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地域未来創造会議2024Ⅰ(普通科2年)

7月16日(火)、今年度の第1回地域未来創造会議を開催しました。この会議は、高校生が中山間地域の方々と協働して課題解決に取り組む事を目的とした事業の一環として開催されたものです。
本校は令和3年度から「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の実施校に指定されています。

今回 は、 大学、地元企業、自治体、地域団体、地域コーディネーターの方々にお越しいただき、 本校からは生徒代表として普通科2年生4名が出席しました。

まず、授業の様子を見学していただいき、そののちの会議では、香北地区をテーマに探究しているグループが出席しました。
生徒たちは行学の時間にグループで考えている企画を発表し、出席者の方からご意見をいただきました。緊張した面持ちながら、一生懸命に回答し、現時点での成果をしっかりと伝えることができました。

今後は10月にあるフィールドワークや、12月の全体発表会に向けてグループで協力して探究活動をすすめていきたいと思います。

行学 看護PJ講演会(看護科2年)

7月16日(火)、看護科2年生の行学 看護プロジェクトの講演会を行いました。

講演会では、特定非営利活動法人いーなプロジェクトの谷本幸子先生をお迎えし、看護×防災をテーマにお話しをしていただきました。
谷本先生から、被災された当事者の方の思いや、避難所での看護師の役割をはじめ、防災には日ごろから近所の方とのお付き合いも必要であることを学びました。
生徒は、真剣な表情で谷本先生の講演を聞いていました。

講演会終了後、代表生徒2名より、「助け合いの輪を広げていきたい。」「日ごろからご近所さんと話しておくと、どんな人がいてどういうことに気を付ければよいかわかるので、話すのが苦手でも挨拶をして関係を築いておきたい。」と感想とお礼を述べました。

看護PJでは、1月下旬に看護×防災について発表を行う予定です。

学部学科ガイダンス(普通科2年)

7月12日(金)、普通科と一部の食物調理科の2年生が、大学の先生方をお迎えして学部学科別ガイダンスを行いました。
大学や各種学校で授業を持たれている先生方をお呼びし、高度な学びに対する意識を高め、具体的に進路を考えるために実施しました。

1部と2部の2回開催され、生徒自身が希望した学部学科の講義に分かれて講座を受けました。

生徒たちは自分の進路選択の検討材料として、真剣に講師の先生の話を聞いていました。介護福祉分野では実際に車いすに乗ってみたり、ゲーム・CG分野ではゲーム作りをしてみたり、と体験活動を含む講座もありました。

このガイダンスで学んだことを踏まえて、夏季休業期間に進路について主体的に調べ、進路選択につなげてもらいたいと考えています。

行学 校内PJ[ポスターセッション](普通科1年)

7月9日(火)、普通科1年生の行学 探究基礎の一環で生徒会各種委員会の目線で校内をより良くしようという目的のもと、探究活動でまとめたものをポスターセッションで発表を行いました。

生徒たちは、初めての発表で緊張しながらもしっかりとポスターセッションを行うことができました。

特別審査委員として委員会の元委員長(3年生)に講評をいただきました。

この経験を活かし、2学期からは津山市をターゲットに探究活動を行っていきます。

「だし活」津山の食材を知ろう2024Ⅱ(家庭クラブ)

7月5日(金)、4月に食物調理科2年生が植えたショウガの圃場整備に家庭クラブ員が訪れました。

植え付けを行ったショウガが発芽し、大きく育っている様子に生徒たちは感動していました。

周りに生えた草を取ったり、暑さを避けるための藁を敷く作業をしたりするなかで農作物を育てる大変さを改めて実感しました。

農作物は植えると簡単にできるわけではなく、管理がとても大変であることを学びました。

次回は10月に訪問予定で、収穫するのが楽しみであり、そしておいしく料理したいと考えています。

東雲祭結団式(生徒会)

7月5日(金)1学期期末考査終了後、第40回東雲祭結団式を体育館で行いました。
まず生徒会長のかけ声でブロックごとに挙手をしてもらい、「同じタイミングで手を挙げた人たちと協力し、ブロックはもちろん、学校全体で東雲祭を盛り上げましょう。」と挨拶をしました。

