津山市観光協会
鏡野町香北地区
美作市上山地区
津山市加茂町知和地区
久米南町地区
10月3日(火)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの一環で校外研修(フィールドワーク)に出かけました。
今年度は1度しかないフィールドワークということもあり、「地域を知る」とともに「現在考案中の課題解決案を深め、地域の方に提案する」を目的として実施しました。
津山市観光協会では、津山市を中心とした地域での活動を実施するためにどのように計画を詰めていけば良いかをご指導いただきました。本提案に向けて、より明瞭で効果的な提案が行えるようなきっかけとすることができました。
香北地区では、リニューアルされた公民館で各チームが提案しました。提案に対して、肯定的な意見をいただいたり、具体的な活動案を教えていただいたりしました。これらを元に、日程等を調整し、12月頃の本格的実施を目指していきます。
上山地区では、上山神社や棚田を見学し、その歴史等を学びました。また、それぞれのチームのテーマに合わせて、大芦高原キャンプ場周辺環境の現状調査も行いました。自分たちが考えてきた課題解決策に修正を加える必要があると感じたチームがある等、よい気づきの場となりました。
知和地区では、地域の方々に考案した課題解決策をポスターを用いて提案し、アドバイスをいただくことができました。また、11月の活動実施を目標に、チラシの配布や準備物等の詳細な内容を詰めることができました。
久米南町地区では、現在久米南町で活動をしている大学生のチームや久米南町役場の方から、地域の現状や盛り上げていきたい内容を聞くことができました。今後は提案内容の実現に向けて、よりユニークで具体的な活動計画を作成していきます。
今後は準備期間を経て、具体的な活動の実施と並行して、すべてのチームが発表を行い、そこで選ばれた代表のチームが12月中旬に全体発表を行う予定です。
フィールドワークにご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。この研修で得た経験を存分に生かし、それぞれの地域の未来につながるような提案作成を目指していきます。
国際探究プロジェクト
国際探究プロジェクトでは、校外の方を招いてプレゼンテーションをおこないました。
6月のケロウナ高校(本校との姉妹校)とのオンライン交流会以降、聴く人を惹きこみ楽しませる話し方を特訓してきました。
今回は、その成果を披露すべく、美作大学の武田先生と学生さん、manabo-de代表の森年さん、静耕舎共同代表の小林さんにお越しいただき、生徒たちのプレゼンテーションについてアドバイスをいただきました。
クイズを入れたり、対話しながらプレゼンテーションを行ったりといった工夫がみられ、生徒たちは自信を持って発表することができました。
国際探究プロジェクトもいよいよまとめの時期になりました。これまでの活動をふまえて、「『国際化する』とはどういうことか」というテーマで話し合い、来年の2年生にバトンタッチしていく予定です。
10月3日(火)、地域企業のPV制作に向けた講座が行われ、前回と今回を併せて動画制作に必要な考え方や姿勢について学習しました。
また、今回は実際に動画ソフトを使い、技術面についても学びました。
身体を動かしながら「自立感」とは何かを楽しんで学び、またソフトを使った学習にも一生懸命生徒たちは向き合いました。
今後は実際にそれぞれのペアがプロモーションする企業・動画を制作していきます。
10月1日(日)、 食物調理科2年生を対象に「地元食材活用!おいしいレシピ~むだなくおいしくSDGs~高校生レシピコンテスト」が開催されました。
今年度12回目を迎えたコンテストで、(株)マルイ、味の素(株)及び津山市役所など、多くのご協力をいただきました。
開会式 では、(株)マルイの松田社長から、「本日は、食材を無駄なく使用し、調理時間を短縮するなど、工夫のある料理を高校生が考えてくれましたので、みなさんお楽しみください。」と、挨拶がありました。
生徒たちは8グループに分かれ、テーマに沿って津山産食材を使用した料理を調理し、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献できる工夫などを審査員の前でアピールしました。
