6月10日(水)、選択生徒が受講する「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座」が開講されました。
講師は、合同会社アースボイスプロジェクト代表の榎田竜路先生です。第1回の講座はオンラインで実施し、この講座の趣旨や理想についてご指導いただきました。あと8回の講座と実際の取材・編集を経て、12月には作品を完成させる予定です。
津山市主催のこの講座は、2年普通科行学(総合的な探究の時間)の講座の1つに位置付けており、今年度で5回目となります。
昨年度までの講座ではヒトやモノの見方、コミュニケーションに対する考え方、表現技術などについて学び、2人一組で企業への取材を行い、プロモーション動画を制作しました。
本校生徒が地元地域の企業を知る機会の1つとして、また、協力いただいた企業の方々との情報交換の場として、完成作品の発表会を行っていました。
過去の作品はこちら(https://life-tsuyama.jp/movie_theater/movie_03_year2019.html)
6月8日(月) 、今年の5月まで本校のPTA会長を務めてくださった坂田幹夫さん(写真左)から、「新型コロナウイルスの感染防止のために学校で活用してください。」と1,000枚のマスクを寄贈していただきました。
本校では、毎日マスクを着用して感染防止に努めています。全校生徒に配布するなど有効に使わせていただきたいと思います。
新型コロナウイルスの影響で今年度はPTA活動も制限がありますが、坂田前PTA会長の想いを引き継ぎ、これからも生徒の成長の支えとなるPTA活動が展開されることを願います。
5月28日(木)、専攻科2年生の登校日にあわせて、6月1日から11月6日までの13週間にわたり行われる臨地実習の開始式を行いました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で予定されていた前半の臨地(病院等)での実習を控え、学校内演習で代替します。
校長先生からは、特別な状況下での実習をいかに充実させるか、一人一人が常に頭をアクティブにして、しっかり考えながら実習にあたってくださいと激励をいただきました。
看護科長からは、限られた環境の中ですが今できる事を精一杯することと教員も皆さんの夢の実現に向けて最大限サポートしていくので一緒に頑張っていきましょうと激励の言葉をいただきました。
生徒生徒代表からは、この社会情勢の中、学校が再開され、校内であっても実習ができることに感謝している。校内の代替実習でも臨地で行われる実習と同じであると気を引き締め頑張りたい。そして、今この状況でできることを精一杯頑張り、この環境でないと学べないことを深め、仲間と協力してお互いを高め合いながら夢に向かって努力していくと、決意を述べました。
5月26日(火)、病院実習でもお世話になっている石川病院(医療法人東浩会・津山市)様から、医療用サージカルマスク4,800枚を寄贈いただきました。マスクは石川病院の佐藤政隆事務長から園田校長に直接手渡されました。
このマスクは、ベトナムの医療機関から実習生受け入れなどで交流の深い石川病院に贈られたものの一部で、当日は病院に勤務するベトナムご出身のグエン・ドゥック・チュオンさんも同席されました。
本校では大量のマスクが必要な看護実習用として活用させていただくことにしています。地域に欠かせない医療従事者を養成する津山東高看護科への温かいご支援に、心から感謝いたします。
(写真提供:津山朝日新聞社)
5月18日(月)、学校が再開されたら、1年生の行学(総合的な探究の時間)で「SDGsカードゲームX(クロス)」を実施します。そこで、教員がその目的とポイントを理解するために事前研修を行いました。
講師はアスエコの柏原拓史さん、岡山市からZoomを使ってのオンライン研修です。オンライン研修は離れていてもリアルタイムで資料共有ができ、質問ができることが魅力です。
SDGsカードゲーム『THE SDGs Action cardgame 「X(クロス)」』は、トレードオフカードとリソースカードの2種類のカードにより構成されたカードゲームです。
教員たちはカードゲームを通して、ポイントが理解でき、発想を豊かにする難しさも体験できました。
最後は個人の質問タイムも取っていただき、充実した研修となりました。
この新型コロナウィルス感染症の影響で様々な制限があり、生活スタイルや社会の仕組みが変わろうとしている世の中でイノベーションを起こせる人材育成に向けて、取り組んでいきたいと思います。
4月17日(金)、普通科2年生の行学 地域プロジェクトを本格的に開始しました。
岡山大学前田芳男教授を講師にお迎えし、地域に出ることの意義、地域で学ぶことについて講義をしていただきました。
4月9日(木)、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で、身体計測と体力テストを行い、生徒たちはクラスごとに検査会場で計測しました。
看護科3年生は、血圧測定を全校生徒に行いました。久しぶりの血圧測定に緊張しつつも、皆、笑顔で生徒たちに接していました。
《保健室より》
視力検査の結果、裸眼、矯正視力ともB・C・Dがある人には「受診のおすすめ」を渡しています。
視力が低下し始めの頃に眼科を受診し診断を受け、症状にあった処方をしていただくことで、視力低下の速度を遅くすることができます。
早めの受診をお勧めします。
4月8日(水)、9日(木)の2日間、専攻科2年生が全校生徒へ向けて新型コロナウイルス感染防止対策の啓発活動を行いました。
普段、私たちが学習し実践していることから、何か伝えられることはないかと考え、各ホームルームで手洗い指導を行いました。
専攻科2年生の生徒から「私たちが自分の生命や周囲の大切な人たちの生命を守るため、今できることを一緒にやっていきましょう」と呼びかけ、正しい手洗いの方法を生徒の前で指導しました。
私たちも緊張して上手く伝えることができたかわかりませんが、どのクラスの生徒も真剣に聞いてくれ啓発活動を行って良かったです。
手洗いを継続して行い、感染拡大防止につなげていきましょう。
4月8日(水)、令和2年度の入学式が挙行されました。新型コロナウイルス感染予防のため、新入生と保護者、教職員のみの出席により、座席の間隔を広くとって行いました。
本科192名、専攻科39名の新入生は、皆引き締まったいい表情をマスク越しに見せながら、堂々と式に臨んでいました。
園田校長は式辞で、「社会情勢への不安を、私たち自身の心の不安定につなげないようにすることが、今最も大切なこと」と、理性的であることの大切さを述べました。
そして、「何か起こったとき人と人との絆が何より頼みになることを、私たちの社会は大災害などを通して学んできた。この津山東高校で、一生の宝になるような、温かく、しっかりした絆を結んでください」と結びました。
本科代表が「自分自身の言動に責任を持ち、校是でもある『行学一如』のもと、勉強や学校行事、部活動に励み、支えてくださる人への感謝の気持ちを忘れず、仲間とともに成長し続けることを誓います」と決意を述べ、専攻科代表が「本校生徒である誇りと自覚を持って専門的な知識・技術の習得に励み、社会の変化や多様なニーズに対応でき、地域医療に貢献できる看護師を目指して精進することを誓います。」と力強く宣誓しました。
また、同じ日の午前中には始業式が、やはり感染防止策を十分に施した上で行われ、津山東高校の令和2年度1学期がスタートしました。
『津山東高等学校吹奏楽部
第18回定期演奏会』中止のお知らせ
この度の新型コロナウイルス感染拡大防止への対応として令和2年4月29日(水・祝)に延期しておりました本校吹奏楽部の定期演奏会ですが、大変残念ながら開催を中止させていただくことになりました。
再び安心して皆様に私たちの音楽をお楽しみいただける日が一日も早く戻ってくることを、部員一同、心から願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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