東雲祭体育の部

表彰式では、各ブロックがそれぞれの部門で1位となり、表彰を受けましたが、これは何かを調整したわけではなく、全力で生徒が挑んだ結果でした。喜ぶ姿や、悔しがる姿から、準備から本番まで本気で競技や演技に取り組んだことが伝わってきました。

<生徒執行部より>
今年の東雲祭は天候が不安定でしたが、無事開催することができて良かったです。
東雲祭準備期間中には厳格に東雲祭についてのルールを決めずにいましたが、その中で一人ひとりが何をすべきなのか、どうすればより良い東雲祭をつくれるのかを考えて行動することができていたと思います。当日も予定通りにいかないこともありましたが、最後まで諦めずに東雲祭を走り切ることができました。準備をするときもクラス内や同じブロックの人たちで性別や学年の壁を超えて協力できていたと思います。

今年の東雲祭のスローガンである「百花繚乱〜咲き誇れ2025〜」は一人ひとりの個性を尊重し、自立し、東雲祭をより楽しめるものにしたいという思いで掲げましたがまさにそのとおりになったと思います。
今年はスマホの使用を東雲祭の3日間フルオープンにして不安な要素も多くありました。しかし、スマホの使用についてしっかり考えてくれたおかげでスマホばかり見ている人が少なく、東雲祭自体を純粋に楽しんでいる人が多く見受けられ、言われなくても自分で考え行動に移すことができる人が多くいるのだなと東雲祭期間中に感じました。
この東雲祭をきっかけに、互いを尊重し、高め合える東高の力が高まったと思います。生徒目標でもある「他者の思いを受け止め、形・行動に移す」ということを体現できた3日間になったのではないかと思います。