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書道パフォーマンス[津山・城西まるごと博物館フェア2025](書道部)

10月5日(日)、第30回津山・城西まるごと博物館フェア2025が作州民芸館周辺で開催されました。本校の書道部は、宗光陶苑駐車場にて書道パフォーマンスを披露しました。

前日まで雨予報だったため、実施できるか不安もありましたが、当日は嘘のように晴れ、大勢の前で書道パフォーマンスを披露することができました。

<生徒のコメント>
当日は雨の予報でしたが、晴天に恵まれて初めての大文字も成功することができました。大きな文字の「雅」には、伝統的でみやびやかな城西の町並みがいつまでも引き継がれてほしいという思いがあります。 この経験を活かして、これからも頑張っていきたいと思います。

書道パフォーマンス終了後は、近くで行われていた書道の個展を見に行ったり、屋台の食べ物を食べたりなど城西地区を満喫することができました。

家庭クラブ研究発表大会[備前・美作支部大会](家庭クラブ)

10月3日(金)、令和7年度岡山県高等学校家庭クラブ連盟 備前・美作支部研究発表大会が岡山一宮高校(岡山市北区)で開催され、本校からはホームプロジェクトの部に食物調理科1年生の鈴木心優さんが出場しました。
鈴木さんの家は、岡山県の鏡野町奥津地域で「奥津荘」という温泉旅館を家族経営しています。自然豊かな場所にある反面、たびたび災害の被害を受けてきました。

家庭基礎の授業で災害食を学び、家族のために何かできないかと考え「安心して泊まれる旅館づくり」というテーマでホームプロジェクトに取り組みました。

その結果、ホームプロジェクトの部で支部大会1位となり、県大会への出場を決めました。
11月18日に開催される県大会に向け、より良い発表となるように県大会でも入賞を目指して頑張りたいと思います。

継灯式(看護科2年)

10月2日(木)に、看護科2年生の第60回継灯式が厳粛に行われました。

継灯式とは、入学以来1年6か月、看護科で学び、今年の11月4日から3週間津山市内の4病院で行われる実習前に、看護師への道を歩む決意をあらたにする式です。

ナイチンゲール像が手にするキャンドルから受け継がれた灯火を生徒一人ひとり、小林看護科長から受け取り、灯火の重みを感じながら壇上に整列しました。

厳かな灯火が煌めく中、「看護の職業水準を維持し、さらにそれを高めることに全力を尽くします。」「仕事の上で打ち明けられた秘密や、知り得た家族の内情は決して人に洩らしません。」「私の手にゆだねられた人々の幸福のために身を捧げます。」などと、ナイチンゲール誓詞を唱和しました。

山本校長は式辞で、「私は今、社会で最も必要とされている職業の一つである看護師を目指す皆さんを誇りに思います。」「 実習を通じ、確かな知識と技術を身につけ、将来立派な看護師として活躍し社会貢献してくれることを大いに期待しています。」と激励しました。

一般社団法人津山市医師会 会長大谷様からは、「多くの職種の方々と役割は違っても治療者として共にチーム全体としてまとまり、増加する高齢者が住み慣れた地域で医療や介護を受けられる地域包括ケアシステムを支えていきましょう。」と、祝辞をいただきました。

また、医療法人東浩会石川病院 看護部長加藤様からは、「時に人の命と向き合い、時に哀しみの場面にも立ち会う。その道の厳しさを知りながらも『人のために役立ちたい』という思いで進もうとする、その決意こそが素晴らしく、尊いものです。」「私たち臨床で皆さんを受け入れる立場としても、少しでも学びの多い実習となるようサポートしていきたいと思っています。」とお祝いの言葉をいただきました。 

来賓の方々から、継灯生に記念品・花束の贈呈がありました。

生徒を代表して、井上陽菜乃さんが「看護師を目指すものとしての自覚を忘れず、患者様一人ひとりに寄り添い、少しでも安心を届けられるように努めます。」と決意と謝辞を述べました。

継灯式を経て、生徒たちは看護師としての道を歩む覚悟を胸に、普段の学習をはじめ、11月4日から実施される臨地実習に取り組んでいきます。これからの成長と活躍が大いに期待されます。

<フォトギャラリー>継灯式(看護科2年)

継灯式の開式前には、専攻科1年生の代表生徒が参加者一人ひとりの胸にコサージュをつける心温まる場面がありました。また、高校1年生と3年生からはお祝いの手紙をいただき、式の雰囲気がさらに和やかになりました。
看護科・専攻科の先輩後輩だけでなく、学科を越えた「継灯おめでとう」のお祝いの言葉が飛び交い、参加者全員が温かい祝福に包まれました。このような多くの激励や祝福を受け、看護科2年生は少し照れながらも喜びを感じていました。


秋のイベント・出店のお知らせ(調理研究同好会)

調理研究同好会では、各地のイベントに出店します。みなさん、会場で東高を探してみてください。お待ちしています。
詳しくは、各主催者に問い合わせていただくか、イベントホームページをご参照ください。

■ 10月5日(日) 城西まるごと博物館フェア(津山市・作州民芸館周辺)
コーヒーまんじゅう・とろりんカフェオレの販売

■ 11月1日(土)・2日(日) マルイフードフェスタ(グリーンヒルズ津山)
パウンドケーキとクッキーの販売
味の素株式会社とのコラボ だし活コンテスト優秀作品の試食提供

■11月15日(土) 津山城もみじまつり  (鶴山公園)
パウンドケーキの販売

■12月14日(日) 第30回記念大会つやまロボットコンテスト(津山総合体育館)
パウンドケーキ・クッキーの販売  
ペーパーバック作り

行学 地域PJ[仮提案発表](普通科2年)

