「学校行事」カテゴリーアーカイブ

1学期終業式

7月19日(金)、1学期の終業式に先立って、収納報告式が行われました。
23名の生徒が登壇し、全校生徒が見守る中、成績報告と今後の抱負を語りました。

終業式の式辞として、収納報告式を受け、安東校長は、「生徒のみんなの活躍をうれしく思う。すばらしい活躍。引き続き失敗を恐れずチャレンジしてほしい。」と述べ、続いて、「東雲祭の準備を通して、トラブルを乗り越え、仲間と合意形成を図り、つながる力を向上させてほしい。」と話し、

最後に、「3年生、専攻科2年の皆さんは進路決定に向けて大切な夏。」と、世界で初めて南極点に到達したロアール・アムンゼンの格言「準備10年、成功5分」を引用し、「目標に向けて、しっかり準備してほしい。」「2学期には全員が元気な姿をみせてほしい。」と締めくくられました。

どうか、より一層充実した時間を過ごしてくれることを教職員一同願っております。

防災訓練Ⅰ(1~3年)

6月28日(金)、本科1~3年生と教職員を対象に、第1回防災訓練を実施しました。
新型コロナ禍を経て、5年ぶりに全生徒が第一体育館に避難するという形態で行われました。

今年の1月には石川県で「令和6年能登半島地震」が起こり、その後も全国で地震が多発しています。政府の地震調査委員会は2024年1月、南海トラフ周辺で今後M8.0〜9.0の巨大地震が発生する確率が30年以内では「70〜80%程度」と発表しました。津山市周辺でも那岐山断層帯などもあり、地震発生時の大きな揺れが予測されています。そこで、南海・東南海地震等による被害を最小限に食い止めるため、全職員・生徒の地震に対する意識を高揚し、防災体制を推進することを目的として、生徒への予告を行わず、揺れが収まった時に放送機器が使用できなくなったという設定で行いました。

まず、緊急地震速報が流れ、生徒たちは教員の指示で机の下に入り脚を持って頭部等の安全を確保しました。揺れが収まり被害状況を確認後、本部・職員室で避難場所を決定しました。防災管理者からの指示は、各教室等に配備されている無線機を通して周知徹底されました。

避難完了後は、防災管理者の山﨑教頭より取り組み状況などの講評をいただき、その後、本校の自衛消防組織や任務についての説明を受けました。自衛消防組織・消火班の生徒たちは、担当教員から消火器の設置場所や消火器の使用方法等の説明を受け、訓練を終了しました。

これからも、いざという時に生徒たちの命を確実に守ることができるよう、学校の施設設備等を改善し、安全対策を推進してまいります。

食物調理科仮認定式(食物調理科3年)

6月27日(木)に第26回調理師仮認定式が行われ、食物調理科3年生36名にコック帽が授与されました。

この式は、食物調理科で調理師としての一定の知識と技術を習得した証として、コック帽を着用する式典を行い、誇りと自信を持たせ、キャリア意識を持って7月から始まる校外実習に臨むという目的で毎年行っています。

式の冒頭に施設長である安東校長より、「皆さんは、普段の実習や専門科目を学ぶ姿勢から真剣さを感じている。校内で培った知識・技術が現場でどの程度通用するか確かめて欲しい。一つひとつの経験が財産となるはずなので一生懸命取り組み、安全で中身の濃い実習にしてほしい。」と式辞をいただきました。

その後、 生徒たちに河本食物調理科長から真っ白なコック帽を手渡され、保護者の方や後輩たちが見守る中、鏡の前で身に着けました。

生徒代表誓いの言葉として、代表の山本康太さんが、「私たちがこの場に立っているのは、学校や講師の先生方、家族のおかげです。調理師のスタートラインに立ち、10日間の校外実習では気を引き締め、成長した姿がみせられるように精一杯頑張ります。」と述べました。

7月8日から津山市内9カ所15部署の企業の方に受け入れていただき、各自10日間の実習を行います。現場で体験したことをもとに、さらにパワーアップしてそれぞれの夢が叶うことを期待しています。

スポーツ交流会(1~3年)

4月26日(金)、1年生~3年生で学年を分けてスポーツ交流会を開催し、バレーボールを行いました。年度当初ということもあり、クラスの親睦を目的として実施しました。

学年ごとに時間帯を分けて実施となりましたが、生徒たちはバレーボールを楽しむだけでなく、最後までクラスメイトを応援する姿が印象的でした。今回のスポーツ交流会を通してさらにクラスの交流が深まりました。

転退任式

4月19日(金)に転退任式を行い、この4月に異動・退職された先生方がお忙しい中、いらっしゃってくださいました。

生徒たちに向けて、先生方の東高校での思い出、人生について、また、先生方の今後の目標など、様々な角度から先生方の熱い思いを伝えてくださいました。生徒たちも先生方との思い出に浸りながら、真剣に耳を傾けていました。

豊田生徒会長が生徒を代表してお礼の言葉を伝えました。先生方の思いをしっかりと受け止め、今後の学校生活を充実させていこうという決意を感じました。

式の最後に、生徒会執行部より先生方へ感謝の言葉と花束を贈呈し、大きな拍手でお送りしました。

これまでお世話になった先生方、本当にありがとうございました。先生方の今後のさらなるご活躍を祈念しております。

1年生研修(1年)

