PTA奉仕作業(PTA)

9月28日(土)にPTA奉仕作業を行いました。本部役員や事業環境委員の方々が中心となって指揮をとり、保護者と教員が協力して学校周辺の草刈りや掃除をしました。

当日、保護者と教員合わせて約100名が参加してくださいました。

広大な敷地ですので、大変でしたが、皆様のご協力により、綺麗になり、生徒たちも心地よく学校生活を過ごすことができています。お忙しい中、ありがとうございました。
今後とも本校のPTA活動に御協力くださいますようお願い申し上げます。

ミニ・ビブリオバトル(2年・図書委員会)

9月27日(金)に、2年生のビブリオバトルを、図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。

前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。
後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行いました。
最後に、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。

少しずつ涼しくなってきて、いよいよ読書の秋、到来です。生徒たちは笑顔でお互いに持参した本を見せ合ったり、本について語り合ったりして、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。これからも読書に親しんでほしいと願っています。

<2年生チャンプ本>

2年1組「コーヒーが冷めないうちに」 川口俊和 著(サンマーク出版)
2年2組「V.T.R.」 辻村深月 著(講談社)
2年3組「三匹のおっさん」 有川浩 著(講談社)
    「眠れないほどおもしろい心理テスト」 亜門虹彦 著(三笠書房)
    「源氏物語」 紫式部 著
2年4組「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」 汐見夏衛 著(スターツ出版)
2年5組「木曜日にはココアを」 青山美智子 著(宝島社)

ecoプロジェクト2024(ボランティア委員会)

今年度も年度当初に全校に声掛けして、コンタクトレンズの空ケースの回収活動を行っていました。
たくさん集まってきたので、 9月27日(金)の放課後、ボランティア委員の委員長・副委員長を中心にアイシティへ送るための作業をしました。

*令和4年度から本校は 「アイシティecoプロジェクト」 というコンタクトレンズのアイシティが使い捨てレンズの空ケース回収を呼びかけている活動に参加しています。

各クラスや購買前などに回収ボックスを設置しているので、手分けをして集めて、協力して段ボール箱に詰めました。
全てを詰め終えると4箱分になり、とても驚きました。小さな積み重ねですが、こうやって段ボール箱を見ると、みんなが協力するということはすごいことができるのだなと感じました。
来年度も継続していけたらと思っていますので、引き続きご協力よろしくお願いします。

回収できるのは、コンタクトレンズの空ケースのみです。
回収ボックスには蓋のフィルム部分やゴミなどは入れないようにしてください。皆さんのご協力、よろしくお願いします。

校内料理&クリエイティブコンクール(家庭クラブ)

9月24日(火)、家庭クラブ主催の校内料理コンクール&クリエイティブコンクールを開催しました。

毎年9月末に家庭クラブでは校内料理&クリエイティブコンクールを行っています。家庭科の授業の一環として、看護科1・2年生と普通科2年生そして食物調理科1~3年生が出品しました。

審査方法は、それぞれの部門で投票を行い、上位3作品を決めます。コンクール当日は昼休みに先生方や生徒の皆さんが投票に来てくださいました。

料理部門では、小麦粉を用い「みんなの笑顔が広がる私の自慢料理」というテーマのもと作品を作りました。

1位 夏のケーキ 食物調理科3年 井上美嶺

井上さんの作品「夏のケーキ」は、ゼリーの中にチョコレートの貝殻を入れたり、チョコレートで波を書いたりして、よりリアルに海を表現しました。
海を表現したところはサイダー味、中のクリームにはクリームチーズを使用し、ブルーベリーソースも入っています。

クリエイティブ部門では、布と糸を使用し、自由に発想した衣服、編み物、インテリア、遊玩具、服飾小物など手作りの作品が並びました。
11月の家庭クラブ総会で両部門の表彰を行う予定です。

1位 モチーフバッグ 看護科1年 井上陽菜乃
1位 くつ下サル 普通科2年 三村心奈美

スポーツ応援飯~だしをいかしたスタミナレシピ~高校生レシピコンテスト(食物調理科2年)

9月23日(月・祝)、(株)マルイ・津山市・味の素(株)・岡山県立津山東高等学校連携事業「スポーツ応援飯~だしをいかしたスタミナレシピ~」高校生レシピコンテストが開催されました。
スポーツ応援飯をテーマに、津山産食材を用いて食物調理科2年生8グループがオリジナル料理を考案し、(株)マルイの松田和也社長や谷口圭三市長らにプレゼンテーションを行い、試食、審査いただきました。