今年の東雲祭のテーマ曲の発表を行い、全校生徒のみなさんのアンケートの結果、Mrs.GREEN APPLEの「StaRt」に決定しました。
続いて、生徒のみなさんに、ぜひ団長の顔と名前を覚えもらえるよう、各団長の紹介を行いました。

そして、団長を始め、全校生徒が一番楽しみにしている、色(ブロック)決めを行いました。
団長3名がじゃんけんをし、勝った人から用意されている無色透明なペットボトルを選んでいき、生徒会執行部の合図と同時にペットボトルを振り、表れた色がその団の色となります。

各団長が無色透明のペットボトルを振ると
ペットボトルの中身の色が変わりました!

ペットボトルを振った結果、Aブロックが黄色、Bブロックが赤色、Cブロックが青色となりました。
毎年赤色が人気のようで、赤くなったペットボトルをBブロックの団長が掲げるとBブロックからは拍手が起こりました。

この後、各ブロックの団長・副団長から改めて自己紹介と意気込みを伝え、どのブロックの団長も「このブロックで良かったと思ってもらえるようなブロックにしたい。」と語りました。

2学期が始まると、あっという間に東雲祭がやってきます。そのため、生徒会執行部では1学期のうちに団Tシャツのデザイン、サイズ調査や応援(チア)、シンボルのメンバー決めや説明会を行う予定です。随時、連絡していきますので、ご協力よろしくお願いします。

全校生徒で東雲祭を盛り上げましょう!

生徒救急法講習会(保健委員会)

7月5日(金)、津山中央消防署から3名の講師にお越しいただき、生徒対象の救急法講習会を実施しました。2年生保健委員と各部・同好会の代表者計30名が受講しました。
事前の告知や、受付・司会など当日の運営は保健委員が担当しました。

はじめに講師から心肺蘇生法・AED操作について丁寧に説明していただき、3グループに分かれて実習を行いました。

和気あいあいとした雰囲気の中、身近な人を救助することを想定しながら、「リズムが少し早い」「圧迫はもっと強く」などと生徒同士でも声をかけあいながら実習しました。
AED到着前もAEDによる電気ショック後もとにかく途切れずに胸骨圧迫を続けることが何よりも大切ということで、5分間の胸骨圧迫リレーをしたグループもありました。
実習中に出た疑問にもその都度丁寧に説明していただき、119番通報や協力者への依頼、呼吸の確認などについてもそれぞれのポイントを詳しく教えていただきました。また講習の最後には、熱中症予防のポイントや応急手当についても教えていただきました。

<参加した生徒の感想>
✅ 周囲の人を頼って協力して助けることが大切だということが印象に残った。緊急時にはパニックになりそうなので、しっかり覚えていたい。(部代表2年)
✅ 今日は周りにみんな居て119番通報とAEDの助けがある状態だが、ないときには自分で全部しなければならないと思うととても難しいなと思った。(保健委員2年)
✅ 自分の安全を確かめたうえで、呼吸しているかどうか、意識があるかどうかをしっかりと見極めて行うことが大切だと分かった。(保健委員2年)

✅ 5cmがどのくらいかよくわからなかったが、指4本分が目安だと知ることができた。ずっと押し続けるのはとても疲れるので、助けを呼んで協力し合うことが大切だと分かった。(部代表2年)
✅ 1分間に100回というテンポがなかなか早いようで遅く、難しいと感じた。(部代表2年)
✅ 倒れている人を見かけたら助けられそうだと思った。勇気を出して今後行動しようと思う。(部代表2年)
✅ 心肺蘇生は思っていたよりだいぶ難しく、力がたくさん必要だと知ることができた。AEDの場所を確認しておくことが大切だと思った。(部代表1年)

最後に保健委員の代表生徒から「手順が複雑で意識すべきこと多く、いざというときには慌ててしまいそうだが、しっかり確認する貴重な体験ができた。」と講師へお礼を伝えました。

