「ボランティア・地域連携」カテゴリーアーカイブ

<フォトギャラリー>四校連携講座[地域創生学](普通科2年)

7月27日(水)~8月2日(火)の5日間、津山市内の県立高校四校(津山、 津山東 、津山工業、 津山商業 )による四校連携講座「地域創生学」が開講されました。この講座は、「産業」「観光」「医療・福祉」「教育・人材育成」の4分野に分かれ、津山市の課題に対して解決に向けた提言を行う集中講座です。

1日目は、開講式やグループエンカウンター、基調講演の後、各分野に分かれ津山市から現状の説明を受けました。

2・3日目は、各分野に分かれてフィールドワークなどを行い、4日目は、これまでの学び・体験から津山市への提言についてグループで話し合いをしました。

最終日は、各グループが提言書を作成し、その内容をまとめたスライドで成果発表会を行いました。フィールドワーク等でお世話になった方々にはZoomで参観していただきました。
質疑応答で活発な意見交換も行われ、短期ながらこの講座を通して生徒の成長がうかがえました。

<フォトギャラリー>7・8月ボランティア


7月9日(土)、 城西ボランティア活動では、 城西公民館で 2名の生徒が参加しました。学習や遊びを通して小学生たちとの交流を深めることができました。


7月23日(土)、城下地区にある森本慶三記念館(旧津山基督教図書館・ 津山市山下 )で行われた夏の特別企画に本校の生徒8名がスタッフとして参加しました。

この企画に向けて、生徒は城下ハイスクールメンバーとして事前準備から参加し、当日はTシャツデザインのワークショップなどで来館者の応対をしました。

7月29日(金)、津山東公民館(津山市 川崎 )において小学生夏休み宿題サポートが開催され、本校の生徒もボランティア に参加しました。

今回は絵画の宿題応援教室ということで、参加していた小学生は画用紙と描きたい写真を持ってきていました。高校生は、描き方に悩む小学生に対して声をかけ、ムラなくきれいに塗る方法をアドバイスしたり、イラストのいいところを褒めたりしていました。小学生も、教わったことを活かしながら真剣に取り組み、最後は素敵な作品を完成させることができました。

8月3日(水)、院庄公民館(津山市神戸)において、院庄学習支援ボランティアが開催され、本校から7名の生徒が小学生への学習支援を行いました。

マンツーマンでの学習支援を通じて、教えることの難しさとわかってもらえたことへの充実感を実感することができました。地域の学習支援サポーターの方からも感謝され、来年もぜひ多くの生徒たちに参加してほしいとのお言葉をいただきました。

行学 地域PJ[鏡野香北地区]~川遊び~(普通科2年)

7月24日(日)に香北地域づくり協議会事業「川で遊ぼう!」が、子どもたちに香北地区(鏡野町)の自然を体験させ、大人も童心に返って楽しみ、地域住民の交流を図ることを目的に実施されました。
総合的な探究の時間「行学」の活動として、本校の普通科2年生の子ども・教育分野の生徒たちが参加させていただきました。
5月31日のフィールドワークで香北地区の地域活動についてお話をうかがい、高校生として何かできることはないかと考え、水辺の生き物調査とクイズのワークシートを作成し持参しました。


前日( 23日) 準備ではウォータースライダーの設置を手伝いました。
地元の方々に教えていただきながら作業を進め、2時間ほどで完成しました。試しに滑ってみるとかなりのスピードがでて、本格的な仕上がりでした。

当日(24日)には、午前中からヒラメ(アマゴ)の塩焼きの下準備を手伝い、昼食においしいカレーライスをいただいて子どもたちの到着を待ちました。
午後になると地元の大勢の子どもたちと保護者が集まり、ヒラメのつかみどりやスイカ割りなどを楽しみました。
津山東高校生もクイズコーナーを担当させていただき、子どもたちと水辺の生き物について一緒に学びました。

幼い子ども、保護者、地元のお年寄り、地域の様々な年代の方々が参加し交流できる貴重な機会に参加させていただき、とても勉強になりました。学んだことを今後の総合的な探究の時間「行学」の活動に生かしたいと考えています。

行学 ボランティア講演会Ⅰ(看護科2年)


7月22日(金)、特定非営利活動法人 いーなプロジェクトより谷本幸子先生を講師にお迎えし、看護科2年生がボランティアについて学びました。

地域で生活する人々に対する支援活動の現状について理解を深め、1年間を通して学習する行学(テーマ:地域ボランティア)の実践意欲を高めることを目的としています。

看護職は病院で働く以外にも、地域で活躍できる場所や機会が多くあることを学び、看護職への魅力や、やりがいを再確認するとともに、将来自分が就く看護職への視野を広げることができました。

谷本先生より地域活動で様々な人と上手く関わるためのポイントを教えていただき、生徒たちは真剣な眼差しで、一生懸命にメモを取りながら話を聴きました。

講演の最後には、谷本先生から「今の気持ちを漢字一字で表してみる」という課題があり、生徒たちは各自、用紙に「輪」や「笑」などを書き留め、これから行う地域活動や人との関わりの中で、自分が大切にしたいことを漢字一文字で確認しました。