開会式では、(株)マルイの松田社長や谷口市長から「皆様の料理を楽しみにしております。」という期待の声をいただき、コンテストがスタートしました。

ギャラリー賞 
食べれないタゴのお茶会

「イージーおにぎらず 〜和風だし香る スタミナ生姜焼き風〜」
「リカバリーゆずゼリー」

おにぎらず:ご飯はもち米とうるち米を出汁で炊き、冷めてももちもちの食感が楽しめ、具材はアボガドのペーストにレモン汁を加えたことで、ビタミンCがさらに加わり、アボガドの抗酸化力がアップします。また、のりとアボガドは日光による疲労を緩和するマグネシウムを含み、運動時にぴったりです。
ゼリー:ゆずには疲労の蓄積を抑え、回復させる効果、はちみつには体力回復の効果があり、そのゼリーを凍らせることで保冷剤代わりとなると同時に、熱中症対策にもなります。


優秀賞(味の素)
トリ村

「肉汁たっぷり鶏餃子」
「ジャガ長焼き」

餃子:豚肉ではなく、疲労回復に役立つ鶏肉を使用し、餡の中には、小籠包をイメージした出汁ゼリーを入れ、肉汁が楽しめるようにしました。また、津山産のショウガと、黄ニラもふんだに使用しています。
ジャガ長焼き:じゃがいもは食感を残すため粗めにつぶし、長芋をつなぎとして、もちもち食感にしました。梅ソースで、夏でもさっぱり食べられ、熱中症対策もできます。


優秀賞(津山市)
パワー밥(パブ)ガールズ

「 試合にカツ!根性カツカレー!」
「うんめぇ~カツおきゅうり」

カツカレー:忙しい日常でも手軽さ、時短を意識したレシピを考案しました。カレーは食欲を増進させる効果があり、カツの豚肉には筋肉の維持や免疫力が上がる効果があり、食べ盛りのスポーツマンにピッタリです。また、カツを取り入れることで、試合に「勝つ」という願いも込めています。
カツおきゅうり:きゅうりと梅干しとかつお節を合わせ、さっぱりと仕上げました。梅干しには夏バテの原因となる疲労を回復させる効果が期待できます。


グランプリ 
モルカーマモルカー

「豚コロ丼」
「ぶちうめ〜きゅうり」

丼:ショウガをふんだんに使い、食欲のない夏でも食欲を増進させるように味付けを工夫しました。また、短時間で誰でも調理でき、運動する高校生の元気が出るようなスタミナ丼で食欲をそそります。
きゅうり:きゅうりをめん棒でたたくことで短時間で作れ、合わせる梅干しの成分で疲労回復や熱中症予防の効果もあります。高校生でも、自分一人で作れるレシピにしました。

グランプリを受賞して、「みんなで頑張って協力して作った自信作がグランプリに選ばれて嬉しいです。是非たくさんの人に食べてほしいです。」と、喜びを伝えました。


講評では、「今後も津山の地産地消が広まってほしい。」「今回のテーマに沿ったスタミナ料理が考えられており、どれも美味しかった。」と、言っていただき、頑張って取り組んできたことを評価していただけて、みな満足げでした。

今後は、マルイフードフェスタでの試食提供を行ったり、優秀作品のリーフレットが作られ、イベントやマルイ店頭で配布されます。
どのレシピも簡単に作ることができるものばかりです。ぜひ、参考に作ってみてください。

<フォトギャラリー>9月ボランティア

9月の城西ボランティアは、まちばの寺子屋でニュースポーツ大会が開催され、本校から3名参加しました。
様々な種目を通して、小学生や地域の方と触れ合いました。新聞紙を使って紙鉄砲を作り、腕を勢いよく振り下ろすと「パンッ」と大きな音がして小学生と楽しく笑い合う場面も見られました。
ストラックアウト(ボール的当て)では、積極的に地域の方の手伝いをしており、頼もしく思えました。