そして、味の良さや独創性など5項目の観点から審査が行われました。
1 ギャラリー賞 東雲食堂
ギャラリー賞
東雲食堂
「だし茶漬け」
「揚げないサクサクかき揚げ」
<作品紹介>
だし茶漬けに合うふりかけは、大根の皮や葉を使って作りました。かきあげには人参の皮を使い、マヨネーズと片栗粉で油を多く使わない揚げ焼きでサクサクとした食感が味わえるような工夫をしました。
2 優秀賞(味の素) ニャムニャムご飯
優秀賞(味の素)
ニャムニャムご飯
「ざくラービビンバ」
「生姜香るほかほかスープ」
<作品紹介>
ざくラ-ビビンバには、日本で廃棄量の多い野菜を使用しており、人参やれんこんは皮ごと使用して廃棄部分を減らす工夫をしました。また、副菜には津山産しょうがを使用し、地産地消で体もほかほか温まるスープにしました。
3 優秀賞(津山市) 東食
優秀賞(津山市)
東食
「秋風団子」
「津山の秋!炒菜」
<作品紹介>
炒菜では、加熱時間が短縮できるように切り方を工夫しました。炒菜に使ったピーマンや人参の廃棄部分を秋風団子に入れることで食品ロスを減らし、電子レンジの活用でCO2が削減できるように工夫しました。
8 グランプリ We are SINONOME quality
グランプリ
We are SINONOME quality
「SDGsナムル」
「仙人味噌の鶏もも肉煮込み」
<作品紹介>
「美味しく、手軽にSDGs」をテーマとし、主菜には津山産の仙人味噌や大根を使用し、火が早く通り、味も染み込みやすくなるように切り方を工夫しました。また、SDGsナムルには、大根の葉や皮、人参の皮など普段捨ててしまう箇所を美味しく食べられるようにしました。
今回グランプリに選ばれた作品は、11月3・4日に行われる 2023 マルイフードフェスタ(グリーンヒルズ津山)で試食していただく予定にしています。
今回の経験を生かし、これからも様々な活動を通して地域食材の魅力と、食材を無駄なく活用する方法を発信していきたいと考えています。
10月1日(日)、第28回津山・城西まるごと博物館フェア2023のイベントに書道部が参加させていただきました。
保存地区一帯が歩行者天国となり模擬店等も出店され、たくさんのお客さんでにぎわっていました。
書道部は、まるごとイベント広場において、書道パフォーマンスを行いました。
今回、1・2年生初の校外でのパフォーマンスということで、生徒たちはとても緊張していました。
また、部員の食物調理科2年生が別のイベントと重なっており、準備から片付けまでほぼ1年生が行い、ドキドキのデビューとなりました。
本校の文化祭が終わってからの短期間での準備で苦労しましたが、幅広い世代に向けたメッセージが届くようにパフォーマンスの曲を考え、この城西地区の素晴らしさが発信できるように言葉(文字)も考えました。
今年は前回のイベントに参加させていただいたこと、行学のフィールドワークで感じたことをもとに、人との繋がりをテーマとして作成しました。
たくさんのお客さんの前でしたが、生徒たちは笑顔を見せながら、しなやかな動きで書き上げることができました。
終了後も、見てくださった方に声をかけていただいたり、言葉の意味を聞いてくださったりと地域の方と交流することができました。
今後も地域に根差した書道パフォーマンスができるように日々の練習を頑張りたいと思います。
9月30日(土)にPTA奉仕作業を行いました。本部役員や事業環境委員の方々が中心となって指揮をとり、保護者と教員が協力して学校周辺の草刈りや掃除をしました。
当日は、保護者と教員合わせて約110名が参加してくださいました。
広大な敷地ですが、皆様の御協力により綺麗になり、生徒たちも心地よく学校生活を過ごすことができています。ありがとうございました。
今後とも、本校のPTA活動にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。
9月15日(金)に看護科2年生、29日(金)に食物調理科・普通科2年生が、ミニ・ビブリオバトルを図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。
前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。
