「学校行事」カテゴリーアーカイブ

チャレンジ42.195kmⅡ(体育分野3年)



1月20日(水)、体育分野3年生のチャレンジ42.195kmを開催しました。 コースは本校から津山市加茂地区までの道のりです。今年は快晴で、とても走りやすい天気になりました。
生徒たちは自己の限界に挑むべく、この日のために準備してきた心と身体の全てを出し切りました。


沿道では、地域の方々や保護者からの声援をいただきながら走り続け、折り返し地点では保育園の園児たちからの応援もあり、気持ちを新たにして走ることができました。
また、同級生や体育分野の後輩たちも応援に駆けつけてくれ、挫けそうな心を支えてくれました。

総合1位
廣戸 拓海くん
3時間24分52秒

<コメント>前半飛ばし過ぎて足にきたので、目標としていた3時間15分を切ることができなかった。周りの応援や、(体育分野であり)野球部の後輩が肩を貸してくれゴールできた。一人ではゴールできなかった。絶対1位を取ると走り続け、支えてくれた仲間に恩返しすることができた。

総合2位・女子1位
森岡 史江さん
3時間57分27秒

1か月程、足の故障で練習ができない時期があったとのことで、<コメント>後半の坂がきつく足が痛くなり、目標としていた先輩の歴代タイムには届かなかった。チャレンジを終えて…、 最後まであきらめずにやれば必ず結果はついてくるとわかりました。




体育分野3年生で最終ランナーを出迎え、全員が無事完走することができました。これで3年間の体育分野としての行事が全て終了しました。
開催にあたり尽力してくださった全ての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


チャレンジ42.195kmⅠ(体育分野3年)




1月20日(水)チャレンジ42.195kmが開催され、絶好のコンディションのもと、体育分野3年生は参加者全員が見事完走を果たしました。






総合1位の3時間24分52秒でゴールした廣戸拓海くんは「仲間や後輩、卒園した加茂保育園の園児たちの応援が励みになりました。」と語りました。







また、総合2位で女子1位の森岡史江さんは3時間57分27秒でゴールし「最後まであきらめずにやれば必ず結果はついてくるとわかりました。」と話しました。




今回は感染症拡大防止に配慮しながらの開催となりました。加茂保育園の園児たちや職員の方々、津山圏域消防組合加茂出張所のみなさんほか、開催にご協力いただいたみなさん、応援していただいたみなさん、本当にありがとうございました。

3学期始業式





1月8日(金)、3学期始業式が行われました。
今回も感染防止のため校長室をスタジオにしたオンライン形式での式となりました。



園田校長は式辞で、今は何でもネットで検索できることから知識の習得を軽視する風潮があるが、深い思考や適切な判断の基盤となるのはしっかりと身に付いた知識であり、感染症予防も正しい知識や科学的根拠に基づくことが大切、などと述べ、東高生には令和3年を豊富な知識をしっかりと身に付ける一年にしてもらいたいと呼びかけました。
また、受験を控えている生徒に対して、気持ちをしっかり持って悔いのないように準備して臨んでください、とメッセージを送りました。


式後、生徒の活動についての報告がありました。

冷え込みの厳しい朝でした。暖かい教室での始業式にGIGAスクール化の恩恵を実感しましたが、全校生徒一堂に会して新学期を始められる日が待ち遠しくも感じられます。

 東高生はそれぞれの決意を新 たに新しい年を迎えました。

2学期終業式



12月24日(木)2学期の終業式が行われました。今回の式は、来年度のGIGAスクール化に備えて教室に無線アクセスポイントが整備されたことから、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。




園田校長は式辞で、かつて欧州で見た、感染症の終息を祝う中世の大きな記念碑のことに触れ、人類の歴史は感染症との闘いの歴史でもあり、今私たちもその歴史の中に生きていること、そして、東高での学び、すなわち、地域医療を支える医療従事者を目指す看護科・専攻科の学び、免疫力を高める食事の考案など食の面で健康を支える食物調理科の学び、「行学」で医療や福祉など地域の課題解決に真剣に取り組む普通科の学びは、感染症の克服にも貢献し得る誇り高いものであると述べました。  




また、年明け以降に受験を控える生徒に向けて、結局最後は自分自身の「合格したい」という思いの強さが合否を分けるものであり、コロナ禍の中でも、体の健康とともにメンタルの強さも保って受験を乗り切ってほしいとメッセージを送りました。





