4月19日(火)、令和4年度入学生を対象に、一日校内研修を行いました。
園田校長からの御講話では、「自分の可能性に自ら蓋をすることなく、無限の可能性を信じてあらゆることに挑戦してほしい。」との激励のお言葉をいただきました。
今回の研修の進行や運営、お礼のあいさつ、研修会の振り返り等はすべて、各クラスの議長と副議長によって行われました。
引き続き、着こなしセミナーが開催され、明石スクールユニフォームカンパニー西田智彦先生からは、「私たちが正しい身なりで生活することがどれだけ大切なことであるか。」というご講演をいただきました。
クラスごとに分かれて行われた、自己開示と他者理解を目的としたグループエンカウンターでは、クラスによってそれぞれに特色ある活動が行われ、どの教室からも楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
クラスの時間では、この日の研修の最後に予定されている「校歌パフォーマンス発表」に向けて、クラスの体育委員・文化委員を中心に熱心な練習が行われました。
研修の締めくくりは、校歌をテーマとした「校歌パフォーマンス発表」です。短い時間で計画し、あまり練習する時間がとれなかったとは思えないほど、工夫された、しかも楽しい内容の発表が行われました。
審査は日笠教頭にお願いしました。クラスの特徴を捉えた、生徒たちの頑張りに応えてあげられる、とても素晴らしい「賞」を、それぞれのクラスに贈っていただきました。
最後に学年主任の山本先生から、一日校内研修のまとめの話がありました。
先生は、「今日、私はみなさんに申し訳ないことをしました。校長先生からは、可能性に自分で蓋をしないように・・・、というお話をいただきましたが、生徒のみなさんの可能性に私が勝手に蓋をしてしまっていました。短い時間での校歌パフォーマンスの練習では、十分な内容のある発表は難しいだろうと、みなさんの力を見くびっていました。とんでもない誤解です。みなさん一人一人の潜在能力の高さに驚かされました。」と話し、クラスの協力と団結の力を称えました。
『互いを思いやり 互いに助け合い 互いに高めあう』というこの学年の目標通りに、クラス・学年の絆が生まれ、大きくなり、日々の学校生活に繋がる、とても有意義な研修でした。
4月14日(木)、転退任式が行われ、瀬島教頭先生より転退任された先生方の紹介がありました。
転退任された先生方から「東高と離れるのは正直寂しい気持ちもありますが、それぞれの道で頑張っていきましょう。皆さんの活躍を楽しみにしています。」などの温かい言葉をいただきました。
生徒は先生方からの言葉や思い出を思い返しながら真剣に聞き入っていました。
生徒会執行部より先生方へ感謝の言葉と花束を贈呈しました。
お世話になった先生方、本当にありがとうございました。新天地でのさらなるご活躍を願っています。
4月8日(金)午後、令和4年度入学式が盛大に挙行されました。
好天に桜の花びらが舞う中、真新しい制服に身を包んだ本科200名、専攻科36名の新入生が、緊張の中にも希望に満ちた表情で式に臨みました。
園田校長は式辞で、コロナ禍や戦争被害といった社会情勢に触れ「社会への不安を自分の心の不安定につなげないよう理性的に過ごすこと、協働的で対話に溢れた東高の特長を生かし、いかなるときも共に高め合い支え合える関係性を構築すること、この二つを大切にしてほしい。」と述べました。
本科新入生を代表して食物調理科の藤本麻央さんが「自分自身の言動に責任を持ち、自ら行動し、カラを破ってたくさんの人とつながっていこうと思います。」と決意を述べ、専攻科代表の中西陽里さんが「前向きに笑顔を忘れず、仲間と共に励まし合いながら、夢をかなえるために日々自己研鑽することを誓います。」と力強く宣誓しました。
全員が夢と希望を胸に、清々しい表情で入学式を終えました。いよいよ津山東高校での高校生活のスタートです。これから、一緒に頑張っていきましょう!
