12月23日(金)、 1・2年生23名が、バンクーバー(カナダ)から成田国際空港経由で岡山桃太郎空港に到着しました。
12月9日(金)~12月22日(木)の日程で、 姉妹校であるケロウナ高校 (Kelowna secondary school:カナダ ブリティッシュコロンビア州)で交流を行い、バンクーバー で英語研修を行いました。
天候の影響で成田―羽田の移動ができず、岡山へは1日遅れで帰ってきました。疲れた様子もありましたが、出迎えの家族を見つけるとホッとした様子で笑顔が見られました。
空港では教頭、引率教員、添乗員さんから、今後の糧となるありがたいお言葉をいただきました。
今回の研修を滞りなく無事終えることができたのは、この研修に携わってくださったJTB、MYK、 ケロウナ高校 (Kelowna secondary school)、 UBC、ホストファミリーの方々のご協力のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
今後は4月にケロウナ高校生が本校にやってくるのを楽しみに待ちます。
前日(現地時間火曜日)バンクーバーは大雪のため飛行機の欠航や大幅な遅れが出ていました。帰国便が出発するのか心配しましたが、1時間余りの遅れはあったものの、無事に日本に向けて飛び立つことができました。フライト遅延の影響で計画を一部変更しましたが、本日金曜日、全員が岡山へ帰ってきました。
2週間のカナダの生活は、楽しいこともたくさんありましたが、やはりそれだけではなく、言葉や文化の壁にぶつかりながら大変なこともたくさんありました。生徒たち全員が頑張って それを 乗り越えてきました。
これからの生徒たちの更なる成長と活躍が楽しみでなりません。日々の学校生活や学業を頑張り、もっともっと広い世界を見て、一人ひとり個性溢れる未来を切り拓いてくれることを願っています。
研修の現地レポートもこれにて終了となります。残念ながらここでは伝えきれなかった生徒たちの頑張りがたくさんあります。是非また本人たちと直接色んな話をしていただけたらと思います。ありがとうございました。
YVR
成田到着後のバス
岡山空港
Vancouver 最後の時間
本日(現地時間火曜日)は、UBCでの最後の研修を予定していましたが、大雪のため残念ながら休講となりました。バスもなかなか動かず、昼頃からやっと少し動き出した状況でした。(写真は昼前のダウンタウン近辺の様子です)
UBCで受けてきた講座のまとめができず、バディたちにも会えなかったのは残念ですが、少し身体を休めて、ホストファミリーやペアの生徒との時間を過ごしています。
明日は早くもカナダを離れます。雪の関係でフライトにも影響があるかもしれませんが、その時の状況次第ですので、無事に日本に帰ることができるよう願い、今できる準備を進めています。
12月20日(火)、食物調理科3年生が Table & Life Creation 専任講師 小池佳子先生と公認講師 最所養子先生をお招きし、テーブルコーディネイトの講座を開催しました。
お客様に料理を提供するには、美味しい料理を作るだけではなく、食卓の演出も必要であることを学び、色の組み合わせ、食器の配置、お花の選び方などを教えていただきました。
その後、2種類のナプキンの折り方を学びましたが、生徒たちは意外にも苦戦しながら折りたたんでいました。
生徒たちは講義を受けた後、4つのグループに分かれて、自分たちで考えていたテーマやシーン等を表現するために、テーブルクロスの色や花、食器などをセッティングしていきました。
なかなか思うようにはいかず、何度も一からやり直したり、講師の先生方に助言をいただいたりしながら、何とか作り上げることができました。
この体験を生かして卒業制作展でそれぞれ個性あふれる表現をしてくれることと思います。
日曜日に降った雪の影響を心配していましたが、月曜日も無事に全員UBCへ元気に登校し、研修を受けました。午前中はコミュニケーションの講義を受け、午後からはUBCのバディと共にバスに乗ってダウンタウンの散策に出かけました。明日(現地時間火曜)はさらに雪が積もることが予想されており、その時の対応や、出国時の準備について、説明を聞きました。
明日は最後のまとめとしてプレゼンテーションを行います。生徒たちはここまで現地の先生やUBCのバディたちと共に、英語研修を頑張ってきています。明日の天気がどうなるか分かりませんが、安全に気をつけて、これまでの学びの振り返りとこれからの課題を見つけられることを願います。
12月17日(土)、知和地区(津山市加茂町)の空き家掃除の活動に普通科2年生2名が参加しました。
行学地域プロジェクト活動の一環として、医療・福祉分野の生徒がお手伝いしました。
空き家掃除には、7月にも1度参加させていただいているので、地域の方と協力して、慣れた手つきで次々と荷物を運び出し、ゴミは分別を行いました。
また、家の中には木工製品もあり、その扱いに生徒たちは緊張した様子で作業を進めました。
活動終了後、地域の方から、空き家の活用方法など、生徒たちに相談がありました。
現2年生の地域プロジェクト活動は終了しましたが、活動資料とともに次の学年にバトンタッチしていきます。
12月17日(土)、「おいしく減塩!高校生レシピコンテスト」が食物調理科2年生を対象に開催されました。
本来は9月に行う予定でしたが、台風の影響で延期となり、さらに今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般公開は行わず関係者のみの開催となりました。
