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ケロウナ姉妹校国際交流Ⅳ(1・2年)

12月11日(土)、姉妹校であるカナダ・ケロウナ高校とオンライン交流を行いました。

1・2年生の7名の希望生徒が参加し、SDGsに関連させながら、家庭科で学んだエコクッキングや、コロナ感染症の予防対策として取り組んでいることについて紹介しました。
その後はいつものように、自由に会話を楽しむ時間を設け、それぞれの趣味や冬休みの過ごし方について話をしていました。

 
今回は1グループの人数を少なくしたため、どのグループも一生懸命、積極的に話をしようとする姿が見られ、会話も盛り上がっているようでした。

今年度のケロウナとの交流はこれで終了ですが、引き続き来年度も行っていきたいと思います。しかしながら、来年こそは訪問が実現し、対面で交流できることを願っています。

作州城東朝市Ⅲ(調理研究同好会)


12月11日(土)、作州城東朝市に調理研究同好会が出店しました。

今回で3回目となる朝市への参加では、本校特製の榕菴コーヒー入りの「コーヒーパウンドケーキ」と定番の「シンプルパウンドケーキ」を販売しました。
多くの方にお買い求めいただき、生徒たちも自分たちで作った商品を笑顔で販売できました。

タイカービング特別講座(食物調理科3年)

 12月10日(金)、食物調理科3年生が蟹々峪エコファーム代表者 福井利夫先生をお招きし、タイカービングについて学びました。 タイカービングは、カービング用の特殊なナイフを使用して野菜や果物に彫刻するタイの伝統工芸です。

今回、生徒たちは、ラディッシュに数種類のカービングと、リンゴに華やかなカービングを行いました。
今年度、天井設置カメラシステムが設置されたことにより、福井先生の手元を全員が拡大して見ることができ、とても分かりやすくスムーズに講座を進めることができました。


生徒たちは3年間で様々なナイフや包丁に親しんできているためか、みんな器用にカービングナイフを扱うことができ、夢中になって作業を行っていました。

あっという間に時間となり、今回学んだことを卒業制作展示発表会で活用したり、将来、料理に携わった時にやってみたいと生徒代表が抱負を述べました。

美作地区高校生読後感想文 表彰式(看護科2年・普通科1年)


12月10日(金)、美作地区高校生読後感想文の表彰式が津山高校図書館で行われました。 美作地区10校から応募があり上位8名が表彰されました。

本校からは、看護科2年春名凛子さん「『手紙』を読んで」、普通科1年大野木陽果さん「喜怒哀楽の向こうには」の2作品が佳作となりました。


2人は緊張した面持ちで表彰状と副賞の図書カードを受け取りました。
これからも一冊の本との出会いを大切にして、自己と対話し、成長していってほしいと願っています。

おもてなし料理特別講座(食物調理科3年)


12月9日(木)、食物調理科3年生を対象に有限会社味工房代表取締役社長 政木信昭先生をお迎えし、おもてなし料理特別講座を開講しました。

この実習では、政木先生の様々なご経験をもとに料理への心遣いについて実技指導をいただき、調理師としてのおもてなしの方法と社会人としての心構えを学びます。


政木先生からは懐石料理について先生の経験談を踏まえて楽しくご指導いただき、生徒たちは目を輝かせながら真剣に講義を受けました。
実習中も先生は生徒に気さくに声をかけてくださり、調理のコツを一人一人に丁寧に教えていただきました。


この講義を通して、懐石料理ができた背景や、調理の一つ一つに根拠があり、お客様への心配りが大切であることを教えていただきました。
短い時間でしたが、懐石料理の奥深さに触れることができ、貴重な体験となりました。

卒業後も政木先生から教えていただいた「おもてなしの心」を大切にしてほしいと思います。

食育教室[津山市](普通科2年・食物調理科1年・看護科1年)

