7月19日(火)1学期の終業式が行われました。今回も感染拡大防止のため、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。
終業式に先立ち表彰伝達式が行われ、1学期(美作総体以外)に表彰された生徒がカメラの前で報告しました。
園田校長は式辞で、現在感染者が急増している状況を踏まえて、夏期休業中も油断することなく感染防止に努めるよう伝えた上で、コロナ禍や戦争、テロのような人々を不安にさせる要素が溢れる今こそ、音楽や文学、美術、演劇といった芸術にたっぷり親しんで、心に潤いと安定を与えてほしい、とメッセージを送りました。
また式の後には、生徒会執行部から新制服についてのアンケートの呼びかけ、各分掌の部長から夏期休業中の過ごし方についての諸注意などがありました。
校外実習や修学旅行など、コロナ禍の中でもさまざまな活動ができた、東高生にとって充実した1学期でした。この夏、感染症や熱中症の予防に努めながらも、カラを破り人とつながれる、素敵な日々を過ごせるよう願っています。




「150」は、この夏ボランティアに参加する本校生徒ののべ人数
6月上旬に行われた調理師仮認定試験に33名全員が合格し、6月24日(金)に第24回調理師仮認定式が行われました。
憧れのコック帽をいただくことができ、7月4日から始まる校外実習に向けて、初心に帰って、調理に対する思いを新たにし、気を引き締めることができました。
6月24日(金)、生徒に日時を告知せず、第1回防災訓練を行いました。
今年度に入り、全国で震度4以上の18回が発生しており、石川県では最大で震度6弱を記録しています。
津山市内にかかる断層としては那岐山断層帯があり、最大震度は6強と予想されています。
日頃からの備えが重要となるため、予測できない災害に対応できるよう、感染対策に配慮しながら実施しました。
授業中、緊急地震速報から訓練スタートです。
速報が流れたら、机の下に身を隠し、机の脚を持ち固定することで頭部等の安全確保をします。
地震が収まり、防災管理者に指示を受けた教員が被害状況を確認して報告します。
被害状況が確認出来たら、避難場所を決定します。
今回は、実際の避難を実施しませんでしたが、本校に設置している無線機を活用しながら、人数確認などを行いました。
最後に教室では各担任より、災害時の退避行動や取り組み状況、本校の自衛消防組織や任務についての説明 や講評を行いました。
また、本校の自衛消防組織の消火班の生徒たちに消火器の設置場所や消火器の使用方法等の説明を行い、訓練を終了しました。
6月14日(火)から17日(金)までの3泊4日の日程で2年生の関東方面への修学旅行を実施しました。
日頃の生活・勉学の場である学校を離れて見聞を広め、将来を含め今後の進路を考える機会とすることを目的に実施しました。
1日目はコース別研修で、大学訪問・スポーツ・防災まちづくり・国際理解SDGs・日本の中枢見学の5コースに分かれ研修を行いました。
2日目は班別自主研修で、生徒たちは事前に作成した計画に従って班ごとに都内で研修を行いました。
3日目はディズニーリゾートを満喫しました。
4日目はクラス別研修で、1・2組は横浜中華街、3・4・5組は浅草とアクアパーク品川で研修を行いました。
あっという間の4日間で、帰りの飛行機の中では、「もう修学旅行が終わってしまった!」という声も聞かれました。
準備から実施にいたるまで生徒同士が互いに協力し素晴らしい思い出をつくることができました。修学旅行で体験し感じたことを胸に今後の学校生活を充実させてほしいと思います。
4月27日(水)、学年ごとにスポーツ交流会[バレーボール競技]を行いました。
コロナウイルス感染症対策のため時間を短縮し、縮小した形での実施になりましたが、生徒たちはクラスの新しい仲間と団結し合い、最後まで全力でプレーしました。
今回のスポーツ交流会をきっかけに、さらにクラスの団結が深まってほしいと思います。
4月19日(火)、令和4年度入学生を対象に、一日校内研修を行いました。
園田校長からの御講話では、「自分の可能性に自ら蓋をすることなく、無限の可能性を信じてあらゆることに挑戦してほしい。」との激励のお言葉をいただきました。
