6月の城西ボランティアは、6月1日(土)・22日(土)にまちばの寺子屋で学習支援を行い、2日(日)には城西児童公園で花苗を植える作業があり、地域の方と一緒に作業しました。
学習支援では、小学生と一緒に算数や国語の問題を解きました。集中して学習に取り組むことができ、 生徒たちは教えることの難しさも感じたようです。
6月15日(土)のまちばの寺子屋では防災学習が行われ、子どもたちと一緒に防災クッキングや防災工作に取り組みました。防災工作では、新聞紙を折ってスリッパとコップを工作し、防災クッキングでは、ホットケーキミックスの粉にお湯を注いで蒸しパンを作りました。
生徒たちはスタッフとして、防災学習に携わる中で、周りを見て自発的に動く難しさを実感しました。
6月14日(土)から鳥取県立武道館(米子市)において第70回中国高等学校剣道選手権大会が開催され、本校から 岡山県代表として、女子個人戦に髙橋佳那子さん(普通科2年)が出場しました。
昨年度は団体戦のみの出場でしたが、今年は個人戦で出場することができました。
島根県の強豪、大社高校の選手と対戦し、敗れはしましたが、手ごたえを感じられた試合でした。
来年は、県予選会においても上位で出場権を勝ち取り、中国大会でも上位進出を目指します。また、来月の玉竜旗に向けて、技に磨きをかけると意気込んでいます。
6月11日(火)~14日(金)の日程で、2年生が 『いつもと違う自分と出会う!』をテーマ に関東方面へ修学旅行に行きました。
東京に着いた日の午後はキャリア別研修として、①オリンピック体感コース、②医療コース、③料理コース、④フジテレビでお仕事体験コース、⑤災害体験・日本の中枢見学コースの5コースに分かれて研修しました。
2日目は班別自主研修とナイトプログラム。ナイトプログラムは横浜中華街、はとバス、プロ野球観戦、ハリーポッター観劇などのコースがありました。
3日目の午前中はディズニーアカデミーを受講し、ディズニーのホスピタリティについて学び、午後からはディズニーリゾートを満喫しました。
4日目はクラス別で、浅草スカイツリーコースとチームラボ築地コースに分かれて、それぞれ最終日も東京を満喫しました。
多くの学びがあり、思い出に残る充実した4日間を過ごすことができました。
6月14日(金)、食物調理科3年生が、調理師の感性を養うため中国料理のテーブルマナーと専門学校でマジパンと練り切りの実習を行ってきました。
中国料理では、コース料理を食すことにより中国料理の献立構成を知ることや、サービスの仕方を学ぶことができました。また、専門学校での実習では、コーヒーなどの提供方法や細工菓子の手法をスペシャリストから学ぶことができました。
ホテルオークラ神戸「桃花林」(神戸市中央区)では、最初に神戸ポークの塩釜焼きの塩釜を割らせていただきました。
どの料理も鮮やかで初めての本格的なコース料理ということもあり、生徒たちは終始感動をしていました。
提供してくださる際に料理の説明をしてくださったり、生徒たちからの質問にも丁寧に答えてくださったりと、プロの仕事を間近で見ることができ、進路選択の参考になりました。
神戸国際調理製菓専門学校(神戸市中央区)では、マジパンと練り切りの2つのコースに別れて実習を行いました。
マジパンは、本校卒業生である森本先生から教えていただきました。細かい作業に生徒たちは苦戦しながらも完成させることができました。
同時にラテアートも体験させていただきました。上手に描くためには、エスプレッソの抽出とミルクのスチームがポイントとなりますが、温度管理も難しく先生に手を添えて教えていただき、描くことができました。
また、練り切りは配色の仕方、1つのパーツの重量、組み合わせる順番、すべてが計算された繊細なものでした。
1つ目は上手くいきませんでしたが2つ、3つと回数を重ねるごとに次第に上達し、箱に入れたときの仕上がりに感動しました。
施設・設備面や技術面等、普段の実習では味わえない貴重な体験ができました。お忙しい中私たちのために様々な準備をしていただきありがとうございました。
3年生になって初めての校外研修であったため生徒たちは終始目を輝かせ、進路選択の参考、そして知識技術の習得をすることができました。
協力していただいたホテルオークラ神戸の皆さま、神戸国際調理製菓専門学校の皆さまには大変感謝をしています。ありがとうございました。
6月12日(水)、 津山市の姉妹都市であるサンタフェ市(アメリカ・ニューメキシコ州)の高校生16名が来津し、本校で生徒たちと交流しました。
今回は、本校の食物調理科3年生とモンテ・デル・ソル校の生徒(卒業生の方を含む)のみなさんと一緒に日本料理を作り交流を深めました。
まずは、本校の安東校長からのwelcome speechがありました。
調理の前に、親睦を深めるためゲームにチャレンジしました。
1つ目はジェスチャーゲームを行い、動物や食べ物、日本のアニメをジェスチャーで示し、英語で答えてもらいました。生徒たちも徐々に盛り上がっていきました。
次に、伝言ゲームを行いました。日本語と英語の入った短い文章を伝えるのはお互い難しかったようですが、生徒たちの一生懸命伝えようとする気持ちは伝わっていました。
今回はおもてなしの献立として、にぎりずし、太巻き、細巻き、いなりずしを一緒に作りました。
2年次に日本料理で学んだことを生かし、にぎりずしの握り方や、巻きずしの巻き方を教えてあげ、みなさん上手にできるので、いろんな台(グループ)から、「Very Nice!」「O.K.!」などといった言葉が聞こえ、楽しく作ることができました。
また、今回、魚介が苦手な方がいるということで、津山の名物でもある干し肉をにぎりや細巻きに使用しました。
