EUがあなたの学校にやってくる~ラトビア共和国大使による講演会~(普通科1・2年)

駐日ラトビア共和国大使館特命全権大使のダツェ トレイヤ マスィーさんによる講演会が、11月10日(火)、本校第一体育館で行われ、特別活動(国際理解教育)の一環として普通科1・2年が聴講しました。


この講演会は、EU加盟国の大使館員の方が日本の高校生に直接話をすることで、日本の高校生にEUや日・EU関係を身近に知ってもらうことを目的として欧州連合(EU)の日本代表部が企画した「EUがあなたの学校にやってくる」事業の一環として開催されました。全国でたくさんの高校が応募した中から、ラッキーなことに本校が選ばれての開催となりました。
校長あいさつのあと、生徒会長の羽生さんが「国際感覚を身に付けたい私は、今日の講演を楽しみにしていました。」と英語でウェルカムスピーチを行いました。


講演は、大使が英語で話し随行された澤田未砂子さんが通訳するという形式で行われました。
まずEUについて、27の加盟国が多様性を保ちながら統合し、経済的な結びつきだけでなく、紛争地域への支援活動を共同で行うなど多くのメリットを生んでいると説明されました。
また、EUと日本は戦略的パートナーシップ協定を結んでおり、東高のみなさんもぜひEUに留学してくださいと呼びかけてくださいました。



また、ラトビア共和国は岡山県と同じくらいの人口で、文化も自然も豊かなとても素晴らしい国なので、遊びに来てくださいと話されました。
ラトビアの美しい風景の写真などをスライドで提示しながらの講演に、生徒は熱心に聴き入り、午後に県知事を表敬訪問なさるという大使の出発ぎりぎりまで、たくさんの質問をしていました。
 




コロナ終息後はEU諸国を訪れてみたいという思いに駆られる、東高生の国際感覚を刺激する良い機会になった貴重な講演会でした。




小論文講演会(普通科1・2年)




11月10日(火)、普通科1・2年生を対象に、学研アソシエの 波多野洋司先生を講師にお迎えし、小論文講演会を開催しました。






波多野先生には小論文の書き方だけでなく、小論文を書くことの社会的な意義についてもお話いただきました。また、志望理由を深めていくことの重要性についてもお話いただきました。
ご自身の指導された生徒さんの様子を具体的に挙げてくださり、本校の生徒たちも納得して聞いていました。




コロナの影響でオープンキャンパスに参加できない生徒たちですが、波多野先生にいただいたアドバイスを実践し、自らの進路志望について突き詰めて考えてくれることを願います。

牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会入賞報告~食物調理科3年牧原くん、2年宮川くん

岡山県酪農乳業協会主催の「第41回牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会」に出場した食物調理科3年牧原直太朗くん(北陵中出身)と食物調理科2年宮川愛斗くん(久世中出身)が、11月10日(火)、園田校長に入賞を報告しました。

乳製品の普及拡大を目的に開催されるこのコンクールは、料理のしやすさやアイデアの斬新さ、栄養バランスなどが審査基準となります。



牧原くんは牛乳を使ってごまの風味を感じる葛豆腐に仕上げた「ミルくず豆腐のトマトソースがけ」、宮川くんはチーズやかにかまで風味を整えた「すしあげクリームコロッケ」のレシピを考案、641点もの応募作から書類審査通過の10人の内に見事選ばれて岡山市の県学校給食会で実際に調理し、優良賞を獲得しました。




園田校長から「食物調理科で身に付けてきた力をこのような晴れの舞台で発揮できたことは素晴らしい。これからもますます技術や創造力を磨いてください。」とお祝いの言葉が送られ、2人はそれぞれに今後の活躍を誓いました。





中学生のみなさんも津山東高校食物調理科に入学して、クリエイティブなレシピをたくさん考案してください。

豆乳レシピ甲子園入賞報告~食物調理科3年石坂さん

日本豆乳協会主催の「第7回豆乳レシピ甲子園」に出場した食物調理科3年石坂日花里さん(久米南中出身)が、11月10日(火)、園田校長に入賞を報告しました。
このコンクールは植物性たんぱく質の摂取の重要性を啓発する目的で開催されており、全国の高校生を対象にしたレシピコンテストの中で最大規模を誇るコンクールです。

石坂さんは「かぼちゃの豆乳そぼろ煮」のレシピを考案、約1,800点もの応募作から、「豆乳おかず部門」の優秀賞を獲得しました。



石坂さんの作品は、カボチャを豆乳で煮ることでまろやかな風味になります。
そぼろ入りの餡はカボチャ以外の食材でもアレンジが可能で、短時間で作れおかずの一品として出すことができます。



園田校長から「本校の食物調理科で身に付けられる力が全国レベルであることを証明してくれました。これからもますます精進してください。」とお祝いの言葉が送られ、石坂さんは「これからも工夫して、美味しい料理を考えていきます。」と活躍を誓いました。

なお本校は、コンクール参加校の中で特に優れた学校に贈られる「優秀学校賞」を受賞しました。




中学生のみなさんも津山東高校食物調理科に入学して、プロの審査員からも評価されるレシピを考案し「甲子園」の舞台に立ってみませんか?