1月16日(日)、普通科2年生の行学で空き○○分野に所属する5名が美作市上山地区にある大芦高原キャンプ場を訪問しました。 今回、大芦高原キャンプ場を経営されており、本校の地域コーディネーターでもある三宅さんと地域の方々にお手伝いいただき、 行学の「空き○○ 」のグループ名にちなんで、空き スペースを利用し、空き 缶を再利用した環境に良い活動を行いました。
生徒たちは各自で持ち寄った空き缶を調理しやすいように加工し、調理のための火も自分たちでおこしました。 空き缶でごはんを炊き、 空き缶で作るポップコーンや蒸しパンにチャレンジしました。できるだけ資源を少なく、電気を使わずに作ってみました。 SDGsの「12.つくる責任、つかう責任」 、「11.住み続けられるまちづくりを」 を活動の目標とし、活動を行いました。
生徒たちは楽しい活動ができたが、「もっと工夫すればより環境に良く、地域の方々との交流のきっかけになる活動になるのでは。」と活動を振り返っていました。 今回、コロナ禍の中での実施ということもあり、感染症対策を徹底しました。 三宅さんと地域の方々には会場の準備から片付けまで本当にお世話になりました。ありがとうございました。
1月14日(金)、普通科1年生を対象に株式会社DREAMIX代表取締役 齊藤尚央人先生をお迎えし、「人と人とがつながる共感型プレゼンテーション」と題して講演していただきました。 今まで生徒たちは何度かプレゼンをする機会があり、少しずつレベルアップしてきましたが、聞き手を意識して行うという課題をなかなか自分たちで改善することが難しかったため、プレゼンテーションの世界大会での優勝経験をお持ちの齊藤先生から学ぶことにしました。
齊藤先生からはプレゼンテーションの実践内容であったり、どうすれば聞き手を引き付けることができるのかを教えていただきました。 実例を見せていただいた後に、生徒たちが感想を述べることで、自分たちの足りない部分を実感することができました。
齊藤先生から数種類のプレゼンの型を見せていただき、生徒たちはたくさんメモを取り、次回の報告会に向け準備をしていました。 講演後は生徒たち一人ひとりが定めた「私のプレゼンテーション3ヵ条」に基づいて準備をすすめ、3月の報告会でさらにパワーアップした姿を見せられるように励んでもらいたいと思います。
12月27日(月)、「高校生探究フォーラム」がピュアリティまきび(岡山市北区)で開催されました。このフォーラムは、各校それぞれの探究活動の発表や共有により、高校生一人ひとりの夢を育む機会とするために、岡山県教育委員会が今年度から始めたものです。 県内の多くの高校がステージ発表やポスターセッションを行うもので、ステージ発表の様子はオンラインで配信されました。(詳しくは専用サイト https://www.okayama-tankyu2021.jp )
本校からも2年生5名が代表で参加し、「中山間地域で活かす高校生のチカラ~地域課題を自分事として探究~」と題し、普通科2年生行学地域プロジェクトのうち、津山市知和地区と鏡野町香北地区を活動フィールドとした取り組みや成果についてプレゼンテーションを行いました。
代表生徒たちは、スライドや発表原稿づくり、事前収録、プレゼンテーションの練習などを熱心に行い、当日は堂々とした素晴らしい発表および質問への対応を見せてくれました。
本フォーラムで、自分たちの探究学習の意義を改めて認識するとともに、他校の探究活動の様子や素晴らしい成果について視聴することもでき、とても有意義な時間となりました。 また、コミュニケーション(プレゼンテーション)の難しさや、協力することの大切さなども学ぶことができたようです。
12月17日(金)、普通科1年生が行学で取り組んでいるSIM津山プロジェクトの全体発表会を開催し、各分野から選ばれた代表5グループが 発表しました。 3回目の発表ということでスライド作成などの完成度も高め、内容も市役所の方からのアドバイスも含めて準備してきました。生徒一人一人が意識をもって活動してきたことが、発表から伝わってきました。会の進行も、行学委員を中心に進めていきました。
