6月13日(火)、中国大会に出場する陸上競技部と少林寺拳法の壮行会を行い、始めに県総体の報告を安東校長へ行いました。
陸上競技部は、6月16日(金)~18日(日)に岡山県陸上競技場(岡山市) おいて 第76回中国高等学校陸上競技対校選手権大会 が開催され、 本校から 岡山県代表として、 女子400mハードルに釜口心奈さん(普通科3年)が出場します。
少林寺拳法は、6月17日(土)~18日(日)に広島県立総合体育館(広島市中区)において第33回中国高等学校少林寺拳法選手権大会が開催され、本校から岡山県代表として、 女子単独演武の部に岸本莉実さん(普通科3年)が出場します。
安東校長から「ここまで支えてくださった家族や指導者の方への感謝の気持ちを忘れず、厳しい県予選を突破しての中国大会を、ぜひ、自信と誇りを胸に、自分の持っている力を余すことなく発揮してきてほしい。」 と、選手に向け 激励がありました。
釜口さんから、「中国大会では6位入賞し、北海道インターハイへ出場することを目指して頑張ります。」と力強く決意を述べました。
岸本さんから、「県総体の結果は2位で悔しい思いをしました。中国大会では支えてくれた家族や応援してくださっている方たちのためにも、結果を出して恩返しをしたいと思います。」と 力強く語りました。
6月9日(金)~11日(日)にジップアリーナ岡山(岡山市北区)で開催された第69回中国高等学校剣道選手権大会に、女子団体戦と女子個人戦で出場しました。
【 結果 】
🔹女子個人 3-1 原田菜々美 2回戦出場
🔹女子団体 予選リーグ
津山東 0-1 桜ヶ丘(山口県)
津山東 3-0 広陵(広島県) 予選リーグ敗退
団体戦では惜しくも決勝トーナメントには進出できませんでしたが、チームで一勝することができました。公式戦に今回のメンバーで臨むのは今大会が最後でしたが、県大会の時よりも良いチームワークで試合をすることができました。
3年生は、来月の玉竜旗をもっていったん引退します。これまで剣道部で培った忍耐力と向上心を、それぞれの進路の実現にも生かしてほしいと思います。
6月9日(金)、生徒から寄せられた意見をもとに、「女子制服の着こなしルールの見直し」について、臨時生徒総会を行い検討しました。
今年度から導入されている新制服のルールに合わせて、これまでの制服においても合服着用時のネクタイの着脱を自由にするというものです。
生徒総会で可決された議題を職員会議にて提案し、協議の上で生徒会からの意見に基づき、ルールの変更が行われました。
生徒、教員、それぞれが持つ意見や想いをもとに学校生活がより豊かで、互いが尊重できる場になるよう、今後の生徒会活動も進めていきたいと思います。
6月8日(木)の昼休みに、図書委員会主催の出張図書館を行いました。
この出張図書館は、普段図書室に行く機会の少ない生徒でも気軽に本を借りられるように、教室棟で本の貸し出しを行うというイベントです。今回の担当は、2年図書委員です。
各クラスで行ったミニ・ビブリオバトルのチャンプ本や、図書委員のおすすめ本、修学旅行先の東京に関する本などを並べて教室棟1階の廊下に並べたところ、通りかかった生徒たちが立ちどまり、手に取って本を眺めていました。その場で本を借りる姿も見られました。
次回の出張図書館は、1年図書委員が担当し、6月16日(金)の昼休みにコモンホールで行われる予定です。こうした行事をきっかけにして、これからも、読書に親しんでほしいと願っています。
6月4日(日)、津山市佐良山地区で皿川カヤック乗り体験会が開催されました。
このイベントは子供たちに「ふるさと」や地域への愛着を深めることなどを目的に地域の方々で企画されたものです。
今回、普通科2年生の行学「地域プロジェクト」教育分野の4名とボランティアの生徒7名でカヤック体験の待ち時間に地域の高校生として、子供たちと安全に楽しく遊びながら、ルールを守る素晴らしさを伝えることを目的に水遊び、ろうそく作り、プラ板アートの3つの企画を行いました。
水遊びでは水鉄砲と水風船を使って、子供たちと全力で遊びました。
ルールメイキングや安全への配慮について課題が見つかりましたが、地域の子供たちの現状を把握する良い機会となりました。
ろうそくとプラ板は公民館の中で行われました。
一人一人丁寧にコミュニケーションをとりながら、モノづくりの楽しさを伝えることができました。
今回の活動を振り返って、企画の目的を詳細に設定し、全体で共有しながら活動することが大切であると改めて意識することができました。
今年度、佐良山地区で夏・秋と複数回活動を行う予定で、地域課題や目的を明確にしながら活動を進めていきます。
家庭クラブとは、「家庭基礎」・「家庭総合」を履修している生徒が加入しています。本校では、食物調理科1年、看護科1年、2年生全クラス、食物調理科3年の8クラス317名が該当します。
今年度は、5月30日~6月3日が家庭クラブ週間で、お世話になっている方へ手作り小物をプレゼントする行事を行いました。感謝の気持ちを伝えるため、各自が記入したメッセージカードを添えて手渡します。
4月から授業の中で製作してきたのは「あずま袋」で、手ぬぐいの形の布を三等分に折り、二辺を縫うだけで袋の形になるものです。
ちょっとしたコツをつかめば仕上がりが美しくなることも学んで、生徒たちは丁寧にミシンかけに取り組みました。
校内では、5月31日(水)昼休みに、家庭クラブ役員が制作した作品を日ごろお世話になっている校長先生、教頭先生、学年主任の先生、校務助手の方に手渡しました。
喜んで受け取ってくださったので、家庭クラブ員として、うれしい活動になりました。
