「普通科」カテゴリーアーカイブ

みま咲く未来フォーラム2024(普通科2年)

10月26日(土)、ザ・シロヤマテラス津山別邸(津山市山下)において、みま咲く未来フォーラム2024が開催されました。

前半は、地域で輝く大人たちによる講演が行われ、これからの未来を描く若者へのメッセージが伝えられました。
後半は、地元高校生による活動発表が行われ、本校から行学を学んでいる普通科2年生4名と、四校連携講座に参加していた普通科2年生1名が発表しました。

行学発表では、「伝統工芸品で津山を知ろう」と題して、津山市チームの4名が発表しました。
夏休みから自分たちで精力的に活動しており、文化祭で試作を行い、10月にも佐良山地域でイベントを実施。校内でもアンケートに協力してもらい、フィールドワークは城西地区にてお話を伺い、たくさんの経験をまとめました。

発表練習を学校で重ね、当日は最後の方の出番であったためかなり緊張しながらもステージで堂々と自分たちの思いを伝えることができました。

普段の学校生活では決して経験することのできない雰囲気の中で、探究活動の成果を多くの方に 聞いていただける貴重な機会となりました。
今後も地域に根差した活動を考えていけるように頑張りたいと思います。


津山市内県立4校による四校連携講座「地域創生学」の活動発表では、本校から普通科2年生の福井彩音さんが参加しました。
7月31日から8月6日までの5日間で行われた津山高校・津山東高校・津山商業高校・津山工業高校の4校による取り組みについて発表しました。

産業、医療福祉、観光、教育人材育成の4分野についてフィールドワークでの学びや津山市への提言内容について、わかりやすく発表し、質疑応答にも答えることができました。

今後は12月25日に行われる「高校生夢育PBLフォーラム2024」での発表に向けて準備をしていきます。

クリーン作戦(普通科・食物調理科2年)

10月25日(金)、食物調理科と普通科の2年生がクリーン作戦を行いました。
主な目的は、学校内と校舎外で普段掃除の行き届かない場所の清掃をすることでした。普段は足を踏み入れることのない場所を歩いて小さな発見をしたり、友達との交流を深めたりすることもねらいの一つでした。
LHRの時間に体育館の前に集合して、各々がトングやテミ、ほうき等の道具を持ち、クラスごとに分担設定した場所に向かいます。校外に出て清掃するクラスもあります。

大量の落ち葉と格闘する人、おしゃべりを楽しみながら丁寧に草取りをする人、散歩しながら大駐車場や学校を囲むフェンス沿いにゴミを拾うグループなど、活動は多種多様で広範囲に及びます。

清掃LHRでありながら、笑顔と楽しそうな声が学校のあちらこちらから聞こえて楽しい雰囲気です。

最後は集めた落ち葉などや拾ったゴミを分別して活動は終わりましたが、集めたゴミの中には、「こんなものを、こんな場所に捨てる人がいるのか」と仰天するようなものもあり、社会の現実を知る学びにもなりました。

道具を片付けながら「先生、新しい発見ありましたよ」「初めてあんな所に入りました」という生徒もいて、清掃以外の目的もしっかり達成してくれたようです。こんな青空ホームルームも時にはいいものですね。

行学 国際探究PJ[永仁高級中學交流](普通科2年)

10月22日(火)、行学 国際探究プロジェクトの一環で、台湾の台南市立永仁高級中學(台南市永康区)とオンライン交流を実施しました。
当初の目的は、本校の生徒たちが探究している内容を質問できれば良いということで話を進めていましたが、交流自体が初めてということもあり、まずはお互いの自己紹介と英語の学習方法についてのプレゼンをしました。
両校とも、母国語が英語ではなく、コミュニケーションのツールとして英語を使う必要があったので、英語の学習方法を共有することになりました。

当日は、通信状態が悪いところもありましたが、英語やジェスチャーを駆使し、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿を見ることができました。
オンライン交流を通して、英語を使う難しさを実感しつつも、同じ年代の海外の生徒と交流ができたことで、多くの生徒がいい経験ができました。
また、第二言語として英語を学ぶ方法については、共通した部分が多くあるということがわかり、有意義な交流になりました。
生徒からは、またこのような交流がしたい、今度は直接会って話してみたい等の感想が多くありました。
台湾とは今回の交流が初めてで、今後についてはまだわかりませんが、また交流をする機会があれば嬉しく思います。

