11月25日(金)、岡山県JICAデスク国際協力推進員北脇藍紗先生にお越しいただき、国際理解講演会を1年生対象に行いました。
JICAボランティア活動など、これまでの様々な経験から世界の現状やSDGsの取り組み方などについて講演してくださいました。
講演のはじめには、SDGsの17のアイコンと目標、具体策が載っている三種類のカードをグループごとに絵合わせしました。各グループ悩みながらも楽しみながらSDGsの取り組みについて学ぶことができました。
SDGsの取り組みは難しく考えるのではなく、持続可能な社会を作っていくために、高校生のうちからでもできる「買い物では手前取り」「マイバックを持ち歩く」など身近なことから挑戦してほしいと北脇先生は話されました。
最後に生徒代表が、「世界の現状を知ることができてよかった。今後の生活に生かしていきたい。」とお礼の言葉を述べました。
11月24日(木)、 看護科3年生対象に、「私の看護観」と題して津山第一病院看護師長 岡田陽子先生に講演をしていただきました。
看護職の倫理綱領について、岡田先生の実体験を交えて話してくださり、生徒たちから、分かりやすく理解につながったと感想を述べていました。
<生徒の感想>
岡田先生の体験談を通して、患者さんにもそれぞれの価値観があり、看護師は患者さんの思いを尊重しつつ、必要なことはきちんと説明して同意をもらい、患者さんから治療する上での環境を整えていくことも大切だと改めて感じることができた。
3年生はこの1年間で6週間の臨地実習を終え、自身の看護に対する思いを再確認し進路を選択していきます。この講演を通して、改めて自身の看護観を考える機会になりました。
11月22日(火)、普通科2年生の行学地域プロジェクトのプレ発表会を行いました。
1学期からフィールドワークを2回、仮提案を経て、今まで経験し感じて考えたことをまとめ6教室に分かれて発表しました。
地域の方と一緒に活動を行ったり、企画を考え実践していたりするグループが多く、写真を入れてわかりやすくしたり、アンケート結果が反映されていたりと、仮提案時に比べるとスライド内容がさらに充実していました。
発表時も少しずつスライドを示し、前を向いて聴衆の生徒たちに語りかける様子も見られました。
生徒たちは各自クロームブックで投票を行い、その結果を踏まえて代表グループが選出されます。
代表グループは、講評時の地域コーディネーターの方や教員のアドバイスも基に修正、最終調整し、全体発表会に挑みます。
11月21日(月)、食物調理科3年生が「懐石料理から学ぶ和食のおもてなし」と題して、政木信昭クッキングスクール校長の政木信昭先生に懐石料理を教えていただきました。
政木先生の 様々なご経験から料理への心遣いについて実技指導をしていただき、調理師としておもてなしの方法と社会人としての心構えを学びます。
<懐石お献立>
十一月口切り茶事の中から四品を作りました。
向付 鯛のへぎ造り
飯 一文字飯
煮物椀 鰆の一塩青菜蒸し 薄葛仕立て
進肴 もやし、こんにゃく、水菜の胡麻和
実習では、政木先生が各調理台をまわってくださり、包丁の持ち方、立ち姿勢など基礎から丁寧に教えてくださいました。
政木先生から教えていただいたおもてなしの気持ちを大切に、これからの卒業制作展示発表会に向け取り組んでいきたいと思います。
11月20日(日)、2022津山城もみじまつりが津山城内「津山城つるまる広場」で開催され、同時開催のご当地グルメフェスティバルに本校の調理研究同好会が出店しました。
パウンドケーキ(シンプル、フルーツ、ショウガ、コーヒー)と、焼き菓子(ポルボローネ、アイスボックスクッキー、絞り出しクッキー、スノーボール等)を販売しました。
当日は、天気が悪い予報だったため開催が不安でしたが、秋の好天に恵まれ、生徒たちは、朝から元気よく販売をスタートさせました。
地域の方や、卒業生、同じく出店をされている方などが次々に買い求めてくださり、完売することができました。年に一度の出店ですが、毎回買いに来てくださる方や、「おいしいね」と声をかけてくださる方など、とてもうれしく思う一日となりました。
11月19日(土)、城西公民館で学習支援ボランティアを行い、小学生と一緒に絵本を読んだり、宿題に取り組んだりしました。自分では理解している内容でも、相手の立場に立ってわかりやすく説明するのは大変でしたが、工夫して教えることができました。
学習の後には、一緒に鬼ごっこやボール遊びをしてしっかり遊ぶこともできました。
11月20日(日)、城西地区で朝市が開催され、本校の生徒たちは野菜の販売や朝市の手伝いをさせていただきました。
販売会場の入り口でウエルカムドリンクとして、温かいコンソメスープを来場者にお渡ししました。
途中から小学生のお手伝いも来てくれ、「温まるなぁ」と喜んでいただけました。
1 1月20日(日)、第4回うまいもん商店街がソシオ一番街、銀天街、元魚町商店街、アルネ東広場で開催されました。本校からは高校生実行委員会のメンバーの他に、前日、当日のボランティアでも参加しました。
「地域愛を高め、商店街を盛り上げること」を目標に県北6校の高校生が学校の枠を越えて活動しました。来てくださった多くの方に地元自慢の「うまいもん」を安全に味わっていただくことができました。
11月20日(日)、普通科2年生の行学地域プロジェクトの一環で、空き〇〇分野の生徒7名が、上山地区(美作市)で行われた「おうちえん祭り2022」に参加し、子どもたちや保護者、地域の方々と交流しました。