部・同好会の代表者は、今回の講習内容を他の部員に伝達することになっています。
今回の講習内容が他の生徒にも共有され、熱中症等の事故防止、緊急時のさらなる迅速な対応に繋がることに期待します。

防災訓練Ⅰ(1~3年)

6月28日(金)、本科1~3年生と教職員を対象に、第1回防災訓練を実施しました。
新型コロナ禍を経て、5年ぶりに全生徒が第一体育館に避難するという形態で行われました。

今年の1月には石川県で「令和6年能登半島地震」が起こり、その後も全国で地震が多発しています。政府の地震調査委員会は2024年1月、南海トラフ周辺で今後M8.0〜9.0の巨大地震が発生する確率が30年以内では「70〜80%程度」と発表しました。津山市周辺でも那岐山断層帯などもあり、地震発生時の大きな揺れが予測されています。そこで、南海・東南海地震等による被害を最小限に食い止めるため、全職員・生徒の地震に対する意識を高揚し、防災体制を推進することを目的として、生徒への予告を行わず、揺れが収まった時に放送機器が使用できなくなったという設定で行いました。

まず、緊急地震速報が流れ、生徒たちは教員の指示で机の下に入り脚を持って頭部等の安全を確保しました。揺れが収まり被害状況を確認後、本部・職員室で避難場所を決定しました。防災管理者からの指示は、各教室等に配備されている無線機を通して周知徹底されました。

避難完了後は、防災管理者の山﨑教頭より取り組み状況などの講評をいただき、その後、本校の自衛消防組織や任務についての説明を受けました。自衛消防組織・消火班の生徒たちは、担当教員から消火器の設置場所や消火器の使用方法等の説明を受け、訓練を終了しました。

これからも、いざという時に生徒たちの命を確実に守ることができるよう、学校の施設設備等を改善し、安全対策を推進してまいります。

食物調理科仮認定式(食物調理科3年)

6月27日(木)に第26回調理師仮認定式が行われ、食物調理科3年生36名にコック帽が授与されました。

この式は、食物調理科で調理師としての一定の知識と技術を習得した証として、コック帽を着用する式典を行い、誇りと自信を持たせ、キャリア意識を持って7月から始まる校外実習に臨むという目的で毎年行っています。

式の冒頭に施設長である安東校長より、「皆さんは、普段の実習や専門科目を学ぶ姿勢から真剣さを感じている。校内で培った知識・技術が現場でどの程度通用するか確かめて欲しい。一つひとつの経験が財産となるはずなので一生懸命取り組み、安全で中身の濃い実習にしてほしい。」と式辞をいただきました。

その後、 生徒たちに河本食物調理科長から真っ白なコック帽を手渡され、保護者の方や後輩たちが見守る中、鏡の前で身に着けました。

生徒代表誓いの言葉として、代表の山本康太さんが、「私たちがこの場に立っているのは、学校や講師の先生方、家族のおかげです。調理師のスタートラインに立ち、10日間の校外実習では気を引き締め、成長した姿がみせられるように精一杯頑張ります。」と述べました。

7月8日から津山市内9カ所15部署の企業の方に受け入れていただき、各自10日間の実習を行います。現場で体験したことをもとに、さらにパワーアップしてそれぞれの夢が叶うことを期待しています。

備前焼特別講座Ⅰ(食物調理科3年)

6月24日(月)、 食物調理科3年生が「料理との関わりの深い陶器の制作を体験することで感性を養う」ことを目的に特別講座「備前焼」を行いました。

杉坂焼き窯元(円光窯)の圓東秀章先生にお越しいただき、岡山県の伝統工芸である備前焼について教わり作陶しました。

生徒たちは初めての備前焼作りに苦戦していましたが、圓東先生の指導のもとそれぞれに思いを込めてお皿を作りました。
作品が完成したときは、とても嬉しそうな表情を浮かべていました。

冬頃には窯焼きが終わり、手元に届く予定になっています。
完成した作品は、家庭に持ち帰って使ったり、1月にある卒業制作展示発表会でも展示したりする予定です。