式後、進路支援部長、生徒支援部長からの冬季休業中の注意と、2学期に表彰を受けた生徒たちの紹介、報告がありました。

その後、生徒による行学の活動報告があり、高倉でプレーパークイベント「オリジナルキャンドル作り」を企画し実行した普通科2年生と、他の自治体の施策の調査をもとに津山市に政策提言をまとめた普通科1年生の2つのグループが、スタジオ生放送で全校生徒に報告しました。
 



一堂に会して思い切り校歌を歌う式が再び行えることを待ち望む一方、暖かい教室でスクリーンに大きく映る話し手の表情を見ながら話を聞ける良さもあることを実感できた、初めてのオンライン終業式でした。

球技大会(1年)



11月9日(月)、1年生の球技大会を開催しました。
男子はバレーボール競技、女子はバドミントン競技を行いました。男女ともに午前中に予選リーグを行い、午後から決勝リーグを行いました。






生徒たちは、今まで授業で学んできた技術や知識を活かして一生懸命プレーしていました。 勝敗に関わらず、お互いに拍手を送りあい、自分のクラスのチームを全力で応援している姿が印象的でした。






今年はなかなか行事ができていないなか、今回の球技大会はクラスの団結だけでなく学年としての団結も深まるいい機会になりました。
生徒たちの表情も非常に清々しく、今後もどんどん学年の輪が広がっていくことを願います。

球技大会(2年)



11月2日(月)、2年生の球技大会を開催しました。雨天のため、男女とも体育館においてバレーボール競技を行いました。







感染予防のガイドラインをしっかり守った中で、クラス同士の熱戦、接戦が繰り広げられました。








生徒一人ひとりが、体を動かすこと、みんなで一致団結することを心から楽しむ姿が見られ、とても楽しい大会となりました。

防災訓練



10月27日(火)、防災訓練を実施しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の為、例年とは違う訓練となりました。
訓練は、緊急地震速報の後、避難指示が出され、避難中に火災も発生するという想定で計画しました。病院実習中である専攻科生以外の生徒・教職員を含め約680名が参加することができました。



速報後、生徒たちは教員の指示で、地震が治まるまで机の下に潜って机の脚をもち、頭部を保護します。教頭の指示で先生方が被害状況を確認し、避難指示が出されたら、避難開始です。
 







しかし、今年度は、実際の避難は実施せず、各教室で担任から避難方法・自衛消防組織などの確認を行いました。






最後に防火管理者より 講話がありました。
アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが、東日本大震災による津波で、岩手県陸前高田市の名勝・高田松原に1本だけ残った松の木を見て歌を作られた「陸前高田の松の木」について紹介があり、命のある限りは精一杯生き抜くことの大切さを生徒たちに伝えました。




進学説明会・オープンスクール[中学3年対象]


10月10日(土)、中学校3年生を対象に進学説明会&オープンスクールを開催しました。今年度は感染症対策を徹底するため午前、午後の分散開催としました。

進学説明会では学校全体の説明、各科の紹介・説明など、中学生と保護者の方は真剣に聴いてくださいました。
また、オープンスクールでは、準備から当日のスタッフ、各科の催しなど高校生が中心となり行いました。




普通科ではホームルームに移動後、中学生を小グループに分け簡単なゲームなどのレクリエーションを通して緊張を解きほぐしてもらい、話しやすい雰囲気作りをしました。





その後、本校2年生とグループごとに懇談を行い、津山東高校を選んだ理由や、それぞれが今、東高で頑張っていることなど、中学生のみなさんからの質問に対し、高校生が自分の言葉で答え、和やかにアドバイスする場面が見られました。





食物調理科では、各調理室の見学をすると同時に、3年間で学ぶ西洋料理、日本料理、中国料理、洋菓子のデモンストレーションを本校3年生によって行いました。
多くの中学生や保護者の方が間近で見られるのでとても緊張しましたが、それぞれの将来の夢を述べたり、得意な部分を見ていただきました。




また、3年間の学校生活や日頃の実習風景や外部での活動の様子をスライドで見ていただきながら、説明をしました。 その後、中学生のみなさんと懇談し質問や意見交換を行い、食物調理科や調理師免許証取得について理解してもらうことができました。







看護科では、手洗いと血圧測定のデモンストレーションを行い、実際高校生が行っている様子を中学生や保護者の方に見ていただきました。






その後、本校3年生と中学生のみなさんで座談会を行い、学校生活や看護科の様子など和やかに話をしました。中学生にわかりやすく説明をしたり、質問に答えたりしました。高校3年生は看護臨地実習を終えたばかりだったので、患者さんに接するように、より中学生の立場になって優しく語りかけていました。





