タイカービング特別講座(食物調理科3年)

11月7日(木)、食物調理科3年生を対象に蟹ヶ峪エコファーム代表福井利夫先生からタイの伝統工芸であるフルーツカービングを教えていただきました。
熟練した技術により芸術的な作品が生まれることを知り、体験することで他国の食文化に興味関心を高めることを目的として実施しています。

今年度はマスカット、すだち、にんじんを使って飾り切りを教えていただきました。
福井先生は慣れた手つきで進めていかれますが、生徒たちは初めて扱うカービングナイフの使い方に戸惑っていました。それでも、福井先生の手元を見ながら集中して取り組み、作品ができるようにそれぞれに一生懸命取り組みました。

基本的なカービングナイフの使い方から、難易度が高い切り方まで教えていただきました。

最後に、代表生徒から、「貴重な経験ができて、とても楽しかったです。今回学んだ技術や感性を卒業制作展示発表会や社会に出た時に活かしていきたいと思います。」とお礼の言葉を述べました。

行学 地域PJ[加茂知和地区]Ⅱ(普通科2年)

11月4日(振替休日・月)、知和地区(津山市加茂町)で枝豆収穫体験&竹炊飯・竹ワークショップ(主催:加茂の今後を考える会)が開催され、本校から、 普通科2年生の5名が参加しました。

4月から行学で地域に分かれて知和地域について学んでおり、NPO法人スマイル知和の國米さんに来校していただきお話を伺ったり、先輩から話を聞いたりして地域について学び、自分たちなりのイベントを考えて実施するために、準備を重ねてきました。


また、10月のフィールドワークにも実際に現地に足を運び、その後も電話等で打ち合わせを行ってきました。

当日は地元の方や美作大学の学生さんやたくさんのスタッフさんと一緒にイベントを実施することができました。

朝早くから集合してカレー作りの準備のお手伝いをして、生徒たち自身が企画した知和でとれたお米でおにぎりを作ったり、竹ぽっくりで競争したりするイベントも実施しました。

まだまだ勉強不足で地域の方に助けられることが多くあり、イベントをする難しさや、地域の皆さんや子どもたちを惹き付ける難しさを実感しました。

これからはプレ発表会に向けて、自分たちの感じたことをまとめ、来年度の後輩に繋いでいきたいと思います。

薬物乱用防止・ネットモラル講演会(1~3年)

11月1日(金)、本科全校生徒を対象に「薬物乱用防止・ネットモラル講演会」を実施しました。

薬物やネットモラルについて正しい知識と心身に及ぼす影響を理解し、適切な行動と意思決定ができる力を身につけることをねらいとして、津山少年サポートセンター上村博史先生にご講演いただきました。

上村先生は、近年違法薬物の販売手口が巧妙化し、実は身近なところに危険性が潜んでいることを話されました。
誰でも些細なきっかけから薬物中毒・薬物依存に陥り、自他ともに命を落とす危険があることを、DVD映像を交えながら生徒たちに訴え、何ごとも落ち着いて善悪の判断をし、「してはいけないことは絶対にしてはいけない」と強調されました。

生徒たちは真剣な表情で話を聞き、薬物乱用のリスクを自分たちの問題として受け止めていました。
万が一、周囲の人から薬物使用を誘われた場合の断り方など、具体的なお話は大変参考になりました。