今回の研修の進行や運営、お礼のあいさつ、研修会の振り返り等はすべて、各クラスの議長と副議長によって行われました。
引き続き、着こなしセミナーが開催され、明石スクールユニフォームカンパニー西田智彦先生からは、「私たちが正しい身なりで生活することがどれだけ大切なことであるか。」というご講演をいただきました。
クラスごとに分かれて行われた、自己開示と他者理解を目的としたグループエンカウンターでは、クラスによってそれぞれに特色ある活動が行われ、どの教室からも楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
クラスの時間では、この日の研修の最後に予定されている「校歌パフォーマンス発表」に向けて、クラスの体育委員・文化委員を中心に熱心な練習が行われました。
研修の締めくくりは、校歌をテーマとした「校歌パフォーマンス発表」です。短い時間で計画し、あまり練習する時間がとれなかったとは思えないほど、工夫された、しかも楽しい内容の発表が行われました。
審査は日笠教頭にお願いしました。クラスの特徴を捉えた、生徒たちの頑張りに応えてあげられる、とても素晴らしい「賞」を、それぞれのクラスに贈っていただきました。
最後に学年主任の山本先生から、一日校内研修のまとめの話がありました。
先生は、「今日、私はみなさんに申し訳ないことをしました。校長先生からは、可能性に自分で蓋をしないように・・・、というお話をいただきましたが、生徒のみなさんの可能性に私が勝手に蓋をしてしまっていました。短い時間での校歌パフォーマンスの練習では、十分な内容のある発表は難しいだろうと、みなさんの力を見くびっていました。とんでもない誤解です。みなさん一人一人の潜在能力の高さに驚かされました。」と話し、クラスの協力と団結の力を称えました。
『互いを思いやり 互いに助け合い 互いに高めあう』というこの学年の目標通りに、クラス・学年の絆が生まれ、大きくなり、日々の学校生活に繋がる、とても有意義な研修でした。
4月14日(木)、転退任式が行われ、瀬島教頭先生より転退任された先生方の紹介がありました。
転退任された先生方から「東高と離れるのは正直寂しい気持ちもありますが、それぞれの道で頑張っていきましょう。皆さんの活躍を楽しみにしています。」などの温かい言葉をいただきました。
生徒は先生方からの言葉や思い出を思い返しながら真剣に聞き入っていました。
生徒会執行部より先生方へ感謝の言葉と花束を贈呈しました。
お世話になった先生方、本当にありがとうございました。新天地でのさらなるご活躍を願っています。
4月8日(金)午後、令和4年度入学式が盛大に挙行されました。
好天に桜の花びらが舞う中、真新しい制服に身を包んだ本科200名、専攻科36名の新入生が、緊張の中にも希望に満ちた表情で式に臨みました。
園田校長は式辞で、コロナ禍や戦争被害といった社会情勢に触れ「社会への不安を自分の心の不安定につなげないよう理性的に過ごすこと、協働的で対話に溢れた東高の特長を生かし、いかなるときも共に高め合い支え合える関係性を構築すること、この二つを大切にしてほしい。」と述べました。
本科新入生を代表して食物調理科の藤本麻央さんが「自分自身の言動に責任を持ち、自ら行動し、カラを破ってたくさんの人とつながっていこうと思います。」と決意を述べ、専攻科代表の中西陽里さんが「前向きに笑顔を忘れず、仲間と共に励まし合いながら、夢をかなえるために日々自己研鑽することを誓います。」と力強く宣誓しました。
全員が夢と希望を胸に、清々しい表情で入学式を終えました。いよいよ津山東高校での高校生活のスタートです。これから、一緒に頑張っていきましょう!
4月8日(金)、みやがわ寮の入寮式を行いました。今年度は各学科から1名ずつ3名の新入寮生を迎えることができました。
園田校長は式辞で、歓迎の言葉とともに入寮にあたっての心得などを伝え、入寮生たちは緊張と不安の中にも今後の寮生活に新たな決意を持つことができたと思います。
新しい生活が始まり、しばらくは戸惑うこともあるかもしれませんが、一日も早く慣れて充実した寮生活を送ってください。
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