「看護科」カテゴリーアーカイブ

オープンスクール[中2・3年対象]

8月22日(木)に中学2・3年生を対象としたオープンスクールを実施し、午前の部・午後の部を合わせて約550名の中学生が来校してくれました。
当日は、本校生徒スタッフが受付や案内・誘導、座談会を担当し中学生を迎えました。今回の内容は、学校紹介動画の視聴、入試説明、体験講座、実習見学、座談会を行いました。

食物調理科では各部屋に別れて、3年生がデモンストレーションを行いました。
西洋料理では、野菜の切り方・ステーキ、日本料理ではかつらむき、だし巻き卵・鮎の串打ち、中国料理ではチャーハン、製菓ではロールケーキ、集団調理ではスチームコンベクションオーブンやブラストチラーを使用した調理を見てもらいました。説明も生徒たちが行い中学生に実習内容を伝えました。
座談会では食物調理科での勉強や実習内容、行事など学校生活について説明をした後、中学生からの質問に答えていきました。どのグループも多くの質問が出て盛り上がりました。

看護科では、血圧測定と胸・腹部の聴診を体験してもらいました。
中学生の皆さんに専門用語を使わずわかりやすく伝えるために物品の使用方法なども加えて説明し、中学生一人ひとりと関わりを持つことができました。
中学生も身体から発せられる音について理解が深まったと答えてくれていました。

学校紹介では、安東校長の挨拶と生徒会が制作したインタビュー動画を視聴してもらいました。また、来年度実施される入試概要について日程や内容を含め説明しました。

普通科の体験講座では、「高校古典入門」(国語)、「高校入試問題と身近な数学」(数学)、「英語を使ってみよう!」(英語)、「顕微鏡を作って、身近なものを見てみよう!!」(理科)、「経済学の基礎のキソ」(社会)、「古代の文字を書いてみよう!」(社会)、と各教科それぞれのテーマでの授業が行われました。数学の授業では保護者の方も一緒に問題に取り組んでくださっていました。

普通科座談会では、生徒会の生徒がファシリテーターとして会を進行しました。

バースデイラインから始まり、自己紹介ゲームで場を和ませ、3年生の動画(津山東高校を選び、進路が決定するまでの経緯)を視聴してもらいました。その後のルーレットトーキングで盛り上がり、1・2年生の生徒スタッフが丁寧に答えていきました。最後は津山東高校〇×クイズで座談会を終了しました。

2学期始業式

8月20日(火)、2学期の始業式を行いました。

安東校長は式辞で、「夏休みの予定でうまくいかなかった部分があったとしたら、今日からしっかりやってほしい。」と述べたのち、オリンピック、インターハイ、高校野球での選手たちを挙げ、「努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しないと報われない。」という言葉を紹介し、成功を手に入れるために何度も報われないこともあっただろうと、話しました。

また、人、学問、本、言葉、趣味、どこに出会いがあるかわからない、人生の指針となる場合もあるので「出会いを大切にしてほしい」、東雲祭の準備を通して、リーダーシップ、フォロワーシップ、いろんな役割があるが、みんなで成功させてほしい、と呼びかけました。
最後に、7月末に学校情報化優良校として認定されたことから、本校の教育の質が情報化によって向上していることの表れであるとして、これからもさらにICTを有効に活用してほしいと結びました。

式後は、生徒支援部長からの話がありました。
今日から東雲祭の準備が再開。コロナ後の新たな東雲祭をつくってほしい、と呼びかけました。貴重品の管理や自転車施錠の徹底など、ルールやマナーの向上の呼びかけとともに正門近くの細い道路を通らないように協力してくれているおかげで危ない場面がなくなったという地域の方からうれしい言葉も紹介されました。

まだまだ暑い日が続きますが、一人一人が輝ける東雲祭をつくっていきましょう。

美作地区図書委員会交流会(図書委員会)

8月8日(木)、美作地区図書委員会交流会が津山工業高校図書館で行われ、本校図書委員(3年1名・2年2名・1年1名)が参加しました。

この交流会は、美作地区の図書委員が交流を深め、各校の委員会活動を活性化することを目的として、毎年、行われています。

最初に、各校の委員会活動を紹介した後、各グループに分かれて自己紹介を兼ねてアイスブレイクを行いました。どのグループも緊張がほぐれて、和やかな雰囲気になりました。
次に、一人3分ずつブックトークを行いました。事前に作成したポップと持参した本を見せ合いながら、熱心に語り合う姿が見られました。