このイベントは、フィールドワークでお世話になったお山のおうちえん(幼稚部・小学部)の行事です。生徒たちは、上山地区の空き地(耕作放棄地)・空き家(古民家)を再生させた場所で、美しい里山と棚田の中で日々自然と触れ合いながら学ぶ子供たちに感銘を受け、高校生でもできることを探してイベントを盛り上げたいと考え、準備をしてきました。
男子3名は、本校で伐採した木を使った支柱、落ち葉、ロープ、杭などを持参し、枝や葉を現地調達して秘密基地(ブッシュクラフト)作りを行いました。
最初は支柱を固定するのに苦労し、その後は棚田の最下段の木の陰に立てたため目立たず、集客でも苦労しました。そんなとき、お山のおうちえんの先生が手作りの看板を持って来て下さり、その甲斐あって、興味を示してくれる子どもたちと出会うことができて、交流を深めることができました。
女子4名は、どんぐりを使ったクリスマスリース作りを行いました。紙皿に毛糸を巻き付けて固定した土台を予め用意しておき、大人は100円、子どもはどんぐり5個と引き換えで、リース作り体験ができるようにしました。
当日は、子どもたち、地元の中学生、お祭りに参加している大学生など、たくさんの人々が参加してくれ、リボン、フェルトボール、どんぐり、まつぼっくりなどを組み合わせた素敵なリースが次々と誕生し、たくさんの笑顔がはじけました。
秋晴れの空の下、お山のおうちえんの先生方や地域の方々に見守られながら、多くの子どもたちと出会い、触れ合うことができる素晴らしい1日となりました。
当日の様子については、お山のおうちえん(美作市上山)のFacebookでも紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。
11月19日(土)、普通科2年生の行学地域プロジェクトの一環で 医療・福祉分野の生徒が知和地区(津山市加茂町)を訪れ、地元の方々に集まっていただき、 知和公民館で高校生が企画したイベントを実施しました。
前半は、「スマイル・ちわ」10周年イベントとして、スマイル・ちわの方にご協力いただき、知和地区の子どもたちと一緒に、竹細工をして遊ぶ交流会を企画しました。
スマイル・ちわの方に教えてもらいながら、竹鉄砲づくりと焼き芋の準備を手伝い活動に入ると、子どもたちとはすぐに打ち解けて一緒に遊ぶことができました。
竹鉄砲を一緒に作って飛ばしたり、竹ぽっくりで競争したり、子ども同士だけでなく、子どもと地域の大人の方との交流の場にもなりました。
後半は、知和地区の高齢者の方に集まっていただいて、 認知症予防として、指先を使うことを目的とした 折り紙、ぬり絵、ゲームを企画しました。
初めに、生徒たちは企画の説明をし、高齢者の方の中に入って、一緒にお話をしながら、折り紙やゲームをしました。始めは説明した通りにゲームが進まず、困っていたところ、参加された方同士で声を掛け合っていただき助かりました。
生徒たちは、高齢者の方から昔の知和地区の様子を聞いたりしながら、最後はリラックスした様子で活動できました。
途中からは、子どもたちも参加して、子どもと高齢者の方との交流もできました。
最後に、朝準備しておいた焼き芋をみんなで一緒に食べて閉会しました。
スマイル・ちわを始め、知和地域のみなさんに大変お世話になりました。
今回のイベントだけで終わらず、後輩の皆さんに引き継いでもらい、継続した活動となることを願います。
なお、本校の活動は、スマイル・ちわのFacebookにも紹介してありますので、ぜひご覧ください。
11月18日(金)、普通科2年生の代表者による英語スピーチコンテストを開催しました。クラス内投票により代表に選ばれた計6名が壇上に立ち、英語で様々なテーマについて発表しました。
生徒たちは「自分が熱中していること」・「持続可能な社会のために私たちで出来ること」・「みんなに紹介したい海外の文化」の3つのテーマから1つ選んでエッセイを書き、クラス内でスピーチ練習を重ねてきました。
生徒投票によりクラス代表に選ばれた6名は、みんなに伝わりやすい発表となるよう、何度も音読練習や原稿の修正を重ねました。そして当日には聞き手の方に目を向けながら、堂々と発表しました。
1・2年生による投票の結果、「自分が熱中している遊び」について、自身のエピソードも交えながら意欲的に紹介していた萩原拓海さんが、優勝を飾りました。そして、スペインのトマティーナと呼ばれる祭りの成り立ちや内容を、分かりやすい説明と明瞭な発音で、楽しく紹介していた馬場千裕さんが準優勝となりました。
その他にも、本校の制服改定の話も交えながら、多様性の大切さについて発表したり、カナダ在住の友達から教えてもらったカナダ文化について紹介したりなど、それぞれが個性あふれる発表をしていました。
今回のコンテストで得た経験を、今後の英語学習や表現活動にも活かしてほしいと思います。
11月18日(金)、第69回岡山県高等学校家庭クラブ研究発表大会が総社市民会館(総社市)で開催され、本校の家庭クラブが支部の代表として出場しました。
今年度は、「地域食材で地域を笑顔に!~まだまだあるで!美作の国の魅力食材~」と題して、食物調理科2年生の竹田心音さんが発表し、池内春香さんと樋口凜さんがスライドの操作を行いました。
これまで研究を続けてきたショウガに加え、他の美作地区の特産品を地域に広めることを目的とした研究です。
生徒たちは家庭クラブ員に対して、アンケートを取ったり、これまでの様々な活動をまとめたりして発表することができました。
新型コロナ禍でリモート開催が続いていた県大会でしたが、舞台に立てたことが大きな自信になりました。
表彰式では、優良賞を受賞しました。今年度の家庭クラブ活動の内容をまとめての発表でしたが、来年度は新しいメンバーで研究活動を続けていく予定です。
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