9月16日(木)、普通科1年生を対象に学部学科別ガイダンスを行いました。17講座で県内外の大学の先生方から、各学部学科についてお話していただきました。
残念ながら津山市内の大学を除き、オンラインでの実施となりましたが、どの講座でも対面と変わらぬ緊張感の中で真剣に取り組む生徒の姿が見られました。 各教室でリーダーが点呼を取り、画面越しに開始のお願いをしたり、お礼の挨拶をしたりました。
終了後の生徒の振り返りでは、「イメージと違って初めて知ったことがたくさんあった。」「話を聴いて、この分野に興味が出てきた。」「もっと調べたい。」という意見が見られ、今回のガイダンスを有効に活用できていたことがわかります。
この後、控えている文理・科目選択にも役立ててほしいです。
8月6日(金)、津山東公民館において地域おこし協力隊員と高校生のトーク会が開催され、本校から普通科3年生が3名参加しました。
この会は、地域おこし協力隊の土山さんの話を通して、高校生のこれからの進路の参考になればと、公民館が主催されたものです。
生徒たちは土山さんの話を真剣な様子で聞き、感想や意見を他の参加者とも共有しました。
人生の先輩のご経験を直接聞くことで、進路選択のヒントを得られたように思います。
令和3年度四校連携講座「地域創生学」が5日間(7月28~30日・8月2・3日)の日程で行われました。津山市内県立4高校の学校設定教科として実施しているもので、本校からは普通科2年生10名が受講し、津山、津山工業、津山商業の生徒と合わせて34名で、美作地域の諸課題の発見や解決に向けた提言作りに取り組みました。
産業、教育・人材育成、医療・福祉、観光の4分野でフィールドワークやオンライン交流、情報収集、協議などを行い、各グループで工夫を凝らして提言のプレゼンテーションを行いました。
この講座をきっかけに、将来の地域を担う人材として、課題解決のための行動ができる力をさらに伸ばしていってくれることが期待されます。
8月3日(火)に岡山県高教研英語部会主催のEnglish On Campusが開かれ、本校普通科の1、2年生13名が参加しました。 English On Campusは、県内の大学の協力によって開催されているもので、各大学の先生方から英語の授業を実際に受けることができるというものです。
今年は、オンラインでの開催となり、本校から一人一台のChromebookを使用して参加しました。
この行事は複数日に分かれて開催されていますが、3日には吉備国際大学と就実大学の模擬講義が行われました。
吉備国際大学、就実大学のいずれもネイティブの先生による英語スピーチやプレゼンテーションについての講義でした。 ネイティブの先生によるすべて英語で行われる授業ということで、生徒たちはかなり緊張した様子でしたが、時間が経つにつれだんだんと慣れ笑顔が見られました。
特に、就実大学の講義では、Zoomのブレイクアウトルームに分かれて4人ずつでプレゼンテーションを作成して発表する活動があり、他の高校の生徒たちとの交流も楽しみました。
プレゼンテーションでは講師の先生の助言を取り入れて、ジェスチャーの工夫をするなど、オンライン実施にも関わらず積極的に取り組むことができました。
English On Campusは引き続き他の大学のものも開催される予定です。 参加する生徒にとって、良い経験になればと考えています。
7月14日(水)、普通科2年生の「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座(地域企業プロモーションビデオ制作講座)」の第3回目を行いました。
第1回、第2回の講座はリモート講義でしたが、今回、講師である合同会社アースボイスプロジェクト代表の榎田竜路先生が来校され今年度初の対面による講義となりました。
生徒たちはそれぞれPR動画を制作する企業が決定し、夏休みに訪問し、インタビューを行うことになっています。
榎田先生に、インタビューを行うことの意義や、どのような意識をもって臨むべきかについて徹底して教えていただきました。どの生徒もメモを取りながら、真剣に耳を傾けていました。
講座の最後に、映像制作の準備として効果的な写真の撮り方を教えていただきました。
次回(第4回)の講座では実際に撮影の練習を行います。
夏休みの企業訪問のあと、文字起こし、映像制作等、生徒たちはいよいよ本格的に企業動画制作に取り組んでいく予定です。
