなで声を掛け合い仕上げていきました。直接、お客様の声を聞くことができませんでしたが、後日、美味しかったという言葉をかけていただき、大変でしたが達成感を得ることができました。
家庭クラブによるパウンドケーキの販売 は、午前は保護者対象で、午後は生徒対象にシンプル約500本、フルーツ約300本を販売しました。食物調理科1~3年生が心を込めて焼き上げたパウンドケーキは今年も大人気でした。
展示では、美術部、図書委員会をはじめとする部や委員会、各クラス によって工夫の凝らされた企画が行われました。どの企画も盛況であり、その背景には生徒たちの頑張りと楽しもうとする気持ちがあったように感じました。
9月1日(金)、東雲祭体育の部の予行練習を行いました。
開会式から閉会式までを通し、競技や入退場の確認を行いました。
生徒たちは今年度からの新種目や復活したフォークダンスなどで盛り上がり、本番に向けてそれぞれのブロックの団結も深まり、良い準備ができました。
本番では、予行以上の盛り上がりを期待しています。
第39回東雲祭を9月5日(火)、6日(水)、7日(木)の3日間実施いたします。
今年度は、生徒のご家族の皆さまのみへの公開としております。また、事前に来場者アンケートにもご回答いただいております。
詳しくは、生徒を通じて配付している文書をご覧いただき、注意事項にも目を通してからご来校いただきますよう、よろしくお願いいたします。
8月21日(月)、中学2・3年生を対象にオープンスクールを開催し、多くの中学生が来校してくれました。
受付では、本校の生徒がスタッフとして中学生の案内や説明を丁寧にしてくれました。
普通科では体験講座を開講し、国語「高校古典入門」、英語「英語を使ってみよう!」、理科「顕微鏡を作って、身近なものを見てみよう!!」、社会「日本史」、数学「高校入試問題」という題材でそれぞれの教科の先生が講座を行いました。中学生には事前に希望の講座を登録してもらい、当日は第一希望の講座を受けてもらいました。
座談会では、生徒スタッフが進行を行いました。最初にエンカウンターのゲームをして班を決め、話しやすい雰囲気を作り、中学生の緊張をほぐすところから開始しました。様々な質問がでましたが、一つ一つ丁寧に答えていきました。
食物調理科では、3年生が西洋料理・日本料理・中国料理・製菓・集団調理にわかれ、各実習室でデモンストレーションを行い、中学生に見てもらいました。内容の説明も生徒が考え、中学生に伝えました。座談会では保護者の方もグループの中に入ってくださり、多くの質問が飛び交いました。
看護科では、血圧測定や手指衛生のための手洗い体験、中学生と座談会を行いました。中学生は聴診器から脈拍の音が聴こえるしくみについて熱心に説明を聞いていました。看護科の生徒たちもわかりやすく説明できるよう言葉を選んで中学生と関わりました。
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