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入学式(1年・専攻科1年)

4月8日(火)の午後、保護者の方、来賓、教職員に見守られながら、食物調理科36名、看護科33名、普通科120名、専攻科36名、合計225名の新入生が入学を迎えることができました。

山本浩之校長は式辞の中で、本校のスローガンである「殻を破ろう、人と繋がろう」にちなんで、「挑戦し続けること」と「出会いを大切にすること」を挙げ、志を高く持ち、一期一会の精神で誠実に向き合い、卒業の時には「津山東高校で良かった。」と思えるような、一生の宝となる学校生活を送ってほしいと話されました。

また、新入生宣誓では、本科生を代表して、鈴木心優さん(食物調理科)が、津山東高等学校の生徒としての自覚を持ち、伝統と歴史を守っていくと共に、支えてくださる方への感謝の気持ちを忘れずそれぞれの夢に向けて努力していきたい、と誓いました。

専攻科は、田丸歩奈さんが、どのような困難も仲間と共に支え合い、互いに切磋琢磨しながら、それぞれが目指す理想の看護師になれるよう、日々努力していきたい、と専攻科生を代表し、宣誓しました。

来賓祝辞として、櫛田晃稜PTA会長からは、学校生活を送るにあたってのお願いとして、「口は人に優しい言葉をかけるため、目は人のいいところを見つけるため、耳は人の話を最後まで聞くため、手足は人の役に立てるように、心は人の傷みをわかるために使ってください。」と、温かな言葉をいただきました。

入学式が終了した後は教職員の紹介がありました。

新入生と専攻科の父母等の方の退場後に、櫛田PTA会長からはPTA役員のお願いや、山本聡1学年主任から、本科生の保護者の方に向けて、あいさつがありました。

体育館の行事が終わると、各HRで、担任が生徒と保護者に向けてあいさつしました。
満開の桜のもと、それぞれのクラスは、初々しい熱気にあふれていました。

みやがわ寮入寮式

4月8日(火)、入学式後にみやがわ寮の新入寮生8名とその保護者を迎えて、本年度の入寮式を行いました。

山本浩之校長が「自分の成長のための経験の一つだと捉え、同級生と励まし合いながら、寮生活を送ってください。」という式辞のあと、新入寮生代表が、「みやがわ寮の規則を固く守り、互いに仲良く励まし合って明るく住みよい寮を築くことをここに誓います。」と誓いの言葉を述べました。

式の後は、入寮生同士で親交を深めたり、寮での生活に早く慣れるべく、上級生たちとも交流したりするなどして、緊張も少しずつ、ほぐれていったようです。

今年度より、専攻科生の受け入れも始まりました。安心で充実した寮生活が送れるよう、関係者一同、尽力して参りたいと思います。

津山さくらまつり(調理研究同好会)

4月5日(土)に調理研究同好会が津山さくらまつりの一環で城下スクエア(津山市山下)に出店し、珈琲まんじゅうと生チョコクッキーといちごのミルフィーユを販売しました。

好天に恵まれ、観光の方も多かったのですが、始めはなかなか立ち寄ってもらえずみんな不安に思っていました。しかし、いちごのミルフィーユは大好評で、あっという間に売り切れてしまったのを皮切りに、他のお菓子も次々売り切れ、昼過ぎには完売しました。

次は「しののめキッチン」を近々開催予定ですので、予告を楽しみにお待ちください。

春の交通安全県民運動推進大会(2・3年)

4月4日(金)、春の交通安全県民運動推進大会が津山リージョンセンター(津山市大田)で開催され、本校から2・3年生のボランティアの生徒が参加しました。

岡山県知事、津山市長の挨拶のあと、交通安全啓発資材の贈呈がありました。

本校の生徒は、寸劇を交えて、津山市老人クラブ連合会、津山市交通安全母の会のみなさんと一緒に「三世代による決意表明」として、県民全員で交通マナーを守るように決意表明をおこないました。

出発式では、園児たちとともに白バイやパトカーを拍手で見送りました。

白バイやパトカーを見送った後、最寄りのスーパーマーケットに移動し、交通安全啓発グッズを配布する活動をおこないました。

時間帯によってスーパーの利用者に変動がありましたが積極的に声をかけ、啓発活動をおこなうことができました。

4月6日~4月15日までの春の交通安全県民推進運動に向け、交通ルール守って、事故のない街づくりに貢献していきたいと思います。

岡山県高校演劇フェスティバル2025(演劇部)

3月28日(金)~30日(日)の3日間、久米南文化ホールで開催された岡山県高校演劇フェスティバル2025には、県内の全地区と、近畿地区から滝川第二高校の計10校が参加し、日頃の成果を披露しました。

私たち、本校演劇部は「全部、コロナのせい!!」という、新型コロナ禍での高校の日常を題材とした演目を上演しました。

今回は、潤色(原作に手を加えてオリジナルの脚本を作ること)にも取り組みました。
ラストシーンの台詞を当時の状況を反映させつつ、演じる人たちが何をどのように伝えるかを、暗転時にも工夫しながら取り組みました。

上演後、観客の方から、「23歳です。当時を思い出しました。」というコメントをいただけるなど、達成感も味わえました。

新年度は6月上旬に勝央文化ホールでの高校演劇祭を控えています。たくさんの新入部員が入ってくれることを祈りながら、活動を頑張っていきます。

卒業生の話を聞く会(食物調理科1・2年)

