東雲祭のご案内(生徒会)

本年度の東雲祭は3日間一般公開を実施します(中学・高校生等、他校で授業がある生徒の皆さんの入場はお断りしています。)。なお、食物調理科の食堂・喫茶の当日販売はございませんのでご了承ください。以下の注意事項を必ずお読みいただいた上で、ご来校をお願いいたします。

<日程>
令和7年9月2日(火)文化の部1日目、
令和7年9月3日(水)文化の部2日目、
令和7年9月4日(木)体育の部

当日は受付を設けます。ご来場の際には、必ず受付をお通りください。その際に来場者用リストバンドをお渡しいたしますので、着用のご協力をお願いします。なお、体育館や校舎内は土足厳禁となっております。スリッパや屋内用シューズをご持参いただきますよう、お願いいたします。

第41回東雲祭へのご来場にあたっての注意事項

1.駐車場について
文化の部は大駐車場、体育の部は大駐車場と職員駐車場(通用門から入った校舎裏)のみの開放予定です。駐車できる台数にかなり限りがありますので、できる限り公共交通機関等をご利用いただき、ご来校ください。
なお、朝は送迎のための出入りや、バスの出入りもあります。事故や渋滞にもつながり、大変危険ですので、場所取り行為等は絶対におやめください。
また、近隣の施設や道路に駐車をされますことのないようお願いいたします。
事故やトラブルに関して学校は一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

2.スマートフォン等の使用について
本年度はスマートフォン等での撮影も生徒に一部許可をしております。保護者の皆様も写真や動画の撮影をされる際には、周りの方にご配慮ください。また、著作権や肖像権等に留意していただき、SNS等へのアップロードはお控えいただくようお願いいたします。撮影や使用によるトラブル等に関して学校は一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

3.当日の受付について
必ず受付をお通りください。入場者管理のため、リストバンドの着用にご協力ください。また、屋外での受付ですので、大変暑くなることが予想されます。スムーズな進行にご協力いただくと共に、待ち時間が発生した際を想定して水分補給のご準備をいただくなど、各自で体調管理を徹底くださいますようよろしくお願いいたします。
なお、文化の部の受付は通用門入ってすぐ右のスペース(体育館下)、体育の部の受付はグラウンド階段前付近を予定しております。当日天候等により変更になる場合がありますので、分からない場合にはお近くの生徒や教員におたずねください。

4.食物調理科の食堂や喫茶について
食物調理科が主催する食堂や喫茶は、事前調査を行います。(生徒・保護者等対象)別途案内をさせていただきますので、ご確認ください。当日販売はありませんのでご了承ください。なお、パウンドケーキの販売は当日販売も予定しております。

行学 地域プロジェクト[佐良山地区]Ⅱ(普通科2年)

8月20日(水)に佐良山公民館で行われた「夏休み子どもクッキング」に本校普通科2年生4名が参加しました。授業終了後に移動し、午後2時からの1時間半、「お兄さん、お姉さんと遊ぼう」コーナーを担当しました。
この生徒たちは、地域プロジェクトとして佐良山地区の子どもたちをめぐる現状について調査をする中で、夏休み中の子どもたちの居場所づくりに貢献したいと考えるようになり、この企画が実現しました。
生徒たちは、イベントに参加する佐良山小学校1~4年生の児童の約40名に夏休みの楽しい時間を過ごしてもらうために、様々な工夫を凝らして準備をしました。

前半は、じゃんけんを使った集団遊びを行いました。生徒たちは身体全体を使って子どもたちにルールを伝え、ひとりじゃんけん、はぐれじゃんけん、じゃんけん列車の順に、ゲームを展開していきました。子どもたちは、きらきらした瞳で生徒たちを見つめ、一生懸命にルール説明を聞いてくれました。生徒たちもゲームに加わり、公民館内は大興奮の渦に包まれました。

後半は、卓球台・ボードゲーム・絵本を用意し、子どもたちにやってみたいことを選んでもらいました。卓球台で卓球のゲームやペットボトルへの的当てを行ったり、様々なボードゲームに熱中したり、絵本を眺めたりして、楽しい時間を共有することができました。

生徒たちは、実際に子どもたちと触れ合う中で、より学びを深めていくことができました。
9月30日(火)に行われるポスターセッションにおいて、今までの活動を中間発表する予定です。

今後は、11月9日(日)に行われる「さら山時代祭」にも参加し、佐良山地域を盛り上げるために貢献していきたいと考えています。

2学期始業式

8月19日(火)、2学期の始業式をオンラインで行いました。

山本校長は式辞で、中国インターハイの激励で各会場を回った時に、選手たちの真剣勝負にかけるプレーに心躍ったことを話されました。そして、そうした大会を「献身的に支えてくれた高校生たちの姿にも感動を覚えた。」「本校の生徒の皆さんも様々な形で協力していただいた。」と感謝の意を述べられました。