事前に、生徒たちが準備した沢煮椀と水まんじゅうも添えて、完成しました。
調理後、自己紹介をしたり、日本のアニメの話をしたりしながら一緒に昼食を共にし、交流を深めることができました。
お寿司のネタの説明をしているグループもあり、いなりずしやイクラは初めてと言った声もチラホラ聞こえてきました。
最後には、サンタフェの生徒のみなさんから、学校のマスコット・キャラクターのぬいぐるみをいただきました。
本校からは、生徒たちが考案したおみくじクッキーをお土産として手渡しました。
半日の交流でしたが、お互いに別れを惜しんでいました。
家庭クラブでは、5月31日(金)~6月7日(金)の期間を家庭クラブ週間とし、日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを込めて手作りの小物をプレゼントする「感謝デー」が行われました。
今年度は、マチ付きミニポーチと、各自が記入したメッセージカードを添えて手渡しました。
裁縫を、小、中学生ぶりに行う生徒や、ミシンを初めて使う生徒など、慣れない作業でしたが、プレゼントする相手を思い一生懸命に取り組みました。
<生徒の感想より>
母に渡して「ありがとう」と喜んでいた、その様子を見て嬉しく思いました。小さいものだけど、意外と難しく苦戦し、またボタン付けは何度もやり直した結果上手くできるようになり、完成した時は達成感がありました。
6月12日(水)、中国大会に出場する陸上競技部の壮行会を行い、始めに県総体の報告を安東校長へ行いました。
6月13日(木)~16日(日)にヤマタスポーツパーク陸上競技場(鳥取市) おいて 第77回中国高等学校陸上競技対校選手権大会が開催され、 本校から 岡山県代表として、 女子三段跳に松川真結さん(普通科3年)と女子やり投に神谷優空さん(看護科3年)が出場します。
安東校長から「勉強と部活動の両立をする中で勝ち取ることができた大きな成果です。応援してくれる家族・仲間のことを忘れず、鳥取でも力を出し切って自己ベスト更新、インターハイ出場を目標に頑張ってきてください。」 と、 選手に向け激励の言葉がありました。
神谷さんから、 「初めての中国大会ですが、鳥取では自己ベストの更新とずっと目標にしてきた30mを越えることを目指して頑張ってきます。」と力強く抱負を述べました。
松川さんから「目標にしてきた大会なので、他の選手に気を取られず自分の事に集中し、最高のジャンプができることを目標に頑張ってきます。」と力強く意気込みを語りました。
6月6日(木)の昼休みに、図書委員会主催の出張図書館を行いました。
この出張図書館は、普段図書室に行く機会の少ない生徒でも気軽に本を借りられるように、コモンホールで本の貸し出しを行うというイベントです。今回の担当は、1年図書委員です。
1年図書委員は、「普段本に接する機会が少ない人でも手にとりやすい本」というコンセプトで、選書を行いました。映像作品の原作や、人気漫画、話題の作品など、様々なジャンルの本をブックワゴンに乗せて、コモンホールに運び、その場で貸し出し手続きを行いました。
コモンホールには、購買に来た生徒たちなど、多くの生徒たちが昼休みの憩いのひとときを過ごしていました。図書委員が本の貸し出しを始めると、ブックワゴンに近づいて、本を手に取る姿が多く見られました。当日の出張図書館での貸し出し冊数は9冊でした。
次回の出張図書館は2年図書委員が担当し、7月中旬の昼休みにコモンホールで行われる予定です。こうした行事をきっかけにして、これからも、読書に親しんでほしいと願っています。
6月4日(火)、1年生を対象に国際理解講演会を実施しました。
本校の地域協働活動コーディネータ―である一般社団法人まなびと代表理事 中村哲也先生を講師としてお招きし、「自分の生活と海外の生活の比較」というテーマでお話しいただきました。
講演会の中では、日本と海外の違いを教えていただき、SDGsと関連付けたグループワークも行われました。
生徒たちが自ら手を挙げて意見を発表する姿も見られ、生徒自身が国際協力にどのように貢献することができるのか考える機会にもなりました。
6月2日(日)、津山市佐良山地区で皿川カヤック乗り体験会が開催されました。この体験会は、地域の方々が子供たちに「ふるさと」や地域への愛着を深めてもらうことを目的に企画されたものです。
今回、普通科2年生の行学 地域プロジェクトの津山地域担当の3名とボランティアの生徒7名が、カヤック体験を待っている子どもたちに「安全」と「ルールを守る」ことの大切さを楽しく遊びながら伝えることを目的に、水遊びとうちわ作り、お絵かきボンドの3つの企画を行いました。
水遊びでは水鉄砲と水風船を使って、子供たちと全力で遊びました。
高校生たちは子どもたちの勢いに押され、なかなかうまく流れにのせるのが難しそうでしたが、臨機応変にゴミ拾いの企画を入れたり、子どもたちに声掛けをしたりしながら、なんとか乗り切りました。イベントの難しさを改めて実感したところです。
うちわ作りとお絵かきボンドは公民館の中で行われました。子どもたちと目線を合わせながら、一人一人丁寧にコミュニケーションをとりながら、モノづくりの楽しさを伝えることができました。
今回の活動を振り返って、企画の目的を詳細に設定し、全体で共有しながら活動することが大切であると改めて意識することができました。
今年度、佐良山地区で複数回活動を行う予定で、地域課題や目的を明確にしながら活動を進めていきます。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~