行学 地域PJ[佐良山地区・もちつき大会]Ⅳ(普通科2年)

12月7日(日)、佐良山公民館(津山市平福)でもちつき大会が開催されました。本校から普通科2年生8名が参加し、地域の方々と交流しました。

総合的な探究の時間「行学」地域プロジェクトでの取り組みで、2年生行学佐良山グループのうちの2つの班が企画を考え、実施しました。

佐良山3班はクリスマスリース作りを行いました。どんぐりや松ぼっくりなどの事前に準備した材料で、クリスマスリースを制作しました。
子どもたちだけでなく地域のお年寄りの方も一緒にリース作りを楽しみました。

佐良山5班はジェスチャーゲームを実施しました。小学生の子どもたちを中心に、ジェスチャーが何を表しているかを当てて競い合うゲームで盛り上がりました。

事前に公民館の方とメールで連絡を取り合い、11月にフィールドワークで公民館を訪れ地域の現状についてお話をうかがって、これらの企画を実現することができました。
この経験を今後の行学での活動に生かしていきたいと考えています。

美作地区高校生読後感想文コンクール[表彰式](普通科1・2年)

12月11日(木)、津山高校図書館にて、第15回美作地区高校生読後感想文コンクール(岡山県高等学校教育研究会学校図書館部門美作支部主催)の表彰式が行われました。
本校では、読書を通して人生を豊かにしていくために、毎年夏に、1・2年生が読書感想文に取り組んでいます。校内選考を経て、毎年、美作地区読後感想文コンクールに応募してきました。今年度は、応募した生徒のうち、3名が入賞し、表彰を受けました。

まず初めに、事務局による講評がありました。講評では、応募作品全体の傾向とともに、生徒一人ひとりの作品の秀でた点についてお話がありました。生徒たちは嬉しそうに耳を傾けていました。

続いて、支部長による表彰がありました。受賞者は緊張した面持ちで、表彰状と副賞(図書券)を受け取りました。

最後に、受賞者代表として、本校普通科1年鈴木優晟さんが受賞の言葉を述べました。このコンクールをきっかけに本の豊かな世界に触れることができたことへの感謝を、素直な言葉で語ってくれ、多くの共感を呼びました。生徒たちは、身の引き締まる時間を過ごすことができました。

これからも、本校の生徒たちが、読書に親しんでほしいと願っています。

【本校からの入賞者】
最優秀 「正しさ」って 普通科1年 鈴木優晟
優秀  「『考え方』の考え方」を読んで ~逆転の発想で創る、明日の普通~  
    普通科2年 武地柊音
佳作  私の花が咲く 普通科1年 大塚香梅

人権教育講演会(1~3年)

11月28日(金)、全校生徒を対象とした「人権教育講演会」をオンラインで実施しました。
今年度は、様々な人の人権について考えることを目的として、阪井土地開発株式会社代表取締役 阪井ひとみさんにお話していただきました。阪井先生は、DV被害者の方や障害のある方、罪を犯してしまった方への住居支援などを行っており、それらの活動を通して様々な人と関わったご経験をもとにリアルな話をしてくださいました。

自分たちの知らないところで差別を受けている人がいることを知り、差別は絶対にしてはいけないということ再確認しました。
他者を大切にすることだけではなく、自分のやりたいことや思いを伝え、自分らしく生きることの大切さについても生徒に伝えてくださいました。また、困ったときにはいつでも周囲に相談してよいことも伝えてくださり、安心した生徒の様子も見られました。

今日の講演で感じたことを忘れず、自分も他者も大切にできる人であってほしいと思います。

赤い羽根共同募金(ボランティア委員会)

11月27日(木)お昼休みの時間を活用して、ボランティア委員が赤い羽根共同募金活動を行いました。

町全体の支援するための福祉活動、また災害時には被災地支援にも役立てられるものとして、ボランティア委員が呼びかけをし、校内全体を巡り活動しました。

ボランティア委員会では、募金箱の作成や各クラスへの事前呼びかけ、当日には校内を回り活動範囲を広げ呼びかけを行いました。
普段大きな声で呼びかけを行うことがないので緊張する姿も見られましたが、短い時間の中での積極的な活動により5,788円ものあたたかい募金をいただきました。
ボランティア委員の活動が、学校全体の支援にも繋がるように今後も活動を続けていきます。


おもてなし料理特別講座(食物調理科3年)

11月26日(水)、食物調理科3年生が、「懐石料理から学ぶ和食のおもてなし」と題して有限会社味工房会長、政木クッキングスクール校長の政木信昭先生から、調理師としておもてなしの方法と社会人としての心構えについて教えていただきました。

生徒たちは、普段学べない懐石料理に興味を持ち、政木先生に積極的に質問し、切り方や味付け、盛り付け方法などを教えていただきました。
調理をする中で、もやしの根をひとつずつ取ったり、山葵を盛る位置をてっぺんに乗せることで苦手な人はすぐに避けることができたりなど作業の意味や理由など根拠に基づいて丁寧に説明してくださり、思いやりの心を学ぶことができました。

政木先生から教えていただいた食に対する思いやりや技術とおもてなしの気持ちを大切に、これからの調理師人生や卒業制作展示発表会に向け取り組んでいきたいと思います。

食肉惣菜創作発表会[岡山県大会](食物調理科3年)

