「学校行事」カテゴリーアーカイブ

食物調理科仮認定式(食物調理科3年)

6月25日(金)、食物調理科3年生の仮認定式を行いました。
この仮認定式は7月から始まる校外実習を前に、コック帽を受け取り、改めて調理師になる決意を固めるために毎年行っています。

園田校長から「プロフェッショナルな現場で一期一会を大切にして積極的に実習に臨んでほしい。」と激励の言葉をいただきました。



食物調理科長より一人ずつ真っ白なコック帽を受け取り、鏡の前で生徒たちは身に着けました。

生徒代表あいさつでは、妹尾美羽さんが「今年は新型コロナウイルス感染症の中でも校外実習に行けることに感謝し、実習では一つでも多くのことを吸収できるよう努力します。」と誓いました。

校外実習は7月から10日間、津山市内の飲食店やホテルで行います。

防災訓練Ⅰ(1~3年)

6月15日(火)、 今年度も生徒に日時を告知せず、第1回防災訓練を行いました。 本校がある津山市は、東西に延びる『那岐山断層帯』にあり、大規模な地震が予想されます。 予測できない災害に対応できるように、コロナウイルス感染症緊急事態宣言発出中ではありましたが、実施方法に配慮し行いました。

授業中の緊急地震速報から訓練スタートです。 速報が流れたら、まず机の下に身を隠し机の脚を持ち机を固定することで頭部等の安全確保をします。

地震が治まり、防災管理者に指示を受けた教員は被害状況を確認して報告、本部で被害状況が確認されたら、避難開始です。
今回は本校に設置している無線機を活用しながら担任が誘導を行い、1年生と、昨年度、実際に避難行動の実践ができなかった2年生が、密を避けるため別々の体育館に避難しました。
生徒たちは、校舎内では避難時の基本である「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」を守り、校舎外に出てからは、駆け足で迅速に避難できました。

最後に各学年主任より、避難状況についての講評もいただきました。
今回、放送で指示された避難場所に密を避けるために1クラスごと移動したため、避難完了目標時間の9分は達成できませんでした。しかし、真剣に訓練に参加ができていたので、次回の訓練時には達成できると思います。

1年生研修(1年)



4月19日(月)、1年生研修を行いました。
学校生活を送るうえでの心構えを持ち、集団活動を通して仲間づくりをすることを目的として実施しました。






校長講話では「自分の潜在能力を信じよう」「多様性を認め合おう」というキーワードのもとに、津山東高校でそれぞれの生徒が可能性を広げてほしいというメッセージをいただきました。





着こなしセミナーでは、菅公学生服株式会社の井上浩行先生をお招きして制服の着こなし方についてお話をいただきました。
生徒ひとりひとりが夢を実現するためには、高校生活で身だしなみやその場にあった立ち居振る舞いを身に付ける必要があること、制服を着るときにはひとりひとりが学校の代表であることを意識するべきであることを学びました。




生徒代表が、着こなしセミナーでお話しいただいたことを胸に、津山東高校の生徒であるという自覚をもって制服を着ていきたいとお礼の言葉を述べました。







校歌パフォーマンスでは、1時間という短い時間で準備と練習をした成果をクラスごとにコンテストで発表しました。







午前中に実施された構成的グループエンカウンターでクラスの仲間意識が芽生えたなかで、どのクラスも協力してパフォーマンスを作り上げていました。






コンテストではどのクラスも団結して素晴らしい校歌パフォーマンスを披露してくれました。
まさに校長先生のお言葉どおり、生徒の潜在能力が引き出されていました。






審査講評では瀬島教頭先生から、校歌パフォーマンスをきっかけに、一日でも早く校歌を覚え歌えるようになってほしい、そして校歌を歌うことによって母校への思いを持ってほしいというお言葉をいただきました。





1年生研修を終えて、研修に参加する前の自分と研修を終えた後の自分を比べてどのように変化したかひとりひとりの生徒に考えてもらいました。
生徒の振り返りシートには、研修前はクラスの中で話したことのない人が多く、自分から話しかける機会がなかったが、この研修で多くの人と話すことができ、ますますクラスが好きになったといった意見や、校歌パフォーマンスを通して勇気を出して発言できるようになったといった意見が書かれていました。
そして生徒たちが1年生研修で学んだことを今後の高校生活に生かしたいという思いを強く持ったことがわかりました。

転退任式



4月15日(木)、転退任式が行われ山部教頭より転退任された先生方の紹介がありました。
転退任された先生方からは歌によるメッセージをはじめ、温かい言葉を生徒たちにいただきました。生徒たちは、先生方からの言葉や思い出を思い返しながら真剣に聞き入っていました。





生徒会執行部より先生方へ感謝の言葉と花束を贈呈しました。
お世話になった先生方、本当にありがとうございました。
新任地でのさらなるご活躍を願っています。

入学式(1年・専攻科1年)

