9月28日(火)、1年生を対象に岡山県立大学保健福祉学部看護学科 助教 川下菜穂子先生を講師にお招きしオンライン形式で性教育講演会を開催しました。
岡山県主催、未来のパパ&ママを育てる出前講座の一環で、妊娠、出産、思春期の健康について正しい知識を学び、それらを含めた自分のライフプランについて考えることを目的としています。
講演では、妊娠、出産に関する知識に加えて、将来の妊孕性も視野に入れた若い世代のがん治療について、さらには性の多様さについてなど、多彩な内容が取り上げられました。
45分という短い時間でしたが、生徒は本当に多くを学ぶことができました。
講演の最後に、生徒代表がお礼の言葉を述べました。
生徒一人一人が「大人になるということは、自分が今すべきこと、我慢しなくてはいけないこと、避けた方が良いことを理解すること。そしてそれを選択することができること。」という、川下先生のお言葉を忘れずに、これからの人生を歩んでいってほしいと願います。
9月28日(火)、普通科2年生が12月の本提案発表に向けて分野別の仮提案発表を行いました。
グループごとに計画をしている提案内容の説明を行い、メリット・デメリットを挙げ、そして自分たちの提案を実現するために、これから何を行うかについて3分という限られた時間の中で発表しました。
生徒たちは準備の段階からどのようにすれば、自分たちの提案内容が相手にうまく伝わるか、スライドは見やすいものになっているかなど試行錯誤しながらスライドを作成しました。
提案の実践は、感染症の影響もあり、実施できていないグループがほとんどですが、今後の活動が楽しみな仮提案発表となりました。
9月14日(火)、1年生を対象に思春期サポート事業の一環として、本校のスクールカウンセラーの矢萩小百合先生に、「心と体のパワーアップ」と題してご講演をいただきました。
不安サイクルから安心サイクルへ切り替える方法をいくつか教えていただきました。
腹式呼吸を実際に行うことで、日頃は浅い胸式呼吸が多いと改めて感じました。
また、ストレスを受けたときの肯定的な思考の仕方についても教えていただき、日頃のちょっとした切り替えで、心が楽になったり勉強の集中力も高まったりすることをを知り、実践していこうと思いました。
9月21日(火)、普通科、食物調理科の2年生を対象に、一般社団法人大学イノベーション研究所 所長 山内太地先生をお招きして、進路講演会をオンライン形式で行いました。
進路実現への心の持ち方や、大学入試制度を主なテーマとして話していただきました。
山内先生は、総再生回数500万回を超える教育系ユーチューバーとしてもご活躍されており、非常にわかりやすく、これから3年生になっていくにあたって、どう日々の学習に取り組むかを伝えて下さりました。
生徒たちは熱心に記録を取りつつ聞いており、たくさんの発見があったようです。
9月16日(木)、普通科1年生を対象に学部学科別ガイダンスを行いました。17講座で県内外の大学の先生方から、各学部学科についてお話していただきました。
残念ながら津山市内の大学を除き、オンラインでの実施となりましたが、どの講座でも対面と変わらぬ緊張感の中で真剣に取り組む生徒の姿が見られました。 各教室でリーダーが点呼を取り、画面越しに開始のお願いをしたり、お礼の挨拶をしたりました。
終了後の生徒の振り返りでは、「イメージと違って初めて知ったことがたくさんあった。」「話を聴いて、この分野に興味が出てきた。」「もっと調べたい。」という意見が見られ、今回のガイダンスを有効に活用できていたことがわかります。
この後、控えている文理・科目選択にも役立ててほしいです。
8月6日(金)、津山東公民館において地域おこし協力隊員と高校生のトーク会が開催され、本校から普通科3年生が3名参加しました。
この会は、地域おこし協力隊の土山さんの話を通して、高校生のこれからの進路の参考になればと、公民館が主催されたものです。
生徒たちは土山さんの話を真剣な様子で聞き、感想や意見を他の参加者とも共有しました。
人生の先輩のご経験を直接聞くことで、進路選択のヒントを得られたように思います。
令和3年度四校連携講座「地域創生学」が5日間(7月28~30日・8月2・3日)の日程で行われました。津山市内県立4高校の学校設定教科として実施しているもので、本校からは普通科2年生10名が受講し、津山、津山工業、津山商業の生徒と合わせて34名で、美作地域の諸課題の発見や解決に向けた提言作りに取り組みました。
産業、教育・人材育成、医療・福祉、観光の4分野でフィールドワークやオンライン交流、情報収集、協議などを行い、各グループで工夫を凝らして提言のプレゼンテーションを行いました。
この講座をきっかけに、将来の地域を担う人材として、課題解決のための行動ができる力をさらに伸ばしていってくれることが期待されます。
8月3日(火)に岡山県高教研英語部会主催のEnglish On Campusが開かれ、本校普通科の1、2年生13名が参加しました。 English On Campusは、県内の大学の協力によって開催されているもので、各大学の先生方から英語の授業を実際に受けることができるというものです。
今年は、オンラインでの開催となり、本校から一人一台のChromebookを使用して参加しました。
この行事は複数日に分かれて開催されていますが、3日には吉備国際大学と就実大学の模擬講義が行われました。
吉備国際大学、就実大学のいずれもネイティブの先生による英語スピーチやプレゼンテーションについての講義でした。 ネイティブの先生によるすべて英語で行われる授業ということで、生徒たちはかなり緊張した様子でしたが、時間が経つにつれだんだんと慣れ笑顔が見られました。
特に、就実大学の講義では、Zoomのブレイクアウトルームに分かれて4人ずつでプレゼンテーションを作成して発表する活動があり、他の高校の生徒たちとの交流も楽しみました。
プレゼンテーションでは講師の先生の助言を取り入れて、ジェスチャーの工夫をするなど、オンライン実施にも関わらず積極的に取り組むことができました。
English On Campusは引き続き他の大学のものも開催される予定です。 参加する生徒にとって、良い経験になればと考えています。
7月14日(水)、普通科2年生の「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座(地域企業プロモーションビデオ制作講座)」の第3回目を行いました。
第1回、第2回の講座はリモート講義でしたが、今回、講師である合同会社アースボイスプロジェクト代表の榎田竜路先生が来校され今年度初の対面による講義となりました。
生徒たちはそれぞれPR動画を制作する企業が決定し、夏休みに訪問し、インタビューを行うことになっています。
榎田先生に、インタビューを行うことの意義や、どのような意識をもって臨むべきかについて徹底して教えていただきました。どの生徒もメモを取りながら、真剣に耳を傾けていました。
講座の最後に、映像制作の準備として効果的な写真の撮り方を教えていただきました。
次回(第4回)の講座では実際に撮影の練習を行います。
夏休みの企業訪問のあと、文字起こし、映像制作等、生徒たちはいよいよ本格的に企業動画制作に取り組んでいく予定です。
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