また、今年は戦後80年という節目の年であることから、「温故知新」を挙げて「同じ過ちを犯さないためにも、過去の事実や経験を学び直し、それをもとに新しい知識や知恵を得ることが大切だ。」と話されました。
オープンスクールや東雲祭は、外部の方との交流をとおして「本校のすばらしさを伝えるチャンス。」、「自己表現を上手に行い、自分の花を咲かせるとともに、その花束が津山東高校らしさとなるように、しっかり準備してもらいたい。」と結ばれました。
その後、校歌(一番)斉唱を行いました。

式後、清水生徒支援部長からは、東雲祭に向けての注意事項や万が一事故にあったときには必ず警察署に連絡をすること、自転車施錠の習慣化についてのお話がありました。

三谷生徒会長からは、スマートフォンが東雲祭の3日間は使用が許可される、との報告があり、それをもとに「責任をもって管理をしてください。」、また、「一人一人に大事な役割があると思います。その役割を全力で果たし、チームとして取り組んでください。」と呼びかけがありました。

まだまだ、猛暑は続きますが、生徒も、先生も、学校も、ともに成長していける2学期にしてきましょう。

<スクールライフ・進路>夏季学習セミナーⅡ(普通科3年)

普通科3年生対象の夏季学習セミナーも終盤にさしかかりました。

8月7日(木)に実施された最後の特別講座は『卒業生との座談会』でした。
今年の3月に卒業した先輩方をお招きし、高校時代の勉強法や当時のモチベーションをお話しいただきました。

中には「共通テストは何点取れましたか?」「今の時期の模試ではどれくらい取れていましたか?」と直球な質問がありましたが、先輩方は「これくらい取れたよ!自分は共通テストまでに100点以上、上がったよ。」と優しく応えてくれました。
様々な話を聞き、3年生は驚きや戸惑い、不安な感情が出ていましたが、最後には、「自分たちも頑張れるかも、できるかも。」と前向きな気持ちになったようです。
卒業生のみなさん、お忙しい中、母校に来ていただき、さらに貴重な話もしてくださり、ありがとうございました。

特別講座では授業や補習期間にできないような内容を実施しました。

難関国公立大学の数学の問題を解いてみたり、普段は授業を行わない先生の漢文の授業を受けてみたり、高校の実験と大学の研究の違いに触れてみたりと様々な講座で特色のある内容が開講されました。受講したみなさんはこの体験を活かし、自分が何をすべきか、何ができるか考えていきましょう。

8月8日(金)で夏季学習セミナーは終了します。

100分×4コマのスケジュールで5日間行ってきました。スマートフォンやTV、ゲームなどの誘惑を断ち切り、頑張れたのではないのでしょうか。本当の勝負はここからです。来週からは自分で計画を立てて、誘惑に負けないように頑張りましょう。

<フォトギャラリー>全国高等学校総合体育大会ソフトボール競技大会[補助員]

令和7年度全国高等学校総合体育大会 開け未来の扉中国総体2025 ソフトボール競技大会が、7月25日(金)~29日(火)、8月1日(金)~5日(火)に津山市内で開催されました。

本校から運営補助員として、 開閉式の式典介添えや来賓湯茶、式典演奏、 各試合会場にて、総合案内、オフィシャルドリンク配付、弁当引換の担当など行いました。
また、競技補助員として、グラウンド整備や、記録速報、救護など大会の裏方として、選手のみなさんを支えました。

開閉会式の式典では、様々な想いを抱き登壇する選手の気持ちをくみ取り、表彰状やメダル等の授与のサポートに真摯に向き合い、堂々とした姿で式のスムーズな進行に寄与しました。
試合会場では、選手、応援に来られた方に元気よく挨拶ができました。応援に来られた方を最寄りのバス停に案内するなど、地元の高校生として大会に貢献することができました。
ソフトボール部は記録速報として、オーダー表の入力やスコアの入力を行いながら、インターハイというハイレベルな試合を観戦し、良い刺激を受けることができました。


食物調理科生は選手たちの補食として、津山産小麦「ふくほのか」を使用した、東高クッキー、シンプルパウンドケーキ、アイスボックスクッキー、ポルボローネ、コーヒーまんじゅうを約500個ずつ作り、日替わりで提供しました。

残念ながら実際に手渡したり、食べていただいている場面を見たりすることはできませんでしたが、選手たちに頑張ってほしいという気持ちを込めました。

市役所の担当の方からは、「いつも楽しみにしています。皆さんに喜んでもらっています。」という感想をお聞きすることができ、頑張って作った生徒たちもやりがいを感じることができました。

