防災訓練



10月27日(火)、防災訓練を実施しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の為、例年とは違う訓練となりました。
訓練は、緊急地震速報の後、避難指示が出され、避難中に火災も発生するという想定で計画しました。病院実習中である専攻科生以外の生徒・教職員を含め約680名が参加することができました。



速報後、生徒たちは教員の指示で、地震が治まるまで机の下に潜って机の脚をもち、頭部を保護します。教頭の指示で先生方が被害状況を確認し、避難指示が出されたら、避難開始です。
 







しかし、今年度は、実際の避難は実施せず、各教室で担任から避難方法・自衛消防組織などの確認を行いました。






最後に防火管理者より 講話がありました。
アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが、東日本大震災による津波で、岩手県陸前高田市の名勝・高田松原に1本だけ残った松の木を見て歌を作られた「陸前高田の松の木」について紹介があり、命のある限りは精一杯生き抜くことの大切さを生徒たちに伝えました。




全国高等学校陸上競技選抜大会2020(陸上競技部)



10月23日(金)~25日(日)、広島広域公園陸上競技場(広島市安佐南区)においてJOCジュニアオリンピックカップ 全国高等学校陸上競技選抜大会2020が開催されました。
本校から男子400mに陸上競技部 小川拓人くん(3年)が出場しました。


インターハイ、国体がなくなり、5月以降この大会に出場し、結果を残すことを目標として練習を続けてきました。 当日は、前日の雨はあがり天候は回復しましたが、気温も低く、風も強く、難しい条件の中でのレースとなりました。
レースはスタートから前半200mまでが、うまくスピードに乗れず遅れを取ってしまい、後半追い上げたものの届かずという悔しいレースとなりました。


9月前半に行ったフォームの修正が完成することなく本番を迎えたことが前半の遅れにつながったと考えています。

今後は、果たせなかった全国大会での入賞という目標を大学進学後に達成できるよう、引き続き頑張っていきます。

牛乳・乳製品利用料理コンクール[岡山県大会](食物調理科3・2年)



10月17日(土)、牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会が岡山県学校給食会(岡山市南区)で開催され、本校から食物調理科3年牧原直太朗くんと、2年宮川愛斗くんが出場しました。






宮川くんは緊張気味でしたが、いつもの練習の通り段取り良く作ることができました。

「すしあげクリームコロッケ」は、カニかまを入れて作ったクリームコロッケの中身を寿司用の油揚げに詰めて焼いた作品です。油で揚げていないのでヘルシーで栄養満点。表面がカリッとしているので揚げたような食感が楽しめます。





牧原くんは、牛乳と練りごまとくず粉で作ったごま豆腐に洋風のソースをかけた「ミルくず豆腐のトマトソースがけ」を作りました。
3年生の忙しい中、あまり練習もできずコンクールに挑みましたが、落ち着いて作ることができました。 得意の日本料理をアレンジして普段あまり組み合わせることのない料理に挑戦しました。




審査の結果、2人とも優良賞という結果に終わりましたが、審査委員長の講評では、宮川くんのコロッケのクリームが本当に美味しかった。油揚げとのギャップが面白い。油揚げにわさび醤油を塗っても良かったとアドバイスもいただきました。
牧原くんの作品は、時間制限があったので仕方がないが、豆腐をもう少し練っても良かったし、ボリュームを出したらもっと良かったとアドバイスをいただきました。




調理中に審査員の方々に声をかけてもらいアドバイスもいただき、今後のコンクールの参考になりました。
牧原くんは卒業制作展に向けて取り組み、宮川くんはこれから開催されるコンクールに向けて増々やる気になり、成果が楽しみです。

津山市長訪問~提言書提出及び市長と懇談~(普通科2年)

10月16日(金)、四校連携講座を受講した生徒のうち、各グループ2名の合計10名が津山市長のもとを訪れ提言書を提出しました。 この提言を作成した経緯、それに込めた想いを話し、実現に向けて動いてほしいと伝えました。

提言に込めた想いを自分の言葉で伝え、それぞれの提言に対して、市長も丁寧に回答してくださったことで、生徒も満足していたようです。また、提言の内容だけに留まらず、市長は生徒が感じている疑問について快く答えてくださり、緊張した中にも満足感を得た生徒も多かったようです。

四校連携講座を通して、地域の良さと多様な仲間の大切さ、行動力や発信力、さまざまな事がありますが、津山市長と懇談できるような貴重な体験もこの講座の醍醐味の一つです。 そして、提言の一部でも実現することを期待し、今後生徒が地域に興味をもっていくことが講座の意義でもあります。

県教育長を表敬訪問~食物調理科3年笠井萌々香さん



一般社団法人日本即席食品工業協会主催の「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2020」で優勝した食物調理科3年笠井萌々香さん(津山西中出身)が、10月15日(木)、園田校長、河本食物調理科長とともに岡山県庁を訪れ、鍵本芳明県教育長を表敬訪問しました。




多くの全国大会が中止となった影響で生徒の表敬訪問は今年度初めてとのことで、鍵本教育長や同席された中村高校教育課長にとても喜んでいただきました。

教育長は受賞作の辛麺味のインスタントラーメンを使用した「ピリ辛キンパ」を召し上がり、「全国1,134通の応募の中から選ばれたことが納得できる美味しさです。アイデアも素晴らしい。」と絶賛していただきました。




笠井さんは「卒業後は食物調理科の学びを生かせる仕事に就くつもりです。」と、今後の活躍を誓っていました。

なお、今回は西日本放送㈱の撮影クルーが入り、訪問の様子が当日夕方の「RNC news every.」で放映されました。


激励金贈呈式(陸上競技部)