11月22日(土)に岡山ふれあいセンター(岡山市中区)で行われた令和7年度食肉惣菜創作発表会岡山県大会(岡山県食肉事業協同組合連合会主催)に、食物調理科3年生の稲田陽菜さん・大前乃依さん・久保田香奏さん・清水千賀さん・松井祐樹さんの5名が出場しました。

この大会は、食肉の消費拡大をねらいお肉屋さんで販売するための惣菜をテーマに行われています。

稲田陽菜さん考案
「 からうま!ヤンニョムささみ

鶏ささみ:揚げる工程がなく比較的簡単においしく作れます。

大前乃依さん考案
「 ささみの梅大葉はさみ焼き

鶏ささみ:ささみに梅と大葉をはさんで焼いたさっぱりとした味のささみ焼きです。

清水千賀さん考案
タコス風春巻き 」

豚ひき肉:ひき肉をたくさん使ったとてもずっしりとしたもので、パリパリの春巻きの皮に包まれ、伸びるチーズとフレッシュなトマトを感じるとてもおいしい春巻きとなっています。

松井祐樹さん考案
ささみの梅肉はさみ焼き

鶏ささみ:ささみに梅肉をはさんだものを大葉とライスペーパーで巻いてさっぱりさせています。

優 秀 賞

久保田香奏さん考案
「ふんわり!舞茸つくね」

鶏ミンチ:舞茸を使うことでふんわりとしたつくねになりました。

大会に出場するのは初めての生徒がほとんどで、緊張しながら時間内に丁寧に作り、久保田さんの「ふんわり!舞茸つくね」が優秀賞に選ばれました。

残念ながら全国大会出場につながりませんでしたが、5人とも3年間の学習の成果が認められて県大会に出場することができ、良い経験となりました。
今後は、卒業制作展示発表会に向けてしっかり取り組んでいきます。

クリーン作戦(普通科1年)

11月21日(金)、津山東高校と学校周辺の環境美化を目的として、普通科1年生で清掃活動を行いました。

落ち葉を集めたり、普段はなかなか気付かないごみを回収したり、日常の清掃活動だけではカバーしきれない範囲を中心に行いました。

生徒たちは、真剣に活動しながらも、楽しそうな笑い声が聞こえてきたり、協力して作業を行う姿があちこちで見られたり、短い時間ではありましたが、とても充実した活動となりました。

<フォトギャラリー>11月ボランティア

11月城西ボランティアでは、学習支援のボランティアに本校生徒1名が参加しました。教える相手に合わせて声掛けを工夫することの大切さを学びました。

また、11月9日(日)に行われた「第7回うまいもん商店街!」では、高校生実行委員やボランティアとして 本校から1年生1名、2年生13名が参加しました。
資材の搬入や店舗運営のサポート、イベントの司会進行などを行いました。実行委員として企画段階から関わった生徒、前日・当日ボランティア生徒ともに地域の方々と協力してイベントを盛り上げることができました。

中国大会壮行会・速報(食物調理科1年)

11月11日(火)、中国大会に出場する食物調理科生の壮行会を行いました。

10月に開催された令和7年度牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会( 岡山県酪農乳業協会主催) で、食物調理科1年の鈴木心優さんが優秀賞を受賞し、中国大会に岡山県代表として出場します。

始めに山本校長へ鈴木さんから県大会の報告を行いました。

山本校長から、「これまで培ってきた知識と技術を駆使して、知恵というスパイスと熱意のある調理で最高の料理を作り上げてください。当日は平常心で実力を十分発揮して頑張ってきてください。期待しています。」と激励されました。
鈴木さんから「練習の成果を活かして、県大会のようにスムーズに楽しく料理ができるように頑張ってきます。」と、大会への意気込みが語られました。

作品名:「春巻きの皮で夏野菜のクリームコロッケ風」
工夫したポイントは、春巻きの皮でホワイトソースを包んで、クリームコロッケ風のものを簡単に作るところです。本来はズッキーニを使用しますが、時期的に手に入りにくいため、グリーンアスパラガスを使用し、やわらかく甘みが出るようにじっくり火を通します。


【速報】11月15日に、岡山県学校給食会(岡山市南区)にて開催された 牛乳・乳製品料理コンクール中国大会に、中国地方各県の代表者が集い、力作を披露しました。本校食物調理科1年の鈴木さん は、 「夏野菜のクリームコロッケ風春巻き」を出品しました。

惜しくも上位入賞には届きませんでしたが、審査員の先生方や他の出場者から高い評価をいただきました。特に、ホワイトソースを丁寧に仕上げ、落ち着いた調理姿勢が印象的であったと講評をいただきました。

今回の挑戦を大きな糧とし、次年度の県大会・中国大会への再挑戦を目指して、日々の学校生活、学習活動に励んで参ります。
また、本コンクールに際しまして、多くの激励のメッセージをいただきましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

津山城もみじまつり(調理研究同好会)

11月15日(土)に鶴山公園(津山市山下)で開催されている(~24日)津山城もみじまつりで、調理研究同好会の1年生から3年生の5名がパウンドケーキの販売を行いました。
今回は特別に秋の味覚である栗を使ったパウンドケーキとマロンケーキの販売も行いました。この栗は、本校の山本浩之校長のお宅のもので、たくさんいただいたので生徒たちが渋皮煮やマロンペーストに加工し、今回のパウンドケーキやマロンケーキに使用しました。

珍しさもあり、マロンのパウンドケーキやマロンケーキはあっという間に売り切れ、パウンドケーキも次いで完売することができました。

普段はあまり交流のないメンバーでしたが、先輩から教わりながら楽しく販売をすることができました。

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