進路ガイダンス(普通科1年)

3月5日(水)、普通科1年生対象に自分の少し先の未来をイメージし、次年度からの学習や進路選択に向けた準備のため、昨年度の卒業生6名をお呼びして進路ガイダンスを行いました。

初めに、卒業生6名にステージに上がってもらい、2つのテーマでパネルディスカッションを行いました。
テーマは、「社会に出てみて感じたこと」「高校時代にやっておいて良かったこと、やっておくべきだったこと」でした。
現在の自分の状況を踏まえながら話をしてくれ、どの卒業生からも、社会に出ると”責任感”が大切だという話があったのが印象的でした。

次に6つのグループに分かれ、1つのグループに1人ずつ卒業生に入ってもらい座談会を行いました。
どのグループからも積極的に質問がなされており、終始なごやかな雰囲気ですすんでいきました。

最後に卒業生を代表して日下さんから1年生に熱いメッセージをいただきました。

1年生が、歳の近い卒業生からの言葉に真剣に耳を傾けている姿がとても印象的なガイダンスとなりました。
この日の学びをもとに、今後の進路選択に活かしていってもらいたいと思います。

地域未来創造会議2024Ⅲ(普通科2年)

3月4日(火)、「おかやま高校生地域未来創造事業」の一環である「地域未来創造会議」の第3回を行いました。
事業の総括の場として、委員の方から評価をしていただきました。

来年度以降の活動について、本年度の取組みを踏まえながら、様々な立場の方から多角的な視点で助言をいただきました。

委員の方々からいただいた助言を活かし、来年度も探究活動を充実させていきます。

卒業証書・修了証書授与式

3月1日(土)、春のような日差しにつつまれ、温かでかつ厳粛な雰囲気の中、令和6年度卒業証書・修了証書授与式がとり行われました。

それぞれの夢や目標に向かって新たに進み始める卒業生たちは、ほんの少しの緊張と輝かしい未来への希望に満ちた表情をしていました。

各科の代表生徒は、クラスメートの思いと共に、安東校長から卒業、修了証書を受け取る大役を務めました。
食物調理科生は調理師免許証を受け取りました。3年間の集大成として取得する大切な証書です。

安東校長の式辞で、「徳は弧ならず、必ず隣り有り:徳のある人には孤立することなく自然と人が集まってきて、必ず成功する。」という言葉を卒業生たちに送り、「この言葉とともにこの東高校で身に付けた力を存分に発揮し、『殻を破り、人とつながる』という東高精神を胸に次のステージへ歩みを進めてほしい。」とエールを送りました。

また櫛田PTA会長より、「ありがとう、当たり前と思えることにも感謝を忘れずに。うれしいことかなしいこと感謝したことなど言葉で伝えることを忘れないでほしい。不安で心が暗くなっている時は感謝の心を忘れていないかを思い出してください。」と温かいご祝辞をいただきました。

送辞、答辞はそれぞれの生徒の思いが詰まったメッセージを、代表生徒が読み上げました。その内容は保護者、友人、教職員への感謝の気持ちに溢れたものでした。

保護者、在校生、教職員の大きな拍手の中、退場する卒業生・修了生たちは笑顔で誇らしげに見えました。

式のあとは、保護者代表より保護者・教職員へ向けて感謝のメッセージを、3年学年主任からは、これまで生徒をともに見守り、支えてくださった保護者への感謝を伝えました。

これからの人生が笑顔で満ちた輝かしいものになりますように。それぞれの新しい世界への旅立ちを祝って、心からエールを送りたいと思います。

表彰式(3年・専攻科2年)

2月28日(金)、丹嶺賞及び各種団体から贈られた表彰状の表彰式を行いました。

学業や特別活動等の成果、校内外における功績、全国を舞台に健闘したことなどを称え表彰されました。 表彰式では一人ずつ壇上で安東校長から表彰状を手渡され、生徒たちに披露されました。

■専門高校等御下賜金優良卒業生
木元 芹奈(食物調理科) 妹尾 優愛(専攻科)

■岡山県産業教育振興会 会長表彰
藤本 麻央(食物調理科) 岸本 侑弥(専攻科)

■岡山県産業教育振興会 特別表彰
齋藤 一葉(専攻科)      

■岡山県産業教育振興会 成績優秀生徒表彰
木元 芹奈(食物調理科)