家族にプレゼントした感想アンケートから、「家族がとても喜んでくれた。」「感謝の気持ちを表現する良い機会になった。」などの回答が多く寄せられました。
エコバッグとして活用してくださるご家族もおられるようでした。
6月2日(金)、第1回生徒総会をオンライン形式で実施しました。
生徒会費に関わることや、生徒目標などの議題について協議し、今年度の生徒会活動の方針を決定しました。
各クラスでは議題について賛成する生徒の人数をクラス議長が数え、コメントに入力し、本部ではその人数を集計し、生徒会規約に基づき議決しました。
各種委員会から今年度の活動目標と計画が伝えられ、生徒会組織全体の動きを共有することができました。
今年度の東雲祭についても現時点で決定していること、検討していることが伝えられました。
テーマについての議題も議決され、いよいよこれから本格的に東雲祭に向けて動き出します。
最後に、旧執行部を代表して副会長と会長から挨拶がありました。
新型コロナ禍で日々の学校生活においても対応が迫られる中、新しい形での東雲祭の企画・運営や新制服の検討、岡山県高校生議会への参加、また校則の見直しのためにルールメイキングについて学んだり、教師との対話の会を開催したりと多岐にわたる活動に熱心に取り組んできました。その思いについて二人から述べられ、旧執行部での任期を終えました。
今年度の生徒目標は「多様化していく個性を尊重しあえる東高に」に決定しました。学校として、各科として、そして個人一人一人としての個性あふれる学校づくりについて模索していきたいと思います。
5月26日(金)~28日(日)、岡山県陸上競技場において第62回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会が開催されました。
昨年の秋から目標としてきた大会でしたが、3月以降チーム全体にケガをする者が多くなかなか勢いに乗り切れないままに当日を迎えました。
悔しい結果に終わる選手が多い中、秋以降、順調に練習を続けてきた400mハードルに出場した釜口心菜さんが自己ベストを大きく更新し、中国高校陸上競技対校選手権大会への出場権を獲得できたことは、継続の大切さを証明した結果だったと思います。
インターハイ出場も狙える記録なので、6月16日~18日の中国大会では力を出し切りインターハイ出場権を獲得してもらいたいと思います。
5月27日(土)、あわくら会館(西粟倉村)で、もち麦料理コンテストが開催されました。
このコンテストは、大阪経済大学地方創生サークルが、美作市の特産である「もち麦」を通して地域活性化をはかることを目的とした企画で、西粟倉小学校・大原小学校の小学生が地元の食材や小学生が考えたもち麦を利用した料理を紹介してくれ、それらを最大限取り入れた料理を本校の調理研究同好会3年生8名が4チームに分かれて考えました。
出来上がった料理は、あまごのフライと焼き野菜を添えた「あまごのキーマカレー」、もち麦と中華麺を混ぜたご飯にあんをかけた見た目はラーメンの「しいたけらぁーめんどーん」、シカ肉をはちみつに漬けて柔らかくしたカツを使った「しかツ丼」、もち麦と米粉で作った生地を小さめに焼いた「もちフワミニパンケーキ」の4作品です。
当日10名の審査員の方が調理工程から試食、プレゼンまで審査してくださり、さらに招待された小学生・保護者の方の投票が行われました。
最優秀賞に「あまごのキーマカレー」が選ばれました。
少しピリ辛ではありましたが、いろんな食感が楽しめ、もち麦とも相性も良く、魚が苦手な方でもさくっとしたフライなので食べることができたと大変好評でした。
あまごのキーマカレー
もちフワミニパンケーキ
しいたけらぁーめんどーん
しかツ丼
今後、期間限定ですが大阪経済大学の学食で提供される予定です。また、各小学校での給食や保護者の方へのレシピ提供等もしていただけるということで、生徒たちが頑張って取り組んだかいがありました。
5月26日(金)に、1年生のミニ・ビブリオバトルを図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。
前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。
後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行い、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。
《1年生のチャンプ本》
📙1年1組「変な家」雨穴 著(飛鳥新社)
📙1年2組「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」斜線堂有紀 著(KADOKAWA)
📙1年3組「あと少し、もう少し」瀬尾まいこ 著(新潮社)
「死にたがりの君に贈る物語」綾崎隼 著(ポプラ社)
「変な絵」雨穴 著(双葉社)
📙1年4組「君の膵臓をたべたい」住野よる 著(双葉社)
📙1年5組「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」汐見夏樹 著(スターツ出版)
生徒たちは和やかな雰囲気でお互いに持参した本を見せ合い、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。これからも、読書に親しんでほしいと願っています。
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