4月16日(火)に今年度新入生を対象に1年生研修を行いました。

この研修ではよりよい高校生活のスタートをきれるように、そしてクラス単位で活動するプログラムを設けることで人間関係づくりも目的にしています。研修の司会は全て各クラスの議長・副議長によって行われました。

学年主任の挨拶の後、安東校長からの講話では、少しずつでも前に進んでいくことや毎日を楽しもうとすること、そして思いやりの心を持つことの大切さを教えていただきました。

クラスごとに分かれた後は、グループエンカウンターを行い、クラスの雰囲気がほぐれたところで校歌の練習が始まりました。

研修の最後には各クラスによる「校歌パフォーマンス」の発表が予定されていたため、それぞれがアイデアを出し合い練習を行いました。

「校歌パフォーマンス」では、各クラスの発表に、時には笑いがおこり、そして大きな拍手でお互いを称え合いました。

最後に代表生徒から研修のまとめの挨拶があり、自分の言葉でしっかり語ることができました。

次の日に行われた制服の着こなしセミナーでは、明石スクールユニフォームカンパニーから講師をお招きしました。


この研修を機会に、これからの学校生活が充実したものになることを期待します。

みやがわ寮入寮式

みやがわ寮入寮式が、4月8日(月)の入学式後、みやがわ寮食堂において行われました。

今年度入寮する1年生4名が、保護者の方々が見守る中、校長、両教頭、舎監主任、副主任、寮母さんや調理師が列席して、あたたかい雰囲気の中で、行われました。

式辞では安東校長が「寮生活も学校生活と同じ。大変なことや親元から離れてつらいこともあるかもしれないが、大きな学びになるように、多くの体験を自分のものとしてほしい。」と述べ、入寮生代表は「身が引き締まる思いです。この「みやがわ寮の規則を守り、互いに仲良く励ましあって明るく住みよい寮を築くことをここに誓います。」と、誓いの言葉を緊張しながらもはきはきと述べました。

関係者の紹介の後、在寮生たちが食堂に来て、自己紹介や寮の細々とした話などをしていく中で、保護者の方々も「こうやって、成長していくんですね。」と見つめてくださっている姿に、私たち関係者も、改めて身が引き締まる思いでした。

本校は県下でも珍しい、 木造作りで、廊下や壁など随所に木のぬくもりを感じることができます。家庭的な雰囲気の中で調理師、看護師、そして普通科では自分の進路達成への3年間を過ごします。
1年生に優しく話す2年生や3年生の入寮時を思い返しながら、今年1年間つつがなく過ごしていければと考えております。
関係者の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

入学式(1年・専攻科1年)


4月8日(月)の午後、保護者の方、来賓、教職員に見守られながら、食物調理科40名、看護科40名、普通科120名、専攻科32名、合計232名の新入生が入学を迎えることができました。

安東幸信校長は式辞の中で、自分がしてほしくないことは人にしないこと、人を幸せに、自分も幸せになるよう、思いやりのある行動を心がけてほしいことと、津山東高校の「学び」として、習得した知識や技能を、どのように活用するか、さらにこの経験を通して社会でどのように生きていくか追い求めることを話し、一生の宝となるような学校生活を送ってほしいと述べました。

また、新入生宣誓では、本科生を代表して、福井心菜さん(普通科)が、本校の校是でもある「行学一如」のもと、仲間と共に支え合い、勉強や学校行事、部活動を通して、成長していきたい、と誓いました。

専攻科は、高橋一斗さんが、看護の道を進む者として、自覚と責任のある行動を心掛け、確かな知識、技術、専門性を深め、理想の看護師像を目指して自己研鑽を積むことを、代表して宣誓しました。

来賓を代表して、藤田長久同窓会名誉会長から、人から与えられるものは有限、自ら求めるものは無限であるという、平昌オリンピック金メダリストの小平奈緒選手の言葉を引用して、有限と無限をミックスした学びを奨励することを、温かな応援メッセージとしていただきました。


入学式が終了した後は教職員の紹介がありました。

新入生と専攻科の父母等の方の退場後に、河村由紀子PTA会長、鳥越由貴1学年主任が本科生の保護者の方に向けて、あいさつしました。
体育館の行事が終わると、各HRで、担任が生徒と保護者に向けてあいさつしました。

天候はあいにくの雨でしたが、校舎の中は、初々しい熱気にあふれていました。

1学期始業式・新任式

4月8日(月)、令和6年度始業式・新任式を行いました。

安東校長は式辞で、目標や夢を持って、その実現に向けて日々の生活を大切に送ってほしいことと、本校のキャッチフレーズである「殻を破ろう。人と繋がろう。」を今一度意識し、周りの人と協働しながら自分自身に挑戦してほしい、と呼びかけました。

また、始業式に先立ち新任式が行われました。

新任式では、安東校長が新任の教職員を生徒の皆さんに紹介しました。

板谷教頭が「津山東高校の伝統を知り、皆さんとともに学び、楽しみ、さらに盛り上げていきたい。」と新任の教職員を代表してあいさつしました。

式後、今年度の科長、部長、学年主任の紹介があり、各部長の先生からの話がありました。


桜が満開の中、新学期を迎えた生徒の笑顔の中、新学期のスタートを切ることができました。