また、野菜と魚の市には、準備や販売の補佐として3名の生徒が参加しました。
フリーマーケット形式で野菜やパンなどの食品が販売されている市の、レジ係やヨーヨー作りを行いました。
幅広い年齢層の方々とのコミュニケーションの取り方や、イベントがどのように運営されているのかなども学ぶことができました。

教育相談講演会(1年)

9月20日(金)、1年生を対象に思春期サポート講演会を行いました。講師は、本校のスクールカウンセラーの矢萩小百合先生です。

思春期の心と体を理解し、メンタルヘルスをどうコントロールするかを目的として、「心と体のパワーアップ」と題しての講演でした。

人間の心と体には「不安サイクル」と「安心サイクル」があり、不安を感じているときに分泌されているホルモンや脳波が、私たちの心にどのように影響をもたらすのかについて学び、「安心サイクル」に切り替える具体的な方法も教えていただくことができました。

腹式呼吸の仕方や、前向き・肯定的な考えをイメージしたりするなど、すぐに実践できることを生徒たちと一緒に体験しながら教えていただき、自分自身でコントロールすることの大切さを学ぶことができました。

進路講演会(普通科2年)

9月20日(金)、 2年生の普通科と食物調理科の希望者を対象に、今年も一般社団法人 大学イノベーション研究所から、山内太地先生をお招きして進路講演会を行いました。

進路選択のポイントを理解し、大学での学びに対する興味・関心を向上させ、今後の進路選択に役立たせることを目的に開催しました。

「まだやりたいことが分からない」、「どこの大学に行ったらいいかわからない」といった生徒からの質問にも親身に答えてくださいました。

最後に、生徒の代表がお礼を伝えました。

生徒一人ひとりが自分ごととして捉え、以前より進路や将来を意識することができました。
2年生は3月に「進路ガイダンス」があります。今までより一層主体的に進路を考え、3年0学期の意識づけを行う予定です。

行学 地域PJ[仮提案発表](普通科2年)

9月17日(火)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの仮提案ポスターセッションを行いました。

知和(津山市加茂)・香北(鏡野町)・上山(美作市)・津山市の計4つの地域から自分の興味ある分野を選択し、2年生の1学期から地域の課題を発見し、その解決方法を模索しながら活動してきました。

発表も生徒たちは1年生から行っているため、かなり慣れてきた様子で、プレゼンテーションの技術はかなり上がってきました。お互いに質問もしながら、付箋で健闘をたたえ合い、次につなげていこうとする様子がみられました。

まだ現地に行くことができていない班も多く、調査不足や情報不足の箇所も多いので、本提案に向け、さらにブラッシュアップしてきたいと思います。

発表後の講評を、地域コーディネーターの方々にしていただきました。発表姿勢や高校生ならではの発想は評価していただきましたが、根拠の乏しさのご指摘もいただきました。

10月に予定しているフィールドワークでは、さらに聞き取りなどの情報収集を行い、企画の実施に向けて活動していきたいと思います。

つやまの日[津山商工会議所青年部](調理研究同好会)

9月8日(日)、津山商工会議所青年部(津山YEG)の創立45周年記念事業として「未来のつやまへ~故郷について考える~」がリージョンセンター(津山市大田)で開催され、本校から調理研究同好会がマルシェのブースに出店しました。

今回、黒豆とショウガとユズで作ったシロップを炭酸水で割ったジンジャエール「しののめスカッシュ」を販売しました。
マルシェでは、フードロス削減をテーマとしており、本校の販売した「しののめスカッシュ」はショウガを皮ごと使い、黒豆は虫食いのもの、ユズは皮ごと絞ったものなどテーマに沿ったもので作りました。

また、シロップで使用した黒豆やショウガは捨てずに乾煎りすると、砂糖衣が吹いてくるので、お客様にご自由にお持ち帰りいただきました。

来場された皆さんが珍しさと暑さもあり、たくさん買ってくださり、生徒たちに 「しののめスカッシュ」 の「しののめ」の意味や、どうやってこの色になるのかなど質問をされ、精一杯生徒は答えていました。

また、パネルディスカッションでは本校から食物調理科3年生が2名参加し、津山中学校、津山商業高校の生徒、美作大学の学生と一緒に「20年後の津山」「つやまの日制定に向けて」のテーマで意見を出し合いました。

時間いっぱいさまざまな提案が出され、谷口市長や津山商工会議所青年部の会長が聞いてくださり、一緒にディスカッションすることができました。