2月6日(土)~14日(日)、美作市作東美術館(美作市)において第9回みまさかバレンタイン愛の美術展が開催され、本校美術部2年生 定森晴香さんの「憶う」(油彩画)が金賞を受賞しました。
最終日の14日には表彰式が行われ、高校生の金賞受賞は初めてとのことでした。
定森さんの作品は、「一瞬で心奪われる色の響きの美しさも素晴らしいのですが、眠る少女、様々な動物なども絶妙な構成とメリハリのある描き込みで仕上げられており、大変心地良い画面となっています。」と講評をいただいています。
また、同じく2年生の稲垣桃奈さんの「未来をみて」(油彩画)の作品がみまさか賞を受賞し、表彰されました。
2月2日(火)~7日(日)、第53回岡山県高等学校美術展が天神山文化プラザ(岡山市北区)で開催されました。
今年はコロナウイルス感染症の影響で出展数が減り、約250点の作品が展示されました。 本校からは立体作品1点と平面作品4点を出展しました。
2年生稲垣桃奈さんの立体作品「サンちゃん」は、すでに次年度和歌山県で開催される全国高等学校総合文化祭への出展が決定しています。
岡山県高等学校美術展の審査の結果、絵画部門で、2年生定森晴香さんの「脆く、強く」と、デザイン部門で2年生稲垣桃奈さんの「河鹿蛙~ゆえんふ」が準特選に選ばれ、次年度の岡山県高校生芸術フェスティバルに参加することになりました。
出展数は例年に比べて減りましたが、どの作品からも生徒たちの熱い思いが伝わってきました。
本校から出展した5作品はどれも素晴らしく入賞できなかった作品もよく健闘しました。 今後もさらなる作品を期待しています。
2月5日(金)、行学の一環で看護科2年生が感染症対策のためグループで動画を制作しました。
グループの生徒より、
「新型コロナウイルス感染症の拡大で、病床の逼迫や医療従事者の過重労働など、多くの問題があげられます。医療従事者の支援は難しいですが、私たちができることは、感染防止対策に努め感染を防ぐことです。そこで私たちは、看護科の授業で学習した手洗い・消毒の動画を制作し、みなさんに知ってもらうことにしました。いつも行っている手洗い・消毒をさらに効果的に行い、感染防止に努めてほしいと思いました。ぜひ、視聴していただき、みなさんで感染予防に努めましょう!!」
「津山東高校You Tubeチャンネル」 行学(看護科2年)手洗い動画 (外部リンク)は、こちらをクリックしてください。
2月4日(金)、食物調理科3年生が食物調理科感謝会を行い、保護者の方に料理を提供しました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で東雲祭の食堂や喫茶が中止となりましたが、生徒たちが作った料理を保護者の方に食べていただく機会を作ろうと計画されました。
当日のメニューは、1月に開催された卒業制作展示発表会で入賞した作品を組み合わせたコース料理でした。
前日から仕込みを行い、今まで支えてくれた家族に感謝の気持ちを込めて料理を作りました。 会場では、新型コロナウイルス感染症の対策を徹底しながら行いました。
生徒の作った料理やサービスをする姿を通して、保護者の方にも生徒たちみんなの成長した姿を見ていただき、大変喜んでいただくことができました。
2月4日(木)、専攻科1年生が津山中央病院医療安全管理室 専門課長松本裕子先生をお迎えし医療リスクマネジメントについて学びました。 医療現場におけるリスクマネジメントについて理解を深め、看護実践力の向上に努めます。
松本先生から医療事故の事例を聞くたびに、医療安全に対する意識が益々高まりました。
講義の途中、先生の口頭指示により生徒たちはワークに取り組みました。その結果、口頭指示を行った際、意図した内容が受け手に伝わらず、間違って解釈されることの危険性が潜んでいることを学びました。
今回の講演で、より深く医療安全について学ぶことができ、また、チーム医療や連携の大切さも再確認できました。
<生徒の感想>
・慣れが出てくると思い込みが増えてしまい、事故のリスクも高まると思うので、今後の実習や日常生活などにおいて、常に適度な緊張感を持って行動していきたいと思いました。 患者さんの命を守るためにも、改めてリスクマネジメントについて考えていきたいです。
2月1日(月)~4日(木)の4日間、専攻科1年生が臨地実習のまとめ発表を行いました。