防災分野では、ヘルメットの使用、観光分野では新ゆるキャラの考案、農林分野ではネットを利用した販売方法、デジタル分野では、婚活アプリの作成、子ども障害福祉分野では育メンの促進、といったアイデアあふれる発想を発表しました。
発表を聴いている生徒たちも 皆同じ課題を持っている点などに気付くことができ、一緒に考えさせられました。
まだまだ2年生の行学の発表と比べると、聞いている相手に思いを伝えようという発表者の意識がまだ足りないと感じている生徒も多く、課題を持ちながら、一人で発表する 3月の 報告会に向けて準備していきたいと思います。
12月15日(水)、地域企業PV制作講座(第8回)が本校で行われました。 合同会社アースボイスプロジェクトの榎田竜路先生、太田龍馬先生の指導の元、生徒たちは動画作りを進めていきました。 より「伝わる」動画を目指して、積極的に先生方に質問をする生徒も多くみられました。
制作講座は今回が最終回のため先生方も熱のこもった指導をしてくださいました。生徒たちの動画制作も大詰めに差し掛かっています。10編の企業動画は、1月21日(金)の発表会で披露されます。
普通科2年生の行学地域プロジェクトで鏡野町香北地区をフィールドワークで2度訪問しました。そこでの学びをもとに、生徒たちは、地域課題を自分事として探究を続けてきました。 そして、その活動の一環として香北地区で毎年行われている行事に高校生スタッフとして参加しています。 夏の川遊びに続いて、今回は12月12日(日)に香北小学校グラウンドで開催された “冬のたき火のまわりで遊ぼう” に参加しました。
今回の内容は、 ① 火おこし体験 ② 竹で箸を作ろう ③ ぐるぐるパン焼き ④ 燻製づくり ⑤ やきいもを作ろう でした。 高校生スタッフとして参加しましたが、マッチを擦ることも、ナタで竹を細かく切ることも、小刀で箸を作ることも、長く細い竹を熱してパン生地を巻き付け、たき火でゆっくり焼くことも、初めての体験でした。小学生のみなさんと一緒に、地域の方々と交流し、地域と一体となる体験ができました。
また、秋に集めた松ぼっくりとプラタナスの実を燃やし、炭にしました。これは天然消臭剤として利用できるそうで、早速、生徒たちはもらって帰ったきた松ぼっくりなどを教室やトイレに置けるように、学校で飾りつけをしました。 消臭剤づくりは、他のボランティア活動としても校内で紹介できると思います。
最後に、この企画に参加でき貴重な経験をさせていただき、香北地区のみなさんに感謝しています。今後も香北地区との交流を継続していきたいと思います 。 こちらで育つ子どもたちは、成長してもふるさとを身近に感じ、郷土について思いを強くすると思います。
12月9日(木)・14日(火)・15日(水)の3日間、普通科2年生、食物調理科1年生、看護科1年生を対象に 津山市こども保健部健康増進課主催の高校生への食育教室が行われました。 食育教室は、津山市では20歳代、30歳代の若い世代における朝食の欠食や野菜摂取不足などの課題に対して、高校生の頃から食への関心を高め、卒業後、健全な食生活を実践できるようにという目的で行われています。 内容としては、栄養士の方による食育SATシステムの食生活診断や、保健師の方による健康つやま21の啓発です。
食育SATシステムとは、フードモデル (ICタグ内臓)を選んでセンサーボックスに乗せるだけで、すぐに栄養価計算をし、選んだ献立の栄養バランスなどの情報が出てきます。 生徒たちは3~4人のグループに分かれ、1食分のフードモデルを選びSATシステムに乗せていきました。理想の献立となるように、それぞれの知識をフル活用し選んでいきました。
1回で全ての栄養価を満たし、理想の栄養バランスの献立を準備できたグループもありましたが、ほとんどのグループが栄養を摂りすぎたり、不足したりと、なかなか完全な献立を考えるのは難しかったようです。 「鉄が足りない」「脂質が多すぎる」と 食育SATシステム の画面で確認し、グループで話し合い、組み合わせを変えていきました。 組み合わせによって栄養価がかなり違うなど、目に見える形で学習することができました。