行学 SIM津山PJ校外研修(普通科1年)

10月22日(火)、普通科1年生の行学 SIM津山プロジェクトは各分野ごとにフィールドワークに行きました。

SIM津山プロジェクトは、津山市役所の方にお手伝いをいただきながら様々な活動を通して津山市の現状を知り、課題を発見し、より良い地域にしていくためのアイデアを班ごとに提案するというプロジェクトです。

生徒は8分野のうち、自分の班の分野について、どのような現状であり、市民生活がより良いものになるためにはどういった取り組みをされているのか、担当者の方から教えていただきました。

生徒たちは事前に調べて分からなかった内容を、メモを取りながらさらに深める活動をしました。また、現地に足を運んでみて、方向転換やアイデアを考え直す班もありました。

教育分野
環境分野
産業経済分野
観光・文化分野
農林分野
子育て健康分野
地域振興分野
福祉分野

最後に各分野で、生徒代表がお礼の言葉を述べました。今後、生徒たちは全体発表に向けてさらにアイデアを具体化していきます。

今回、津山市役所の方にはお忙しい中ご協力いただき、津山市の現状を知るための貴重な機会となりました。ご協力、ありがとうございました。

芸術鑑賞会[演劇](1~3年)

10月18日(金)午後、関西芸術座による演劇「遥かなる甲子園」を、本科生(1~3年生)全員で鑑賞しました。
今年度の芸術鑑賞会は、本物の芸術に触れることを通して、豊かな感性を育むことを目的として行われました。

この演劇「遥かなる甲子園」は、令和元年度に引き続き、今回で2回目の公演となります。昨年度に行った生徒への事前希望調査で断トツの得票を集めた演目でもあり、生徒たちは公演を大変楽しみにしていました。

開場後、会場に入ってきた生徒たちは、突如、体育館内に出現した舞台セットと照明機材に圧倒されていました。
いざ公演が始まると、本格的な照明と音響によって体育館内に別世界が誕生し、全員が作品世界にぐっと引き込まれました。そして、「ろう学校高等部」の野球好きの仲間達が幾多の困難に立ち向かう姿に、胸を熱くしました。特に、役者の皆さんの手話での熱演に、生徒たちはすっかり心奪われたようでした。

公演時間の120分間はあっという間に過ぎ、考査の疲れも吹き飛びました 。考査最終日の午後に、迫力ある演劇を堪能し、生徒たちは様々なことに考えを巡らせ、充実したひとときを過ごすことができました。

行学 地域PJ[佐良山地区]Ⅱ(普通科2年)

10月13日(日)に佐良山公民館発表会 (津山市平福) が開催されました。
本校から普通科2年生の4名が行学 地域プロジェクトの一環で体験ブースを設けさせていただきました。

本チームは伝統文化継承をプロジェクトにしており、夏休みに自分たちで岡山県の郷土伝統的工芸品である「横野和紙」(津山市上横野)の見学と紙漉き体験を経験し、先日のフィールドワークでは作州絣についてお話を聞き、それを踏まえて紙漉き体験とニットコースター作りの体験イベントを実施しました。

紙漉き体験は、事前に東雲祭文化の部で実践したのちに行ったので、少し余裕をもってできました。子どもたちが体験していましたが、保護者の方も興味を持って見守られていました。

ニットコースターは初めてだったので思ったより時間がかかり、子どもたちも段ボールの織り機で縦糸に横糸を通して織り上げていくのに苦戦していましたが、完成した達成感で最後は笑顔で持ち帰っていました。

地域の方にもたくさん声をかけていただき、また、自分たちの伝えたいことを地域のみなさんに伝えながら充実したイベントとなりました。

今回イベントを実施させていただき、新たな課題も出てきたので、次のグループに伝えながらさらに進化していけるように、学校に戻って学びを深めていきたいと思います。

行学 地域PJ校外研修・国際探究PJ校内研修(普通科2年)