■全国家庭クラブ連盟表彰
安藤 妃菜(食物調理科)

■全国看護高等学校長協会 会長表彰
赤木 紗英(専攻科)

丹嶺(たんれい)とは、 平成5年度に故高橋一二 第四代校長の寄付によって設立され、3年間の活動の中で全国大会や中国大会等で顕著な活躍が見られた生徒に対して贈られる本校独自の表彰制度で、卒業時に全校生徒に披露して表彰しています。

■丹嶺賞表彰 

井上 美嶺(食物調理科) 川原 環楽(食物調理科) 木元 芹奈(食物調理科)
長尾 実果(食物調理科) 藤本 麻央(食物調理科) 柴内 隆明(空手道)
松川 真結(陸上競技部)

同窓会入会式(3年)

2月28日(金)、同窓会入会式を行い、本年度卒業を迎える3年生188名を新入会員として迎えました。

大山同窓会長より、新入会員に歓迎の言葉をいただき、代表者に入会記念品として、PTAと合同で卒業証書カバーが贈られました。

事務局より令和7年3月卒代議員が紹介され、令和8年1月3日に開催予定である同窓会総会・懇親会(会場:津山鶴山ホテル)などの連絡は、代議員を通じて行われることが伝えられました。

学校運営協議会Ⅲ

2月27日(木)、第3回学校運営協議会を開催しました。
本校では令和4年度から設置しており、年3回会議を開催しています。 委員は保護者、地域住民、自治体関係者、地元企業等関係者、NPO法人職員、大学教員、校長などで構成されています。

今回は今年度最後の開催ということもあり、学校経営計画に対する最終達成状況と評価や学校自己評価アンケートについての報告を行い、委員の皆様に最終評価をしていただきました。

委員の方からは、校内評価は厳しめだが、設定した目標に対し、できていることや効果のあったことはより良い評価でもよいのではないかとの前向きなご意見をいただきました。また、予算執行に関する事項についても報告を行い、承認を得ました。

来年度に向け、学校経営計画などについてご意見等もいただきました。今回委員の方からいただいたご意見は、次年度計画を立てる際に活かしていきたいと思います。

<スクールライフ・授業>書道(1年)

芸術・書道選択者は、1年間の集大成として、書道パフォーマンスを行いました。3学期の週5回で各クラス思い想いの作品を制作しました。使う曲や言葉の担当を決め、クラスで分担しながら創り上げていきました。
実際に書き始めてみると、パフォーマンス用の大きな用紙に初めて書くので思った以上に時間がかかり、曲内に収まりきらなかったり、構成に詰まったりと苦戦していましたが、最後は各クラス素敵な作品を仕上げることができました。

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<フォトギャラリー>2月ボランティア

今月の城西公民館のボランティアでは、1日に調理研究同好会がまちばの寺子屋の特別企画で、フォンダンショコラ作りを行い、学習支援にも参加しました。

また、3月1日から開催される津山城下町雛めぐり(城西地区の城西雛めぐり)に向けて、城西浪漫館では、人形の飾りつけ、城西民芸館では餅花作りに参加しました。
ひなまつりに向けて多くの方が楽しんでいただけるよう、細かな作業に丁寧に取り組みました。

<スクールライフ・放課後>看護男子会Ⅱ(看護科・専攻科)

本校の看護科・専攻科で発足した「看護男子会」。その中でも恒例行事となりつつある解剖生理学講座の第2回目が開催されました。今回も専攻科1年生男子が、高校1年生男子に向けて実施し、テーマは循環器系でした。
専攻科1年生は「前回よりもさらに分かりやすく」を目標に、スライドを使いながら要点をまとめ、学年末考査や継灯認定試験、看護師国家試験に役立つ知識を伝えました。高校1年生たちは、真剣な表情でメモを取っていました。

講座を受けた生徒からは「細かい部分まで教えてもらって助かった。」といった声が聞かれました。終始楽しそうな雰囲気の中でも、学びに対する真剣さが伝わってくる時間でした。

今回の活動を通じて、専攻科生と高校生の学年を超えたつながりがさらに深まりました。「看護男子会」は、ただの勉強会ではなく、お互いに支えあい、成長しあう場として発展しています。今後も新たな交流・活動を企画していく予定です。
次回の看護男子会もお楽しみに!

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