中国大会壮行会・速報(食物調理科1年)

11月11日(火)、中国大会に出場する食物調理科生の壮行会を行いました。

10月に開催された令和7年度牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会( 岡山県酪農乳業協会主催) で、食物調理科1年の鈴木心優さんが優秀賞を受賞し、中国大会に岡山県代表として出場します。

始めに山本校長へ鈴木さんから県大会の報告を行いました。

山本校長から、「これまで培ってきた知識と技術を駆使して、知恵というスパイスと熱意のある調理で最高の料理を作り上げてください。当日は平常心で実力を十分発揮して頑張ってきてください。期待しています。」と激励されました。
鈴木さんから「練習の成果を活かして、県大会のようにスムーズに楽しく料理ができるように頑張ってきます。」と、大会への意気込みが語られました。

作品名:「春巻きの皮で夏野菜のクリームコロッケ風」
工夫したポイントは、春巻きの皮でホワイトソースを包んで、クリームコロッケ風のものを簡単に作るところです。本来はズッキーニを使用しますが、時期的に手に入りにくいため、グリーンアスパラガスを使用し、やわらかく甘みが出るようにじっくり火を通します。


【速報】11月15日に、岡山県学校給食会(岡山市南区)にて開催された 牛乳・乳製品料理コンクール中国大会に、中国地方各県の代表者が集い、力作を披露しました。本校食物調理科1年の鈴木さん は、 「夏野菜のクリームコロッケ風春巻き」を出品しました。

惜しくも上位入賞には届きませんでしたが、審査員の先生方や他の出場者から高い評価をいただきました。特に、ホワイトソースを丁寧に仕上げ、落ち着いた調理姿勢が印象的であったと講評をいただきました。

今回の挑戦を大きな糧とし、次年度の県大会・中国大会への再挑戦を目指して、日々の学校生活、学習活動に励んで参ります。
また、本コンクールに際しまして、多くの激励のメッセージをいただきましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

読書週間(図書委員会)

図書委員会では、全校生徒に読書に親しんでもらうために、10月27日から11月9日の読書週間に合わせて、様々な読書週間イベントを行いました。

10月24日の放課後から11月7日の放課後まで、昇降口にて、2年生がビブリオバトルで紹介した本や、図書委員のおすすめ本について模造紙にまとめて展示しました。

図書室では、「平安」をテーマとした本を集めて、本の紹介POPや和風の折り紙作品で飾り、白檀の香りを漂わせました。
昼休み限定企画として、東儀秀樹さんの笙や篳篥の音楽を図書室で流し、平安のみやびな雰囲気に触れられるようにしました。

コモンホールでは、出張図書館を行いました。
10月30日には2年図書委員が、11月4日には1年図書委員が担当し、その場で本の貸し出しと返却を受け付けました。昼の憩いのひとときに、足を止めて本を手に取る姿が見られました。

これからも読書に親しんでほしいと願っています。

2025 MARUI FOOD FESTA(調理研究同好会)

11月1日(土)、2日(日)、グリーンヒルズ津山(津山市大田)にて開催された 「2025 MARUI FOOD FESTA」 に、本校調理研究同好会が参加しました。

地産地消・食育コーナーにおいて、パウンドケーキ(シンプル・フルーツ) の販売を行いました。販売は午前10時と午後1時の二部制で実施し、シンプルは各回50本、フルーツは各回20本を準備しましたが、開始からわずか10分で両日とも完売となるほど大変ご好評をいただきました。

販売にあたった生徒たちは、慣れないながらも一生懸命に笑顔でお客様へ対応し、自分たちで作った商品を直接お届けできる喜びを実感しました。
ご来場いただいたお客様からは、「パウンドケーキを買うために来たので、購入できてよかった。」「今回購入できなかったので、次の機会にぜひ購入したい。」など、温かいお言葉を多数いただきました。

本校のパウンドケーキ販売に足をお運びくださった皆様に、心より感謝申し上げます。今後も地域のイベントに積極的に参加してまいりますので、ぜひ本校HPをご覧いただき、次回の出店情報にもご期待ください。

2025 MARUI FOOD FESTA(食物調理科2年)

11月1日(土)、2日(日)、 グリーンヒルズ津山(津山市大田)において、 2025 MARUI FOOD FESTAが開催され、本校から食物調理科2年生が参加しました。

このメニューは、9月に食物調理科2年生を対象に実施した 「脱!野菜不足『だしのチカラで野菜をもっと美味しく!』高校生レシピコンテスト」 で上位に入賞したもので両日とも500食ずつ試食提供を行いました。

<1日目>
グランプリ受賞作品「白菜と豚肉のミルフィーユ」
白菜・水菜・豚肉の3つの食材を煮るだけで完成する、手順が少なく作りやすい料理となっています。


<2日目>
優秀賞受賞作品「米粉グラタン」
小学生が苦手としがちな野菜を取り入れ、野菜不足を解消できる工夫を凝らした一品です。米粉を使用することでグルテンフリーとなり、小麦粉アレルギーの方にも安心して召し上がっていただけます。さらに、だしを活用することで牛乳感を抑え、日本人の口に馴染みやすい味わいに仕上げました。

準備から当日の試食会まで、生徒たちは苦戦する場面もありましたが、多くのお客様から「美味しい!」との声をいただき、大きな喜びと達成感を感じていました。
今回の取り組みを通じて、地域食材の魅力や食材を無駄なく活用する工夫を伝えることができ、貴重な経験となりました。

ご試食いただいた皆様、温かいご声援をくださった皆様に心より感謝申し上げます。
今後も地域と連携しながら、食を通じた学びと発信を続けてまいります。