9月19日(金)、1年生を対象とした教育相談講演会が行われました。講師は本校にてスクールカウンセラーを担当してくださっている矢萩小百合先生です。
矢萩先生は、本校のスクールカウンセラーとして8年間お世話になっており、これまで多くの生徒たちの学習・人格・社会・健康面における発達をサポートされてきました。
今回は、生徒それぞれの発達に即して、自己理解を深めさせ、人格の成長への援助を図ることを目標に、「心と体のパワーアップ」と題してご講演いただきました。
講演では、人間の心には「不安サイクル」と「安心サイクル」があることを説明され、「不安サイクル」を「安心サイクル」に変えるための具体的な方法も教えていただきました。
生徒たちはその方法を実践し、自分にはどの方法が合っているのか、どのような考え方をするのが良いのかなど、お互いの意見を共有しました。
生徒代表挨拶では、代表生徒が今回学んだことを今後の生活において意識的に行っていく旨とともに、講師の矢萩先生に感謝を述べました。
今回の講演で生徒たちは、気持ちの切り替え方や、前向き・肯定的な考え方を学び、自身の気持ちと向き合うきっかけにもなりました。
9月19日(金)、普通科2年生を対象に進路講演会行われ、大学での学びに関する興味関心を喚起することによって、生徒一人ひとりの進路意識の高揚を図ることを目的に一般社団法人大学イノベーション研究所
所長 山内太地先生をお迎えして、お話していただきました。
大学で学ぶ意味や大学と専門学校の違いなどについてわかりやすく、具体例を用いながら、話していただきました。また、生徒もメモを取りながら、真摯な態度で講演に臨んでいました。
講演の合間の休憩時間も疑問点や気になった点について生徒同士で話し合う場面も見られました。
山内先生への質問コーナーでは、代表で5名の生徒が前に出て質問し、大学の選び方や人前での話し方、残りの高校生活でやっておくとよいことなど生徒からの質問に対して、ご丁寧に話してくださいました。
生徒代表挨拶は、「自身の進路について考えてはいたけれど、深く考えて行動にする必要があると改めて実感しました。」と述べました。
今後は、科目選択に向けてより進路を意識する必要があります。この講演会をきっかけに生徒自身が考えて行動できるようになってもらいたいと思います。
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