7月14日(水)、行学を学ぶ普通科2年生の子ども教育分野4名[石田・福田・近藤・前原]が、8月22日(日)に開催される多世代交流事業の一環で「川遊び」を中心に企画したものを中谷地区(鏡野町)の会議で発表しました。
会議では中谷地区の方々や、美作県民局地域づくり推進課の井内さん、NPO法人みんなの集落研究所研究員(本校地域コーディネーター)の三村さんの助言を受け、さらに内容を吟味していきました。
当日は、地域の子供たちや多くの方々との交流が楽しみです。
1学期の進路行事として、7月5日(月)、6日(火)、8日(木)の放課後に普通科1・2年生希望者を対象にオンラインによる医療系、経済・経営系、工学系のガイダンスを実施しました。延べ88名が参加し、分野の内容や大学の様子について説明を受けました。
また、13日(火)の5~7限には食物調理科2年生希望者と普通科2年生全員を対象としてオンラインおよび来校による17分野の学部学科別ガイダンスを実施しました。生徒が希望する2分野を選択し、模擬授業や講義を受けました。
いずれのガイダンスでも、大学や専門学校の先生方に進学後の学びの内容について説明をしていただきました。 直接上級学校の先生方から話を聞ける機会ということで、どの生徒も一生懸命にガイダンスを受講していました。
多くの生徒にとって、分野の特長や魅力について知ることができ、また、大学や専門学校の普段の様子についても教えていただくことで、進学後のイメージが具体的なものになりました。
分野によっては、グループワークを体験したり、ロボットを使って幼児の世話の練習をしたりとなかなかできない体験をすることもできました。
生徒の皆さんには夏休みにWebオープンキャンパス等に積極的に参加し、進路についての学びを深めてほしいと考えています。
また、2学期には1年生の学部学科別ガイダンスが予定されており、また良い学びの機会となればと思っています。
6月22日(火)、1年~3年がLHRの時間に交通安全教室を行いました。 今年度も昨年同様、外部講師による交通講話ではなく、各HR教室で交通委員が中心となって実施しました。
活動のなかでは、自分たちの登下校の様子を収めた写真をグループごとに見ながら、そこに潜む危険について考え、交通安全の意識の高揚を図りました。
生徒たちは普段何気なく登下校をしている中での危険や、これからどういった事故が起こるかなどをグループで話し合いました。自分たちの登下校の現状がどれだけ危険なものなのか再確認できました。
その後、グループで出た意見をクラス内で発表しました。どのグループも目の付け所がそれぞれ違い、良い気づきをしていました。
最後にグループごとに交通標語を作成しました。どのグループも工夫が凝らされた標語ばかりになりました。
交通標語は学年の中で選ばれたものを校内や駐輪場などに掲示し、交通安全を呼びかけていきます。
6月8日(火)、NPO法人だっぴ理事(元代表理事)の柏原拓史先生によるリモート講演会を実施し、1・2年生合同で受講しました。
「出会いが働き方を変える」と題された講演で、柏原先生から「大人は○○だ!(○○にどんな言葉が入る?)」や「どんな大人になりたい?」などの問いかけがあり、どのように生きていくかを想像しながらの受講となりました。
新しい時代を生きていく上では知識だけでなく「知恵」が大切であること、社会の変化とともに自分自身も変化できるようになること、そのために貪欲に多くの出会いを経験して人生を豊かにしていくことなど、様々な大切なメッセージが伝えられました。
身近な先生の人生紹介や、周囲の生徒との意見交換など工夫を凝らした講義で、画面越しでの受講にもかかわらず生徒たちはメモを取ったり考えたり相談したりしながら、熱心に受講しました。
事後の記録では、
「勇気を出してコミュニケーションをとってみようと思う」
「いろんな人と出会ったり経験を積んだりして考え方を広げていきたい」
「津山東高校は社会とつながる機会がたくさんあるので積極的に参加したい」
「AIに負けない知恵をつけたい」
「ポジティブに、貪欲に、熱意をもって生きていきたい」など、
柏原先生の熱意が多くの生徒に伝わったようです。
素晴らしい講演をしていただき本当にありがとうございました。
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