日頃の実習では、これだけの種類のお菓子を作ることはあまりないため、生徒たちは苦戦しながらも、商品作りを楽しんで行うことができました。

勝ち飯講習会[味の素](女子バスケットボール部)

8月7日(木)、部活動に取り組む上での体づくりのポイントや熱中症対策の仕方などについて、味の素株式会社で管理栄養士としてご勤務されている、田津原桃子先生にご来校いただき、勝ち飯講習会をしていただきました。

勝ち飯講習会は、プロアスリートも受けている講習会で、アスリートが競技を行う上での栄養補給の仕方やタイミングについて、また水分補給の効率的な行い方など具体的な内容についてお話をしていただきました。

講習会の中では、生徒自身が今までの食事を振り返り、今後の食事にどのような工夫を取り入れるかについて考え、各々目標を立てました。
日々の練習で気になることも、生徒から質問をすることができ、有意義な時間となりました。

城東ふれあいツアー(普通科3年)

8月5日(火)、普通科3年生の学芸員志望などの有志生徒を発起人として、「城東ふれあいツアー」を実施しました。ツアーでは本校南にある城東から散策を行い、丹後山、津山洋学資料館、イナバ化粧品店、大隅神社、津山郷土博物館、鶴山公園を巡りました。

丹後山には津山測候所(現:津山特別地域気象観測所)があり、丹後山から眺める鶴山公園は宮川も臨め、普段とは違った角度からの趣でした。また「獣道(けものみち)」と、本校生徒が呼んでいる東津山駅への抜け道も、サバイバル感覚で楽しみました。

鶴山城の遺構(城門)を移築したと言われる大隅神社(津山市上之町)から津山洋学資料館(津山市西新町)に入り、学芸員の方から説明を受けたり、敷設されている和蘭堂で津山小麦を使ったうどんや、カキ氷を堪能したりしました。
グループごとでの「イナバ詣」も、汗をかきながらでしたが、奉納された玉垣に「イナバ」のお名前を見つけ、来た甲斐があったと感じました。

津山郷土博物館(津山市山下)では、旧津山市役所の大理石の階段などの風格に驚きを隠せませんでした。津山とアメリカと2例しか見つかっていない、パレオパラドキシア(よくわからないもの、という意)という生物の化石など、津山が海だった時代からの展示を学芸員の方に詳しく説明していただきました。
階が上がるごとに美作の歴史がわかるという展示や、出雲街道の要所として、加茂岩倉遺跡(島根県雲南市加茂町)から出土した銅鐸(副葬品)が私たち津山の地元と同じ型のものだということも、伺えました。

「学校で習った知識があるから、話をうかがって楽しかった。勉強は受験のためだけにするものではないということがわかった。」 と感じました。また、活動後、学校での「夏季学習セミナー」へ、合流していった人もいました。
「歴史を学ぶこと、展示することの意義は自分たちの地元に対するアイデンティティを育て、地元に誇りを持つことに繋がる。」 という学芸員の方のお話に、教育学部や地域学部志望の生徒たちも自分たちの進路についても深く考えることができ、楽しさもあり、深さもありの、充実した半日となりました。
9月にはさらに探究を重ねた「城東ふれあいツアー」を企画しています。皆で、楽しんできたいと思います。

<スクールライフ・進路>夏季学習セミナー(普通科3年)

8月4日(月)から8日(金)までの5日間、夏季学習セミナーを行います。対象は普通科3年生の希望者で、今年は48名が参加します。

生徒たちは限られている時間を自分で学習計画を立て、自分がするべきことをしていきます。

昨年とは少し変わり、今年は午後の1コマに「特別講座」を行います。
「志望理由書講座」「小論文講座」「グループディスカッション講座」「数学Super High」「ミスターXによる漢文講座」など様々な教科で、受験に向けて鼓舞できるような内容を考えています。
5日間、頑張っていきましょう。

<フォトギャラリー>校外実習(食物調理科3年)

7月9日(水)~27日(日)、食物調理科3年生が津山市内の9社13施設で校外実習を行いました。期間のうち10日間、各実習場所で新入社員と同じように指導をしていただきました。

この校外実習では、校内で学習した知識や技術をもとに、さらに調理技術の向上、応用力、実践力を身に付けることを目的としています。

生徒は最初緊張した様子もありましたが、実習を重ねるにつれ社会人としての自覚が芽生え、働くことを意識しながらの実習となりました。

今回の実習を通して、自分の力不足や課題に気づき、もっと上手くなりたい、もっと勉強したいと調理に対する意欲を今まで以上に向上させることができました。

大変なこともありましたが、調理師としてのやりがいを強く感じ、将来の進路選択にもつながりました。
受け入れてくださった9社の実習先には心より感謝申し上げます。

今回学んだことを、これから東雲祭での食堂や喫茶、卒業制作展示発表会などで生かして活躍してくれることを楽しみにしています。

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