10月14日(水)、全国高等学校陸上競技選抜大会に出場する選手に激励金を贈呈しました。
  
10月23日~25日に広島広域公園陸上競技場(広島市安佐南区)においてJOCジュニアオリンピックカップ 全国高等学校陸上競技選抜大会2020が開催され、本校から男子400mに陸上競技部 小川拓人くん(3年)が出場します。
今回の大会は、2019年1月1日から2020年9月13日までの記録上位者40名が出場します。


同窓会の激励金は藤田同窓会長から、PTAの激励金を会長の代理でPTA副会長である園田校長から手渡されました。

藤田同窓会長は、「臨時休業期間があったにもかかわらずここへきて自己新記録を連続更新し続けていることは素晴らしい。小川くん自身のためはもちろん、伝統ある津山東高校のためにもしっかり力を発揮してきてください。」と激励されました。



園田校長から、「3年生の秋の大会は、卒業後の進路決定が迫る時期でもあり、心身ともに大変だと思いますが、プレッシャーを力に変えるくらい強い気持ちで、精一杯走ってきてください。」と激励されました。




小川くんより、「みなさんの温かい心がこもった激励金をいただき、本当にありがとうございます。インターハイがなくなってからはこの大会を最大の目標にして頑張ってきました。本番では力を出し切り、47秒台の自己ベスト記録と8位入賞を目指します。」と力強く意気込みを語りました。

就職者激励会(3年)


10月13日(火)、3年就職予定者の激励会を行いました。

校長先生、進路支援部長、学年主任の3名の先生方から、「今まで津山東高校生として頑張ってきたことに自信を持って、試験に臨んでください。社会人になることの意義をかみしめ、思い切り力を発揮してきてください。」など、心のこもった激励の言葉をいただきました。



いつもは陽気で明るい生徒たちも、いよいよ迫る就職試験という大きな節目を前にして緊張感を漂わせていましたが、引き締まった表情には大人になった頼もしさも感じられました。

本番に向け、身だしなみのチェックなど最後の準備を怠らず、本来の力を発揮してくれることを願います。

交通安全優良学校表彰(交通委員会)


本校が交通安全優良学校として津山警察署から表彰を受けました。
10月13日(火)、園田校長から交通委員長、副委員長に賞状と盾がそれぞれ手渡されました。

毎年、本校の交通委員で街頭啓発活動に参加させていただいており、地域の方々に交通安全のチラシや夜光反射材などをお渡しするとともに、交通安全の啓発活動を行っている取り組みが評価されての今回の表彰でした。



今後も啓発活動をはじめとする交通安全運動に積極的に参加し、地域の交通安全向上に貢献していきたいと思います。

進学説明会・オープンスクール[中学3年対象]


10月10日(土)、中学校3年生を対象に進学説明会&オープンスクールを開催しました。今年度は感染症対策を徹底するため午前、午後の分散開催としました。

進学説明会では学校全体の説明、各科の紹介・説明など、中学生と保護者の方は真剣に聴いてくださいました。
また、オープンスクールでは、準備から当日のスタッフ、各科の催しなど高校生が中心となり行いました。




普通科ではホームルームに移動後、中学生を小グループに分け簡単なゲームなどのレクリエーションを通して緊張を解きほぐしてもらい、話しやすい雰囲気作りをしました。





その後、本校2年生とグループごとに懇談を行い、津山東高校を選んだ理由や、それぞれが今、東高で頑張っていることなど、中学生のみなさんからの質問に対し、高校生が自分の言葉で答え、和やかにアドバイスする場面が見られました。





食物調理科では、各調理室の見学をすると同時に、3年間で学ぶ西洋料理、日本料理、中国料理、洋菓子のデモンストレーションを本校3年生によって行いました。
多くの中学生や保護者の方が間近で見られるのでとても緊張しましたが、それぞれの将来の夢を述べたり、得意な部分を見ていただきました。




また、3年間の学校生活や日頃の実習風景や外部での活動の様子をスライドで見ていただきながら、説明をしました。 その後、中学生のみなさんと懇談し質問や意見交換を行い、食物調理科や調理師免許証取得について理解してもらうことができました。







看護科では、手洗いと血圧測定のデモンストレーションを行い、実際高校生が行っている様子を中学生や保護者の方に見ていただきました。






その後、本校3年生と中学生のみなさんで座談会を行い、学校生活や看護科の様子など和やかに話をしました。中学生にわかりやすく説明をしたり、質問に答えたりしました。高校3年生は看護臨地実習を終えたばかりだったので、患者さんに接するように、より中学生の立場になって優しく語りかけていました。





午前の部と午後の部の間では、希望者のみ部活動の見学紹介が行われました。







オープンスクールでは各科において、高校生は津山東高校の自慢をしっかり行いました。
「中学生に話すために考えたことで、自分の学校の良さを再認識することができた。関わった中学生と春に会えるといいな。」と、高校生もオープンスクールで異学年との交流を通して一回り成長したように思います。


戴帽式Ⅱ(看護科2年)



10月8日(木)、看護科2年生が戴帽式を迎えました。厳粛な雰囲気の中、保護者に見守られながらナースキャップを戴きました。







ナイチンゲールの灯火が暗い式場をやわらかく照らし、看護科長より一人ずつ憧れのナースキャップを頭上に戴き、感激とともにナースキャップに託された責任と期待の重さを実感しました。






今年度は感染症対策を行いながらの式となりました。それでもこのような式を挙行していただき生徒一同感動しています。






戴帽生全員でナイチンゲール誓詞を唱和し、感謝と決意を新たにしました。





ナースキャップを戴いた私たちの看護師への歩みは始まったばかりです。今後、待ち受けている困難や辛いこと苦しいことから逃げることなく、患者さんに寄り添うことのできる看護師に近づけるように努力し続けます。 看護科2年生一同