「健康つやま21」の取組みを中心に、新型コロナウイルス感染症対策やたばこの話、SOSの出し方や受け止め方(傾聴)について保健師の方から学びました。 傾聴については、保健師の方々がロールプレイで高校生を演じ、傾聴のポイントである、話をじっくり聴きその気持ちを肯定的に理解すること、否定せず話を聴くことなどについて、具体的にわかりやすく教えていただきました。
12月1日(水)普通科2年生の行学地域プロジェクトの全体発表会を行いました。 年度当初から総合的な探究の時間で地域課題を改善していくために高校生の力で何ができるかを探究してきました。校内での調べ学習だけでなく実際に地域に出向き、地域の現状をより深く知ることができました。そんな活動を行う中で、改善に改善を重ねたそれぞれの提案を11月下旬に分野ごとに発表(プレ発表)をし、今回は発表(プレ発表)で選ばれた代表7グループが全体発表を行いました。
生徒たちは多くの人前で発表することに少し緊張をしていましたが、代表で選ばれたということもあり、堂々とした発表できました。発表スライドにはそれぞれのグループの工夫やアイデアが詰まっており、見ている人たちの興味を引くものとなりました。 1年次に行った発表の時とは比べものにならないくらい自信をもって発表をしている姿に、非常に成長を感じました。
発表後には2名(岡山大学・吉川 幸先生 美作大学・武田先生)の方から指導講評をいただきました。 発表態度や活動内容についてのお褒めの言葉や、今後、発表した提案を実現するために自分たちは何ができるのかを考える必要があるといった今後に向けてのアドバイスもいただきました。
地域プロジェクトの活動は2学期で終了しますが、今回の経験を最大限に活かし、さらに深い探究学習を今後も行っていきたいと思います。
本校の見学に来校していた旭中学校のみなさんと、放課後、交流会を行いました。本校の1年生8名が中学生と学校生活について意見交換しました。 最初に、中学生に高校生のイメージを紙に書いてもらいました。「かっこいい」「しっかりしている」「勉強を頑張っている」といった言葉が多くみられました。 高校生たちは「中学生と高校生はまったく違って見えるかもしれないけど、私たちも入学してから少しずつ高校生活に慣れてきました。皆さんも頑張ってください。」とメッセージを送りました。
少人数に分かれての座談会では、高校入試や高校生活について活発に意見交換が行われました。 本校の生徒たちも、高校で頑張っていることを中学生に伝えることで自信が持てたのではないでしょうか。
普通科1年生 が2学期初めから続けてきた行学 SIM津山プロジェクト。津山市役所の方からお話を聞いたり、フィールドワークに出かけたりし、津山市の現状を知りさらに自分たちで調べてきました。 今回はそこで感じた課題を見つけ、自分たちなりに新事業を考え、 11月26日(金)に 津山市役所の方に各分野ごとに分かれて提案させていただきました。 市役所の方が見に来てくださることもあり、各グループは、今まで調べてきた内容をしっかりスライドを使って伝えることができました。
そして、スライドを指しながら発表したり、身振り手振りを入れながらみんなに伝わるように発表する人も少しずつ増えてきました。 同じ分野内容でも、違う視点で考えられており様々な可能性を実感することができました。
発表はまだまだ未熟な箇所も多く、市役所の方々にたくさん助言をいただきました。次回は選出された代表グループは全体発表会へ、それ以外のグループは3月の報告会に向け今の事業をさらにレベルアップできるように準備していきたいと思います。
11月2日(火)、普通科2年生の英語スピーチコンテストが開催され予選会を通過した6名が、自分たちが決めたテーマのもと英語でスピーチを行いました。
発表の生徒は、体育館での発表に緊張した様子でしたが、これまでの練習成果を出そうと、堂々と分かりやすいスピーチを行いました。 内容もバラエティに富んでおり、時おり笑いも起こる発表会となりました。
1・2年生の投票の結果、竹本光成くん(5組)が1位、山本彩音さん(3組)が2位、植月美結さん(4組)が3位となり表彰されました。おめでとうございます。 聴いている皆にとって刺激となるスピーチコンテストでした、引き続き英語力の向上に努めます。
投稿ナビゲーション
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~