12月24日(火)、2学期終業式に先立ち収納報告を オンライン形式で行いました。
2学期に表彰された生徒たちが全校生徒に報告し、安東校長に収納しました。
大会、コンクールに入賞した生徒は成績とともに今後の活動に対する意欲や後輩へのエールを述べました。
教室では、選手たちの健闘を大きな拍手で称えました。
引き続き、全国大会に出場する生徒への壮行式を行いました。
令和7年1月11日(土)に武蔵野調理師専門学校(東京都豊島区)で開催される、平成6年度食肉惣菜創作発表会全国大会「2024ミートデリカコンテスト」 に、 県大会で最優秀賞に輝いた長尾実果さん (食物調理科3年) が、岡山県代表として出場します。
安東校長からの激励の言葉の後、長尾さんから生徒の皆さんへ挨拶がありました。
大会への出場を祝し、教室から拍手が送られました。
12月24日(火)、オンライン形式で2学期の終業式を行いました。
安東校長の式辞では、「今年も生徒たちの真剣で生き生きとした顔を多く見ることができた。」と4月からを振り返り生徒の頑張りに労いの言葉をいただきました。
そして、これから受験や国家試験に挑む3年生、専攻科2年生には「努力する全ての時間が未来を決める。焦らず目の前のことから取り組むように。」とメッセージもありました。
最後に「これからも周囲に配慮ができ、思いやりのある心が持てる東高生でいてください。」と語りかけ、生徒も真剣に聞いていました。
12月8日(日)~12月21日(土)の2週間、カナダ語学研修を行いました。
姉妹校であるケロウナ高校 (Kelowna secondary school:カナダ ブリティッシュコロンビア州)との交流とバンクーバーでの語学研修へ、19名が参加しました。
ケロウナ高校への訪問は、今回で3回目となります。今年度は事前交流が実施できていませんでしたが、バディたちと会うとすぐに打ち解け、言葉の壁を感じさせない交流をすることができました。
ケロウナ高校では、バディたちと一緒に国語(英語)や数学や化学など通常の授業を受け、日本の学校との違いを経験することができました。
最終日には、バディたちとオカナガン湖のそばにあるスケートリンクでスケートを楽しみました。
バンクーバーでは、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の中で語学研修を行いました。
UBCまでは、各自ホームステイ先から公共交通機関を使い、通学しました。研修では、SDGsについて考え、その調査のために、UBCの大学生にインタビューしました。『英語を学ぶ』ことに加えて、『英語で学ぶ』ことを経験できました。
日本とは言葉だけでなく文化や考え方が大きく異なる環境の中で、自分たちの力で全てをやり遂げたことは大きな自信になったことと思います。この経験は、生徒たちにとって今後の学びや人生において、必ず大きな力となると確信しています。
12月20日(金)、1年生を対象にした性教育講演会(未来のパパ&ママを育てる出前講座等推進事業)を開催しました。
講師は赤堀クリニック看護部長 妹尾雅代先生です。妹尾先生は、この津山地域で長年にわたり周産期看護に携わる他、思春期の生徒を対象にした性教育や生命の尊さを伝える講演を県内幅広く行っておられます。
将来を見据えたライフステージをどのように迎えていくか、今の自分の心と身体を大切にすることを教えてくださいました。
また、妹尾先生は、長年の仕事を通した経験から日本の若者の性に対する捉え方や行動について、他国と比較しながら根拠を持って伝えてくださり、考える機会となりました。
生徒たちは手元資料も参考にしながら真剣に聞いていました。
梅毒という性感染症の感染者数が岡山県は全国第3位で多いと聞き、とても驚いたと同時に、性感染症は身近にあると思いました。
「性感染症や望まない妊娠から自分や大切な人を守るためには、正しい知識を身に付けて、自分の行動に責任を持つことが大切だと思いました。」などの感想が聞かれました。
講演の最後に、生徒代表がお礼の言葉を述べました。
<授業の1コマ>
普通科2年生が家庭基礎の授業で調理実習を行いました。
授業の中で学んだ調理法や切り方を実践し、衛生面や安全面に気を付けながら実習を行いました。
高校卒業後に一人暮らしを考えている生徒も多くいるため、将来への自立に向けて役立つようにお弁当を4~5人のグループで調理しました。
生徒のなかには、小中学生のときはコロナ禍であったため初めての調理実習という生徒もいました。
「班員と協力してできたお弁当は美味しく達成感があった。」や「嫌いなにんじんもこれなら食べることができた。」や「いつも忙しい中作ってくれる母の大変さがわかった。」などの感想がありました。
12月17日(火)、美作大学の会議室をお借りして第2回地域未来創造会議を 開催しました。