先行研究がまとめられた文献をもとに、自分が行った看護を振り返りました。症例をまとめて発表することにより、自分が行った看護を振り返る貴重な機会になりました。
限られた時間の中で自分が伝えたいことをまとめて発表することの難しさを感じました。
生徒たちは、症例をまとめるにあたり、患者様の身体的・精神的・社会的側面から情報をアセスメントしていくことが大切であることを学びました。そして、患者様の退院後の生活を考えながら看護を行う必要があることに気づきました。
限られた時間の中で自分が伝えたいことをまとめて発表することの難しさを感じました。
先生方からいただいた講評は、臨地での経験の積み重ねに基づいたものであり、今後の学習につながる内容でした。 症例をまとめるにあたり、ご指導・ご協力下さいました、患者様や医療スタッフの皆様に感謝いたします。
1月30日(土)に津山市内の高校の代表生徒と河野行政改革大臣とWebにより直接懇談する機会を得ました。
初めに河野大臣から、「君たちのこれから」と題した、これからの世の中の変革と若者に期待する御講演をいただき、それに応えるように各校の参加生徒が今思うことを伝えました。
本校からは食物調理科3年 牧原直太朗くんと普通科2年 三船麗愛さんの2名が参加し、専門性を活かした内容の質問や世界情勢に関する質問などを1分間にまとめて伝えることができました。
1月30日(土)、看護科2年生6名が行学の一環で衆楽園の清掃活動を行いました。
津山市内の学校に通っていながら、津山についてよく知らないことに気づき、観光地の一つである衆楽園を訪れ、清掃活動しながら地域理解をすることが目的です。今年は新型コロナウイルスの影響で観光客が少なかったと思われるのですが、思った以上にごみが集まりました。
来場されていた方からは「きれいにしてくれてありがとう」と声をかけていただきました。
また実際に自分たちで清掃したことで少し津山のことを知ることができ、愛着が湧いたような気がします。
この活動や自分たちで調査したことをまとめて校内で発表する予定です。 そして、看護を目指す私たちも地域の一員として何ができるか、今後も考え実践していきたいと思います。
1月29日(金)午後から普通科1年生が行学の一環でフィールドワークに出かけました。12月に津山市の課題解決のためにグループで考えた新事業をより現実的なものにするため、地域の方々の意見や想いを聞きかせていただきました。
フィールドワークの活動の中では普段体験することができない貴重な体験やお話をしていただき、改善案を考案していく上で大変有意義な時間となりました。
生徒たちは7つのグループに分かれ、それぞれのフィールドワーク先に出かけました。
訪問先では、まず初めにグループで考えた新事業を聞いていただきそれに対する質問やご意見をいただきました。
生徒たちは地域の方々からいただく貴重な意見やお話を一言一句漏らさずメモを真剣に取りました。
12月にグループで考えた新事業は正直、現実性の欠けるものでした。しかし今回、フィールドワークを通して実際の現場に行かせていただくことで、津山市が抱える本当の地域課題について知ることができました。
今回、学んだことを活かして改善案作成発表に活かしていきたいと思います。
1月26日(火)・27日(水)の2日間、恩原高原スキー場(鏡野町上齋原)において、体育分野2年生がスキー実習を行いました。 感染症の心配もありましたが、生徒一人一人が感染症対策を徹底し、スキー実習を実施することができました。
1日目はグループに分かれ、午前中はスキーの履き方やストックの持ち方から学び、午後には全員がプルークターンの技術を習得することができました。
2日目は前日の雨で雪の状態は良くなかったですが、穴が開いている場所を避けたり、スピードコントロール等を練習しました。
午後はこの2日間で学んできたことを踏まえて滑走しました。初めてスキーを体験した生徒も含め全員が上級コースにチャレンジしました。
生徒たちは初めのうちは「怖い、怖い」と言っていましが、何度こけても諦めずチャレンジしていました。
日帰り2日間の実習はとても濃い時間となり、全員のスキー技術が向上することができました。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~