12月9日(木)・14日(火)・15日(水)の3日間、普通科2年生、食物調理科1年生、看護科1年生を対象に 津山市こども保健部健康増進課主催の高校生への食育教室が行われました。

食育教室は、津山市では20歳代、30歳代の若い世代における朝食の欠食や野菜摂取不足などの課題に対して、高校生の頃から食への関心を高め、卒業後、健全な食生活を実践できるようにという目的で行われています。
内容としては、栄養士の方による食育SATシステムの食生活診断や、保健師の方による健康つやま21の啓発です。

食育SATシステムとは、フードモデル (ICタグ内臓)を選んでセンサーボックスに乗せるだけで、すぐに栄養価計算をし、選んだ献立の栄養バランスなどの情報が出てきます。
生徒たちは3~4人のグループに分かれ、1食分のフードモデルを選びSATシステムに乗せていきました。理想の献立となるように、それぞれの知識をフル活用し選んでいきました。

1回で全ての栄養価を満たし、理想の栄養バランスの献立を準備できたグループもありましたが、ほとんどのグループが栄養を摂りすぎたり、不足したりと、なかなか完全な献立を考えるのは難しかったようです。
「鉄が足りない」「脂質が多すぎる」と 食育SATシステム の画面で確認し、グループで話し合い、組み合わせを変えていきました。
組み合わせによって栄養価がかなり違うなど、目に見える形で学習することができました。


「健康つやま21」の取組みを中心に、新型コロナウイルス感染症対策やたばこの話、SOSの出し方や受け止め方(傾聴)について保健師の方から学びました。 
傾聴については、保健師の方々がロールプレイで高校生を演じ、傾聴のポイントである、話をじっくり聴きその気持ちを肯定的に理解すること、否定せず話を聴くことなどについて、具体的にわかりやすく教えていただきました。

PTA役員会Ⅱ


12月8日(水)、本校講義室にて第2回PTA役員会を実施しました。
今回の協議事項としては、令和4年度以降の空調設備整備と今年度のPTA行事・活動の中間報告についてでした。
お忙しい中、当日は35名程度の役員の方々が来てくださり慎重に協議をしていただきました。ありがとうございました。

高校生和食料理コンテスト(食物調理科3~1年)

津村和心美さん考案 「はりねずみの秋の休日」

第5回高校生和食料理コンテスト (東京すし和食調理専門学校 主催)が開催され、 12月6日(月)に結果発表が行われました 。
このコンテストは、2013年にユネスコ無形文化遺産に 和食が登録されましたが、日本人の和食離れが進んでいる状況もあり、和食を未来につなげることを目的に行われている大会です。 今回の応募テーマは「進化系おにぎり」~THE NEXT GENERATION “ONIGIRI”~ということで、 日本を代表するソウルフードである「おりぎり」をアレンジ し令和のおにぎりを開発することになりました。

原田菜々美さん考案 「カップケーキおにぎり」
今井ルナさん考案 「おばけの世界へようこそ!」
山口彩花さん考案 「オムライスと思ったら親子丼だった件」
三宅莉乃さん考案 「和風ハンバーガーおにぎり」

全国から400件を超える応募の中、本校から食物調理科3年津村和心美さん、2年今井ルナさん、正辻香晴さん、三宅莉乃さん、山口彩花さん、1年原田菜々美さんの6名が1次審査(書類審査)を通過しました。

1次審査通過作品は、公式インスタグラムで公開され、オンライン投票会が行われ、6名全員が入賞することができました。

具材や形、食べるシーンは全く自由の進化系おにぎりを作るにあたって、試行錯誤しながらレシピを考案しました。

3年生の津村さんは3年連続で入賞を果たし、他の生徒たちもそれに続くよう日々頑張っています。
ころな禍でオンラインでのコンクール開催や、レシピのみのコンクールが増えていますが、早く対面で美味しさを伝えることができることを願っています。

正辻香晴さん考案 「まるでシュウマイ!?包みおにぎり!」