後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行い、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。
生徒たちは、和やかな雰囲気でお互いに持参した本を見せ合いながら、楽しい時間を過ごしました。そして、どのクラスでも、代表者の熱の入った発表に、大いに盛り上がりました。
これからも、読書に親しんでいってほしいと願っています。
《2年生のチャンプ本》
📕2年1組「箱庭図書館」 乙一 著 (集英社)
📕 2年2組「漢道(おとこみち)」 コムドット ひゅうが 著(講談社)
📕 2年3組「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」 汐見夏衛 著(スターツ出版)
📕 2年4組「僕の世界は、ずっと君だった」 騎月孝弘 著(ポプラ社)
📕 2年5組「余命3000文字」 村崎羯諦 著(小学館)
毎年、生徒がストレスとの向き合い方を学び、学校生活によりよく適応していく力を身につけることを目的として、1年生対象の教育相談講演会が行われています。
本年度は9月29日(金)、 本校スクールカウンセラーの矢萩小百合先生に「心と体のパワーアップ」と題して、不安を安心に切り替える方法について講演していただきました。
まず、「不安サイクル」と「安心サイクル」では脳内でどのような変化が起きているのかを学び、次に「不安サイクル」から「安心サイクル」に切り替える方法として、笑顔の大切さ・腹式呼吸・プラス思考への転換の方法などを教えていただきました。
生徒たちはメモを取るなどして熱心に耳を傾けていました。
講演会終了後、生徒代表から「先生に教えていただいた不安を安心に変える方法を今後の生活の中で実践していきたいと思います。」とお礼の言葉が述べられました。
生徒の感想文には「自分の気持ちは自分でコントロールしなければならないことがわかった。」「試合前などで緊張したときは腹式呼吸をしようと思った。」など、講演で聞いた内容を実践していこうという前向きな考えが多く見られ、ストレスを抱えながら高校生活を送っている生徒たちにとって有意義な講演会となりました。
9月29日(金)、 東雲祭フォトコンテスト「青春Smile Photo」の結果が発表され、各部門の最優秀賞に選出された3名に生徒会執行部から表彰状を授与しました。
今年はスマートフォンの使用について、生徒会でルールを再考し、それを企画として活かせないかと考えてできたのがこのフォトコンテストでした。
生徒目線でしか撮ることのできない素敵な青春Smile Photoをありがとうございました。
津山東高校サッカー部の紹介動画です。選手・マネージャーが一丸となって岡山県ベスト8を目指して頑張っています。津山東高校サッカー部の仲の良さ・元気・やる気がつまった動画をぜひご覧ください。
津山東高校YouTubeチャンネル – YouTube からご視聴ください。
9月26日(火)、 普通科1年生のSIM津山プロジェクト は津山市役所の方々をお招きし、分散会という形でお話しを伺いました。
SIM津山プロジェクト は、地元の市役所の方にお手伝いいただきながら、様々な活動を通して津山の現状を知り、課題を発見し、よりよい地域にしていくためのアイディアをチームで提案するというプロジェクトです。
生徒は8分野のうち、自分のチームの分野について、どのような現状であり、市民生活がより良いものになるためにどういった取組みをされているのかを教えていただきました。
生徒たちは事前に調べてわからなかった内容を、メモを取りながらさらに深めて活動しました。また市役所の方から生の声として現状をお聞きし、方向転換やさらにアイディアを考え直すチームもありました。
また、分野によってはVRの体験をさせていただき、新鮮な充実した時間を過ごすことができました。
最後に、生徒代表が各教室で、お礼の言葉を述べました。今後、生徒たちは、ポスターセッションに向けて、さらにアイディアを具体化していきます。
今回、津山市役所の方々には、お忙しい中、多くの方々に来校していただき、生徒は直接お話しを聞くことで、津山の実態を実感できる貴重な機会となりました。ありがとうございました。
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