午前の部と午後の部の間では、希望者のみ部活動の見学紹介が行われました。







オープンスクールでは各科において、高校生は津山東高校の自慢をしっかり行いました。
「中学生に話すために考えたことで、自分の学校の良さを再認識することができた。関わった中学生と春に会えるといいな。」と、高校生もオープンスクールで異学年との交流を通して一回り成長したように思います。


東雲祭Ⅰ

今年の東雲(しののめ)祭は、生徒会執行部の生徒たちが、3密を回避しつつさまざまな工夫をこらして企画し、開催されました。
まずは、9月1日(火)放課後、吹奏楽部による野外コンサートが、本校玄関前大階段下の広場で行われました。
「I can’t turn you loose(映画『ブルース・ブラザーズ』より)」で始まったコンサートでは、「ノーダウト」「青春アミーゴ」「サンバ・デ・ジャネイロ」の3曲を演奏しました。「青春アミーゴ」ではダンスも披露。バンドとして久しぶりの演奏でしたが、久々に響き渡る音楽に、学校中がほっこり和やかな雰囲気に包まれました。


また、文化の部の展示もこの日から始まりました。コモンホールから生徒昇降口までの展示スペースに、書道部、美術部、図書委員会、看護クラブ、写真同好会が活動の成果を展示したほか、東高生の生の声を集めた生徒会執行部主催の「未成年の主張」コーナーも設けられました。
看護クラブによる「正しい手洗いの仕方研究」など社会情勢を反映した展示もあり、多くの生徒が足を止めて見入っていました。


9月2日(水)には、各団のパフォーマンスと体育分野生徒による集団演技の動画撮影が本校グラウンド行われ、生で見たいと希望した生徒が見守る中で、渾身の演技を繰り広げました。
団パフォは振付も衣装もBGMも、短い準備期間の中で準備したとは思えない素晴らしい仕上がりで、盛んな拍手が沸き起こりました。
3学年揃う演技としては最後になる集団演技は、女子も男子も、「さすが体育分野」と思わせる見事な演技でした。



9月4日(金)は文化の部が、史上初の動画視聴方式で開催されました。放送による開会式のあと、演劇部、書道部、バンドやダンス、ボディビルなど、映像ならではの魅力あふれる文化の部となり、各教室は拍手で盛り上がりました。2日に撮影した各団のパフォーマンスと体育分野集団演技の動画を視聴した後に放送による閉会式を行い、今年の東雲祭は終了しました。

校長より
今年のテーマ「一心離体」のとおり、ディスタンスをとりつつ、心の距離の方は大きく近づいた、そんな東雲祭になりました。いずれも東高生の長所である前向きさやセンスの良さが詰まったものでした。生徒会長さんはじめ生徒会執行部のみなさんや、団長さん、中央委員会の皆さんなどは、制約の中でも、今できることは何か、本当に大切なことは何か、などについて、リーダーとしてしっかり考えてくれました。そして他の生徒たちも、それを理解し、しっかり支えた、それが今回の、オンリーワンの東雲祭の姿だと思っています。正解のない問いに対して、みなさんが精一杯出した答えを、心から称えます。

東雲祭Ⅱ

9月4日(金)、第36回東雲祭を開催しました。今年度のテーマ「一心離体~繋げ、心とバトン~」で文化の部を非公開で行いました。
9月1日の放課後には吹奏楽部による前庭コンサートから始まり、7日まで各文化部、委員会、看護クラブの展示がコモンホールを中心に行われました。
4日には、事前に撮影された文化部や有志団体(バンド、ダンスなど)、また、体育の部で披露される予定だった団パフォーマンス(チア)、体育分野の集団演技を各教室で動画を視聴しました。

生徒会執行部より
今年の東雲祭は新型コロナウイルスの影響で厳しい環境の中でしたが、無事に開催することことができました。 今回は、体育の部と文化の部も昨年までとは大きく変わってしまい競技やステージ発表等を実施することができませんでした。しかし、団パフォーマンス(チア)や体育分野の集団演技のビデオ収録、また、各団体で撮影された有志団体や部活動のパフォーマンスを生徒会執行部と生徒会担当の先生方で動画編集を行い、その動画を東雲祭当日に各クラスで鑑賞する形にしました。 展示では、各部活動や看護クラブ、委員会が活動の実績として作品や写真を展示しました。
生徒会執行部の私たちは、5月から東雲祭に向けての活動をしてきました。本来行うはずだったものとは少し違うものになりましたが満足するものになりましたし、今だからこそできる特別な思い出に残るものになったと思います。