4月8日(木)午後、令和3年度入学式が盛大に挙行されました。真新しい制服に身を包んだ本科200名、専攻科34名の新入生が、緊張の中にも希望に満ちた表情で式に臨みました。



園田校長は式辞で、「社会情勢への不安を自分の心の不安定につなげないよう理性的に過ごすこと、同級生や先生たちと物理的な距離はとりつつ心の距離を縮めて協同的な学校生活を送ること、この二つを大切にして、一生の宝になるような温かい絆を、津山東高校で結んでほしい。」と述べました。




本科新入生を代表して普通科の有芳杏凛さんが「自分自身の言動に責任を持ち、感謝の気持ちを忘れず、いかなる時も夢に向かい努力することを誓います。」と決意を述べ、専攻科代表の水島鈴菜さんが「改めて看護の道を見つめ直し、自らの理想とする看護師像に近づくことができるよう、仲間と共に充実した学校生活を送ります。」と力強く宣誓しました。

全員が夢と希望を胸に、清々しい表情で入学式を終えました。いよいよ津山東高校での高校生活のスタートです。これから、一緒に頑張っていきましょう!

始業式・新任式(1・2年・専攻科2年)



4月8日(木)午前、令和3年度1学期始業式が行われました。
式辞で園田校長は「今年一年、確かな学力を身に付けるとともに、感受性を研ぎ澄まし、思いやりや誠実さなどの人間性を磨いて、豊かなメッセージに溢れた学校生活をおくってほしい。」と期待を込めて語りかけました。



式後、今年度の科長、部長、学年主任の紹介があり、各部長の先生からお話がありました。








また、始業式に先立ち新任式が行われ、園田校長が12名の新任の先生方を在校生に紹介しました。

新任者を代表して瀬島美穂教頭から、「今一番元気のある高校といわれる東高の一員になれて嬉しい。早く学校に慣れ津山東高校を生徒のみなさんと一緒に盛り上げていきたい。」と挨拶がありました。

終業式・避難訓練・収納式




3月19日(金)3学期の終業式が行われました。今回も校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。





園田校長は式辞で、新学期に本科200名の新入生を迎えることを報告し、一人一人が良き先輩、良いリーダーになってほしい、後輩は先輩のふるまいを見て育つものであり、気持ちのいい挨拶を自分からする良き伝統を新入生に引き継いでいってほしい、と呼びかけました。また、東日本大震災から10年になるのを機に、災害の教訓に学び、防災意識を高めるとともに、今この時生きていること、生かされていることの意味をかみしめて、よりよく生きよう、とメッセージを送りました。



式後、緊急地震速報音による抜き打ち形式の避難訓練が行われました。地震発生直後の身を守る行動、火災発生時の職員の連絡、避難誘導体制など、学校全体で真剣に取り組みました。






訓練終了後、園田校長から、大地震はいまこの瞬間に起こるかもしれず、生命と安全を守るため、今行ったような訓練が生かせるよう、日頃からの心構えをしてほしいと講話がありました。






その後、進路支援部長、生徒支援部長からの春季休業中の注意と、3学期に表彰を受けた生徒たちの紹介、報告がありました。








教室の窓からは満開を迎えそうな山桜が咲いているのが見えました。春爛漫はもうすぐそこです。

球技大会Ⅱ(1年)




3月16日(火)、1年生の第2回球技大会を開催し、今回は、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。




サッカー競技では授業で習得した技術や戦術を最大限に活かし、白熱した良い試合となりました。雨が少し降る場面もありましたが、生徒たちは元気良くプレーできました。

バスケットボール競技の予選リーグでは、経験者はもちろん未経験者も意欲的に取り組んだことで楽しく且つ勝ちに向かって一生懸命になっていました。決勝戦は白熱した戦いで、最後の最後まで勝敗が分からず、手に汗握る試合となり会場全体が一つになっていました。


今年度は学年での行事が少なかったということもあり、非常に貴重な時間となりました。
最後の表彰式では男女合同で行い、お互いの頑張りに拍手を送り合い、球技大会を通して一人一人の心の距離が近づき、より一層学年としての絆も深まりました。

球技大会Ⅱ(2年)



3月15日(月)、2年生の第2回球技大会を開催し、今回は、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。





サッカー競技では集合の時から真剣な表情で整列し、選手宣誓も非常に意気込みを感じられました。競技の方も他人を思いやるフェアプレーを一人一人意識し、見ていてとても気持ちの良い試合を繰り広げました。

バスケットボール競技では経験者はもちろん未経験者も意欲的に取り組んだことで予選リーグから熱い戦いを繰り広げました。決勝戦はより白熱した戦いで、会場全体が一つになりました。


2年生最後の球技大会ということもあり、みんなで一致団結し優勝を目指してひたむきに頑張り、怪我人も出ることなく無事に終えることができました。
この球技大会を通して、より一層学年としての絆が深まり来年の受験という大きな戦いも、作り上げた絆を大切にし、支え合って乗り越えていってほしいと思います。