最後に、生徒代表が「他職種との連携の重要性を改めて感じました。相手の立場になって考えるとは、よく使われる言葉ですが、実際に言動に移すのはすごく難しいことだと思いました。相手がどう感じるか、どう思うかをこれからの日常生活や実習場面でもしっかり考えることができるようになりたいです。」とお礼を述べました。次回は10月に第2回目のボランティア講演会を予定しています。

四校連携講座[はたらくねっこ](普通科2年)



7月13日(水)、四校連携講座の事前研修会「はたらくねっこ」が、津山圏域雇用労働センター(津山市山下)で実施され、本校から2年生9名が参加しました。

学生と社会人が年齢や肩書を超えて、和やかな雰囲気で交流をすることができました。特に研修会の前半に行われた自身の脳内円グラフを書くワークでは、学生や社会人ならではの意見も飛び出し、大きな盛り上がりを見せていました。
今後は、7月27日~8月2日の四校連携講座でフィールドワークや講演会を通して、課題を発見し、解決に向けて取り組んでいく予定です。

地域未来創造会議2022Ⅰ(普通科2年)

今年度の第1回地域未来創造会議が、7月12日(火)に会議室で開催されました。
この会議は、高校生が中山間地域に出向き、地域の方々と協働して課題解決に取り組むことを目的とした「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の一環として開催されたものです。本校は昨年度に続いてこの事業の実施校に指定されています。
第1回のこの日は、大学・地元企業・自治体・地域団体・地域コーディネーターの方々のほか、活動報告のため普通科2年生6名が出席しました。

会議では、担当者が今年度事業の概要を説明した後、「行学」で地域をフィールドに探究活動を行なっている生徒が、6月に行った中山間地域でのフィールドワークについて報告し、出席者からさまざまな問いかけやご助言をいただきました。



出席者からは、「人口減少が進む中、地域住民が半ばあきらめ気分になっていたところに、高校生が入ってくれたことで目覚めたように感じ感謝している。」などの発言がありました。

また、「生徒の皆さんには行学の探究を通じてどんな変容があったか」という出席者からの質問に、生徒が「体験を記録する中で、文章の作り方を前よりもしっかり考えるようになったり、ぴったりくる言葉をいろいろ探したりするようになった。」と答えるなど、行学の学びを通して生徒が大きく成長していることを地域の方々に知っていただけた会となりました。


この会議は今後2学期と3学期にも開催される予定です。

社会体験活動講演会(1年)


6月17日(金)、岡山大学副理事の吉川幸先生をお招きし、社会体験活動講演会を1年生対象で行いました。
この講演会は、生徒のみなさんが高校生活の中で、ボランティアや社会体験などの取組に主体的・積極的に参加しようとする動機づけになることを期待し計画しています。

吉川先生は「『わたし』をデザインする力」を演題に、ご自身の体験などをもとに、探究学習を行うにあたっての姿勢を分かりやすく伝えてくださいました。

講演の中の「学ぶことを楽しむ」「自分で選んだことを正解にする」という言葉は多くの生徒の印象に残り、自分で失敗を正解や成功に変えていくことが大切だと感じたようです。


講演の最後に生徒代表が、「自分のこれからの高校生活について大切な考え方をしっかり学べる貴重な時間となりました。今後の高校生活に活かしていきたいです。」とお礼を述べ閉会となりました。

行学 地域PJ[佐良山地区](普通科2年)

6月5日(日)、津山市佐良山地区で皿川のカヤックの体験イベントが開催されました。本校から普通科2年生の佐良山企画班(行学地域PJ教育分野)がカヤック体験の空き時間に子供たちを楽しませる企画を考え、イベントに参加しました。
4月から企画内容を考え、地域の方々と打ち合わせを行い、準備をしてきました。
当日は、牛乳パックでぶんぶんごまを作ったり、石にペイントしたり、水彩絵の具で「はじき絵」を描いたり、水風船や水鉄砲の水遊び等を考え、子どもたちと交流することができました。

最初はなかなか子どもたちと交流するのにも距離がありましたが、最後にはみんなで畑を走り周り、ゴミ拾いも協力しながら楽しく過ごすことができました。生徒たちは、実際に企画して行うことの大変さも学びました。 子どもたちと一緒にカヤックにも乗せていただき、とても貴重な体験をしました。
まだまだ不慣れなことが多く課題も残りましたが、次回、8月に予定している段ボール窯でのピザ作りでは、もっと子どもたちと関わり、楽しいイベントにしていきたいと思います。

<フォトギャラリー>5月ボランティア


5月7日(土)の城西ボランティア活動は、城西公民館で小学生と一緒にゴーヤの植え付けを行いました。
日々成長し、現在は膝の高さくらいのゴーヤカーテンになってきていました。


5月28日(土)の城西ボランティアは学習支援を行いました。
小1~小6の児童を対象に宿題を補助したり、一緒に鬼ごっこをしたりして、小学生との触れ合いを楽しんでいます。