10月5日(火)、(株)学研教育みらい 玉田真由美先生からオンライン形式で小論文について学びました。
進路に対する意識を高め、課題解決方法を身に付けることが目的です。
普通科1年生は、小論文がなぜ多くの大学や企業で課されるのか、どのような力を求められているのかなど、小論文を書く意義を学びました。その上で、実際の書き方や日常でどのような取り組みをすることが有効なのかを教わりました。
2年生は、普通科と食物調理科が志望理由書の書き方について学びました。
構成の立て方から、どのようにすれば内容が充実するかまで、丁寧にご講演いただきました。
今後、実際に志望理由書を書くことになる2年生にとって大変有意義な機会となりました。
9月28日(火)、1年生を対象に岡山県立大学保健福祉学部看護学科 助教 川下菜穂子先生を講師にお招きしオンライン形式で性教育講演会を開催しました。
岡山県主催、未来のパパ&ママを育てる出前講座の一環で、妊娠、出産、思春期の健康について正しい知識を学び、それらを含めた自分のライフプランについて考えることを目的としています。
講演では、妊娠、出産に関する知識に加えて、将来の妊孕性も視野に入れた若い世代のがん治療について、さらには性の多様さについてなど、多彩な内容が取り上げられました。
45分という短い時間でしたが、生徒は本当に多くを学ぶことができました。
講演の最後に、生徒代表がお礼の言葉を述べました。
生徒一人一人が「大人になるということは、自分が今すべきこと、我慢しなくてはいけないこと、避けた方が良いことを理解すること。そしてそれを選択することができること。」という、川下先生のお言葉を忘れずに、これからの人生を歩んでいってほしいと願います。
9月14日(火)、1年生を対象に思春期サポート事業の一環として、本校のスクールカウンセラーの矢萩小百合先生に、「心と体のパワーアップ」と題してご講演をいただきました。
不安サイクルから安心サイクルへ切り替える方法をいくつか教えていただきました。
腹式呼吸を実際に行うことで、日頃は浅い胸式呼吸が多いと改めて感じました。
また、ストレスを受けたときの肯定的な思考の仕方についても教えていただき、日頃のちょっとした切り替えで、心が楽になったり勉強の集中力も高まったりすることをを知り、実践していこうと思いました。
8月25日(水)、看護科1年生が2回目となる手話講座を受講しました。前回に引き続き、ろう講師の芦田タキ子先生と手話通訳者の木村昭人先生に来ていただきました。
生徒たちは、前回教わった手話を復習しながら、今回は新たに将来、看護師として患者さんに対して行う声かけの手話を学びました。
例えば、「どこが痛みますか。」、「お大事になさってください。」など医療者として身に付けておくと役立つ手話を教えていただき、生徒は意欲的に学びました。
身に付けた手話を使って実際に会話をしたり、ろう者さんの生活について動画を視聴して学びを深めることができました。
最後に、今回身に付けた手話を将来活かしていけるように、今後も努力をし続けていきたいと生徒代表がお礼を述べました。
8月23日(月)、看護科1年生が初めての臨地実習での学びをまとめ、それぞれの病院、病棟ごとに発表をしました。
グループごとに学びを整理し、学びが不十分な点はインターネットや教科書を参考に調べ、発表の準備を行いました。
生徒たちは初めての実習で得た学びを、他の病院で実習を行ったメンバーにもわかるように一つ一つ丁寧に説明をし、学びを共有することができました。
今回の実習での学びを発表したことで、より学びを深めることができました。今後は校内での学習へとつなげていきます。
7月21日(水)、看護科1年生が岡山県視覚障害者福祉協会から手話講師2名をお招きし、全4時間の予定で2時間ずつ2回の手話講座を実施します。
今回は第1回目で、視覚障害者の理解と支援を学びました。 視覚障害者の方が日頃、相手とどのようにコミュニケーションをとっているかを学び、声を出さずに相手に伝えることの難しさをゲームを通して生徒たちは体験しました。 また、日常で使用する手話や自己紹介の仕方など教えていただきました。
生徒は初めて手話講師から実際の手話を学び、興味津々の様子でした。 また、少しでも手話を習得しようと一生懸命取り組みました。
第2回目の講座は8月下旬の予定で、生徒からは「次回も楽しみです。」との声も聞かれました。
7月20日(火)、看護科2年生が日本赤十字社岡山県支部から2名の講師の方をお迎えし2時間の救急法を学びました。
胸骨圧迫を中心として、講師の先生方がデモンストレーションを行い、その後、3人で1グループとなり実技を行いました。
実技1回ごとに消毒を徹底し、感染予防対策をとりつつ技術習得に汗を流して頑張りました。
初めて救急法を学んだ生徒も、中学校で経験したことのある生徒も、みな貴重な2時間だったと感想を述べています。
暑い中の実習でしたが、みな真剣に取り組むことができました。
7月5日(月)~9日(金)、看護科1年生が津山市内の4病院に分かれて臨地実習を行いました。
今回の実習では、病院内の様々な部署を見学し、機能や構造について学ぶことができました。 初めての実習に緊張している様子も見られましたが、学校では学ぶことができない医療現場での貴重な体験に生徒たちは目を輝かせながら実習に取り組みました。
今回の実習での学びを深められるように、それぞれの病院ごとに学びをまとめ、校内で発表会を行う予定です。 日々の学習に活かすことができるように、実習後の振り返りもしっかり行います。
6月22日(火)、1年~3年がLHRの時間に交通安全教室を行いました。 今年度も昨年同様、外部講師による交通講話ではなく、各HR教室で交通委員が中心となって実施しました。
活動のなかでは、自分たちの登下校の様子を収めた写真をグループごとに見ながら、そこに潜む危険について考え、交通安全の意識の高揚を図りました。
生徒たちは普段何気なく登下校をしている中での危険や、これからどういった事故が起こるかなどをグループで話し合いました。自分たちの登下校の現状がどれだけ危険なものなのか再確認できました。
その後、グループで出た意見をクラス内で発表しました。どのグループも目の付け所がそれぞれ違い、良い気づきをしていました。
最後にグループごとに交通標語を作成しました。どのグループも工夫が凝らされた標語ばかりになりました。
交通標語は学年の中で選ばれたものを校内や駐輪場などに掲示し、交通安全を呼びかけていきます。
6月8日(火)、NPO法人だっぴ理事(元代表理事)の柏原拓史先生によるリモート講演会を実施し、1・2年生合同で受講しました。
「出会いが働き方を変える」と題された講演で、柏原先生から「大人は○○だ!(○○にどんな言葉が入る?)」や「どんな大人になりたい?」などの問いかけがあり、どのように生きていくかを想像しながらの受講となりました。
新しい時代を生きていく上では知識だけでなく「知恵」が大切であること、社会の変化とともに自分自身も変化できるようになること、そのために貪欲に多くの出会いを経験して人生を豊かにしていくことなど、様々な大切なメッセージが伝えられました。
身近な先生の人生紹介や、周囲の生徒との意見交換など工夫を凝らした講義で、画面越しでの受講にもかかわらず生徒たちはメモを取ったり考えたり相談したりしながら、熱心に受講しました。
事後の記録では、
「勇気を出してコミュニケーションをとってみようと思う」
「いろんな人と出会ったり経験を積んだりして考え方を広げていきたい」
「津山東高校は社会とつながる機会がたくさんあるので積極的に参加したい」
「AIに負けない知恵をつけたい」
「ポジティブに、貪欲に、熱意をもって生きていきたい」など、
柏原先生の熱意が多くの生徒に伝わったようです。
素晴らしい講演をしていただき本当にありがとうございました。
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