4月8日(金)、みやがわ寮の入寮式を行いました。今年度は各学科から1名ずつ3名の新入寮生を迎えることができました。
園田校長は式辞で、歓迎の言葉とともに入寮にあたっての心得などを伝え、入寮生たちは緊張と不安の中にも今後の寮生活に新たな決意を持つことができたと思います。
新しい生活が始まり、しばらくは戸惑うこともあるかもしれませんが、一日も早く慣れて充実した寮生活を送ってください。
4月8日(金)午前、令和4年度1学期始業式が行われました。
式辞で園田校長は、春休み中の出来事として4月1日から民法上の成年年齢が18歳に引き下げられたことに触れ、「人は18歳になったらいきなり大人になるのではありません。不安定な社会情勢の中でも賢く冷静にふるまえることや、よりよい社会づくりに主体的にかかわれること、といった、いわば『大人の条件』を、東高での学びの中で積み上げていってください。」と期待を込めて語りかけました。
式後、今年度の科長、部長、学年主任の紹介があり、各部長の先生からお話がありました。
また、始業式に先立ち新任式が行われ、園田校長が17名の新任の先生方を在校生に紹介しました。
新任者を代表して日笠教頭が、「東高の一員になれて嬉しく思います。早く学校に慣れ津山東高校を生徒のみなさんと一緒に盛り上げていきたいと思います。」と抱負を述べました。
3月18日(金)3学期の終業式が、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。
式に先立ち表彰伝達式が行われ、3学期に表彰された生徒がカメラの前で報告しました。
その後、生徒活動報告が行われ、全国大会出場を果たした英語部より1年間の活動を全校生徒に向け発表しました。
開式後、式辞で園田校長は、ウクライナの戦禍や直前に発生した東北の地震被害に触れ、「ありふれた日常も決して当たり前ではない。今私たちに与えられた環境に感謝しながら、日常性に埋没せず、『よりよい○○』をテーマに、向上心をもって過ごしてほしい。」と話しました。
また、現在、令和5年度以降に入学する生徒の制服をリニューアルする計画を進めていることを伝え、「在校生のみなさんも、東高に行きたい、と思えるような、魅力ある、よりよい制服づくりに協力してください。よりよい東高づくりのために知恵を出したりみんなで協力したりする経験は、やがてよりよい地域社会づくりやより平和な世界の実現に必ず生かされると信じます。」と思いを語りました。
式後、各部長の先生方と生徒会長から、1年間の振り返りや来年度に向けてのメッセージがありました。
令和3年度の学校生活が終わろうとしています。新年度も「カラを破ろう、人とつながろう」の超前向き東高スピリットを発揮し、自分オリジナルの「よりよい○○」をしっかり思い描いて、楽しく充実した学校生活を送りましょう!
3月1日(火)に令和3年度卒業証書並びに修了証書授与式が、本校第一体育館で挙行されました。感染症防止対策のため卒業生と保護者、在校生代表、教職員のみが参列し、在校生は教室からリモートで参観しました。
本科生に卒業証書が、専攻科生に修了証書が園田校長から授与され、食物調理科の卒業生には調理師免許証も授与されました。
その後、園田校長が「3科の生徒が互いにリスペクトし合った、多様性溢れる東高での学びを大切にして、一度しかない人生を豊かに、自由にそして幸せに生きてほしいと願っています。」と式辞を述べました。
在校生代表の近藤陽菜さんからの、先輩への憧れや感謝、エールを送る気持ちのこもった送辞のあと、本科卒業生代表の牧野理央さんが「夢への道のりは長く、平坦ではないでしょう。しかし津山東高校での思い出を胸に夢に向かって歩んでいきます。」専攻科修了生代表の仁木綾香さんからは「入学後から胸に秘めてきた看護師になる夢。看護観を忘れず、看護の道を極めていきます。」と答辞を述べました。
コロナウイルス感染防止のため、縮小した形での開催でしたが、厳かな雰囲気の中、卒業生・修了生退場となり、心温まる式を終えることができました。
その後の最後のホームルームは、密を避けるため大教室を使用して保護者の方も参観していただき行いました。担任から一人一人に卒業証書・修了証書が手渡されました。
津山東高校を巣立った後も、思い出と絆を大切にしつつ、それぞれの道でこれからの社会を支える人になってほしいと願っています。
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