美作地区高校生読後感想文コンクール[表彰式](普通科1・2年)

12月11日(木)、津山高校図書館にて、第15回美作地区高校生読後感想文コンクール(岡山県高等学校教育研究会学校図書館部門美作支部主催)の表彰式が行われました。
本校では、読書を通して人生を豊かにしていくために、毎年夏に、1・2年生が読書感想文に取り組んでいます。校内選考を経て、毎年、美作地区読後感想文コンクールに応募してきました。今年度は、応募した生徒のうち、3名が入賞し、表彰を受けました。

まず初めに、事務局による講評がありました。講評では、応募作品全体の傾向とともに、生徒一人ひとりの作品の秀でた点についてお話がありました。生徒たちは嬉しそうに耳を傾けていました。

続いて、支部長による表彰がありました。受賞者は緊張した面持ちで、表彰状と副賞(図書券)を受け取りました。

最後に、受賞者代表として、本校普通科1年鈴木優晟さんが受賞の言葉を述べました。このコンクールをきっかけに本の豊かな世界に触れることができたことへの感謝を、素直な言葉で語ってくれ、多くの共感を呼びました。生徒たちは、身の引き締まる時間を過ごすことができました。

これからも、本校の生徒たちが、読書に親しんでほしいと願っています。

【本校からの入賞者】
最優秀 「正しさ」って 普通科1年 鈴木優晟
優秀  「『考え方』の考え方」を読んで ~逆転の発想で創る、明日の普通~  
    普通科2年 武地柊音
佳作  私の花が咲く 普通科1年 大塚香梅

人権教育講演会(1~3年)

11月28日(金)、全校生徒を対象とした「人権教育講演会」をオンラインで実施しました。
今年度は、様々な人の人権について考えることを目的として、阪井土地開発株式会社代表取締役 阪井ひとみさんにお話していただきました。阪井先生は、DV被害者の方や障害のある方、罪を犯してしまった方への住居支援などを行っており、それらの活動を通して様々な人と関わったご経験をもとにリアルな話をしてくださいました。

自分たちの知らないところで差別を受けている人がいることを知り、差別は絶対にしてはいけないということ再確認しました。
他者を大切にすることだけではなく、自分のやりたいことや思いを伝え、自分らしく生きることの大切さについても生徒に伝えてくださいました。また、困ったときにはいつでも周囲に相談してよいことも伝えてくださり、安心した生徒の様子も見られました。

今日の講演で感じたことを忘れず、自分も他者も大切にできる人であってほしいと思います。

赤い羽根共同募金(ボランティア委員会)

11月27日(木)お昼休みの時間を活用して、ボランティア委員が赤い羽根共同募金活動を行いました。

町全体の支援するための福祉活動、また災害時には被災地支援にも役立てられるものとして、ボランティア委員が呼びかけをし、校内全体を巡り活動しました。

ボランティア委員会では、募金箱の作成や各クラスへの事前呼びかけ、当日には校内を回り活動範囲を広げ呼びかけを行いました。
普段大きな声で呼びかけを行うことがないので緊張する姿も見られましたが、短い時間の中での積極的な活動により5,788円ものあたたかい募金をいただきました。
ボランティア委員の活動が、学校全体の支援にも繋がるように今後も活動を続けていきます。


クリーン作戦(普通科1年)

11月21日(金)、津山東高校と学校周辺の環境美化を目的として、普通科1年生で清掃活動を行いました。

落ち葉を集めたり、普段はなかなか気付かないごみを回収したり、日常の清掃活動だけではカバーしきれない範囲を中心に行いました。

生徒たちは、真剣に活動しながらも、楽しそうな笑い声が聞こえてきたり、協力して作業を行う姿があちこちで見られたり、短い時間ではありましたが、とても充実した活動となりました。

<フォトギャラリー>11月ボランティア

11月城西ボランティアでは、学習支援のボランティアに本校生徒1名が参加しました。教える相手に合わせて声掛けを工夫することの大切さを学びました。

また、11月9日(日)に行われた「第7回うまいもん商店街!」では、高校生実行委員やボランティアとして 本校から1年生1名、2年生13名が参加しました。
資材の搬入や店舗運営のサポート、イベントの司会進行などを行いました。実行委員として企画段階から関わった生徒、前日・当日ボランティア生徒ともに地域の方々と協力してイベントを盛り上げることができました。

中国大会壮行会・速報(食物調理科1年)

11月11日(火)、中国大会に出場する食物調理科生の壮行会を行いました。

10月に開催された令和7年度牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会( 岡山県酪農乳業協会主催) で、食物調理科1年の鈴木心優さんが優秀賞を受賞し、中国大会に岡山県代表として出場します。

始めに山本校長へ鈴木さんから県大会の報告を行いました。

山本校長から、「これまで培ってきた知識と技術を駆使して、知恵というスパイスと熱意のある調理で最高の料理を作り上げてください。当日は平常心で実力を十分発揮して頑張ってきてください。期待しています。」と激励されました。
鈴木さんから「練習の成果を活かして、県大会のようにスムーズに楽しく料理ができるように頑張ってきます。」と、大会への意気込みが語られました。