10月8日(火)、 普通科2年生が行学 地域プロジェクトの一環で、フィールドワークに出かけました。

実際に地域に出向き、地域の特徴や魅力を教えていただくとともに課題を発見し、解決策の提案を行うために調査を行いました。

また、学校で活動したグループは、津山社会福祉協議会の方から、災害時のバリアフリーについて校内を点検しながら、改善箇所について指導していただきました。

スマイル知和(津山市加茂町知和地区)
香北地区地域づくり協議会(鏡野町香北地区)
株式会社にまつわるエトセトラ(美作市上山地区)
津山文化振興財団(津山文化センター)
作州絣保存会(津山市城西地区)
株式会社Globe(津山市)
CHIGAYA(津山市)

国際探究プロジェクトは、22日の台湾の高校生との交流に向けて、ALTの先生にも指導していただきながら、英語で自分の考えを伝える方法を深めました。


今回のフィールドワークや交流準備をしっかりと行い、12月17日の全体発表会に向けて、発表内容をより良いものにしていけるよう頑張ります。

四校連携講座[津山市長へ提言](普通科2年)

津山四校連携講座「地域創生学」での今年の取り組みの成果をまとめた提言書を、10月8日(火)に谷口圭三市長に提出しました。

7月31日~8月6日の5日間、四校(津山、津山東、津山工、津山商)の生徒が「産業」「観光」「医療・福祉」「教育・人材育成」の四分野、8グループに分かれて探究活動に取り組みました。
今回、提言に参加した生徒は、各グループの代表者です。本校からは、教育・人材育成分野の代表として普通科2年の森歩夢さんが参加しました。

8名の代表者は、提言書の内容をまとめたスライドを使い、しっかりと発表することができました。

ミニ・ビブリオバトル(2年・図書委員会)

9月27日(金)に、2年生のビブリオバトルを、図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。

前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。
後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行いました。
最後に、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。

少しずつ涼しくなってきて、いよいよ読書の秋、到来です。生徒たちは笑顔でお互いに持参した本を見せ合ったり、本について語り合ったりして、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。これからも読書に親しんでほしいと願っています。

<2年生チャンプ本>

2年1組「コーヒーが冷めないうちに」 川口俊和 著(サンマーク出版)
2年2組「V.T.R.」 辻村深月 著(講談社)
2年3組「三匹のおっさん」 有川浩 著(講談社)
    「眠れないほどおもしろい心理テスト」 亜門虹彦 著(三笠書房)
    「源氏物語」 紫式部 著
2年4組「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」 汐見夏衛 著(スターツ出版)
2年5組「木曜日にはココアを」 青山美智子 著(宝島社)

校内料理&クリエイティブコンクール(家庭クラブ)

9月24日(火)、家庭クラブ主催の校内料理コンクール&クリエイティブコンクールを開催しました。

毎年9月末に家庭クラブでは校内料理&クリエイティブコンクールを行っています。家庭科の授業の一環として、看護科1・2年生と普通科2年生そして食物調理科1~3年生が出品しました。

審査方法は、それぞれの部門で投票を行い、上位3作品を決めます。コンクール当日は昼休みに先生方や生徒の皆さんが投票に来てくださいました。

料理部門では、小麦粉を用い「みんなの笑顔が広がる私の自慢料理」というテーマのもと作品を作りました。

1位 夏のケーキ 食物調理科3年 井上美嶺

井上さんの作品「夏のケーキ」は、ゼリーの中にチョコレートの貝殻を入れたり、チョコレートで波を書いたりして、よりリアルに海を表現しました。
海を表現したところはサイダー味、中のクリームにはクリームチーズを使用し、ブルーベリーソースも入っています。

クリエイティブ部門では、布と糸を使用し、自由に発想した衣服、編み物、インテリア、遊玩具、服飾小物など手作りの作品が並びました。
11月の家庭クラブ総会で両部門の表彰を行う予定です。

1位 モチーフバッグ 看護科1年 井上陽菜乃
1位 くつ下サル 普通科2年 三村心奈美