3月21日(金)、食物調理科1・2年生を対象に「卒業生の話を聞く会」を開催しました。

3月1日に卒業し、就職する先輩と、進学する先輩、就職して経験を積み、自分のお店を開店させる先輩を迎え、高校生活で頑張ったことや、しておくべきこと、進路決定についてなどお話をいただきました。

先輩たちからは、就職にしても進学にしても、早くに試験対策や面接練習をしたり、検定に取り組んだりすることが大事だとアドバイスをもらいました。

1・2年生からは多くの質問があり、勉強方法や1日の勉強時間や過ごし方、自分のお店を持つことになった経緯などを聞くことができました。
先輩のアドバイスから自分を振り返ることができ、生徒各々の夢が広がる機会になりました。

3学期終業式・収納式Ⅲ

3月21日(金)3学期の終業式を、1、2年本科生と専攻科1年生が集まり、春の日差しの差し込む体育館で行いました。

開式後、式辞で安東校長は、1年間を振り返って、一人ひとりの得意分野を生かして参加した活気あふれる姿が印象に残った東雲祭や、先輩の門出にふさわしい式典をつくってくれた卒業式を取り上げ、1年間、科、学年、部活動に取り組み、自分を向上させるべくよく励んでくれたことと、教員として楽しい1年間を過ごせたことを話されました。

また、「1年間の中には、成功や失敗がある中で、うまくいかない時には、一つ一つのことに不安を抱えたこともあったと思う。」、「私自身はその一つ一つが自分を成長させる経験であり、財産になっています。今は納得できないかもしれませんが、自分のプラスにしてがんばってほしい。」と励ましの言葉をいただきました。
終わりに、本校に多額のご寄付を地域の方から頂戴しており、その使い道を生徒会とも話し合った結果、大駐車場のところに雨露をしのげるスペースをつくることに使わせていただくことになったと紹介され、「応援団が身近にいることに感謝して、頑張っていきましょう。」と締めくくられました。

式後には、射場進路支援部長から、
①学習時間について、目標とする時間を達成できていないのであれば、何とか達成できる方法を考えよう。
②国、数、英の基礎力を身に付けよう。
③試験はみんなと受けることに意味があるので、考査や模試を休まず受けてほしい。
と3点話がありました。

清水生徒支援部長からは、交通委員会を中心とした取り組みによって自転車施錠率70%達成とさらなる向上を目指すことをはじめ、学校生活をよりよくしていくための諸注意があり、令和7年度は、新制服がそろう年なので、その新制服に誇りが持てるように、お互い、思いやりを持ち、一層頑張ってもらいたい、と話がありました。

式に先立ち収納式を行いました。
報告をしたのは、書道部の河本愛悠さん(普通科2年)です。河本さんは、賞状(「第29回全日本高等学校書道コンクール優秀賞」)を安東校長に手渡し、これからの抱負を語りました。

受験報告会(普通科1・2年)

3月21日(水)に受験報告会を実施しました。
この春卒業した卒業生から受験に関するポイントやアドバイスをいただきました。身近な先輩の経験を聞くことで、進路意識を高め、学習意欲を向上させることを目的としています。

卒業生は勉強についてのみならず、学校選びのポイント、睡眠の大切さなどさまざまな視点からの経験を語ってくれました。
1、2年生も先輩の話を真剣に聞き、多くの生徒がメモをとっていました。

最後は「先輩の話を聞いて、みなさんはこのあとすぐ何をしますか?」という進路支援部長からの問いに全員がこのあとすべきことを1つ全員が書き出し、報告会を終えました。

定期演奏会(吹奏楽部)

3月20日(木・祝)14時から、ベルフォーレ津山(津山市新魚町)にて「津山東高等学校吹奏楽部 第20回定期演奏会」を開催させていただきました。
部員数が減っていたことから3年間開催できていなかったのですが、部員たちの強い希望があり、半年前から準備し、ようやく実現させることができました。
演奏会には約150名のお客様にご来場いただき、1、2年生部員13名が日頃の活動の成果を全力で披露しました。
また、本校報道部の2名がかげアナウンスで参加してくださり、卒部生にも受付係としてお手伝いいただきました。

第1部は「コンサート・ステージ」として、「吹奏楽のための『エール・マーチ』」「『新世界より』第4楽章」「スプリングフィールド」「元禄」の4曲を演奏しました。
中でもメイン曲として演奏した「元禄」は、元禄時代に生きる人たちの様子を描いた作品となっていて、多くの打楽器を駆使しながら管楽器とのアンサンブルで繊細に力強く表現するのが面白く、部員全員の力量が高まった作品でした。お客様にも様々な場面の変化をお楽しみいただけたようです。

第2部は「ポップス・ステージ」として、「銀河鉄道999」「魔女の宅急便メドレー」「ムーンライト・セレナーデ」「東高スペシャルメドレー」の4曲を演奏しました。
今回の「東高スペシャルメドレー」はテーマを「COOL HITS for all generations」と名付け、昭和・平成・令和のヒット曲から部員たちが選曲し、ダンスなどの演出も取り入れて作り上げました。
第2部の後には客席から「アンコール」の声と手拍子をいただき、部員たちも大感激しながら「君の瞳に恋してる」をラテンバージョンでエネルギッシュに演奏させていただきました。

ご来場いただいた皆様、日頃から応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。
出演者はとても緊張していたのですが、演奏専用の音響のホールで自分たちの音を思いきり表現し、それをお客様に受け止めていただけ、涙が出そうな体験をさせていただけました。

来年度も、この定期演奏会のことを胸に練習に励み、新入部員を迎え、仲間と一緒に音楽できる時間を楽しんでいきたいと思います。