1月14日(火)、普通科3年生を対象に洋服の青山津山院庄店から岩田さんにお越しいただき、ビジネスマナーやスーツの選び方、着こなし方についてご講演いただきました。
スーツを美しく着こなすためのポイントや、礼法について詳しく学びました。また、ネクタイの締め方も実践しました。
ネクタイを綺麗に締めた生徒は、ジャケットを羽織らせていただき、卒業後の新生活に向けてのイメージをさらに膨らませることができました。
先月末には、岡山商科大学の海宝先生にお越しいただき、マネープランニングについて学習しました。
卒業後に役立ててほしいと思います。
1月11日(土)、 武蔵野調理師専門学校(東京都豊島区)において、 平成6年度食肉惣菜創作発表会全国大会「2024ミートデリカコンテスト」 が開催され、岡山県代表として食物調理科3年生長尾実果さんが 実技調理・試食審査に臨みました。
このコンテストは、「こんなお惣菜がお肉屋さんにあったらいいな」と思う国産食肉を使った食肉惣菜をテーマ とする大会です。
初めての全国大会出場で、調理場の勝手も違いとても緊張しましたが、家でもたくさん練習をして臨み、調理中は審査委員の質問に答えながらも、手際よく時間に余裕を持って仕上げることができました。
この料理は、ヘルシーなささみのまわりに天かすを付けて揚げているので、時間が経ってもサクサクで別添えのソースもからみやすいのが特徴です。
審査員特別賞
味や普及性・独創性・部位の特徴の活かし方などの項目で審査され、審査委員長でもある学校法人後藤学園理事 中村昌次先生より審査委員特別賞をいただくことができました。
岡山県代表としては何度か本校からも参加したことはありますが、賞をいただくことはなかったので岡山県の食肉事業協同組合連合会の方も喜んでくださり、本当にうれしかったです。
今後も栄養価や作りやすさ、SDGsなども意識して料理を考えていきたいと思います。
1月10日(金)、食物調理科1~3年生を対象に「世界一への道のり」と題して、特別講座を実施しました。
講師は株式会社シュゼット・ホールディングス パティシエの鈴鹿成年先生です。
世界で活躍する卒業生からこれまでの経験を聞くことで、料理に向かう姿勢や調理師としての働き方、また社会人としての心構えを学ぶことを目的として行いました。
鈴鹿先生は、2009年3月に本校食物調理科を卒業後、2023年1月、フランス リヨンで開催された「第18回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」においてリーダーを務め、日本チームとして世界1位に輝きました。
講演会では生徒からも多くの質問があり、一つ一つ丁寧に答えていただきました。
夢を持つことや苦手なことに対してどう立ち向かっていくかなど、現在の悩み、将来についての質問がありました。
鈴鹿先生の高校時代や就職してからの経験を踏まえ、アドバイスや物事の進め方、力になる言葉を沢山いただきました。生徒たちはメモをとりながら興味深く聞いていました。
最後に「目の前の物事を大切に一歩一歩成長できるように」とお言葉をいただき会が終了しました。
終了後も鈴鹿先生と話をしたいと生徒たちが職員室に詰めかけました。世界一の栄冠を獲た先輩からたくさんの刺激を受けることができた講演会となりました。
安東校長からは、始業式の式辞として、岡山県高校生会議や高校生夢育PBLに参加した生徒の様子が紹介され、自分の言葉で聴衆に熱く語りかける力は、日々の授業によって培われている成果であるとして、「散歩のついでに富士山に登った人はいない」という小宮一慶さんの言葉とともに、「計画・準備なくして目標は達成しない、是非今年は目標を定め、その目標に向けて計画・準備を行い、達成してほしい。」との言葉がありました。
生徒活動報告では、令和6年度ケロウナ・カナダ語学研修に参加した生徒を代表して、2年生普通科の立田吏紗さんが12月8日~21日の2週間の研修報告を行いました。
報告の中で立田さんはスライドを使って様子を紹介しながら、「言葉が違うにもかかわらず気軽に話しかけられたことで、とても温かい気持ちになりました。」と、多国籍の方々が共に暮らしていても、国や言語の違いによる壁がないことを実感したことから、「人とつながり合うことの大切さを学んだ。」と報告しました。
最後に、諸連絡として、
教育環境部長の石堂先生からは、換気、手洗い、咳エチケット、とインフルエンザ等の感染症対策を徹底すること、
進路支援部長の射場先生からは、課題や提出物を必ず出すこと、資格取得に力を注ぐ、そのために手帳を有効に活用すること、
生徒支援部長の清水先生からは、引き続き元気な挨拶をすること、校内だけでなく校外でも自転車の施錠を習慣化すること、早めに安全に登校すること(送迎の場合は保護者の方へのご協力のもと)、部活動についても大切な試合に向け寒さに負けず頑張ってほしい、
と呼びかけがありました。
巳年にちなんで、たくさん脱皮をし、すばらしい成長の年にしていきましょう。
今年度の食物調理科卒業制作展示発表会を令和7年1月21日(火)12:00~18:00で開催いたします。一般公開並びにパウンドケーキの販売(12:00~16:00)を予定しています。
なお、14:00~15:00ごろまでは表彰式のため一般の方は展示会場に入場することができません。この間は、別室にてオンラインで様子をご覧いただけます。
ぜひ、3年生の集大成の作品をご覧ください。
12月の城西ボランティアは14日にまちばの寺子屋(学習支援)、21日にまちばの寺子屋(お飾り作り)、22日に野菜と魚の市(販売・運営補佐)に本校生徒計7名が参加しました。
まちばの寺子屋(お飾り作り)では地域によって正月のお飾りが違うことや、小学生とのふれあいを通して子どもたちにお飾りの作り方を教えることの難しさを学ぶことができました。