続いて、県立図書館職員の方の講義を受け、グループ対抗の図書館クイズを行いました。さすが図書委員だけあって本好きの人が多く、中には全員が全問正解したグループもあり、大いに盛り上がりました。

最後に、グループごとにフリートークを行い、すっかり打ち解けた生徒たちは楽しい時間を過ごすことができました。

今回作成したポップと委員会活動紹介の模造紙は、秋に、津山市立図書館で展示される予定です。

美作地区各校の図書(文化)委員と触れ合うことで、生徒たちは大いに刺激を受けることができました。今後の委員会活動に活かしてくれるものと期待しています。

手話講座(看護科1年)

7月23日(火) 公益社団法人岡山県聴覚障害者福祉協議会より、芦田タキ子先生と大西香保里先生をお迎えし、聴覚障害への理解と支援方法について学びました。

先生方から、聴覚障害は「みえない障害」と言われており、理解されづらいということ教えていただきました。
そのため、聴覚障害のある方とのコミュニケーション方法として、筆談をはじめ8種類あることや、通信機器が発達し、昔よりコミュニケーションは取りやすくなってきているが、感情などは文章だけでは伝わりにくいことも教えていただきました。

手話や空書などの特徴についてはお話やゲームを通して学びました。
実際に手話や指文字を使って自分の名前をどう表現するか教えていただいたり、自己紹介をしあったり熱心に取り組みました。 また、年代や文化によっても手話や表現方法が違ったりすることも学びました。よく使う挨拶や表現なども教えていただきました。そして、手話や筆談だけでなく、表情をつけることで感情も、より伝わることがわかりました。

最後に生徒たちは、「私たちの生活はすべてが当たり前でなく感謝に包まれていることを感じた。まずは障害の有無に関わらず自分たちから積極的に『相手の伝えたいことを受け取ろう、私たちの思いを伝えたい。』という思いと、言葉や文字だけに頼らず表情なども大切だと学んだ。これからも様々な人や事柄に興味を持ち、生活体験を充実させ、様々な方とのコミュニケーションを積極的にとり、楽しんでいきたい。」と手話を交えて学びとお礼を述べました。

1学期終業式

7月19日(金)、1学期の終業式に先立って、収納報告式が行われました。
23名の生徒が登壇し、全校生徒が見守る中、成績報告と今後の抱負を語りました。

終業式の式辞として、収納報告式を受け、安東校長は、「生徒のみんなの活躍をうれしく思う。すばらしい活躍。引き続き失敗を恐れずチャレンジしてほしい。」と述べ、続いて、「東雲祭の準備を通して、トラブルを乗り越え、仲間と合意形成を図り、つながる力を向上させてほしい。」と話し、

最後に、「3年生、専攻科2年の皆さんは進路決定に向けて大切な夏。」と、世界で初めて南極点に到達したロアール・アムンゼンの格言「準備10年、成功5分」を引用し、「目標に向けて、しっかり準備してほしい。」「2学期には全員が元気な姿をみせてほしい。」と締めくくられました。

どうか、より一層充実した時間を過ごしてくれることを教職員一同願っております。

行学 看護PJ講演会(看護科2年)

7月16日(火)、看護科2年生の行学 看護プロジェクトの講演会を行いました。

講演会では、特定非営利活動法人いーなプロジェクトの谷本幸子先生をお迎えし、看護×防災をテーマにお話しをしていただきました。
谷本先生から、被災された当事者の方の思いや、避難所での看護師の役割をはじめ、防災には日ごろから近所の方とのお付き合いも必要であることを学びました。
生徒は、真剣な表情で谷本先生の講演を聞いていました。

講演会終了後、代表生徒2名より、「助け合いの輪を広げていきたい。」「日ごろからご近所さんと話しておくと、どんな人がいてどういうことに気を付ければよいかわかるので、話すのが苦手でも挨拶をして関係を築いておきたい。」と感想とお礼を述べました。

看護PJでは、1月下旬に看護×防災について発表を行う予定です。

東雲祭結団式(生徒会)

7月5日(金)1学期期末考査終了後、第40回東雲祭結団式を体育館で行いました。
まず生徒会長のかけ声でブロックごとに挙手をしてもらい、「同じタイミングで手を挙げた人たちと協力し、ブロックはもちろん、学校全体で東雲祭を盛り上げましょう。」と挨拶をしました。

今年の東雲祭のテーマ曲の発表を行い、全校生徒のみなさんのアンケートの結果、Mrs.GREEN APPLEの「StaRt」に決定しました。
続いて、生徒のみなさんに、ぜひ団長の顔と名前を覚えもらえるよう、各団長の紹介を行いました。

そして、団長を始め、全校生徒が一番楽しみにしている、色(ブロック)決めを行いました。
団長3名がじゃんけんをし、勝った人から用意されている無色透明なペットボトルを選んでいき、生徒会執行部の合図と同時にペットボトルを振り、表れた色がその団の色となります。

各団長が無色透明のペットボトルを振ると
ペットボトルの中身の色が変わりました!