ほとんどのチームが夏~秋をイメージしたメニューだったため、今回、食材を多少変更しながらも難しい減塩というテーマに添ったプレゼンテーションを行いました。
1 減塩し隊
鶏肉のソテー ジンジャーソース・夏野菜のピンチョス
2 らぶ ちゃいな
しそぎょうざ・はるさめスープ
3 カレリーナ
スープカレー・ポテトサラダ
6 もぐもぐ まぐまぐ
ぶりの吸い物・紅白なます
8 岡山の「うまい」を伝え隊
岡山の「うまい」を閉じ込めた蒜山おこわ・瀬戸内レモン香る桃の油淋鶏
4 NaCl
最優秀賞
NaCl
「生姜かんじる出汁ビーンズ・ナッツ感じるチーズサラダ」
生姜かんじる出汁ビーンズ・ナッツ感じるチーズサラダ
<作品紹介>
家族みんなで楽しむ食事をテーマに、血圧を下げないといけない父親のことを考えた休日の夜飯です。出汁ビーンズは、多くの野菜を組み合わせ、うま味、栄養価の高い食べ応えのある料理です。サラダは、塩分の少ないチーズと満足感の得られる野菜を組み合わせています。
5 おじゃるまゆ
優秀賞(津山市)
おじゃるまゆ
「もち麦サムゲタン・自然薯とほうれん草のナムル」
もち麦サムゲタン・自然薯とほうれん草のナムル
<作品紹介>
最近の韓国ブームで誰でも食べれる料理を作りたいと思い考えました。2つのメニューとも調理工程が簡単で、地産地消に貢献できる料理です。
7 ユイマール
優秀賞(味の素)
ユイマール
「はちみつ香る照り焼きチキン・野菜たっぷりポトフ 」
はちみつ香る照り焼きチキン・野菜たっぷりポトフ
<作品紹介>
2つの料理とも減塩調味料を使用して味付けをし、照り焼きチキンには津山産のはちみつをソースに使用することで味にコクを追加しました。ポトフは野菜をたっぷり使用することでうま味を引き出し、津山産のショウガを使用し寒い冬場に体を温めてくれる一品にしました。
今年度で11回目を迎えたコンテストですが、関係皆様のお蔭で無事終えることができました。
毎年、生徒たちがテーマに添って新しいメニューを考え、それぞれの思いをしっかり込めています。今後、地域の皆さんに少しでもたくさんお披露目できるように普及活動をしていきたいです。
12月16日(金)、普通科2年生の地域企業プロモーションビデオ制作発表会(企業動画発表会)を開催しました。
生徒が取材させていただいた企業の方々も会場にお招きし、講師の榎田竜路先生の講義もあり大変充実した発表会となりました。
榎田先生による講義では、日本の企業の生産性について、人間の知覚的な視点から話されました。
榎田先生の物事の捉え方は、生徒や企業の方々にとって、これからの社会を考える上で参考になることが多く、新しい考え方に触れる機会となりました。
企業動画の生徒にとっては、今年1年を通して学んできた榎田先生の最後の講義であり、感慨深く聞いていました。また、この後に控えた発表を前にして緊張した面持ちでもありました。
発表会の進行はグループごとに、まず生徒たちが制作した2分間の動画を視聴し、それを制作した生徒、そして取材を受けた企業の方からそれぞれコメントをしていただきました。
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ザ・ランタンと、津山信用金庫のグループは、生徒がカナダ語学研修中で、事前に撮影したコメントでした。
しかし、どのグループも、動画の構成を考える大変さ、編集する大変さがあったことや榎田先生や取材させていただいた企業の方への感謝の気持ちを言葉にしていました。
全てのグループの発表が終了すると、榎田先生から全体の講評をいただき、園田校長から閉会の挨拶をもって終了しました。
最後に、生徒一人一人に榎田先生から修了証書が手渡されました。
新型コロナウイス感染防止の観点から、普通科1・2年生は、各HR教室にてオンラインで発表を視聴しました。
特に2年生の教室では、クラスメイトが制作した動画に思い思いの感想を抱き、次はどんな動画が上映されるかと楽しそうに 視聴する様子が見られました。
協力をいただいた企業の皆さま、津山市 仕事・移住支援室の皆さま、講師の榎田竜路先生、そして編集を指導してくださった太田龍馬先生、ありがとうございました。
今回制作した動画については、津山東高校YouTubeチャンネルで公開しています。
津山東高校YouTubeチャンネル はこちら
12月16日(金)岡山県議会場にて、岡山県高校生議会が開催されました。9月に参加を決定した日から生徒会執行部で議題を考え、質問内容を練ってきました。
本校から沼 颯介さん(普通科2年)、内田 聖人さん(食物調理科2年)、齋藤 正宗さん(食物調理科2年)、芦田 遥さん(普通科1年)の4名が参加しました。 参加校は17校で、本校は2部構成の第1部の6番目に質問しました。
本校からは、産業労働警察委員長へ2件の質問をさせていただきました。
1.企業のデジタル化について(沼 颯介さん)
岡山県は、小規模事業者を含む企業のデジタル化にどのように対応していくのか。
2.岡山県の自動車の交通マナーについて(齋藤 正宗さん)
今後岡山県は、自動車運転手の交通マナー対策についてどのように改善していくか。
産業労働警察委員長が丁寧に応えてくださいましたが、斎藤さんから再質問をさせてもらいました。
会議場では作法があり、生徒たちの表情は緊張していましたが、準備していった質問を無事に伝えることができました。
まもなく成人する生徒たちにとって、自分事として県政を考える機会になりました。
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