作品名:「春巻きの皮で夏野菜のクリームコロッケ風」
工夫したポイントは、春巻きの皮でホワイトソースを包んで、クリームコロッケ風のものを簡単に作るところです。本来はズッキーニを使用しますが、時期的に手に入りにくいため、グリーンアスパラガスを使用し、やわらかく甘みが出るようにじっくり火を通します。


【速報】11月15日に、岡山県学校給食会(岡山市南区)にて開催された 牛乳・乳製品料理コンクール中国大会に、中国地方各県の代表者が集い、力作を披露しました。本校食物調理科1年の鈴木さん は、 「夏野菜のクリームコロッケ風春巻き」を出品しました。

惜しくも上位入賞には届きませんでしたが、審査員の先生方や他の出場者から高い評価をいただきました。特に、ホワイトソースを丁寧に仕上げ、落ち着いた調理姿勢が印象的であったと講評をいただきました。

今回の挑戦を大きな糧とし、次年度の県大会・中国大会への再挑戦を目指して、日々の学校生活、学習活動に励んで参ります。
また、本コンクールに際しまして、多くの激励のメッセージをいただきましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

災害看護校外研修(専攻科1年)

11月15日(土)、専攻科1年生が、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター(神戸市中央区)へ「災害看護」についての理解を深める目的で、研修に行ってきました。

初めに、語り部の方から震災体験談を伺いました。
語り部の方は当時、高層マンションにお住まいで被災され、写真を交えお話していただきました。

災害時には、学生である私たちにも被災された方の生活を支えるお手伝いができることに気づきました。
また、語り部の方のお話や映像による追体験から、自助・共助の重要性を再確認することができました。

阪神淡路大震災から30年がたち、復興した街並みを感じることができました。この災害によって「災害看護」という分野が大きく発展したと授業で学習しました。今後も看護の役割の重要性についてさらに深めていきたいと思います。

英語スピーチコンテスト(普通科2年)

11月14日(金)、英語のスピーチを通して英語力を向上させ、英語で他者と意見を共有し多角的なものの見方を育むという目的で、校内スピーチコンテストを開催しました。
このスピーチコンテストに向けて普通科2年生が2学期の初めから準備を進めてきました。クラスごとにグループ代表を決定し、その後クラス代表を決めました。そしてその中から選ばれた学年代表7名が、普通科1・2年生に向けて、ステージ上でスピーチを行いました。

発表者は緊張の中でも堂々と発表することができました。そして聴衆のみなさんが真剣にスピーチを聞いてくださり、とても心強かったと思います。

普通科1・2年生のみなさんの投票結果より、1位~3位までの順位を決定しました。

1位 山本 里奈さん
2位 酒井 加文さん
3位 定森 心香さん

おめでとうございます!
今回はコンテストということで順位を決定しましたが、普通科2年生のみなさん一人一人のスピーチはすべて素晴らしかったです。この経験を活かして楽しく英語を学んでいきましょう!


読書週間(図書委員会)

図書委員会では、全校生徒に読書に親しんでもらうために、10月27日から11月9日の読書週間に合わせて、様々な読書週間イベントを行いました。

10月24日の放課後から11月7日の放課後まで、昇降口にて、2年生がビブリオバトルで紹介した本や、図書委員のおすすめ本について模造紙にまとめて展示しました。

図書室では、「平安」をテーマとした本を集めて、本の紹介POPや和風の折り紙作品で飾り、白檀の香りを漂わせました。
昼休み限定企画として、東儀秀樹さんの笙や篳篥の音楽を図書室で流し、平安のみやびな雰囲気に触れられるようにしました。

コモンホールでは、出張図書館を行いました。
10月30日には2年図書委員が、11月4日には1年図書委員が担当し、その場で本の貸し出しと返却を受け付けました。昼の憩いのひとときに、足を止めて本を手に取る姿が見られました。

これからも読書に親しんでほしいと願っています。

行学 地域PJ[佐良山地区・さら山時代祭]Ⅲ(普通科2年)

11月9日(日)、津山市佐良山地区でさら山時代祭が開催されました。
本校から1年生4名、2年生8名(有志ボランティア、サッカー部員含む)が参加し、地域の方々と交流しました。
後醍醐天皇時代行列では天皇・武者・駕籠かき・貴族・女官の衣装を身に着け写真撮影をしました。あいにくの雨で町を歩くことはできませんでしたが、地域の方々が1時間近くかけて着付けをしてくださり、貴重な体験をさせていただきました。

その後、本校普通科2年生の榎本せらさん、江原雅さん、定森心香さんが総合的な探究の時間「行学」での取り組みで、さら山時代祭PRのためのマスコットキャラクターを制作し、その名前を決定するために佐良山地区の方々にアンケートを実施しました。
マスコットと提案内容を書いたポスターをみなさんに見ていただき、3つの候補名から1つを選びシールを貼って投票していただきました。

アンケートの結果と地域の方々や吉備文化財センターの方のお話をもとに総合的に判断し、「サラヤマロ」に決定しました。
今後はこの「サラヤマロ」をさら山時代祭のPRに活用していただきたいと考えています。

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