ペットボトルを振った結果、Aブロックが黄色、Bブロックが赤色、Cブロックが青色となりました。
毎年赤色が人気のようで、赤くなったペットボトルをBブロックの団長が掲げるとBブロックからは拍手が起こりました。

この後、各ブロックの団長・副団長から改めて自己紹介と意気込みを伝え、どのブロックの団長も「このブロックで良かったと思ってもらえるようなブロックにしたい。」と語りました。

2学期が始まると、あっという間に東雲祭がやってきます。そのため、生徒会執行部では1学期のうちに団Tシャツのデザイン、サイズ調査や応援(チア)、シンボルのメンバー決めや説明会を行う予定です。随時、連絡していきますので、ご協力よろしくお願いします。

全校生徒で東雲祭を盛り上げましょう!

防災訓練Ⅰ(1~3年)

6月28日(金)、本科1~3年生と教職員を対象に、第1回防災訓練を実施しました。
新型コロナ禍を経て、5年ぶりに全生徒が第一体育館に避難するという形態で行われました。

今年の1月には石川県で「令和6年能登半島地震」が起こり、その後も全国で地震が多発しています。政府の地震調査委員会は2024年1月、南海トラフ周辺で今後M8.0〜9.0の巨大地震が発生する確率が30年以内では「70〜80%程度」と発表しました。津山市周辺でも那岐山断層帯などもあり、地震発生時の大きな揺れが予測されています。そこで、南海・東南海地震等による被害を最小限に食い止めるため、全職員・生徒の地震に対する意識を高揚し、防災体制を推進することを目的として、生徒への予告を行わず、揺れが収まった時に放送機器が使用できなくなったという設定で行いました。

まず、緊急地震速報が流れ、生徒たちは教員の指示で机の下に入り脚を持って頭部等の安全を確保しました。揺れが収まり被害状況を確認後、本部・職員室で避難場所を決定しました。防災管理者からの指示は、各教室等に配備されている無線機を通して周知徹底されました。

避難完了後は、防災管理者の山﨑教頭より取り組み状況などの講評をいただき、その後、本校の自衛消防組織や任務についての説明を受けました。自衛消防組織・消火班の生徒たちは、担当教員から消火器の設置場所や消火器の使用方法等の説明を受け、訓練を終了しました。

これからも、いざという時に生徒たちの命を確実に守ることができるよう、学校の施設設備等を改善し、安全対策を推進してまいります。

<フォトギャラリー>修学旅行(2年)

6月11日(火)~14日(金)の日程で、2年生が 『いつもと違う自分と出会う!』をテーマ に関東方面へ修学旅行に行きました。

東京に着いた日の午後はキャリア別研修として、①オリンピック体感コース、②医療コース、③料理コース、④フジテレビでお仕事体験コース、⑤災害体験・日本の中枢見学コースの5コースに分かれて研修しました。

2日目は班別自主研修とナイトプログラム。ナイトプログラムは横浜中華街、はとバス、プロ野球観戦、ハリーポッター観劇などのコースがありました。

3日目の午前中はディズニーアカデミーを受講し、ディズニーのホスピタリティについて学び、午後からはディズニーリゾートを満喫しました。

4日目はクラス別で、浅草スカイツリーコースとチームラボ築地コースに分かれて、それぞれ最終日も東京を満喫しました。
多くの学びがあり、思い出に残る充実した4日間を過ごすことができました。

国際理解講演会(1年)

6月4日(火)、1年生を対象に国際理解講演会を実施しました。

本校の地域協働活動コーディネータ―である一般社団法人まなびと代表理事 中村哲也先生を講師としてお招きし、「自分の生活と海外の生活の比較」というテーマでお話しいただきました。

講演会の中では、日本と海外の違いを教えていただき、SDGsと関連付けたグループワークも行われました。

生徒たちが自ら手を挙げて意見を発表する姿も見られ、生徒自身が国際協力にどのように貢献することができるのか考える機会にもなりました。