この会議は中山間地域の方々と協働して、課題解決に取組むことを目的とした事業の一環として開催されているものです。
同日開催された2年生行学の全体発表後、大学、企業、自治体、地域団体、地域コーディネーターの方々に出席していただくとともに、本校の普通科2年生4名も出席し、4月から現在までのプロジェクトについて熱い思いを持って発表しました。
参加者の方からは、生徒に対して「素晴らしい活動なので、ぜひ後輩に引き継いでほしい。」と助言をいただきました。
2年生の行学地域プロジェクトは、1月の振り返りをもって終了しますが、後輩への引継ぎや現在計画中の活動をしっかりと行い、第3回の会議で報告する予定です。
12月9日(月)、津山高校図書館にて、第14回美作地区高校生読後感想文コンクール(岡山県高等学校教育研究会学校図書館部門美作支部主催)の表彰式が行われました。
本校では、読書を通して人生を豊かにしていくために、毎年夏に、1・2年生が読書感想文に取り組んでいます。校内選考を経て、毎年、美作地区読後感想文コンクールに応募してきました。
今年度は、応募した生徒のうち、1名が入賞し、表彰を受けました。
最初に、入賞者一人ひとりの作品について講評があり、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。続いて表彰があり、受賞者は緊張した面持ちで、表彰状と副賞を受け取りました。最後に、受賞者代表の挨拶がありました。生徒たちは、身の引き締まる時間を過ごすことができました。
これからも、本校の生徒たちが、読書に親しんでほしいと願っています。
【本校からの入賞者】
<優 秀> 彼らは生きている(『雨の日のイルカたち』読後感想文)
江美 果音 (普通科2年)
12月8日(日)、香北地区(鏡野町)で、「たき火のまわりで遊ぼう」という自然体験交流イベントが実施されました。
行学 地域プロジェクトの一環で本校から普通科2年生の4名が スタッフとして参加し、地域の子どもたちと旧香北小学校グラウンドでたき火を行ったり、豚汁を作ったりしました。
現在抱えている香北地域の問題を解決するために、自分たちにできることは何かを行学の時間に考えてきました。そこで香北が自然豊かな場所であることに注目し、「落葉アート」というイベントを企画し、実践しました。
また、イベント全体のボランティアスタッフとして参加し、イベントの運営を手伝いました。香北地域がとても素敵な場所であることを地域の子どもたちに伝えたい思いを持って、子どもたちと触れ合いました。
最初は自分たちの企画したイベントがうまくいくのか不安でしたが、準備をしている時から地域の子どもたちが近づいてきて、交流することができました。
そして、みんなで楽しく落葉アートを作成することができました。
たき火では着火するところを高校生が行いました。子どもたちと一緒にマッチを擦ったり、火起こし体験を行ったりしました。
途中雨が降りましたが、火は消えることなく、たき火でパン・マシュマロを焼く体験をすることができました。
1年間行学を通して、香北地域について考えてきました。その一環として、今回のイベントにスタッフとして参加したり、イベントを提案したりしました。企画を考えてはみたものの、実践することができなかったものもありますが、この1年のまとめができたのではないかと思います。
この経験を活かし、今後も問題・解決に取り組んでいってほしいと思います。
12月6日(金)、カナダ語学研修の結団式が行われました。
姉妹校であるケロウナ高校 (Kelowna secondary school:カナダ ブリティッシュコロンビア州)とバンクーバー へ12月8日(日)~12月21日(土)の2週間訪問します。このプログラムには19名が参加します。
結団式では、安東校長から「高校生という、人生の可能性を秘めたこの期間に2週間も海外で過ごせること」が「これからの人生に大きな指針を与えてくれる」として、参加者の前途を祝福しました。そして、「学校や地域の良いところをどんどん紹介して、姉妹校やカナダとの友好の懸け橋になってほしい。」と激励の言葉がありました。
生徒代表者として中村にこさん(食物調理科2年)が「カナダとの国際交流を通して、様々な文化にふれながら、語学の向上を目指してしっかり勉強してきます。」と決意表明しました。
最後に、諸注意が担当教員からあり、参加者は緊張した面持ちで聴いていました。
12月8日(日)岡山桃太郎空港(岡山市北区)で、家族やJTB社員、そして安東校長をはじめ数名の先生方に見送られ、生徒たちは笑顔で旅立っていきました。カナダに向けて出発です。
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