また、野菜と魚の市では、お客さんがどうしたら「買いたい。」と思うのかといった視点からの接客・販売方法を学ぶことができました。
佐良山地区では、12月26日(木)佐良山公民館において小学生の書初めのお手伝い・見守りボランティア があり、本校の書道部が参加しサポートました。
最初は緊張してなかなか交流できませんでしたが、1時間という短い間でもほめて言葉を交わして徐々に打ち解けることができました。だんだんコツをつかみみんなとても上手で、とても驚きました。最後は学校生活の話をして盛り上がりました。
12月25日(水)、高校生「夢育」PBLフォーラム2024 に参加しました。
昨年度までは高校生探究フォーラムとして開催されたもので、今年はノートルダム清心女子大学で開催されました。このフォーラムでは、各校で取組んだ探究活動の成果を発表するとともに、他校の取組みを共有することで、高校生一人ひとりの夢を育む契機とするため、岡山県教育委員会が開催しているものです。本校は毎年参加し、発表しています。
本校からは普通科2年生の行学の取組みをポスター発表で、また、四校連携の取組みをステージ発表で、それぞれ報告しました。
午前のポスター発表では、普通科2年生3名が代表で参加し、「空き家を活用した地域活性化の実現」と題し、行学の地域プロジェクトのうち、知和地区(津山市加茂町)を活動場所とした取組みや成果について発表しました。
生徒たちは、練習の成果を十分に発揮し、参加者の方からの質問にも的確に答えることができました。
また、「空き家や高齢者問題は、今後、必ず様々な地域で表面化する問題なので、取組みを広めてほしい。」と応援もしていただきました。
他校の探究活動の様子や考え方に触れることで、良い刺激を得ることができたので、この経験を今後の行学の活動や学習活動などに活かしてほしいと思います。
午後のステージ発表で四校連携の取組みを報告したのは普通科2年生の日下由奈さんです。
日下さんは、四校連携で扱う4つのテーマのうち、産業分野を中心に探究活動をしたグループの代表として報告しました。
発表の後は、参加している高校生や大人の方から、質問や助言をたくさんいただきました。
また、生徒準備委員会が企画運営をする「学校間交流イベント」にも参加でき、地域の課題解決という共通テーマに関心を持つ他校の生徒とも情報交換をすることができました。
ステージ発表、ポスター発表、学校交流イベント、どの場面をとっても、中・高校生たちが地域の大人たちも交え、活発にやり取りが交わされる中、たくさんの刺激をいただくことができました。
12月24日(火)、2学期終業式に先立ち収納報告を オンライン形式で行いました。
2学期に表彰された生徒たちが全校生徒に報告し、安東校長に収納しました。
大会、コンクールに入賞した生徒は成績とともに今後の活動に対する意欲や後輩へのエールを述べました。
教室では、選手たちの健闘を大きな拍手で称えました。
引き続き、全国大会に出場する生徒への壮行式を行いました。
令和7年1月11日(土)に武蔵野調理師専門学校(東京都豊島区)で開催される、平成6年度食肉惣菜創作発表会全国大会「2024ミートデリカコンテスト」 に、 県大会で最優秀賞に輝いた長尾実果さん (食物調理科3年) が、岡山県代表として出場します。
安東校長からの激励の言葉の後、長尾さんから生徒の皆さんへ挨拶がありました。
大会への出場を祝し、教室から拍手が送られました。
12月24日(火)、オンライン形式で2学期の終業式を行いました。
安東校長の式辞では、「今年も生徒たちの真剣で生き生きとした顔を多く見ることができた。」と4月からを振り返り生徒の頑張りに労いの言葉をいただきました。
そして、これから受験や国家試験に挑む3年生、専攻科2年生には「努力する全ての時間が未来を決める。焦らず目の前のことから取り組むように。」とメッセージもありました。
最後に「これからも周囲に配慮ができ、思いやりのある心が持てる東高生でいてください。」と語りかけ、生徒も真剣に聞いていました。
10月23日(水)、食物調理科1年生を対象に令和6年度高校生への食育事業「満足ひとりご飯の講座」が行われました。
若者を中心に、朝食の欠食・野菜の摂取不足・ダイエット志向・外食依存などが進み、成人期以降の生活習慣病発生のリスクとなっているため、高校生の時期から食事選択の知識と自炊する技を身につけ、健康的な食習慣の定着を促すことを目的として、津山市内の県立高校を対象に美作保健所、美作保健所管内栄養改善協議会によって実施され、4年に1回本校で行われています。
はじめに、美作大学食物学科の実習生の方から食事についてのミニ講話があり、その後各班に分かれて「簡単!美味しい朝ごはん」としておにぎらず、ふんわり卵キッシュ、野菜たっぷりみそ汁の調理を行いました。
美作保健所管内栄養改善協議会の栄養委員さんから作り方を教えていただき、手際よく調理を進めていきました。
おにぎらずはのりの上にご飯や具を置く位置や量に苦戦していましたが、切って断面がきれいだったときには歓声が上がりました。
また、みそ汁は各班、塩分濃度を計測し、ほぼ、1%前後の塩分となっていましたが、中には0.4%と、かなり塩分濃度の低い班もありました。みそ汁には思った以上に野菜がたっぷり入り、だしと野菜のうま味がしっかり出ていて、薄味でも美味しいみそ汁にでき上がりました。
キッシュは、若者の好きな具がたっぷり入り、電子レンジで簡単にでき、アレンジもできそうな一品でした。
料理ができた後、今日の振り返りをしながらみんなで美味しく試食をしました。
最後に生徒代表から、今日教わったことを今後の生活に活かしたいと抱負を伝え、講座を修了しました。
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