9月30日(火)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの分野別(知和、上山、香北、城西、佐良山、津山市教育事務所)に、それぞれの小グループがポスターセッション方式で発表を行いました。

発表では、担当する地域の現状や抱えている課題、課題解決に向けた今後の取り組みなどについて説明し、自分たちの考えを工夫して伝えるだけではなく、他者の多様な視点や価値観を自らと比較することによって得られる気づきがたくさんありました。

各グループは内容をまとめた1枚のポスターを示しながら説明を行いました。用意した原稿を確認しながら丁寧に伝えたり、ジェスチャーを交えながら生き生きと伝えたりする姿が印象的でした。
聞き手の生徒は、素朴な疑問を投げかけ、質疑応答の後には感想を書いた付箋を手渡し、励まし合いました。

後日、相互のやり取りから得られた気づきを今後の学習に生かすために、グループ内で振り返りを行いました。

地域協働活動コーディネーターの方との面談を通じて、計画の再検討を行います。現在計画している活動が実現可能なのか、地域に求められていることなのか、自分たちにできること・やりたいことは何なのか等、改めてグループ内で話し合いを行います。

そして、11月4日(火)もしくは11月15日(土)に予定しているフィールドワークでは、現地に足を運び、課題解決に向けて前進できることを目指します。

津山鶴山ホテル ランチ提供のお知らせ(食物調理科3年)

津山鶴山ホテルと津山東高校のコラボランチが、津山鶴山ホテルレストラン(津山市東新町)で10月1日(水)~31日(金)11:00~14:00 各20食ずつ限定で提供されます。

<中華ランチ>
エビチリ
油淋鶏
きのこのスープ
きゅうりの甘酢
さつまいも入りマーラーカオ
牛乳プリン 


<洋食ランチ>
ベーコンとナスの

      トマトスパゲティ
ガランティーヌ
コーンポタージュ
サラダ
デザートプレート

(ケーキ・フルーツ)


<和食ランチ>
大海老天ぷら・名残り鱧天ぷら
蛤ときのこの土瓶蒸し
菊花和え
秋鮭のまぜ御飯・漬物
さつま芋抹茶パウンドケーキ

校内料理&クリエイティブコンクール(家庭クラブ)

1位 食物調理科3年 畝本莉奈「カボチャのモンブランタルト」

9月29日(月)、家庭クラブ主催による「校内料理&クリエイティブコンクール」を開催しました。
本コンクールでは、生徒たちが授業で習得した知識や技術を活かし、小麦粉を使用した創作料理や被服作品を展示しました。
対象となったのは、家庭科を学ぶ1年食物調理科・看護科、2年全クラス、3年食物調理科の生徒たちで、当日は多くの力作が並びました。 休み時間を利用して、生徒および教員による投票が行われ、作品の魅力をみんなで評価しました。

<料理部門>
料理部門では、食物調理科3年の畝本さんが最優秀賞を受賞しました。
【畝本さんより受賞コメント 】
このような素晴らしい賞をいただいてとても嬉しいです。
今回、旬の食材であるカボチャを使用し、ハロウィーンをイメージしたおばけタルトを作りました。ココア生地のタルトの上にカボチャのフィーリングを流し、オーブンで焼き、その上に生クリームとココア生地のスポンジを重ねました。チョコレートでクモの巣やコウモリを描いて見た目も可愛く仕上げたのがポイントです。
これからも見た目でも味でも誰かを笑顔にするお菓子を作りたいと思います。

2位 食物調理科3年 藤井明奈
「マジパンケーキ」
3位 食物調理科2年 國司梨楓
「秋のminiフルーツタルト」

料理部門では1位から7位まで、クリエイティブ部門では1位から3位までの入賞者が選ばれました。 さらに、審査員特別賞として10名が選出され、11月に開催予定の家庭クラブ総会にて表彰を行う予定です。
どの作品も創意工夫に富み、個性豊かな展示となりました。生徒たちの学びの成果が形となった、素晴らしいコンクールとなりました。

<クリエイティブ部門>  画像を加工しています。

PTA奉仕作業(PTA)

9月27日(土)にPTA奉仕作業を行いました。PTA本部役員や事業環境委員の方々が中心となって指揮をとり、保護者と教員が協力して学校周辺の草刈りや掃除をしました。
当日、保護者と教員合わせて96名が参加しました。

広大な敷地のため大変でしたが、声をかけ合いながら取り組み、作業がとてもスムーズに進みました。

皆様のご協力により、とても綺麗になり、生徒たちも心地よく学校生活を過ごすことができています。お忙しい中ありがとうございました。
今後とも本校PTA活動にご協力くださいますようお願い申し上げます。

ビブリオバトル(2年・図書委員会)

9月26日(金)に2年のビブリオバトルを、図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。

このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は一人2分間の形式で行い、各クラスの図書委員が進行役を務めました。

前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行いました。

最後に、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。

生徒たちは、笑顔で持参した本を見せ合ったり、本について語り合ったりして、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。

<2年生チャンプ本>

2年1組「人生でいちばん美味しい至高のレシピ」 リュウジ著 (ライツ社)
2年2組「大恋愛~僕を忘れる君と~」 大石静 脚本 高橋和昭 ノベライズ (扶桑社) 
2年3組「それいけ!平安部」 宮島未奈著(小学館)
2年4組「アルジャーノンに花束を」 ダニエル・キイス著(早川書房)
2年5組「ノンタンがんばるもん」 キヨノサチコ著(偕成社)

厳しい暑さも少しずつ和らいできました。いよいよ読書の秋、到来です。これからも、読書に親しんでほしいと願っています。